カンパニーでの分担作業内容として

  • 「会計係」が財布を握り、収支の全権を握る。
  • 「リーダー」は最終決断権と、セッション後の経験値配分の権力を有する(所謂D&Dのコーラー役)。
  • 「参謀」が、戦術的な助言を行う(D&Dのマッパーに近いが、ヘクス上のコマを各PLが動かすのではなく、「参謀」が行い、移動/行動の最終確認を行う)

 などを考えています。
 GMがPCのすべての面倒を見るのでは無く、ある程度の行動に関しては担当PCがGMの作業を負担し、「GM-管理PC-他のPC」という、GMとPCとの間にワンクッションをつくる。
 それによって、GMとPLの会話だけでセッションが進む、という事態を回避し、PL間の交流の潤滑剤とする、というのが目論み。

 色々考えていると、やはりその道のエキスパートに管理をまかせ、逆にNOVAのような万能PCを作れる機会を無くす、というのが良さそうだ。作戦管理、工作管理、交渉管理などなど。
 D&Dは偉大だなぁ。

 Gジェネを遊んでいて、あれの戦艦クルーシステムは、こちらに転用しても良いルールではないだろうか、と考えた。
 カンパニーにそれぞれ役職があるので、それぞれにPCを割り当て、PCの必要能力の善し悪しで、カンパニー全体の総合力が決定される、というもの。
 実際、職場でも、各コーナーの担当というのは明確に分けられているのだから、あっておかしくないルール。



 戦闘能力に関しても同等の処理を行うことで、パーティーの一角が崩れることにより、他が総崩れになる(一兵卒よりも、指揮官を狙うことに意義を持たせられる)効果を持たせられる。
 数値管理が面倒だが、テンションゲージ関連ルールで考えた、トランプなど、カウンター用の道具を用意して使用することで、煩雑さを減少できるはず。
 戦闘が、パーティーリーダーを囮に、兵卒がスコアを競うという固定戦術に陥る欠点はあるが、実際オンライン対戦ゲーなんかはそういうものなので、これで良いように思う。

最終更新:2008年07月11日 01:07