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ルパン三世 GREEN vs RED 汚されたっ! 僕のルパンを汚したんだ! というくらいひどい脚本。 その後みた洋ドラ2本、映画1本までが、こいつのつまらなさにひきずられて楽しめなかった。 精神的外傷を癒すためこのトピを書く。 脚本家は大川俊道。(と、さらしておく。これが50代のプロが書く脚本か!ラノベでもかいとけ。) 問題点は以下の通り。 ●プロット・演出の問題 ・中2くさい自己実現テーマ。ルパンの魅力がどこにあるかさっぱり理解されてないものと思われる。 ・Wikipediaなどのストーリー解説は実際のストーリーとちがうのだが、Wikipediaの方がエンターテイメントとして面白いので困る。  実際には、「どっちが本物?」というと次元や五右衛門と一緒にいる方が本物に決まってるので、そこに謎は全くない。 ・冒頭のつかみがない。ルパン的展開が始まるまでの間、観客に苦痛を強いる理由がわからない。 ・レッドとグリーンが何を争っているのか不明瞭。  争点は、表面的にはアイスブルーで、テーマ的には「新米がみとめられるかどうか」だと思われるが、それを伝える努力がなされて  いないため、いかにも思いつきでそれっぽい中2テーマをつっこんでみただけのように見える。(実際ただの思いつきかもしれないが) ・オープニングが2回ある。炎のたからものの後に赤ルパンのオープニングをなぜ流す? ・冒頭、大勢のルパンを出したときにこれまでのルパンの(作画の違いによる)さまざまな顔で登場したのはよかった。正直、期待した。  が、その後はそんな演出などなかったかのようにみんな同じ顔になる。最後までやれよ! ・大勢のルパンが集結するシーンで、画面分割の同じ演出を2回くりかえすのは「この作品にはアイディアが不足しています」というサインでしかない。 ・大勢のルパンが変装もしてないのになんで同じ顔なのか、ルパンといえば変装なわけだが、完全に説明を放棄している。 ・新米のグリーンがなんで最初からベテランレッドとタメはれる能力を持っているのか説明が全くない。やる気があるから?(失笑) ・瀕死のグリーンを助けた人物は腕しか見えないが、正体をなぜ明示しなかったのか意図が不明。というか意図はないのだろう。 ・一方、レビューやWikiで書かれているような時制の前後による混乱などはたいしたことはなかった。  混乱の原因は、話の焦点が最後まで散漫なため、何に注意してみるべきかわからなくなることによると思われる。  こういうのは「難解なストーリー」とはいわず、「わかりにくいストーリー」というべき。 ・ヘリを操縦していたのも実はルパン・・・登場した瞬間にみんなわかってると思います。それに、このルパンを出す意味もなければ五右衛門が捕まってる意味もない。もしかすると、無意味さを追求した前衛的な作品なのかもしれないと思えてきた。 ・最後、不二子はどこへいった? ●ルパンシリーズに対する理解の浅さ ・ルパンシリーズがファンタジーであることを理解されてない。半端なあつかいで「日本は軍備を民営化した」(ハァ?)とか原爆などもち出されると、広島出身の私としては怒りを禁じえない。しかも原爆である必要はない。 ・「レッドルパン」と「グリーンルパン」が何の象徴でもなく、ただの色の違いに過ぎない。あほか。 ・次元のガンアクションがちがう、五右衛門が甘すぎるなど、キャラクターに対する理解が足りない。 ・ルパンと不二子がベッドインしているシーンがある!なんてことを。 ・銭形に変装したルパンがインタビューに応える必然性がない。なんでこそこそしてたところを見つかって・・・としないんだ? ・中野サンプラザと長崎へのこだわりに全く意味がなくて非常に不愉快。 ●不要なキャラクター ・最初の飛行機事故の少年(および周辺のエピソード)に必然性が、まったくなくて驚いた。  この作品中一番のおどろきがこれだった。 ・ユキコは何のために登場したのか。日常生活の象徴であれば、最初に別れていた方がシンプルだった。 ・同じく、巨大ロボも全く必要がない。ラムダを出せなかったのならあきらめてプロットを変更すべきだった。 ・マッドサイエンティストのじいさんはさらに必要がない。 ・古本屋のじいさん。 ●声優の問題 ・栗田寛一に、声優としての技量が不足している。山田康夫に似てないならもはや使う理由もないはずだ。 ・納屋悟郎が棒読み。(やる気なかったとすればそれはそれで理解できる) この作品はOVAだそうで、これの脚本ってギャラどれくらいなんだろう? このできだと一週間くらいしかかけてなさそうなので、するとギャラは15万円くらいか? それとも、スポンサーからの無茶ぶり・ないものねだりのあげくこうなったのか。 レビューサイトを見ると、パイカル復活のOVA(脚本は別人)はこれよりさらにひどいらしいが、 それは見てないし今後見ることもないだろう。 もう一度いうが、脚本家は大川俊道。
ルパン三世 GREEN vs RED 汚されたっ! 僕のルパンを汚したんだ! というくらいひどい脚本。 その後みた洋ドラ2本、映画1本までが、こいつのつまらなさにひきずられて楽しめなかった。 精神的外傷を癒すためこのトピを書く。 脚本家は大川俊道。(と、さらしておく。これが50代のプロが書く脚本か!ラノベでもかいとけ。) 問題点は以下の通り。 ●プロット・演出の問題 ・中2くさい自己実現テーマ。ルパンの魅力がどこにあるかさっぱり理解されてないものと思われる。 ・Wikipediaなどのストーリー解説は実際のストーリーとちがうのだが、Wikipediaの方がエンターテイメントとして面白いので困る。  実際には、「どっちが本物?」というと次元や五右衛門と一緒にいる方が本物に決まってるので、そこに謎は全くない。 ・冒頭のつかみがない。ルパン的展開が始まるまでの間、観客に苦痛を強いる理由がわからない。 ・レッドとグリーンが何を争っているのか不明瞭。  争点は、表面的にはアイスブルーで、テーマ的には「新米がみとめられるかどうか」だと思われるが、それを伝える努力がなされて  いないため、いかにも思いつきでそれっぽい中2テーマをつっこんでみただけのように見える。(実際ただの思いつきかもしれないが) ・オープニングが2回ある。炎のたからものの後に赤ルパンのオープニングをなぜ流す? ・冒頭、大勢のルパンを出したときにこれまでのルパンの(作画の違いによる)さまざまな顔で登場したのはよかった。正直、期待した。  が、その後はそんな演出などなかったかのようにみんな同じ顔になる。最後までやれよ! ・大勢のルパンが集結するシーンで、画面分割の同じ演出を2回くりかえすのは「この作品にはアイディアが不足しています」というサインでしかない。 ・大勢のルパンが変装もしてないのになんで同じ顔なのか、ルパンといえば変装なわけだが、完全に説明を放棄している。 ・新米のグリーンがなんで最初からベテランレッドとタメはれる能力を持っているのか説明が全くない。やる気があるから?(失笑) ・瀕死のグリーンを助けた人物は腕しか見えないが、正体をなぜ明示しなかったのか意図が不明。というか意図はないのだろう。 ・一方、レビューやWikiで書かれているような時制の前後による混乱などはたいしたことはなかった。  混乱の原因は、話の焦点が最後まで散漫なため、何に注意してみるべきかわからなくなることによると思われる。  こういうのは「難解なストーリー」とはいわず、「わかりにくいストーリー」というべき。 ・ヘリを操縦していたのも実はルパン・・・登場した瞬間にみんなわかってると思います。それに、このルパンを出す意味もなければ五右衛門が捕まってる意味もない。もしかすると、無意味さを追求した前衛的な作品なのかもしれないと思えてきた。 ・最後、不二子はどこへいった? ●ルパンシリーズに対する理解の浅さ ・ルパンシリーズがファンタジーであることを理解されてない。半端なあつかいで「日本は軍備を民営化した」(ハァ?)とか原爆などもち出されると、広島出身の私としては怒りを禁じえない。しかも原爆である必要はない。 ・「レッドルパン」と「グリーンルパン」が何の象徴でもなく、ただの色の違いに過ぎない。あほか。 ・次元のガンアクションがちがう、五右衛門が甘すぎるなど、キャラクターに対する理解が足りない。 ・ルパンと不二子がベッドインしているシーンがある!なんてことしてくれるんだ。 ・銭形に変装したルパンがインタビューに応える必然性がない。なんでこそこそしてたところを見つかって・・・という展開にしないんだ? ・中野サンプラザと長崎。意味のないこだわり(というかおなにー)は非常に不愉快。 ●不要なキャラクター ・最初の飛行機事故の少年(および周辺のエピソード)に必然性が、まったくなくて驚いた。  この作品中一番のおどろきがこれだった。 ・ユキコは何のために登場したのか。日常生活の象徴であれば、最初に別れていた方がシンプルだった。 ・同じく、巨大ロボも全く必要がない。ラムダを出せなかったのならあきらめてプロットを変更すべきだった。 ・マッドサイエンティストのじいさんはさらに必要がない。 ・古本屋のじいさん。 ●声優の問題 ・栗田寛一に、声優としての技量が不足している。山田康夫に似てないならもはや使う理由もないはずだ。 ・納屋悟郎が棒読み。(やる気なかったとすればそれはそれで理解できる) この作品はOVAだそうで、これの脚本ってギャラどれくらいなんだろう? このできだと一週間くらいしかかけてなさそうなので、するとギャラは15万円くらいか? それとも、スポンサーからの無茶ぶり・ないものねだりのあげくこうなったのか。 レビューサイトを見ると、パイカル復活のOVA(脚本は別人)はこれよりさらにひどいらしいが、 それは見てないし今後見ることもないだろう。 もう一度いうが、脚本家は大川俊道。

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