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雛見沢大災害」(2007/06/01 (金) 07:33:03) の最新版変更点

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むぅんらいとえきせんとりっく 梨花はおもった、 「この人たちならやれる。 きっと私を出口のない惨劇の迷宮から救い出してくれる。 ・・・・・・ はずがないので、熊谷。何とかして。お願いなのです。」 「…。頼む。何も言わないでくれ。泣きたくなる。」 そう、この日は満月。ルナティックな日だった。狂っていた。全てが。 なぜなら。 純白のナース服を着て 前をはだけさせ(下着付き)、 下はふんどしな筋肉トミーと、 冥土姿で、猫耳で、 尻尾付きで、 グラサンなクラウドが 少女趣味な柄の えくす○りぱぁと 魔法少女な形をした ぐ○ぐにるを持って 月夜の校舎の屋根の上で月光を背に戦っているのだ。 警官隊は無論、発砲を繰り返していたが、その全てを、 トミーは筋肉で、クラウドは意志力ではじき返していた。 揺れる腹、風にあおられてひらひらとめくれるクラウドのスカート。 そして、パンツはいてないクラウド。 すね毛全開のトミー。躍動する筋肉。揺れる下着。 でも純白ナース服(ボタン閉じてない)。しかもふんどし。 数々の人間が倒れていく。そのあまりのキモい光景にショックでだ。 梨花は思った。 ああ、これが今回の惨劇なんだと。 この惨劇に鷹野も、山犬も散っていった。 もちろん、ショック死だ。 騒ぎを聞いて駆けつけた、 雛見沢の人間が吐血しながら次々とショック死してゆく。 梨花はそんな光景を見ながらさらに思った。 ああ、なんて月が綺麗なんだ。 ---------------------------------------------- 翌日、何も連絡がこないで、雛見沢分校に警官隊が駆けつけた時には、 すでに、雛見沢の人間たちは全滅していたという。 今だ、校舎の屋根の上で戦い続けている二人を見てしまった、 警官の誰もが途切れていく意識の中こう思った。 たぶん、俺も死ぬんだろうな。ショックで。 後に、この大災害のことは雛見沢大災害という名 で後世までいつまでも語り継がれたという。

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