後輩から質問されたのですが、「生きる」とは何でしょう?
ある授業の課題だそうです。
私にとって「生きる」って何でしょうか。
「あなたは今、なんで生きているの?」って質問なら簡単なんですけれど・・・。
私の意見は・・・
→美しく死ぬため。ってのもあるけど、明日をよりよいものにするため、明日は
明後日をよりよくするため。そのために、人はそれぞれ役割ってものがある。
その役割を全うすること=自分の生きがい。
より社会に求められる人間になるために、人間は学ぶのだと思います。
学ぶことは自分のためだけではない、誰でも人のためになれるのです。
…あぁ、結局「生きる」理由になっていない。。。
生命理論、生命科学の視点から考えると、話が混沌としてしまいますので簡潔に。
「生きる」とは、あらゆる“もの”を支えること。
何一つとして、誰一人として無駄な者はいない。
一人が欠けてしまえば、支えることも少しずつ難しくなる。
その“もの”が、私には表現できない。この世の全て、というのが一番良いかも。
この社会全体も、地球そのものも、行政も、芸術も、あなたという存在をも、
支えているんだと思う。つまり、みんなつながっているわけです。
そして、「なぜ今生きているのか?」については「私が生きている必要性がある」
からなのでしょう。
よく、「人間1人1人はダイヤモンドの原石」という言葉をよく聞きます。
でも私は、ダイヤモンドのように無くても困らないものではないと解釈したい。
つまらない表現でかつ、最も身近に感じられるような表現で言うと、
「人間1人1人はお米1粒、あるいは空気。」というのが持論です。
人間一人ひとりが輝くことはとても大事なことです。
けれど、それ以上になくてはならないものだと思っていたいのです。
最終更新:2009年04月06日 20:28