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 この曲は、吹奏楽関係者なら言わずと知れた名曲ですが、アメリカ空軍バンドの委嘱で作曲
されたもので、原譜には「ラテン・ファンタジー」という副題があるそうです。
 この曲が書かれた時期は、「アルメニアン・ダンス」や「春の猟犬」などが発表されたあと、
要するにA.リードの絶頂期だったという訳です。
 冒頭部の、フラメンコを思わせる出だしは「ホタ」という、スペイン東北部に伝わる3拍子の舞曲で、ファリャの「三角帽子」にも、この「ホタ」が登場しています。

 ちなみに、この曲でコンクール全国大会に進出できたバンドは、大学・職場・一般バンドのみ
であり、ボロが出やすい曲としても知られているそうです。
 というこの曲、実は私も演奏したことがあって、とても強く記憶に残っている曲なんです。
私がまだ大学のオーケストラに居た頃、大学の音楽関連団体が集まって演奏する機会が
あったんですね。で、私は弦楽器奏者ですが、吹奏楽でも使う楽器の演奏者だったので、
まぁ折角だから…という安易な気持ちで参加したんです。それが悲劇のはじまり。

同級生は初心者だったから、練習ができないってことで欠席。
弦楽合奏団の方々は、もちろん管楽器が嫌いってことで、はんなりと出席を断られ。
吹奏楽団の先輩は、留学される直前で忙しいから・・・と。
頼りにしてた吹奏楽団の同級生は、この曲にトラウマがあるから・・・と。
ま、オーケストラの先輩がいるからいっか。と思ってたら、一緒に参加する予定だった先輩は、
本番2週間前になって、やっぱり吹奏楽は嫌いだからってことでドタキャン。

 結局チューバ5本に対して、コンバス1本という訳のわからない構成に。
でもって、バンドマスターの方はB♭の音でチューニングしてって言われるし、
指揮者の方の趣味(?)なのか、吹奏楽流直立不動の弾き方を叩きこまれて、
楽譜はものの見事に書き換えられて、ソロまで入れられて・・・。もっとフォルテ
もっとフォルテ、チューバに負けるな!の掛け声で、弓は毛がブチブチ切れて(泣)
散々な思いをしたのは、いい思い出。

 とは言え、その指揮者の先輩とはそれからも仲良くして貰ったし、他の団体にも
沢山の仲間ができたし、何より地元のニュースで私が写されてた(ソロの場面)…
ので、私にとってはトラウマよりも、むしろいい記憶です。

 そんな具合に、吹奏楽人生を歩む限りは、きっとどこかで出会うであろう曲です。

 エル・カミーノ・レアル、直訳すると「王の道」になるんですが、これと同じ名前が、
カリフォルニアにあることだけは、地理を学ぶ者として知ってました。じゃあ、それが
どういう道なのか、こんなコラムを見つけたので、是非ご覧ください。


 入試は裏路地のようなAO入試、卒業に向けての研究は、地理学の王道と言われる
「経済地理学」には進まない私が言うと、どうも説得力に欠ける気がしますが、
就職、進学、受験のように、これからの進路を決める人には、プロセスは決して王道とは
言えないとしても、自分の運命を決めるための踏み出し方は、順当な王道であってほしい。
つまり、どんな形で努力を積み重ねたかは分からないけれど、それが報われるために
起こす行動は、王道であってほしい。

そう願っています。