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「石油はまもなく枯渇する」(2009/05/27 (水) 09:08:31) の最新版変更点
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*石油の可採年数
-1930年には、18年分しかないとされ、世界大戦に繋がります。
-1960年代から80年代は、いつでも、ずっと、後30年分しかないといいながら、30年間短くなりませんでした。
-1990年代になるとあと45年分しかないといい。
-今では、後50年分しかないと言われています。
もうなくなると言い続けても、逆にどんどん増えています。この調子では少なくとも、あと100年間は大丈夫ですから、その間に自然エネルギーの開発を進めましょう。
100年単位で考えると、世界人口の爆発的増加から減少に変えなくてはなりません。慌てて、戦争したり、地球を放射能汚染するのは、愚かなことです。放射能汚染は一万年続きます。
*化石燃料の総量
化石燃料の総量は、空気中の酸素の量から推定することができます。
太古の大気には、酸素がありませんでした。現在の酸素は何十億年もかけて、植物が光合成で作ったものです。その植物や植物を食べた動物の死骸から、石炭や石油や天然ガスが出来ました。化石燃料というのは、そういうことです。
ということは、大気中の酸素に見合う量の化石燃料が地下や海底にあると推定できます。
地面1平方センチメートル当たりで、空気の重さは約1キログラムです。酸素濃度は空気の20%だから、約200グラムあります。これに釣り合う化石燃料の量は、炭化水素を参加するための酸素の当量の比(CH2/3O=14/48)で求まります。結局、地面1平方センチメートルあたり約50グラムの化石燃料があることが分ります。これに地球の表面積(約500京平方センチメートル)をかければ、地下を調べなくても、地球の化石燃料の総重量がわかります。結果は、約25京キログラムです。
これは生き物総体で築き上げた財産だから、ヒトだけで独占するのはどうかと思いますが、試しに年間の化石燃料使用量で割ってみてください。何年分になりましたか?
化石燃料が足りなくなるというのは、石油の価格を吊り上げたい石油資本の大嘘だとわかるでしょう。
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「いまの文明を維持するためには原子力が必要」なんていう嘘に騙されないための総合的知識サイト
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http://study.p-wiki.jp/NoNuclearEnergy/