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日本語でおk ◆1SKekTLbsk





 こんな茶番には命を落とす奴が多い。
 今度もまた誰かが命を落とす…。
 しかし、あいつらは…。
 あんなに大勢の人間を集めて、酷い催し物を開いた元凶の主催者達は、
 実に愉快そうな様子をさらしてくれたじゃないか。
 だから人間、大きな力なんて持つもんじゃない。
 それは俺自身が良く理解してる事だ。
 力を失い、再び弱者になることを恐れ、やりたいことを忘れ狂気に囚われるって。
 それについては、俺も気楽じゃないけどな。
 一つだけ言えるのは、大きな力なんかにかかわるとろくな人生歩めないんだよ。
 ちょうど、今の俺みたいにな。
 俺は察しの通り、コンバット越前と呼ばれている男。

「フッ、あわれな奴らだぁ。
 俺はこのゲームを破滅へとミチ☆ビクッ!」

 ここにまた一人、主催者への抵抗を叫ぶ男がいた。
 名は越前康介、コードネームはコンバット越前。
 自らの意思を持ち進化する銃、クリムゾンを用いてデスビスノスとの激戦を制した勇者である。
 だが、彼はまだ役割を終えた訳ではなかった。
 もう一つの悪の元であるデスゾルトスを仕留めるまでは、彼は戦い続けなくてはいけなかったのだ。
 しかし、そんな彼は気が付くと、あの見知らぬところに集合させられていた。
 初めは困惑していたが、徐々に沸いてきた理不尽さに対する怒り。
 そして、咄嗟の事とはいえ助けられなかった目の前で散った命、それで彼にとっては十分だった。
 主催者がデスビスノスやデスゾルトスと同様に、倒すべき相手だということを判断するには!
 医者として、傭兵として、クリムゾンに選ばれた者として、なにより人間として、彼は戦う道を選んだのだ!

「くっそぉ~、この際だけど、クリムゾンを盗られたの大きな痛手だッ!
 奴らはアレをどこにやったんだぁ!
 アレは扱う人間の精神を崩壊させるぞぉ!」

 クリムゾンは負の感情に溢れている人間からはそれらを吸収するが、
 逆にそれらが無い人間に対しては、負の感情を注ぎ込む性質を持っているのだ。
 現に越前も、クリムゾンの狂気には何度も何度も参りそうになってきた。
 だが、クリムゾン無くしてデスビスノス達を倒すことは不可能。
 さらに、自らに適合しない人間には触れもしないというおまけつきで、逃げる事すらかなわない。
 だから彼は自らの精神とデスビスノス達を相手に、孤独な一対二の戦いを続けてきたのだ。
 しかし、そのクリムゾンは今や彼の手元に無い。
 主催者が持っているのかもしれないし、何処かに隠してあるのかもしれない。
 越前はそんなことを考え辺りを見渡し、自らの足元に目を止めた。

「はっ、そうだ、この荷物はぁ。
 この中にクリムゾンが入っているかもしれない。
 仕方ないから俺はこの荷物を開けるぜ。」

 クリムゾンが入っていれば一安心、入ってなくても変わるものがあれば、それはそれで今後の役に立つ。
 せっかくなので、彼は急いでデイバック漁り始めた。

「これは……、食料かぁ?
 ずいぶんご親切にそれなりに入ってるじゃないかぁ。
 察しの通り、あくまで餓死じゃなくて殺し合わせるつもりなんだなぁ!
 オーマイガーッ! せめてビーフンくらい入れるように気をつけろぉ!」

 そんなことを言いつつ、彼は手馴れた様子で荷物を探っていく。
 そして地図やメモなどの道具を取り出した後、ふと、見慣れぬ物が入っているのに気が付いた。
 これが例のランダム支給品か……、と、それを彼は掴み出した。

「なんだこの箱は?
 えらくでかい上にレバーが着いているぞぉ?」

 彼が手に取ったのは、遠目に見ると手のひらサイズより一回り大きい金属の箱である。
 しかしそれは機械の一部に思える外見だが、レバーやカードスリーブのようなものがついていて、一枚のカードと説明書が封入されていた。

「なになに? "ブレイバックル"?
 "適合者なら変身でき、仮面ライダーブレイドになることができる。"
 "変身は簡単、へその辺りにバックルを当てカードを差込み、レバーを引いて出てきた光の幕を通るだけ。"
 "ただし、適合者じゃなくて大変なことになっても、だが私は謝らない。"
 "カブトムシとスペードがモチーフで、武器は醒剣ブレイラウザー、初期APは5000。"
 "APの分だけ変身後にラウザーにカードを通すことで、カードを使った攻撃ができる。"
 "一度減ったAPはJ、Q、Kのカードを使うことで回復できる。"
 "変身後、一度使ったカードは変身を解くまで二度と使えない。"
 "変身を解くと、同じ人間は一時間の間変身することはできない。"
 "ラウズアブゾーバーは装備されていない。"
 でやがったなぁ、嘘みたいな武器だぜぇ。
 せっかくだから、一回試しに……」
「待てっ! 早まるなっ!」

 おもむろに変身しようとしていた越前は、後ろからの声によりその動作を止められてしまった。
 その声の主の男は特に変哲も無い人間のようで、越前にしてみれば撃つとオーノーな人間である。
 だが、声の主である男はかなり焦った様子で、ズンズンと越前に凄まじい剣幕詰め寄り叫んだ。

「お前! ドウシテドンドコド!」
「後ろから来たのかぁ! びっくりしたぞぅ!」
「いいからそれから手を離せ! 大変な事になるぞ!」
「ブレイバックルに興味があるのかぁ?」
「興味があるも何もそれは元々俺のだ!
 ……………………。



 ……頼みます、コバルンダ、カンショーシーンデス。」

 突然現れバックルの持ち主であると言った男は、俺が変身をやめるのを見ると落ち着いた様で頭を下げてきた。
 彼が言うには、適合者じゃなかった人が変身を失敗し重傷を負い、片腕を失ってしまったそうだ。
 なんとも恐ろしい話だが、クリムゾンも似たような物だから仕方がないことなのだろう。
 だが、どんな危険性を秘めていようと彼にこれを渡すことは関係が無い。
 なぜなら、彼がこれをどのように使うのか……、それが一番の問題だからだ。

「俺はもう……、無力じゃないと思っチタ。」

 頭を下げたまま男は語りだす、ぽつりぽつりと紡がれて行く言葉。
 越前は口を挟まず、ただ聞き手に回るだけだった。

「父さんと母さんを目の前で失ったあの頃の俺とは違うと思っていた。
 けれど、さっきあの時、目の前で死んだあの人を、俺は救えなかったッ!
 あの時のオデトオヤジダッ!
 でも、そのベルトが……、仮面ライダーとしての資格が俺にまだあるなら、俺は戦える!
 仮面ライダーとしてこのふざけたゲームと戦える!
 そして、俺はまだやらなくちゃいけない事がある!
 俺の先輩が命を懸けて信じてくれた可能性を証明するために、俺は帰らなきゃならないんだ!
 ダララッ……、」

 感極まったように呂律が回らなくなってくる男。
 もはや、男が涙を流しかけそうなところで、初めて越前は口を開いた。

「……焼きビーフンでいいぞぉ。」
「?」
「君は日本人のようだから、帰ったらうまい焼きビーフンを奢ってくれぇ。
 ちなみにカレー味はだめだぞぉ、中華じゃないとなぁ。」
「ウ……、ウェ!?
 オ゙レト、イショニタタカッテクレルンディスカ!」
「俺に関わると不幸が襲うッ! と言いたいが、俺一人じゃ、残念だが限界があるぅ。
 ほら、せっかくだから説明書も読んどけよぉ、奴ら何してるか解からないからなぁ。」
「ザ、ザザ、ザザザザザンキュウ!
 帰ったら直ぐにバイトして奢らせていただきます!」
「慌てなくていいんだぞぉ、今は不幸に襲われないことが先だぁ。
 人間、しんぼうだぜぇ。」

 越前はそんなことを言いつつ、手元のバックルと説明書を男に渡す。
 それは越前が彼を信頼に値すると判断し、かつてダニーやグレッグと共にマルマラ軍に雇われていた時のように、
 戦場や遺跡を共に駆け抜け共に戦う相棒にふさわしいということだ。
 越前は目の前の男の瞳から、純粋な正義への心と責任感の強さを感じ取っていた。
 一方の男も越前の心の深さに感銘しており、半ば尊敬に近い感情を抱いていた。
 それは、いわゆる越前の場数を踏んできた男としての威光にあてられたからだろう。
 さらに男は心から信頼していた先輩を少し前に亡くしたばかりであった。
 男には越前とその共に戦ってきた先輩の姿が被って見えたのだ。
 不思議なことに出会って間もない二人だったが、短いやり取りのうちに、互いに奇妙な信頼を抱いていた。
 それから程なくして、ちょうど越前に渡された説明書を男が読み終わった後、二人の会話は始まった……。

「俺の名前は越前、越前康介。コードネームはコンバット越前だぁ。」
「コンバット越前……。
 俺は剣崎一真! …………コードネームは剣崎ブレイドディス!」
「気を引き締めろよぉ剣崎ブレイド!
 何かがすぐそこの草むらから舌を出してくるかもしれないぜぇ!」
「はい先輩っ!」
「俺達の任務は、民間人を保護しつつこの茶番劇を崩壊させることだぁ。
 後、せっかくだからクリムゾンもゲットしたい、根性出せよ!」
「俺達がやらなくちゃエライシゴトダ!」
「そこでなんだぁ。
 あの主催者達の首根っこをつかめるような情報を持ってたりしないかぁ?
 首輪といい、あの力といい、まともに相手をしたら俺達だけじゃオーノーだぜぇ。」
「残念ですが、俺はあいつらに関することは何にも解からないんです。
 ただ、この状況に非常に似た下で行われた古代のアンデッドのバトルファイトという出来事に、
 関わりがあるんじゃないかと思うんです。」
「バトルファイト?
 なんだぁそりゃぁ?」

 剣崎は手短に越前に対し、バトルファイトについての説明を行った。
 一定の数の者達が一定の規則の下、最後の一人になるまで戦い続け、最後の一人が望んだ物を得る。
 まさに細かい点を除けば、まさにぴったりと現状況と一致するのだ。
 加えてこの首輪を作る技術、そして、ライダーシステムに一瞬で制限を組み込む技術など、到底人間ではなし得ない領域の物である。
 そんな事で剣崎が思い浮かべるのは、バトルファイトを裏で統括する"統制者"の存在が関わっているのではないかという事だった。
 更に言うならば、剣崎達はついこの間、ジョーカーを除く全てのアンデッドを封印したところである。
 何が起こるかわからないといった状況でこんなことが起こったのだから、疑惑の目が向けられるのも当然だった。

「そんなことが日本で起こっているとは……、なんたることだぁ。」
「でも安心してください! 俺らがなんとかアンデッドは全て封印しましたから!
 ……、だからこそ、俺らのせいでこんなことになったのかも知れないんですけどね……。」
「気を確かに持てよぉ、やっちまったことは仕方が無いじゃないかぁ。
 ……結局だが、俺の方もデスゾルトスっていう悪を知っているんだが、こんなことをする理由がないんだぁ。
 だから、多分、そっちの方が、正解に近いのかもなぁ。」

 越前の方も、自らが追っている敵についての情報やクリムゾンについてのあれこれを剣崎に伝えることにした。
 自らの運命について相手に伝えることは相手への負担にもなるだろうが、現状況での精一杯の信頼の証だと考えたからだ。
 事実、KOT症候群のことを剣崎が知らないことに多少の疑問は残ったが、剣崎と越前は互いの立場を確認し、励ましあうことができた。
 最悪の状況下で信頼できる仲間がいることがいかに大きいか、彼らはこれからの事を話しつつ、それを噛み締めていた……。

…………

……………………

………………………………

 こうして越前康介は相棒を手に入れた。
 しかし今、バトルロワイアルの放った非情さが二人に襲いかかる…。

 狂気の世界の始まりだぜぇ。


【C-5 草原/一日目・深夜】
【コンバット越前(越前康介)@デスクリムゾン】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、他未確認支給品
[思考・状況]
1:このゲームを破滅へとミチ☆ビクッ!
2:剣崎ブレイドと協力する。
3:知人、友人と合流する。
4:民間人の保護。
5:クリムゾンを取り戻す。
6:主催者及び統制者に関係するものに注意。
7:この茶番にデスゾルトスは関わっているのかぁ?
8:何故剣崎ブレイドはKOT症候群を知らないのかぁ?
9:俺がいない間日本でそんなことが……、やりやがったなぁ。

※仮面ライダー剣の世界観及び剣崎一真の友人や関係者の情報を得ました。
※あくまで原作準拠です。
※ブレイバックル以外のランダム支給品は確認していません、次の書き手さんにおまかせします。

【剣崎一真@仮面ライダー剣】
[状態]:健康
[装備]:ブレイバックル@仮面ライダー剣
[道具]:支給品一式、ブレイバックルの説明書、他未確認支給品
[思考・状況]
1:このゲームを破滅へとミチ☆ビクッ!
2:コンバット越前と協力する。
3:知人、友人と合流する。
4:民間人の保護。
5:ブレイバックルのお礼にクリムゾンを取り戻してあげたい。
6:主催者及び統制者に関係するものに注意。
7:ラウズアブゾーバーをできれば手に入れたい。
8:ブレイバックルをできれば元に戻したい。

※デスクリムゾンの世界観及び越前康介の友人や関係者の情報を得ました。
※ブレイバックルの制限を理解しています。
※感情が高ぶると、日本語が若干オンドゥル語ぎみになります。
※先輩=橘さんは実は生きてますが、時間軸上死んでいると思っています。
※支給品は確認していません、次の書き手さんにおまかせします。


【ブレイバックル@仮面ライダー剣】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm5307505
大体は本編で説明したとおり。
かけられた制限は "変身後、一度使ったカードは変身を解くまで二度と使えない。"
"変身を解くと、同じ人間は一時間の間変身することはできない。"の二つ。
適合者でベルトが付けれて、放出された光の幕を通れれば、誰でも変身できると思われる。
カードをラウザーに通すことをラウズと言う。
6と9のカードはブレイドのバイクであるブルースペイダーにラウズすれば、バイクからも使うことができる
ラウズアブゾーバーが手に入れば、トウキョウ(上級)アンデッドのカード(J、Q、K)を使うことで強化変身できる。
作中では剣崎以外は変身してないが、ニコニコ的に誰が適合するか解からない。
また、カードは13枚そろっているが、ニコニコ的に何かを封印できるかもしれない。
入っているカードの説明は以下の通り。

A チェンジビートル 変身に必要、変身後はバックルの中に収められていて取り出せない 使用AP0
2 スラッシュリザード ブレイラウザーを強化し斬り付ける、牽制や他のカードからの連続技の止めに使われる扱いやすい技 使用AP400
3 ビートライオン 腕を強化し殴る、スラッシュと同じく繋ぎや暴走する味方を止めるのに使われた 使用AP600
4 タックルボア  強烈な突進を繰り出す、作中一度も命中しなかったと言う伝説を持つ、一応、スラッシュに繋いで有効利用されたこともある 使用AP800
5 キックローカスト 足を強化し飛び蹴りを放つ、これ単体でも決め技になりうる威力を持つ、オンドゥルルラギッタンディスカーの時の相手 使用AP1000
6 サンダーディアー 電撃を発する、コンボの基点として、もしくはバイクを強化することで威力を発揮する、ウゾダドンドコドーンの直前の相手 使用AP1200
7 メタルトリロバイト 全身を硬くする、かなり初期に入手かつ有効利用が期待されたが一度も使われなかった悲運のカード 橘さんの恐怖の叫びの相手 使用AP1200
8 マグネットバッファロー 磁力を操る、入手タイミング的に注目を浴びることがなかった空気カード 使用AP1400
9 マッハジャガー 高速移動する、また、バイクを加速させることもできる、加速技だけどタックルより高性能 使用AP1600
10 タイムスカラベ 時を止める、停止中の物は相互不干渉、また時間停止中、指定した対象の時を止めないこともできる 使用AP1800
J フュージョンイーグル AP回復、Qが入ったアブゾーバーならJフォームに変身する 回復AP2400
Q アブゾーブカプリコーン AP回復、アブゾーバーを起動させる、フォ━━(0∀0)━━ウゥ!! 回復AP2000
K エボリューションコーカサス AP回復、Qが入ったアブゾーバーならKフォームに変身する 回復AP5000

変身時には「Turn up」、ラウズ時にはそのアンデッドの前半分(スラッシュ、ビート、タックルetc)がアナウンスされる
また、何枚かのカードを同時に連続的にラウズすると、コンボが発生する。
発動するコンボは以下の通り

6+2=ライトニングスラッシュ 電撃をまとった斬撃
5+6=ライトニングブラスト 電撃をまとった飛び蹴り
5+6+9=ライトニングソニック 電撃をまとった高速飛び蹴り



sm06:吸血鬼は最強ゆえに太陽に焼からるる 時系列順 sm08:『最強』
sm06:吸血鬼は最強ゆえに太陽に焼からるる 投下順 sm08:『最強』
コンバット越前 sm71:カリスマ株大変動
剣崎一真 sm71:カリスマ株大変動






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