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十六夜薔薇 ◆F.EmGSxYug




デパートへとワープするためA-3へと向かうチルノ達の歩行は、特につつがなく終わった。
一言も会話もない重苦しい空気ではあったものの、
チルノはミラクルコンタクトの副作用で体調は万全であり、グラハムとリンもさほど疲労していない。
足が止まったのは道なりに歩を進めていき、その道が途切れるかどうかという地点。
同じくデパートに帰還する途中だった、メタナイト達と進路が重なった場所だ。

「なぜここにいる?」
「あれだけ派手にやっていれば、こちらからも目に付く。
 合流するために、帰路を変更しただけだ。大した寄り道にはならないからな」
「そうではなく、なぜ離れて行動しているかを聞きたいのだが……」
「えっと、ユベルが……」

合流して早々に問いかけるグラハムに、キョン子の口はグラハム達がデパートを離れた後のことを掻い摘んで話した。
それと並行して、ドナルドとの戦いで一部を消耗し或いは新たに得たチルノの支給品を整理する。
といってもキョン子に銃を渡す代わりに、逆刃刀とくず鉄のかかしをそれぞれグラハム、チルノへと移譲した程度だが。
メタナイトとリンは無言で会話に聞き入り、ベジータは興味ないとばかりに少し外れたところで退屈そうに腕を組んでいる。
支給品整理のしばらく後に説明は終わり、グラハムは次の質問を口にした。

「成程。それで、成果はあったのか?」
「オフィスビルに到着して早々に、あの放送があったのでな。
 ひとまずさいしょ……」
「おい、待て」

その瞬間だった。
突如、ベジータが会話を打ち切ると同時に……東に向けって気弾を放ったのは。
鈍く弱い日光の下に光と、遅れて煙が舞い上がる。気弾が直撃した哀れな木が折れた。
ほとんどのメンバーが事態についていけない中、チルノだけが、見た。
少なくとも半エリアは先にいる、煙の中から抜けだした何かを。

「誰か……いる……包帯をぐるぐる巻きにして……」
「あの気……以前とは違うが、ヤツだ。
 間違いなく、十六夜咲夜とかいう女だな」
「え」
「木の影に姿でも隠して、奇襲を仕掛けるつもりだったか。
 ちょうどいい。時間もないんだ、ここで片付けてやる」

退屈そうな様子から一転、笑みを浮かべているベジータ。
今までの咲夜ならこの距離でも能力を制限されたベジータが気付けたかどうかは怪しいが、今は違う。
ドナルドから受けた魔力を垂れ流しているような相手の気を探ることは極めて容易。
強化は、ベジータと戦うという一点では完全に仇となったのだ。
そのまま撤退する咲夜を追おうとベジータは足を踏み出し……
思い出したように、同行者達に振り返った。

「何をボーっとしている。メタナイト、チルノ、貴様らも来い。
 ヤツを仕留めるなら、俺たち三人掛かりの方が確実だ。
 一緒にいる奴らを巻き込む心配もなくあの女を倒すチャンスなど、
 逃す手はないだろう」
「……でも」
「ベジータの行動には一理ある。
 十六夜は奇襲に失敗した。後の禍根を断つためにも、ここで追撃しておくべきだ」
「分かっているようだな。なら、さっさと行くぞ!」

そう言い残して、ベジータは一気に飛び立つ。
口調こそ乱雑だがある意味ではベジータらしくない言葉だったからか、
それに同意したメタナイトもまた追うように飛び上がった。
一瞬チルノは目を伏せたものの、顔を上げてグラハム達に振り返る。

「グラハム、あたい達は咲夜を追うから……
 デパートからみんなを連れてきて、戦闘機のとこで待っててくれないかな」
「構わないが、なぜデパートを出る必要がある」
「時間もないし……あとは、リンの話なんだけど」
「なんですの?」
「ドナルドが言ってたっていう話。
 タケモトを連れて塚モールに連れてきた方がいいのかも」
「リン……ちゃん、だっけ、何か知ってるの?」
「……あまり、私をあてにされても困ります」

キョン子の口から放たれた言葉にリンがそう返すの確認して、
チルノはベジータ達が跳んでいった方向へと向き直る。
そのまま、彼女自身も跳ぼうとした矢先、後ろからグラハムが声を掛けた。

「何よりも、まず自分の心配をして戦え。生きていなければ、意味が無い」

濁った曇り空の下には、あまりにも清純すぎて説得力のない言葉だった。
さもありなん。どこか皮肉げな言葉を残し、チルノは空に身を投げていく。

「……努力は、する」



駆ける。
あっさりと存在を看過された咲夜は、一時撤退するべくひたすらに駆ける。
幸い、天候は依然として曇天。多少包帯がほつれても平気なようだった。
ならば、今は意に介さず走るのみ。
少なくとも1対他を何の遮蔽物もない平原でやるのは自殺行為に尽きる。

(ドナルドが死んだようだから偵察をする、程度の距離だったのに……
 まさか、あの距離から気づくだなんて!)

ギリ、と犬歯を噛み締める。
無論、時を止める4秒間に相手に接近し攻撃できる程度の距離しかなかったのなら、
咲夜の勝利はほぼ確定していた。
だが、その距離から相手の位置を察知し、更にそこから相手を狙撃できるのが、
ベジータと今のチルノなのだ。
この距離では時を止めている間にメスを投げようと、時が動き出してから対応されるのがオチ。
時間停止はせいぜい瞬間転移くらいの効果しか発揮し得ない。
遮蔽物がある場所で視界を阻害するなら、咲夜にとって極めて有利だが……
遮蔽物のない場所で視界を阻害されることは、咲夜には極めて不利に働く。

「くっ……」

それでも何度も時を止めて時間を稼ぎながら、目くらまし程度にメスを投げつつ撤退行動を取り……
取り囲むように着弾した十以上の気弾と氷の矢に、思わず顔をかばった。

「煙幕……!」

止まった世界の中で舌打ちする。
時を止めるとは言っても、実際のところ全てを止めるわけではない。
当然ながら咲夜自身とその周囲の大気は、止まった世界で動くために止まらないのだ。
つまり、咲夜が土煙の近くに近付けばその土煙は動き出し、更に咲夜の視界を阻害する。
無論、それはチルノ達も同じだが……

「いない――時を止めたのね。今度は……」
「そっちか!」
「よくわかるな、お前達」

時が動き出すと即座に咲夜の居場所に合わせて代わる、爆撃の方向。
気を探る能力で時間停止に対応できることは孫悟飯とクリリンが実証済みであるし、
チルノは千里眼スキルと弓術を持つ自分を転写すればこの程度の煙幕は問題ない。
時が動き出してから再度咲夜が止めるまでだいだい1秒から2秒ほどだが、
ベジータと今のチルノにとって、それだけの時間があれば攻撃する先を変える程度の対応は可能だ。
メタナイトは探知の手段がないため、自然と反応は遅れがちになるが……
逆に言えば、一歩引いた視点だからこそ見えるものがある。

「まずいな……チルノ!」
「え、なに? ……あ、また時を止めたみたい」
「塚モールに逃げ込まれる。そこではやつの方が有利。そこで、だ」

メタナイトは口を開くと、氷の矢を数本まとめて番えては放つチルノに対して手短に自分の考えを伝えた。
咲夜はあてもなく逃げていたわけではない。塚モールは遮蔽物には事欠かない。
それを利用すれば、時間停止というアドバンテージはより活かせるだろう。
少なくとも、逃走される可能性は大きくなる……従って、そこにたどり着く前に痛烈な一手を撃ち込む必要があるのだ。

「……恐らく、咲夜は私の攻撃を警戒していないだろう。そこを突く」
「そっか、なるほど」
「問題はお前がこれを出来るか、だが……」
「問題ない」
「よし、ベジータ、次に咲夜が時を止めた後、私も攻撃に参加する。
 お前も目一杯弾を撃ってくれ。できるな?」
「俺を誰だと思っている? サイヤ人の王子、ベジータだ!」

さすがに咲夜のところまで何を言っているかは届かなかったが、
何か話し込んでいる、という事くらいは咲夜にも分かった。
間違いなく、勝負どころ……もう少しで、塚モールに入り込めるのだから。

「私だけの時間よ――
 『スタープラチナ・ザ・ワールド』!」

時は止まる。
確かに、止まった世界の中でも煙の中は咲夜も見えないが、
そもそもベジータ達は、止まった世界の中では見えない。
「見ることを阻害される」ことと、「そもそも見ることができない」という差。
煙で視界が覆われているとはいえ、朧気ながらベジータ達が撃っている弾を視認し、
それがどこに着弾するか予測することが出来る。
咲夜が方向を定めて塚モールを飛び込もうと駆けてからしばらく、時は動き出し――

(竜巻――!?)

コンマ数秒とおかず迫ってきた数メートルほどの竜巻に、咲夜は方向転換を強いられた。
言うまでもない、メタナイトが七星の剣と己が技で巻き起こした地を走る竜巻である。
大気の流れは矢や気弾と違って眼に見えるものではなく、
時の止まった世界においては咲夜が近くに行かなければ感知できないもの。
まして、今まで攻撃に参加していなかったメタナイトに対し、咲夜は注意を疎かにしていた。
煙で遮られた視界と穴の開いた注意では、対応できないのが道理。
だが、咲夜はほくそ笑む。

(焦ったわね、一頭身仮面。
 確かに予測の範囲外だったけど、土煙まで吹き飛んでしまうじゃないの。
 これで、視界が確保できる……有利となるのは、こちらよ)

次に時間を止めるまでの約一秒、耐え凌げば生き残れる――
そう推察した瞬間、飛来した「矢」に、絶句した。
――メタナイトの正面の大気は、彼の剣技によって切り裂かれ一時的に真空となっている。
当然、その真空には周囲から空気が流れこんでくる。「スリップストリーム」と呼ばれる現象に近い。
その気流を利用して、チルノは己が矢をその流れに乗せ、打ち込み、加速させたのだ。
……とは加速したところで、加速したのが「ただの矢」ならば、
咲夜があらかじめ予測していた通りの軌道を走るだけ。
だが、チルノが矢としたのは元から支給されていた矢でもなければ彼女が生み出す氷の矢でもなく――
呂布奉先が得物、方天画戟である。
元々、戟とは戈と矛を合わせた武器であり、戟の一種である方天戟は、切・突・叩・薙・払など、様々な用法を備える武器だ。
それ故に一般兵にとっては中途半端な武器となりやすく戟は廃れたが……
呂布によって十全に扱われた方天画戟は状況に合わせて剣、矢、矛、槍とその身を変え、最善の実力を発揮するのだ。
完全な力を発揮した方天画戟を一人や二人で相手にし五体満足に生き残るのは、軍神と呼ばれるに足る者のみ。
その方天画戟を「百発百中」の弓を以て矢として放てばどうなるか……
答えが、ここにあった。

(矢が、曲がっ――!?)

――チルノはただスリップストリームで矢を加速させたのではない。
ベジータの放ったエネルギー弾に矢として放った方天画戟を空中で掠らせ、進行方向を変化させたのだ。
スリップストリームに突入した物体は、気流故に軌道が不安定となる。
そのため、ある意味では方向転換が容易いと言えるが、
それ以上にどこを向いてしまうかわかったものではない。
にも関わらずそれを読み切り、コントロールするというその絶技――
空中で曲がり、標的に襲いかかる矢。
それは呂布や黄忠と言った英傑には劣るとは言えども、
もはや達人と呼べる域を越えていることは疑いようもない魔技であった。
それでも、咲夜の「スタープラチナ」はその魔技にすら反応し、方天画戟を殴りつける。
しかしながら、矢として放たれた方天画戟の力は……
咲夜が引き出せるスタープラチナのパワーを容易く凌駕していた。

「あうぅっ!」
「よし……ゲイル」
『クァッ!』

弾き飛ばされた咲夜を、更に追撃するゲイルの風。
無論、チルノの両手は未だ塞がっている。故に、使ったのはメタナイト。
あらかじめ荷物を預かり、取り出しておいたのだ。
塚モールに林立する建築物のうちの一つに、咲夜は頭から激突した。
意識が飛びかけた咲夜の左腕を、更に容赦なく氷の矢が貫き、壁に磔にした、瞬間。
咲夜の体が消えた……磔にされた、左腕を残して。

「チッ、あの女……」
「待て、ベジータ」

更に、咲夜の傍らにあったガソリンタンクが発火していた。
雨が降っている中でも燃え盛り、建築物にまで延焼する火勢……
元は、スタープラチナがその精密動作により持った金属とガソリンタンクをぶつけ、火花を起こし着火させたものだ。
塚モールは先にも火災が起こっていたが、更なる種火の追加によりより煙は増えていく。
雨が降っている以上そのうち消火されるだろうが、雨足が弱くなってきている以上はしばらく燃焼し、
煙を起こし続けるだろう。咲夜が塚モールのどこかに隠れる、助けとして。
のっぺらぼうのような表情で、ぽつりとチルノが言う。

「逃げられたね。それとも、あたいは……」
「……チルノ?」
「なんでもないよ。ベジータ、位置探れないの?」
「……奴の戦闘力は、ものの見事に半減したらしい。
 そのせいで奴の気は小さくなって探りにくくなっている。
 少なくとも、さっきより近づかないとわからん」

訝るようなメタナイトの言葉をチルノは振り切って、方天画戟を回収しながらベジータに問いかける。
もっとも、ベジータの答えは一面ではあるが全てではない。
ベジータ達は知らないが、咲夜の戦闘力はドナルドによるものもあった。
そしてドナルドの強化が切れて戦闘力が下がってきた分も、
気を探りにくくなっている一因と化している。
制限された気の探知能力では、咲夜を探知するために更に近付く必要があるだろう。
……それはつまり。
咲夜を追撃するには、遮蔽物がごまんとある塚モール内に立ち入る必要があるということ。
ここで倒せなかったことは、見事なまでに片手落ちと言わざるを得ない。

「相手の位置がつかめない以上、一纏まりなのは逆に危険だ。
 遮蔽物から奇襲されて全滅する。退くべきだろう」

それが一因となって、メタナイトがそう提案する。
だがそれをベジータは歯牙にもかけず、チルノはやんわりとそれぞれの言い方で否定した。

「フン、奴の戦闘力のコントロールは完全じゃあない。ある程度近付けばわかる。
 何より、ここで退いたらまたいつ奇襲を掛けられるかわからんぞ」
「だがな……」
「メタナイト、きっと咲夜は二度と平原で奇襲を仕掛けてこないよ。
 首輪探知機だってもうあんまり使えないんだし、
 戦えないみんなを巻き込むような戦いはしたくない。
 ここで決着を……付けないと」 
「……しかし」
「しかし、なんだ」

ベジータが先を急かす。
それでもメタナイトは言葉に詰まったままだが、依然として追撃に否定的なことは明らかに見て取れる。
フン、とベジータは吐き捨てた。

「……あの女と知り合いであるこのガキが心配か。下らん」
「え? あたい?」

それが真実だった。
メタナイトが咲夜の討伐を渋ったのは、仮にも味方と敵対することになるチルノに対する心配。
今のところ彼女は冷酷に情の欠片も見せず、咲夜を攻撃している。
けれど、それはチルノが無理をしてはいないかと危惧しているのだ。
もっとも、実際のところはこれさえも建前で、
実際は咲夜と親しい関係だった美鈴に対する罪悪感があったのかもしれないが。
それを下らないと吐き捨てられ、メタナイトは声を荒げた。

「ベジータ! いくらなんでも言いすぎだぞ!?」
「貴様らの事情なんぞ知ったことじゃないがな、その心配は無駄だ。
 主催者どもをぶちのめして脱出した後、
 ここに連れてこられた連中をドラゴンボールを使って生き返らせる。それで済む」
「なに? そんなことが出来るのか?」

意外な答えに、仮面の下で表情を変えるメタナイト。
無表情だったチルノも、僅かに目を見開いた。

「ああ。
 少なくとも俺は生き返ったことがある、距離も問題にならないはずだ」
「あたいは知らないけど。
 そのドラゴンボールとか言うのは、違う世界にまで効果を及ぼすの?」
「なにをふざけたことを。距離は問題にならないと言っただろう」
「距離の問題じゃなくて……なんて言うんだろう……」
「距離の問題じゃない違う世界……?
 トランクスの言っていたパラレルワールドとやらのことか?
 ふん、その程度……いや……確かに、誰も言わなかったが……」

今度は、ベジータが言い淀む番だった。
もし本当にドラゴンボールがパラレルワールドなどにも効果を及ぼすなら……
成長したトランクスが来た未来もそれで救えるはずなのだ。
時空改変によって分岐したトランクスの未来とベジータの現在は、パラレルワールドの典型なのだから。
だが、それをピッコロ達を始めとして誰一人として提案しない。それは……恐らく。

「ほら、世の中はそんなに、上手く出来てないんだよ……
 だから――戦わなきゃ。ね?」
「咲夜を説得したいんじゃなかったのか?」
「言ったでしょ、こっちの強さを見せる、って。
 まず、あいつを動けなくしてからじゃないと、あたい達がやられるじゃない。
 ……あたいの我侭で、ベジータやメタナイトを死なせるわけには、いかないよ」

暗い表情で、チルノは言う。
チルノはリンを殺さなかった。仇を前にして剣を収めた。
けれど、誰もがそんなことが出来るなら、世の中はとっくに平和になっている。

「そうだな……俺もそう思うぜ」
「ベジータ、何を……!
 ドラゴンボールとやらでも、ほとんどの奴は生き返らないんだろう!?」
「半端な情に流されて友情ごっこをするのは無駄だ。
 ドラゴンボールで生き返らないなら尚更、あの女を無力化しないとならん。
 そうしないと死ぬのは俺たちなんだ。
 チルノもそうだが、今はうだうだ考えるより、まず生き残ることを考えろ」

それはある意味正確で、この場では最善とも言えるアドバイスだった。
サンレッドの死が彼を変えたのだろう。
ベジータはベジータなりに、チルノを気遣っている。
それが分かったが故に、メタナイトは反論できない。
だから、話す相手を変えた。

「大丈夫なのか、チルノ」
「え……」

その言語に、息を飲むチルノ。
仮面越しの視線が、その言葉が意味することを雄弁に語っていた。

「……大丈夫かと、聞いている」
「あ……ぁ、う、うぅん……んっ、大丈夫?
 大丈夫よ。だって、さっきの戦いは無傷で終わったじゃん。
 そうそう……ゲイル、返してよ」
「それはいいが…………そういう意味では、ないんだが」
「行くぞ、さっさと付いてこい」
 
会話を無理矢理打ち切るように、ベジータが塚モールへと歩き出す。
それにカードを受け取ったチルノが続き……結局、メタナイトはそれに従うしかなかった。
未だ、雨はやまない。



「大丈夫なのか、チルノ」
「え……」

思わず、あたいは息を呑んだ。
メタナイトは言ってる。お前は大丈夫かと。
これは、体の怪我について言ってるんじゃない。こころの問題。
知り合いに平気で手を下すようなことをして、大丈夫なのかと、そういうこと。
思わず、本音が漏れそうになる。

『怖い……怖いんだよ、私が!
 文の仇だったドナルドを前にしても、憎しみを押さえ込めた!
 その癖、一応知り合いだった相手を弾幕ごっことかそういう手加減抜きで撃てた!
 憎しみを我慢できたときは、文の言うとおりにできたって、思えたよ?
 でも、違うのかもしれない。

 あたいはただ……おかしくなったのを、文の言うとおりにできたってことにして、
 目を、逸らしてたのかも、しれない……あたいはもう、昔のあたいじゃない……
 そうして、いつか、『あたい』は消えて……『私』になるんだ』

不安を叫びたくなる。助けを求めたくなる。
だってそうでしょう。昔の自分だったら……こんなことは、きっとできない。
重傷を負わしたり殺してしまうのは力加減を誤ってとかそういう時であって……
その結果を分かった上で見定めてやる、なんてことは、昔のあたいにはできない。

それでも、そう言ったのは心のなかだけで。喉の震えは起こさなかった。

「……大丈夫かと、聞いている」
「あ……ぁ、う、うぅん……」

メタナイトの言葉は続く。
思わず、否定しそうになる。大丈夫じゃないと、言いそうになる。

『大丈夫じゃないに決まってるわ。当然だよね……
 今まで散々、この剣に頼ってきた。当然の、ツケだわ。
 それでも、これを使わなきゃ勝てないの、あたいは!
 元のあたいはただの妖精で! バカで! 弱いんだから……だから、文が死んだ!
 戦わなきゃ! 文は無駄死になんだから!』

反射的に、こんなヤケになったような言葉が脳裏に走って。

「んっ、大丈夫?
 大丈夫よ。だって、さっきの戦いは無傷で終わったじゃん。
 そうそう……ゲイル、返してよ」
「それはいいが…………そういう意味では、ないんだが」

それを、飲み込んだ。これは永遠に、自分の中だけで思っておくべきことだ。
眉一つ動かさないまま、とぼけた言葉を返す。

咲夜にまず行うべきことは、ドナルドと同じこと。完全な無力化。
物差しは、あくまでできるだけの多くの命を生き残らせること。
例え憎む相手だろうと、生き残らせる道があるなら探すべきだし、
親しみのある相手だって、命を奪うかもしれないならその危険が取り除けるまで気を抜かない。
憎しみを押さえ込めたように、親しみだって押さえ込めなきゃいけない。

そんな冷たい生き方を、理想にもっとも近いんだって無様にも信じた。



そうして、三人は塚モールへと足を踏み入れた。
時間的に、咲夜が塚モールを離れている可能性は低い。
なぜなら、チルノが空を飛んで周辺を見渡しながら進んだからだ。
外に出て歩いていれば、確実に発見されただろう。
よって、咲夜がいるのは塚モールのどこかの建築物、ということでほぼ間違いない。
メタナイト達がいる場所へ戻ってきたチルノが、まず話を切り出した。

「ベジータ、咲夜のいるとこわかる?」
「まだ戦闘力は感じ取れん」
「互いに視界に入る距離で、かつ密着しない距離を心掛けて行動するべきか。
 それなら、時を止められて全滅することは避けられる」
「そう……
 なら、ついでに何かロボットとか出てきそうなところ探してほしいんだけど」
「なんだそれは」
「リンが言ってた。塚モールからロボットが出てきたってドナルドが言った、って」
「そうではない。ロボットが出てきそうなところ、と言われても分からん」
「あたいも知らない」
「…………。
 外観を見るかぎり、この塚モールに機械の整備が行えるような場所はない。
 ドナルドの勘違いでなければ、恐らく隠された施設になると思うが」
「わかった」
「お前らで勝手に探せ。俺は戦闘力を探ることに集中するぞ」

こうして、塚モール内の探索は始まった。
もっとも、ベジータが独断専行で歩き出しがちであるため、
チルノとメタナイトがそれに合わせて動くことになったが……
咲夜を見つけることは進まなかったが、隠された施設の手掛かりはあっさりと見つかった。
というか、わざわざ看板にエレベーターで行ける場所について書いてあった。

「ねぇ、メタナイト。一番下は、格納庫なんだって。
 あたいよく知らないけど、格納庫ってさ……」
「……こうも露骨に明示していると、逆に罠を疑うな」
「つまり、エレベーターへ行けばいいのか」

何せ雄山でもあっさり見つけられた看板である。見つけられないほうがおかしい。
胡散臭げに看板を見つめる二人を置いて、エレベーターへ歩き出すベジータ。
慌てて二人が追いかけると、ベジータは既にエレベーターを呼ぶボタンを押していた。
階数が書かれたパネルが切り替わる様子に、チルノが眉を顰める。

「……中に咲夜が乗ってたらどうすんのさ」
「その心配はいらん」

ランプが光り、チルノ達がいる場所にエレベーターが到着したことを知らせる。
その瞬間ベジータは真正面に掌を向け、開き始めてもいない扉ごとエレベーターのかご内部を気弾で吹き飛ばした。
そのまま埃や破片に塗れたことを意に介さず悠々とかごの中に足を踏みこむベジータを、
チルノとメタナイトは何とも言えない表情で見つめた。

「…………」
「…………」
「何を迷っている。
 中に気はないなら、奴は乗っていないか死んだかのどちらかだろう。
 それで貴様ら、どこへ行くつもりなんだ」
「一番下の階……格納庫だ」

肩を竦めながら乗り込む二人。
未だ煙に塗れているエレベーターの乗り心地は最悪だ。
ともかくチルノが格納庫へのボタンを押したが、ブー、と音が鳴る。雄山の時と同様に。

「封鎖している――ということは罠の可能性は薄いのか?」
「何の話だか知らんが、下に行きたいのならこいつの床を吹き飛ばせば……」

その瞬間だった。
がくり、と軋んだ音と共に、静止していたはずのエレベーターが重力を思い出したのは。

「なに、これ!?」
「上に、あの女の気が……まさか!?」

チルノ達が叫ぶのと同じように、エレベーターのかごがシャフトと擦れあい悲鳴のような金属音を上げる。
下手人は言うまでもなく、上で待ち伏せていた咲夜しかあり得ない。
本来エレベーターは、全てのロープとワイヤーが同時に切断されでもしない限り落ちない。
しかし止まった時の世界の中でエレベーターを落とそうとする行為は、その条件を容易く満たした。

浮くような錯覚に囚われる、チルノ達の体。
もっともそれはエレベーターが落ちている事による錯覚でしかなく、
しばらくすればその錯覚分のツケを落下の衝撃として支払わせられるのは見え透いている。
故に、今必要なのは……それに対して対策を講じることだ。

「マッハキャリバー!」

チルノがかごの床に地面に手をついて、叫ぶ。
同時にエレベーターの外側から、今まで以上に異様な音が漏れ始めた。
マッハキャリバーを通してかごの外側と昇降路の壁に霊力を走らせ、一時的に凍りつかせたのだ。
無論今のチルノと言えども、一瞬で編み上げた氷では速度の付いたエレベーターの落下を止めるほどの硬度はない。
よって即座に氷は砕け、未だに落下は続いているが……それでも減速はしている。
更にメタナイトがかごの床に剣を突き立てて、下に向けて竜巻を起こす。
言うまでもなく、上へと物を吹き飛ばす竜巻だ。
竜巻は減速したエレベーターのかごをなんとか支えきり、昇降路の床に軟着陸させることに成功した。
だが、落下の衝撃を耐え切ったことに喜ぶ暇もない。
ベジータとメタナイトの首輪が電子音を発し始めていた。

「二人とも、これを!」

チルノが自分の付けているプレミアム首輪改を指差すまでもない。
ベジータとメタナイトが慌ててプレミアム首輪改を首輪の上に付けると、
はたして首輪の電子音は止んだ。
電気の消えたエレベーターの中、息をつきながらベジータは扉に手を向けた。

「ここは奴らの言う禁止エリア、ということか」
「いや、真下に落ちた以上他のエリアに行った可能性は薄い……はずだ。
 つまり禁止エリアではないが、立ち入りを防ぎたい場所であるとともに……
 この会場を必要以上に探ろうとする者への罠、か」
「ふん、どちらにせよ中を探ることは変わらん。
 扉をぶっ飛ばすぞ」

轟音と共に乗場側の扉が吹き飛ばされ、煙をかき分けるようにベジータ達三人はエレベーターから出る。
広がっていたのは、殺風景で金属質な、黒塗りの空間だった。

「ここが――格納庫ね」



「やっとデパートが見えてきたか」

雨の中、一人の男と二人の少女の影が視線を遠くに向ける。
F-3にワープしたグラハムの声色は、少しばかり安心したようだった。
……チルノ達の行動やデパートの惨状を、露知らず。

「……一つだけ聞くけど、デパートにいる方々はちゃんと私を受け入れるんでしょうね。
 連れられてきた挙句殺される、なんて嫌よ」
「言ったはずだ、君の不幸は知らないと。
 殺されたくないのなら、自分の態度を改めることだ」
「リン……だっけ?
 あまり取り繕っても、意味はないと思うよ。
 自分の本心からじゃないと、気持ちって言うものは伝わらないと思う」

キョン子の口から放たれた言葉に、グラハムが向けたのは……疑うような視線。
それに思わず、キョン子の体は反応する。

「なん、でしょうか……」
「いや……随分と言うようになった、と思ってな」
「あ……はい。
 だって、一応魔力集めは順調だったしユベルがなんとかなるかもしれない、って」
「……だといいのだがな」

視線をデパートの方向へと戻すグラハムに、キョン子の体を動かすものは内心胸をなで下ろした。
そう……メタナイト達は帰路、何もしなかったわけではない。
オフィスビルから引き返したメタナイト達は、魔力集め(というの名の心の闇集め)を「最小限で済ました」。
つまり、自分から遺体を探すようなことはしなかったが……
道中にある遺体を見つければ心の闇を回収するくらいのことは、した。
立ち会った遺体は四つ。それが指し示す答えはただ一つ。
既に、ユベルはキョン子の体の主導権を奪い、
超融合の作成もそれなりに進んでいる、ということだ。

(ふふ……デパートはいい感じに心の闇で満ちているはずだ。
 その後は咲夜とかいう女と、あの三人が戦っているところを目指せばいい。
 一人くらいは死んでるはずさ。
 それに心の闇を押し込めて熟成している妖精もいるしねぇ……!)

キョンの体にいながらキョン子でない悪魔は――更に陰謀を思考し続けている。

【?-? 格納庫 /2日目・午後】
【チルノ@東方project】
[状態]疲労(大)
[装備]バスタードチルノソード@東方project派生、養由基の弓@三国志Ⅸ(矢残り5本)
 リボルバーナックル&マッハキャリバー@リリカルなのはStS(残弾6/6、予備12)
 プレミアム首輪改、方天画戟@三国志Ⅸ
[道具]支給品一式、エクスカリバー@遊戯王DM葉団扇@東方project、射命丸文のカメラ@東方project
[文のデイバッグ]
支給品一式(食糧一食、水二食消費)、BF-疾風のゲイル@遊戯王5D's
BFデッキ@現実、デュエルディスク@遊戯王GX、サバイバルナイフ@現実
至高のコッペパン@ニコニコRPG、くず鉄のかかし@遊戯王シリーズ
[思考・状況]
基本思考:英雄として殺し合いに乗った者を倒し皆を守る、主催を倒す
1:敵は倒すだけで殺すべきじゃないのが理想、けれど現実は――
2:ちょっと格納庫を調べる
【備考】
※空は飛べますが体力を余計に消費します
※氷符 アイシクルフォールは制限対象に入っていないようです。
弱体化してはいますが、支障なく使えます。
但しイージーモード限定です。自機狙い5way弾は出せません
※バスタードチルノソード越しに並行世界の情報を得ることで、その世界の自分の能力を使えます。
ただし並行世界の自分の情報と混濁するため記憶障害などの負担が掛かります。
※並行世界の知識を得ました。自分が必要とする能力を完全に再現できます。
※だいぶ知的になりました。以前に勝手に部下にしたことも意味はないと思っています。
※バリアジャケットはいわゆるアドベントチルノと同じデザインです。
※エクスカリバー@遊戯王DMが使用可能になるのは10時間後、疾風のゲイルの使用可能は12時間後。

【メタナイト@星のカービィ(メタナイトの逆襲)】
[状態]ゼロマスク (半分破壊)、現状への不安
[装備]七星宝剣@三国志9、ゼロの仮面(顔が入るサイズに改造、半分が損壊)@コードギアス
 プレミアム首輪改
[道具] [雪歩のデイバッグ]
コアドリル@天元突破グレンラガン、支給品一式×2(水・食料一食分消費)、
至高のコッペパン@ニコニコRPG、ジャージ@へんたい東方、ナイフ
デスノート(鉛筆付き)@デスノート
[思考・状況]
基本思考:参加者の救出及びゲームからの脱出
1:格納庫を調査する
2:殺し合いに反対する者を集める
3:脱出方法を確立する
[備考]
※E-2付近の川底で何か見たようです(気のせいという可能性もあります)
※フランドール、スネーク、藤崎、馬岱と情報交換をしました。また、東方project出展のキャラについてそれなりの情報を得ました

【ベジータ@ドラゴンボールZ】
[状態]:疲労(中)、ヘタレ脱却
[装備]:プレミアム首輪改
[道具]:支給品一式(食料と水三食消費)、パッチンロケット@つくってワクワク、
[思考・状況]
基本思考:くだらんゲームを破壊し、元いた世界に帰る
1:格納庫を調査する
2:自由にスーパーサイヤ人になれるよう修練を試みる
3:邪魔な奴はぶっ飛ばす。
※参戦時期は「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」でブロリーの強さに戦意喪失している頃です。
※力が大きく制限されていることに気がつきました。
※1マス以上離れた相手の気を探れません。それより近い相手は気の大きさ次第です。
※ニコニコ動画の影響で、テンションの高低が激しくなるときがあります。
※スーパーサイヤ人への変身が制限されています
※修造の熱い言葉や怒りなど一定の条件下で一時的にスーパーサイヤ人に変身できます。
※咲夜と情報交換をしました。ただし、言葉達の件については話していません。

【F-3 東端 /2日目・午後】
【グラハム・エーカー@機動戦士ガンダム00】
[状態]:疲労(中)、頭部にダメージ、思考異常
[装備]:緋想の剣@東方project、プレミアム首輪改、ランサーアサルトライフル(41/350)@Gears of War2
[道具]:支給品一式×2(一食分食糧と水消費)、DMカード(悪魔のサイコロ)@遊戯王シリーズ
キッチリスコップ@さよなら絶望先生、逆刃刀・真打@フタエノキワミ、アッー!、不明支給品1
A-10のマニュアル(英語)及びキー@現実?(おじいちゃんのエースコンバット6)
[思考・状況]
1.文の分までチルノを守る+チルノの暴走を止めたい
2. デパートへ移動。ロボットとやらが気になる
※参戦時期は一期終了後(刹那のエクシアと相討ちになった後)。
※自分を取り戻しましたが、また戻ってしまいました。
※ヒテンミツルギ極意書を見ましたが、正しい理解をしてるかどうかは不明です
※A-10はB-3にキーを抜いて放置しています。燃料の残量は問題有りません。
 火器に関しては、ロケットランチャーを外せば万全に戦闘可能です。

【鏡音リン@VOCALOID2(悪ノ娘仕様)】
【状態】顔がぼこぼこ(行動には痛み以外での支障なし)、軽度の疲労、
 右腕骨折(応急手当済み)、 精神疲労
【装備】なし
【持物】なし
【思考・行動】
基本思考:最後まで生き残る。
1:グラハム達と行動……する?
2:バトルロワイアルに恐怖。元の世界に帰りたい
※色々と現実逃避しています
※タケモトらの話を聞きました。

【キョン子@涼宮ハルヒコの憂鬱】
[状態]:健康 ユベル憑依中
[装備]:DMカード【ユベル】@遊戯王デュエルモンスターズ
 言葉のノコギリ(レザーソー)@school days
[道具]:支給品一式×4(食料一食分、水二食分消費)、長門有希のギター、Ipod(少佐の演説の音声入り)@HELLSING
 カレーセット@るろうに剣心、ピーマン@星のカービィ、拳銃(6/6予備弾18)@デスノート
 アイス詰め合わせ@VOCALOID、海賊帽子@ミュージカル・テニスの王子様
 果物ナイフ@現実、プレミアム首輪改、超融合のカード(ただのカード)@現実
[思考・状況]
1:(ユベルに体を乗っ取られました)
※超融合のカードの作成に心の闇を三つ使用しました

【ユベルの思考・状況】
1:大好きだよ、十代……
2:超融合をこの会場で作成し、十二次元宇宙を自分の望んだ世界に作り替える
3:そのために女(キョン子)を利用し、痛みと苦しみを味あわせる。
4:とうとう体を乗っ取れた……!
5:彼女も誰かを愛しているのかな……?フフフ……
6:言葉とチルノを利用
[備考]
※キョン子の体を乗っ取りました
※ バトルロワイアルの会場を異世界の一つだと思っています。
※ 自身の効果以外で破壊された時、第2形態、第3形態に進化できるかは不明

【C-4 塚モール /2日目・午後】
【十六夜咲夜@東方project】
[状態]吸血鬼化、右腕喪失、攻守半減、疲労(中)
[装備]時計型麻酔銃@名探偵コナン、日光遮断のための服装、メス32本
[道具]支給品一式(水抜き)、
 ライトセイバー@外人が想像したとてつもない日本が出てくるゲーム(RedAlart3)、
 痛PSP@現実、マスクザ斉藤のマスク@ニコニコRPG 
 [装備] 
[思考・状況]基本思考:優勝し、死亡者含め全ての参加者を元の所に戻すと主催に望む
1:さて、と……
2:今の天候の内に参加者を見つける。
3:鏡音リンは頃合を見て始末。
【備考】※ときちくは姿しか知りません。
※時間操作は4秒が限度です。停止した後に使用するには数秒のブランクが必要です。
 疾風のゲイルの効果が時間停止に効力を及ぼしているかは不明。
※主催者側が参加者を施設を中心として割り振ったと推理しました。
※高い能力を持つ参加者は多くが妖怪と考えています。
※サムネホイホイ(出だしはパンツレスリングだが、その後別の映像は不明)は、A-5の平原に投げ捨てられました
※一度幻想の法則から外れた者ももう一度幻想の法則の中にもどせば幻想の法則が適用されると推理しました。
※ヤバいDISCがINしました。スタープラチナの真の能力にも気づきました。
※吸血鬼化しましたが、本家吸血鬼と比べると回復やパワーアップが小さいです。
※基本支給品と計量匙、及びフジキがC-4からD-4にかけて散らばっています。
※塚モールで火事が再発していますが、雨のため火勢はそれほどでもありません。
※べジータと情報交換をしました。しかし自分が吸血鬼であること、美希やDIOを殺害したことは伏せています。
※阿倍さんのツナギ@くそみそテクニック、便座カバー@現実はDIOのデイバッグと一緒に病院の奥の部屋にあります。
※激しい吸血衝動に襲われ自我と本能がせめぎあっています。しかしドナルドの魔力が消え次第半減します。



sm245:Fake 時系列順 sm247:All Fiction
sm245:Fake 投下順 sm247:All Fiction
sm243:風雪、士と共に幻想を風靡す(Ⅱ) チルノ sm248:硝子の雪
sm244:COUNT DOWN(下) メタナイト sm248:硝子の雪
sm244:COUNT DOWN(下) ベジータ sm248:硝子の雪
sm243:風雪、士と共に幻想を風靡す(Ⅱ) グラハム・エーカー sm249:Liar Game
sm243:風雪、士と共に幻想を風靡す(Ⅱ) 鏡音リン sm249:Liar Game
sm244:COUNT DOWN(下) キョン子 sm249:Liar Game
sm244:COUNT DOWN(下) 十六夜咲夜 sm247:All Fiction






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