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Food war ◆xHiHmARgxY




会場に今も残る参加者、その半数以上の耳目を集めた激闘の舞台となった森林地帯。
そこに一人残る男の姿。
戦場の主、大熱戦の主犯。ブロリーがその巨躯を起こした。
その表情がいつにも増して鬼気迫る物と化しているのは、暴風の如く荒れまわるブロリーの心情だけに因った訳ではない。
内面的な変化以上に殊更の注意を集める、ある外見的変化。
先ほどまでの行為によって生じたその変化を引き起こす主因となった者は、今この場にはいない。

――いや、この表現はある意味正しく、ある意味誤りである。
なぜなら、ブロリーの身に降りかかった変化――文字通り身体に振りかかったその血糊と肉片の主であるサーセンwは既にこの世の者ではなく、またその肉体の殆どはブロリーの体内――腹の中に今も収まっているからだ。

つい今しがたまで屍肉を食らっていたブロリーは、最後の一片を食べ終えた後に身を起こし、自身の今後の動向について考えを馳せた。
体力の消耗は十分承知の上。ならばその回復に時間を費やすか、現状のまま新たな相手を求め彷徨うか。
結論の定まらないままバッグに手を伸ばし、見落とした食料が残ってはいないかと中をまさぐる。
暫くの後、怪訝な表情を浮かべながら手をバッグから引き抜き、すぐさま思考を切り替えて回復に有用な物はないかどうかと思考を巡らす。
望む物がデイパックの中にないとすると、その代用になり得る物がそこらにあるなどという都合のいい事態は――
――あった。

ブロリーの目に留まったのは、先程まで己が貪り食っていた肉隗の残骸、サーセンwの強固な皮膚。
これ自体は既に食せないと判断を下している。その判断を覆すつもりはない。
……いや、食べようと思えば食べれなくもないのだが、そんな事をするよりもそこらの木を齧ったほうが遥かにマシなのだ。
ともかく、この場にブロリーの求める食物はない。なればこそ、ブロリーは北へ……元いた場所へと足を進める。
激戦地となった、かの場所へ。焼け野原と化した、かの地へ。



流れ弾に粉砕された木々。
焼け焦げ、掘り起こされた地面。
己の為した所業を目の当たりにしても、ブロリーの心は微塵も反応しない。
暴虐者たるブロリーは自然愛護という観点は欠片も抱かず、己の戦果を悦に入るような心の余裕も今はない。

ブロリーの目に映るのは、この地で命を落とした一人の熱き男。
美希にデイパックを渡したため修造の所持品は少なく、食料は皆無だ。
ブロリーは周囲を見回すが、当然何も見つけられるずに終わる。

ブロリーがこの地を訪れたのは、ここなら食料があるだろうという判断の下だ。
だが、デイパックの中の食料ではブロリーの飢えは治まらない。
支給された食料の少なさ(無論、ブロリーにとってはである)に見切りをつけていたため、修造のデイパックが見当たらないことに対する苛立ちは少なかった。
だが、修造に支給された食料を得られなかったとなると、この地に食物は残っていないはずではないだろうか。
それにしては、ブロリーの様子は不自然だった。まるで、ここにはまだ食料が残されているかのような余裕がにじみ出ている。

――いや、実際この地には、ブロリーが喰らおうとしている物が存在する。
デイパックの中の食料はあればいい程度のもので、この地に来た本当の目標物は、まだ残されている。

激戦で辺りが更地になっているため、ブロリーの目に映る物は多くはない。
焦げ跡を残す地面と露出した木の根と、あとは――

(まだ、それほど時間は経っていない。だったら……新鮮なはずだよなぁ?)
――地面に斃れた一人の男の亡骸だけだ。


【F-5北部・森林 /1日目・夕方】

【ブロリー@ドラゴンボールZ】
【状態】通常形態、、疲労(極大)、額にダメージ(小)、顎にダメージ(大)、左腕に刺し傷、ダメージ(極大)、全身に大きな怪我、
右足首骨折、腹に超深刻なダメージ、首にダメージ(中)、全身に火傷
【装備】なし
【道具】支給品一式、忍具セット(火薬玉、忘却玉)@忍道戒、不明支給品0〜2
【思考・状況】
[基本思考]体力をつける。
1:目の前の食物を喰らう
2:あの女は殺す。
※額のリミッターにダメージがいっています。
※今のところ、一般人程度の力しか出せません。
※腹への攻撃に対して対処出来る様になりました。
※首のリミッターが消滅しました。
※伝説の超サイヤ人形態になったため会場全体が暗雲に覆われましたが、少しすれば晴れます。
※伝説のスーパーサイヤ人に変身できるかは不明です

sm184:黄昏の輝き 時系列順 sm186:激流に身を任せた結果がコレだよ!!(A面・前編)
sm184:黄昏の輝き 投下順 sm186:激流に身を任せた結果がコレだよ!!(A面・前編)
sm174:Junk the Eater ブロリー sm190:どうしてこうなったⅠ






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