※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

道化の考えは人には分からぬる(後編) ◆CqqH18E08c




 事情の説明は既に終わり大河の無謀な行動を諌める為に俺があんなことをしたということにして一応の決着はついた。
 藤崎の行方についてはトキから聞かれることはなかった。
 最初に現れた時に半死半生だったのもありおそらく気が付かなかったのか忘れてしまったのだろう。
 しかし短時間で未だ明らかに万全ではない状態とはいえよくここまで体力を回復させたものだ。驚異的な回復力と言える。

 まぁそんな風に決着をつけたところで俺達と大河が分かれることは早くも決定した。
 獏良がトキにある程度俺達一行の目的を話していたことでトキの方から私は君たちとは別れた方が良いだろうと言ってくれた。
 自分は弱者を見捨てることはできないので一緒にいることはできないというのが理由。
 流石に怪我をしているとはいえ実力者を俺の方から追い出すなんて言うことは憚られた為嬉しい言葉。
 むしろ俺が求めていた言葉そのものである。

 当然であるがチルノも役立たずは部下にいらないと言っており俺と獏良も足手まという勘弁という考えである。
 トキと一緒に行くことはできない。
 トキと一緒に行くことを望んだのは大河。俺から離れたいし自分も弱い人を助けたいというらしい。
 正直俺にすら負けるお前がどうやって人を助けるのかと聞きたい。
 励ますことぐらいはできるだろうが。

 そうして大河とトキは話し合っている。
 これからどうすかについてだ。

「むむむ……」
「なにがむむむよ!」


 大河は武器さえあれば俺達――正確には俺からだがすぐにでも離れたいと主張している。
 つまり逆を言えば武器が無ければ俺から離れないといことだが
 武器はトキの手持ちに洞爺湖という銘のついた木刀が幸運にもあった。
 トキは拳法を軸とした高いをするということでその木刀は不要とのこと。
 なので大河がその木刀を持つことで武器の件については解決した。
 この状況で木刀が一本あったところでなんだという話ではあるが。
 骨を折った時の添え木にするのぐらいが精いっぱいではないだろうか?

 後大河が現在行いたいことは俺達から離れるだけなわけだが
 問題が二つ。一つ目はトキの体力が回復し切っていないということ。
 これは俺が形式的にまだ回復していないからもう少し休んだらどうだろうか?と引きとめたのだが
 大河が一刻も早く離れたというのでトキは大河の意志を尊重するとのことだった。
 亀の甲より年の功とはよく言ったもので年相応にできた人間らしい。


 二つ目の問題はトキがマップ右側――つまりオアシスの方角へ行くのに難色を示したこと。
 俺もわざわざオアシスに向かうのは下作だとしか思わないし砂漠地帯と思われる場所を越えるのは無駄だと思う。
 砂漠にはオアシスしかないため人が集まる可能性も情報を集められる可能背も最も薄い。
 隠れておくのにも背後が河であるためあまり向かない。
 つまりオアシスは恐らくこのフィールドの中でもっとも行く価値が薄い場所と言えるのだ。

 そもそもオアシスの方角にいくと大河が主張する理由は俺と離れたいことにある。

 俺達はやがて映画館で合流するという約束をしているということからマップ上は駄目
 マップ下は俺達が美鈴達を迎えに行こうとする可能性があると言うとそれで駄目
 マップ左はドナルド達と合流するために向かう可能性があるため駄目
 でもオアシスの方ならば俺とすぐにまた出会うことはないだろうというのが理由のようだ。

 トキの意見は目指すものがオアシスとは言っても周囲は砂漠なので移動しにくく
 いざ戦闘にった時に動きが阻害され大河を守ることできないので行くべきではないということだ。
 向かうのならば病院へ向い医療品を整えるべきと。
 当然トキの意見が理にかなっており採用されるべきなのだ俺が説教まがいの脅しをおこなったことで大河は俺にトラウマのようなものを持ってしまったらしい。
 頑としてオアシスの方い行きたいという自分の意見を曲げようとはしない。
 これで本当にドナルドの気まぐれでしたという落ちならば俺は本当に泣くぞ。

 なので俺達はこのトキに大河を押しつける……もとい守ってもらうということで落ち着いたはずなのだが
 実際は大河が私情で行先先を決めようとしているのでトキも困っているという次第だ。
 もっともトキと大河の進路がマップ右にしかないように説明し誘導したのは俺と獏良であるが。
 説教まがいの脅しをメタナイトや他の参加者に知られてしまうと多少面倒なことになる。
 いずれ知られてしまうとしても少しでも時間は稼いでおくべきなのだ。
 メタナイトには大河のために少し説教をしたのだと言えば不満げにではあるが納得してくれるだろうし
 他の参加者にも事情を説明すれば恐らく納得してもらえるだろう。

「そこまで言うのなら仕方ない。だが先ほど説明したとおり私が大河を守れるとは限らぬ。それでもよいか?」
「えぇ、覚悟の上よ」

 ようやく話がまとまったらしい。
 それじゃこいつらを見送るとするか。

◆◆◆

「だが美鈴達の行動が無駄足になっちまったなぁ」
「無駄ということはないさ、医療品はあって困ることはない
 それにあんな人を超えたような回復力を持っているなんて誰も予想できんさ」

 部屋の奥にチルノをほったらかしにしたまま俺と獏良はマップ右へと進む大河とトキを見送りながら言葉を交わす。
 藤崎と関係があったらしいトキに藤崎のことについて不審がられることもなかった。
 もしトキが藤崎がここにいたことに気が付いていれば不審がられたのかもしれないがここに来た時満身創痍だったのもあってかまった気が付いていないようだ。

「しかしドナルドの意志の解釈はこれであっていたのだろうか?」
「さぁねぇ、意志の解釈はあっているだろうが本来の目的とは少しずれたんじゃねーの?」
「まぁ恐らく本来の対象はメタナイトだっただろうからな」
「これでただのきまぐれだったら俺は泣く」

 俺達のドナルドの意志の解釈はこうだ。
 無力な存在にメタナイトのような護衛をつけ擬似的に別動隊のようなものを作るということ。
 無力な存在は殺し合いに乗っているものを呼び寄せる。
 その殺し合いにっている存在を力の無力な存在につけた護衛で狩るというものだ。
 ちなみにここで無力な存在の護衛としてメタナイトのような奴をつけると言うのがポイントである。
 護衛につけるのはチルノやドナルドのような存在では行けない。

 俺達一行の行動方針はやがて正義感の強い奴と対立することが目に見えている。
 明らかな弱者の切り捨て、そして役立たずの排除。
 そんな行動方針に正義感の強い猛者が従うわけがない。やがて対立するだろう。
 だがわざわざ俺達は対立する必要はない。対立する前に分かれてしまえばよいのだ。


 別れてしまえば俺達が何をしようとそいつに止められる心配はなくなる。
 後で何と言われようともその弱者がいるせいで俺達が壊滅したらどうする。
 その弱者を守ってやれなかったお前が悪いとでもいてっておけばよい。

 やがて分かれた後にやがて戦闘が起きるだろう。殺し合いに乗るものと乗っていないものとの。
 護衛につけるものは実力者だが誰かを守りながら戦う以上勝ったとしても傷つく可能性は高い。
 むしろ負ける可能性のほうが高いかもしれない。

 だがそこでどちらかが傷ついてくれれば無駄に正義感の強い存在か殺し合いに乗る存在か。
 あるいはその両方が弱体化、あるいはリタイアしてしまうだろう。
 つまり、それを狙うのがドナルドの意志だと俺達は判断したのだ。

 この狙いについて俺達はなんの異論もない。
 下からくる敵からは北へ向かうことで戦闘を回避し
 左からくる敵はドナルド達が排除する
 右からくる敵がもしいるならば大河につけた護衛が排除する。
 そしてこれから向かう映画館方面いる敵はには抜けた者の分を埋めるチルノと美鈴で排除する

 これに俺達が賛成することはあれ反対する理由はないのだ。
 だがおそらくドナルドにとって唯一誤算だったのはトキの存在。

 トキがドナルドと別れた後に突如現れたことでドナルドはトキの存在を知らないのだ。
 そのせいで図らずもメタナイトというあるいみ一番厄介で一番頼りになる奴が残ることとなってしまった。

 しかし少なくとも今現在メタナイトが俺達の邪魔になるということはないだろう。
 藤崎はA‐1に獏良が飛ばしたしトキと大河はマップ右へと向かった。
 今ここにいるのは俺、チルノ、獏良の3人

 この面子であれば弱者に気を使う必要もないのだから。
 危ないのは藤崎に関する嘘が露見してしまった時か……俺が大河にした行為がばれた場合だろう。
 もっともばれたとしても俺達グループの行動方針との矛盾はないのだから問題はないが。

「ねぇタケモト?」
「ん?」
「ちょっとこの剣持ってくれない?」

 多少チルノの印象が違うがとりあえず持ってみようか。
 ふざけた形のアイスが寄せあつまったような形の剣。
 持ったところでなにも起きない。ただそこにあるだけである。
 チルノが多少緊張したような顔をしているのはこの剣が原因なのだろうか?
 大河から貰ったと言っていたがまた余計なものを押しつけられたのではないだろうか?

「別になにも変なところはないがどうかしたのか?」
「タケモトもさいきょーのあたいぐらい頭いいんでしょ?だったらなにかわかるかなと思って二里集まれば文殊の家っていうでしょ」
「それを言うなら3人集まれば文殊の知恵だ。しかし2里の家ってでかいな・・・・・・っと
 なにかわかるかな?ってなにかあったのか?」

 チルノの素(?)のぼけにのりながら聞いてみる。
 チルノの様子はどこか不安そうで多少心配になる。
 こいつが不安そうで緊張しているなんて絶対におかしい。

「えぇと……なんていうかこの剣を持つとなんか変な記憶が混じるというか・・・・・・
 ”森羅”とか”ブレイク”とか・・・・・・あたいの知り合いにそんな奴いなければスペカを使う奴もいないのよ……」
「変な記憶……ねぇ……別に俺が持っても何も起こらないし気のせいってことはないのか?」
「あたいを疑ってるの?」


 ふーむ……変な記憶・・・・・・ねぇ……とてもチルノが嘘をついてるように見えないしむしろ嘘をつけるとは思えない。
 ならそれは真実なのだろう。この剣を持つと変な記憶が混じる理由というのはどういうことだ?
 持ち主の記憶がこの剣に内包されていて持った奴その記憶を読みとるとそんな非科学的なことがあるとして……
 ないか、俺が持っても別に何も起きなかったしな。
 記憶を自動で読み取るなら俺も変な記憶がフラッシュバックしていたころだろう。
 しかしチルノが微妙に様子が違う。
 どこか知的だ。知的とは言っても最初に会ったときと比べてではあるが。
 それはこの剣のを持って出てきたその変な記憶という奴のせいなのだろうか?

「悪いが俺にもよくわからんな、なにか新しい情報があれば別なんだが変な記憶が混じるってだけじゃどうしようもない」
「うーん……さいきょーが2人でも駄目か……なら今は諦めるしかないわね」

 おかしい。絶対どこかおかしい。
 こんなの俺が知っているチルノじゃない。
 出会ってほんとうに極短時間してあっていないが明らかにおかしい。
 こんなどこか知的な雰囲気を僅かではあれまとうなんて多分このチルノに限ってありえない。
 知り合いが見たらどんな反応をするのか非常に気になる。


【D-4 図書館/一日目・日中】
【ドナルド組首輪解除班共通思考】
1:美鈴達の帰還を待つ、遅くなるようなら映画館へ出発
2:第二放送の後映画館を調査。フランを待つ。
3:それと平行して首輪の解析。


【バクラ@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 】
[状態]:服に軽い汚れ、
[装備]:千年リング@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 毒蛾のナイフ@ドラゴンクエスト DMカードセット(翻弄するエルフの剣士、鉄の騎士ギア・フリード、ガーゴイル・パワード)@遊☆戯☆王
[道具]:共通支給品、 光学迷彩スーツ@東方project(機能に支障あり)、コメント一覧@ニコニコ動画
[思考・状況]
1:ドナルド組首輪解除班として行動する。
2:脱出フラグをへし折り、参加者の心の闇を急速に増大させる。
3:タケモトが話のわかる奴でよかった。
4:誤情報を流し争いを促進する。てゐの情報、藤崎の情報など 。
5:最終的には優勝狙い。
※原作終了後(アテムが冥界に帰った後)から登場
※光学迷彩スーツが故障しました。使用者の透明化に支障はありませんが手に持った道具は消えません。(メタルギアのステルス迷彩使用時と同じ状況で、武器だけが宙に浮く状態)
※秋月律子の潰れた頭を発見しました。
※毒蛾のナイフは特徴的な傷跡を残す事に気が付きました。
※トキから情報を得ました


【タケモト@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】
[状態]:健康、休眠
[装備]:アイスソード@ちっこい咲夜さん
[道具]:支給品一式、精密ドライバー@現実 野菜ジュース@ぽっぴっぽー カミーユの首輪(一部破損) ドアラの首輪 シルバーウルフ(12/12)(予備弾188本)@フルメタル輪ゴム鉄砲 万葉丸(11/30)@零シリーズ 強姦パウダー@ニコニコRPG(4/9)
[思考・状況]
1:生き残り脱出する,そのためには……な……
2:大連合は組まない、最低限の人数で行動
3:施設を回って情報を集め、その真偽を見抜く
4:首輪を外せはしないと判断。無力化するための協力者を少人数集める
5:規格外の者に対抗出来るように、ある程度の戦力が欲しい
6:人の首って切りにくいんだな。落ち着けて設備のある場所で実験するか
7:誰が創造者なのか教えてやんよ
8:チルノの変な記憶とやらが気になる
9:獏良を警戒
※僧侶のネガキャンを間接的に聞きました
※ドナルドが強力な支給品を持っていると判断。持っているとは限りません。
※首輪についての情報(盗聴器、死者の首輪は爆発しにくい)を知りました。
※寝ている間の情報は獏良から得ました
※チルノの異変について気が付きました
※トキから情報を得ました

【チルノ@東方project】
[状態]全身強打、右肩甲骨、左肋骨に若干のヒビ(怪我は70%程度回復)
[装備]バスタードチルノソード@東方project派生
[道具]支給品一式
[思考・状況]
基本思考:殺し合いには乗らないが手当たり次第倒して部下にして回る、主催を倒す
1:さいきょー二里の文殊の家でもわからないなんて・・・・・・
2:さいきょーを証明する。
3:さいきょーのあたいがさいきょーのチルノ軍団を結成して主催者を倒す。
4:呂布を倒して部下にする。
【備考】
※空は飛べますが体力を余計に消費します
※ビリー・レン・タケモト・ドナルドを勝手に部下にしました。
※スプーを妖怪だと思っています。
※氷符 アイシクルフォールは制限対象に入っていないようです。
弱体化してはいますが、支障なく使えます。
但しイージーモード限定です。自機狙い5way弾は出せません
※バスタードチルノソード越しに並行世界の情報を得ることで、
その世界の自分の能力を使えます。
ただし並行世界の自分の情報と混濁するため記憶障害などの負担が掛かります。
※並行世界の知識を得ましたが、一瞬触っただけのため断片的にしか得られておらず、
習得した剣技もまだ不完全です。
※少し漢字が読めるようになりました。
※微妙に知的になりました


【オアシス組】
1:オアシスへ行く
2:情報を得る

【トキ@北斗の拳】
【状態】肉体疲労(中)、罪悪感
【装備】なし
【持物】支給品一式×2、エリアジャンプスプリクト機能(現在使用不可能)@ニコニコ動画、不明支給品0~1
【思考・状況】
[基本思考]
死ぬまでの間に多くの人を救う。
1:とりあえずオアシスへ向かう
2:大河を守る
3:強者と戦うが殺害はしない。
4:ビリーともう一度戦う。
※刹活孔の効果時間は切れました。
※獏良とタケモトから情報を得ました


【逢坂大河@とらドラ!】
[状態]:健康、死への恐怖
[装備]:ハネクリボー@遊戯王GX(使用可能まで2時間)洞爺湖@銀玉
[道具]:支給品一式×2、しじみ@松岡修造、ハロー大豆3パック@かんなぎ、
 もやし3パック@THE IDOLM@STER、ケフィア(瓶)@現実、ランダム支給品(0~1)
 マイリスト機能@ニコニコ動画、オリジナル
[思考・状況]
0:殺し合いをせずに脱出する。
1:塩だって頑張れたんだから、きっと私だって何かできるはず。
2:オアシス経由でタケモトより早く映画館へ向かう
3:タケモトがムカつく。会いたくない
※塩の言葉により死への恐怖を克服したわけではありませんが、だいぶ感じなくなりました。 また、吐き気はおさまりました。
※グラハム、キョン子、ドナルド達と情報交換しました。
※マイリストに映画館を記録しました。
※獏良とタケモトから情報を得ました
※マイリスト機能についてはまだ図書館組に話していません

※洞爺湖
銀魂にでてくるあの木刀
なんか色々曰くつきで通販で買えるらしい


sm153:道化の考えは人には分からぬる(前編) 時系列順 sm154:少女休息中....
sm153:道化の考えは人には分からぬる(前編) 投下順 sm154:少女休息中....
sm153:道化の考えは人には分からぬる(前編) 獏良了 sm167:忙しい人のための「図書館へ行こう!」
sm153:道化の考えは人には分からぬる(前編) タケモト sm167:忙しい人のための「図書館へ行こう!」
sm153:道化の考えは人には分からぬる(前編) チルノ sm167:忙しい人のための「図書館へ行こう!」
sm153:道化の考えは人には分からぬる(前編) トキ sm167:忙しい人のための「図書館へ行こう!」
sm153:道化の考えは人には分からぬる(前編) 逢坂大河 sm167:忙しい人のための「図書館へ行こう!」






| 新しいページ | 編集 | 差分 | 編集履歴 | ページ名変更 | アップロード | 検索 | ページ一覧 | タグ | RSS | ご利用ガイド | 管理者に問合せ |
@wiki - 無料レンタルウィキサービス | プライバシーポリシー