極みスイーツ(笑)~フジキ!スタンド!マッハキャリバー! ◆KX.Hw4puWg
「…っておいい!?」
俺が投げ、そして命中したはずであろう「それ」は、俺の目の前で女の額からそのままの形で入っていった。
何も前触れも無く、俺の目の前で起こった突然の出来事に、俺はマッハキャリバーに尋ねてみる。
何も前触れも無く、俺の目の前で起こった突然の出来事に、俺はマッハキャリバーに尋ねてみる。
「…今、見たよな?」
『はい。見ました』
「…なぁ、あれって一体何なんだよ?」
『…生憎ですが、私の世界にその様な技術はありません。ただ…』
「ただ?」
『前を見た方が良いですよ、サノスケ』
『はい。見ました』
「…なぁ、あれって一体何なんだよ?」
『…生憎ですが、私の世界にその様な技術はありません。ただ…』
「ただ?」
『前を見た方が良いですよ、サノスケ』
その言葉で俺は前を向くと、目の前に迫る刃物―――!
「―――ッ!?」
俺はその軌道の隙を狙い、くぐり抜けるが、その軌道があまりに奇妙すぎて、少し読みにくい。
これが雨の如く降り注いでいたら下手したら死んでいたかもしれない訳だし、アレには気を付けておくかな。
…にしても、今さっきはどういう事なんだ?
アレが元々そういう道具だとしても、特に何も意味は無いみたいだしよ…
こいつでも知らないとなると、後々考える必要があるな。
ま、今はこいつを相手にするのがいいけどな。
これが雨の如く降り注いでいたら下手したら死んでいたかもしれない訳だし、アレには気を付けておくかな。
…にしても、今さっきはどういう事なんだ?
アレが元々そういう道具だとしても、特に何も意味は無いみたいだしよ…
こいつでも知らないとなると、後々考える必要があるな。
ま、今はこいつを相手にするのがいいけどな。
「…案外やるわね」
目の前の女が呟くと、持っていた袋からさっきの刃物を複数取り出し、俺に投げようとしていた。
…間違いなく、下手したら終わる!
そうやって俺が避ける構えをし、地面を蹴った瞬間―――!
目の前の女が呟くと、持っていた袋からさっきの刃物を複数取り出し、俺に投げようとしていた。
…間違いなく、下手したら終わる!
そうやって俺が避ける構えをし、地面を蹴った瞬間―――!
「…残念だったわね、ただこれを投げているわけじゃ無いのよ」
そう女が言った瞬間、俺の景色が一瞬固定された。
そして俺が一回二回瞬きをした瞬間、先程とは全く違う数の刃物が俺の視界を制していた。
(…畜生ッ!そんな事…そんな事有りなのかよ…)
…普通に考えてあの女が本気を出したって事か?
ただでさえ奇妙なんだから、下手に速さを変えられたら困るんだよ馬鹿野郎…!
そんな相手の投げた刃物を必死に俺は前転なり踏み込んで避けるなりする。
…嘘だと思いたいが、悲しいけどこれ現実なんだよな…
…普通に考えてあの女が本気を出したって事か?
ただでさえ奇妙なんだから、下手に速さを変えられたら困るんだよ馬鹿野郎…!
そんな相手の投げた刃物を必死に俺は前転なり踏み込んで避けるなりする。
…嘘だと思いたいが、悲しいけどこれ現実なんだよな…
「…畜生ッ!」
圧倒的な数の前には少し無謀なのか、少し刃物の先が当たったりした。
それでも直に当たらなくて良かった方だけどよ。
圧倒的な数の前には少し無謀なのか、少し刃物の先が当たったりした。
それでも直に当たらなくて良かった方だけどよ。
『サノスケ!分が悪すぎます!一度ここは撤退しましょう!』
「…仕方ねえけど、それが良いみたいだな…」
「…仕方ねえけど、それが良いみたいだな…」
マッハキャリバーの提案に俺は承諾すると、すぐにでも急いでそこから離れた。
一回後ろを振り返る。あの女はこちらに向かって来ようとしていたけど、速さに追いつけないのか、一度止まったまま俺の視界から遠ざかって行く。
一回後ろを振り返る。あの女はこちらに向かって来ようとしていたけど、速さに追いつけないのか、一度止まったまま俺の視界から遠ざかって行く。
「おい、こっちは確か西だよな?」
『…ええ、そうですが…最初からこっちに?』
「あぁ。他の参加者と合流が先にしても、どっちにしても俺はこのかなりの熱は何かしらがあると思ってるんだ。
だから俺はこっちに行く」
『…分かりました。私の全力の力を持って、貴方をバックアップ致しますので、自らが思うままに進んでください…ところで』
「ん?何だよ」
『…ええ、そうですが…最初からこっちに?』
「あぁ。他の参加者と合流が先にしても、どっちにしても俺はこのかなりの熱は何かしらがあると思ってるんだ。
だから俺はこっちに行く」
『…分かりました。私の全力の力を持って、貴方をバックアップ致しますので、自らが思うままに進んでください…ところで』
「ん?何だよ」
俺は走りながらマッハキャリバーの方を向き、変わるであろう話題を聞く。
『…貴方、案外あっさり退きましたね』
…あぁ、そういう事か。
俺は前を向き直し、マッハキャリバーに言う。
俺は前を向き直し、マッハキャリバーに言う。
「…いや、本当は悔しいんだけどよ、今の俺じゃああの女は倒せないし、…お前が目の前の事に目が行き過ぎると駄目だって言ってたしな」
『サノスケ…』
「…ってこうしんみりしちゃいけねえよな。
早いとこ行こうぜ!」
『サノスケ…』
「…ってこうしんみりしちゃいけねえよな。
早いとこ行こうぜ!」
俺はそうマッハキャリバーに言うと、更に自分の足の速度を速めた。
…実は行く方向なんて今その場で決めたんだが、黙っておこう。
…実は行く方向なんて今その場で決めたんだが、黙っておこう。
◇◇◇
「…追いつけそうに無いわね」
ふぅ、と咲夜は遠ざかる左之助を見ながらため息とも言える息をつく。
目の前で殺せなかったのは悔しいが、仕方ない事。
…ただほんの少し自らの正体が広まるのを早まっただけだ。
ならば早いところ、更に作戦を考えたいところだ。
ならば一度安全であろう温泉に向かい、考えてみるのが先であろう。
目の前で殺せなかったのは悔しいが、仕方ない事。
…ただほんの少し自らの正体が広まるのを早まっただけだ。
ならば早いところ、更に作戦を考えたいところだ。
ならば一度安全であろう温泉に向かい、考えてみるのが先であろう。
「…取り敢えず…今からでも行ってみようかしら」
そう呟き、咲夜は一人左之助が来た温泉の方へと歩みを進める。
自らの背中にスタンドがある事にも気付かずに。
自らの背中にスタンドがある事にも気付かずに。
【E-5/平原/一日目・昼】
【相楽左之助@るろうに剣心~明治剣客浪漫譚~】
[状態]:健康
[装備]:マッハキャリバー(ローラースケート状態)@魔法少女リリカルなのはStrikerS リボルバーナックル@魔法少女リリカルなのはStrikerS
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1:これが俺だ。全部守って闘う。
2:西へ向かう。出来たら今すぐにでも!
3:志々雄を倒す。
4:二重の極みが打てない……だと……?
5:主催者相手に『喧嘩』する。
6:弱い奴は放って置けねぇ。
7:主催者になんとかたどり着く方法を模索する。
8:最悪の場合は殺す。でもそんな最悪の場合には絶対持ち込ませねぇ
[状態]:健康
[装備]:マッハキャリバー(ローラースケート状態)@魔法少女リリカルなのはStrikerS リボルバーナックル@魔法少女リリカルなのはStrikerS
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1:これが俺だ。全部守って闘う。
2:西へ向かう。出来たら今すぐにでも!
3:志々雄を倒す。
4:二重の極みが打てない……だと……?
5:主催者相手に『喧嘩』する。
6:弱い奴は放って置けねぇ。
7:主催者になんとかたどり着く方法を模索する。
8:最悪の場合は殺す。でもそんな最悪の場合には絶対持ち込ませねぇ
【マッハキャリバー(ローラースケート状態)@魔法少女リリカルなのはStrikerS 】
[思考・状況]
1:サノスケに同行する。
2:可能な限りの参加者を救助したい
3:志々雄真実に警戒
4:相棒……無事ですよね?
[思考・状況]
1:サノスケに同行する。
2:可能な限りの参加者を救助したい
3:志々雄真実に警戒
4:相棒……無事ですよね?
※マッハキャリバーの不調もサノスケの不調も制限によるものです。
※佐之助はマッハキャリバーを結構使いこなせていますが”完全”には使いこなせていません。
※佐之助の機動力はかなり強化されています。
※E-5の橋を通過した者のおおよその行き先を知りました。
※支給品について、マッハキャリバーから説明を受けましたが、若干事実とは異なっています。
※PDA(長)(携帯電話)を落としました。
※佐之助はマッハキャリバーを結構使いこなせていますが”完全”には使いこなせていません。
※佐之助の機動力はかなり強化されています。
※E-5の橋を通過した者のおおよその行き先を知りました。
※支給品について、マッハキャリバーから説明を受けましたが、若干事実とは異なっています。
※PDA(長)(携帯電話)を落としました。
【十六夜咲夜@東方project】
[状態]:疲労(中)、???
[装備]:果物ナイフ×2、時計型麻酔銃@名探偵コナン、フジキ@ゆっくり村×3
[道具]:基本支給品、石礫×6@現実(会場内)、時計型麻酔銃の予備針(残り2発)@名探偵コナン、サーセンw@自作の改造ポケモンを友人にやってもらった、フジキ@ゆっくり村×3
[思考・状況]基本思考:優勝し、死亡者含め全ての参加者を元の所に戻すと主催に望む
0:???
1:なるべく戦闘したくない……なかった。
2:どうしようもない場合は即座に暗殺。
3:参加者が減ってきたら慎重に本格的に行動する。
4:まともな投擲武器が欲しい
5:連合は組まない。単独行動。
6:温泉に入り、事態を考える
7:首輪解除の技術はわりとどうでもいい
【備考】
※七夜志貴の名前を知りました。
※ときちくは姿しか知りません。
※時間操作は2秒が限度です。
※飛行が可能かどうかはわかりません。
※主催者側が参加者を施設を中心として割り振ったと推理しました。
※高い能力を持つ参加者は多くが妖怪と思い、あえて昼間挑む方が得策と判断しました。
※僧侶のネガキャンを聞きましたが、その情報を完全には信用はしていません。
※やる夫のデイパックは列車内に放置してあります。
※サムネホイホイ(出だしはパンツレスリングだが、その後別の映像は不明)は、A-5の平原に投げ捨てられました
※カミーユ・ビダンの死体を確認。首輪を解除しようとしてる人がいると推測しました
※一度幻想の法則から外れた者ももう一度幻想の法則の中にもどせば幻想の法則が適用されると推理しました。
※ヤバいDISCがINしました。スタープラチナが使えますが、自覚していません。
※E-5橋付近にフジキが計14本あります
[状態]:疲労(中)、???
[装備]:果物ナイフ×2、時計型麻酔銃@名探偵コナン、フジキ@ゆっくり村×3
[道具]:基本支給品、石礫×6@現実(会場内)、時計型麻酔銃の予備針(残り2発)@名探偵コナン、サーセンw@自作の改造ポケモンを友人にやってもらった、フジキ@ゆっくり村×3
[思考・状況]基本思考:優勝し、死亡者含め全ての参加者を元の所に戻すと主催に望む
0:???
1:なるべく戦闘したくない……なかった。
2:どうしようもない場合は即座に暗殺。
3:参加者が減ってきたら慎重に本格的に行動する。
4:まともな投擲武器が欲しい
5:連合は組まない。単独行動。
6:温泉に入り、事態を考える
7:首輪解除の技術はわりとどうでもいい
【備考】
※七夜志貴の名前を知りました。
※ときちくは姿しか知りません。
※時間操作は2秒が限度です。
※飛行が可能かどうかはわかりません。
※主催者側が参加者を施設を中心として割り振ったと推理しました。
※高い能力を持つ参加者は多くが妖怪と思い、あえて昼間挑む方が得策と判断しました。
※僧侶のネガキャンを聞きましたが、その情報を完全には信用はしていません。
※やる夫のデイパックは列車内に放置してあります。
※サムネホイホイ(出だしはパンツレスリングだが、その後別の映像は不明)は、A-5の平原に投げ捨てられました
※カミーユ・ビダンの死体を確認。首輪を解除しようとしてる人がいると推測しました
※一度幻想の法則から外れた者ももう一度幻想の法則の中にもどせば幻想の法則が適用されると推理しました。
※ヤバいDISCがINしました。スタープラチナが使えますが、自覚していません。
※E-5橋付近にフジキが計14本あります
sm136:弱い奴は囮…そんなふうに考えていた時期が俺にもありました | 時系列順 | sm139:The last wolf strategy ~志々雄真実の策略~ |
sm136:弱い奴は囮…そんなふうに考えていた時期が俺にもありました | 投下順 | sm138:矛と盾の話――PRIDE―― |
sm125:時をかける従者 | 相楽左之助 | sm164:先生、男子が!若干女子より多いです! |
sm125:時をかける従者 | 十六夜咲夜 | sm148:咲夜、匙を全力でぶん投げる |