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賊を倒しに館へ行く事になった ◆KX.Hw4puWg




「失礼しまーす…誰も居ないよな…」

馬岱は、先程の襲撃の後、館へ行く前に所謂腹ごしらえをするため、住宅街の一角にある民家に入っていた。
馬岱は早速といわんばかりに民家の中を手当たり次第探すが、何処にもそれらしき物は無い。

(主催が意図的にしているのか…?と、すれば、ここに食べる物は無い、という事か…)

「畜生ッ!」

馬岱がふと怒りのあまり、訳が分からない方向に箒を突き出す。
すると、パリン、とふと軽い音が鳴る。
音がした方を振り返ると、透明な鋭い刃物らしき物が散らばっていた。

「…これは一体…?」

馬岱は鋭い先に当たらない様に刃物らしき物に触る。
ひんやりとした感覚。そしてそれには朝の太陽の光が当たり、まるで見たことも無い、例えるのならば、神の装飾品の様な、そんな印象。

「…皆に持って帰ってやりたいが、この状況じゃあ仕方ないよな」

馬岱はそれを地面に置き直すと、急いで民家を後にした。

◇◇◇

「…それにしても…」

民家を後にした馬岱がふと呟く。
だがそれには誰にも反応せず、ただ冷たい風が吹くだけだ。

「この殺し合いを開いた理由って何だろうか…
娯楽目的?それとも俺達に憎悪があってか?
…あぁ、頭痛くなってきた。そろそろ止めとこ」

ふぅ、と一回溜め息をつくと、再び前を向く。するとそこには―――

「…マジか」

頭を坊主にした中年の男が、地べたに倒れこんでいた。
馬岱がかけよってみると、その中年男は、口から唾液のように血を流し、死んでいた。

血が流れている口を無理矢理こじ開け中を見る。
中を見る限り、舌を噛み切ったらしい。
体の傷もかなり激しく、両腕はあり得ない方向に曲がっている。
と、なればだ。拷問の果てに自ら舌を噛み切ったとするのが一番か。

「…とんでもない野郎だな…
殺すんだったらすぐに殺れば良いのに…」

死体を見下しながら馬岱は言う。
と、ここで死体の傍に白色の初目では用途が分からない物が落ちてあった。

「…武器にはなりそうにないな。仕方ない。置いておくか」

イマイチ用途が分からない為、馬岱は仕方なく置いた場所その所に慎重に置く。
下手して触って爆発などしたら、それはたまったもんじゃない。

「…接近して戦える武器を探すか。」

また先程と同じような溜め息をつくと、馬岱は館への道をまた歩き始めた。

◇◇◇

「…お?」

馬岱が歩き続けてすぐの頃。
丁度目の前に大きすぎる建物、所謂館が目に入った。

「…不安だが、仕方ないな。よし、行くか」

そうして馬岱が扉の前に立ったその時。

「ん?…あれは?」

少し離れた庭らしき場所で、棒が立っていた。
つまり、馬岱が得意とする、近距離武器がある、という訳だった。

「武器らしき物発見!来た!来た!これで勝てる!」

まるで子供の様に、武器らしき物がある場所へ馬岱は走りだす。
そしてその武器らしき物に手をかけた瞬間―――

「げ…」

その棒の先端は鋭くなく、曲がっていて鈍器のような物。
そう。つまりそれは田畑を耕す「鍬」その物であった。


「…これは駄目かも分からんな…欲しかった武器らしい武器があったから別に良いが…あ、箒は捨てておくか」

箒を投げ捨てた所で馬岱は、「環境次第で鍬でも頼れる武器になる」と、戦場とはまるで違う殺し合いで学んだ所で、館の前に行き、扉の取っ手に手をかける。
「…さぁ、賊め、待ってろよ…」

自分の偉大なる従兄のカードを握りつつ、馬岱は扉を開いた。

【A-2/館の前/1日目・午前】
【馬岱@呂布の復讐】
[状態]:健康、頭にたんこぶ、空腹
[装備]:鍬@IKZO、三国志大戦カード(群雄SR馬超)@三国志大戦
[道具]:基本支給品
[思考・状況]
1:館に居る賊(ときちく)を殺す。
2:殺し合いに乗って、自分の力を試す
3:弱い奴は…どうすっか
※竹箒@東方projectは館のすぐ傍に放置されています。
※雪歩の名前は知りません
※ときちくの姿をぼんやりと確認しました。名前は知りません。
※住宅街の窓ガラスをすごい強さで割りました。周囲に音が聞こえたかもしれません。
※コルトパイソンは緊急時以外使わないと決めています。

【鍬@IKZO】
東京へやってきたある田舎生まれのラッパー、IKZOのデビューシングル、「おら東京さいくだ」のジャケットにてIKZOが持っていた、彼愛用の鍬。
本来は田畑を耕す物だが、その威力は侮れない。



sm108:雄山よ大志を抱け!! 時系列順 sm110:狂喜「サウンドプリンセス」
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sm105:三国武将達は大変な鬼畜野郎にハメられていきました 馬岱 sm115:テラふりーだむのノリで呂布と会話してみた






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