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H.M.は本当にゴムゆとりなのか?最終鬼畜アイドル星井・M ◆/mnV9HOTlc




松岡から離れて一時間弱、美希は池みたいな場所に着いた。
そして、彼女はその場所を知るため、デイパックから地図を取り出した。

「オアシス…なの。」

綺麗な水が流れているそのオアシスの目の前で美希は食事を取ることにした。
さっきまともに食事を取ることができなかったからである。

美希は自分のデイパックから水とおにぎりを数個出す。

「しゅーぞーさん…」
彼女はおにぎりを見て、松岡のことを思い出す。

ミキ、最初は変な人が来たと思ったよ?
無駄に厚くて、わけわからないこと言ってて…

でもだんだんとしゅーぞーさんが言ってる事がわかってきたの。
だからミキね、がんばることにしたの。
がんばってしゅーぞーさんの意思を受け継いでいくことにしたの。

美希の瞳から流れてくるものが持っているおにぎりにポタポタと落ちていく。

でもね…やっぱり悲しいよ。
一人じゃあ本当に心細いよ。

ちょうどその時、美希の目の前にモニターが現れた。
そこにはゲームの最初のときに出た「右上」と名乗る男の人が映っていた。

「これが最初に言ってた放送とか言うやつなの…。」

美希は泣きながらも放送の内容を紙に書く。

しゅーぞーさん言ったよね?
「過去の事を思っちゃ駄目、未来の事も思っちゃ駄目。」って。
でもミキには無理なの。
そんなこと言われても…無理なの。

んじゃ、この六時間の間に脱落―――つまり、死んじまった奴を言うぜ。
脱落者は、

美希は覚悟して聞く。


北条鉄平
はっぱ隊員
木吉カズヤ
囲炉裏
秋月律子

え…律子…さん?

ローゼン閣下
やる夫
ドアラ
カミーユ・ビダン
ルイージ
赤さん
だ。

美希は驚いた。

まさか律子さんが参加していた事に。
そしてすでに死んでしまっていた事に。

律子さん…ゴメンね。
ミキ、律子さんに何もしてあげれなかった…。

961プロのアイドルとはいえ、元は彼女も律子と同じ765プロのアイドルだったのだ。
大切な仲間を失った痛みはきつい。

「何でも言い合える関係が最良の関係だと思う。 私は美希と先輩・後輩の関係であり、最高の友達でもありたいと思うの。」

以前律子さんは千早さんと喧嘩をしたよね。
そのときに律子さんこう言ってたの。

ミキ、律子さんがそんな風に思っているなんて思ってなかったからびっくりしたの。
いつも怒鳴ってばかりでミキの事嫌いなのかなって思ったけど、実はミキのために考えててくれたんだよね。

また美希の瞳から涙が流れる。

律子さん…ミキ、がんばるから…。
がんばってこのゲームを平和に終わらすから…。
だから律子さん…ミキを見ててなの!
ミキがどれだけ成長したか見てほしいの!

新たな決意を胸に抱き、彼女は放送で言っていた「名簿」を見る。
名簿には自分の名前が書いてあり、その隣には秋月律子、その隣には萩原雪歩の名前があった。
その後、どんだけ探しても美希が知っている名前は見つからなかった。

雪歩…今どこにいるかわからないけど、会うときまで死なないでほしいの!

でもきっと雪歩の事だから泣いてるよね。
今のミキと同じように、もしかしたら一人でいて、心細いかもしれないよね。
でも安心するの!
いつだって仲間はそばにいるの!
雪歩だってきっと今頃いい仲間を作っているかもしれないの。
そうだったらミキ、うれしいの。

あと、美希が探していたプロデューサーさんの名前がどこにも書いていなかった。
美希は必死にそれを探していたが、見つけることはできなかった。

「ここにいないのは残念だけど、ある意味よかったの。」

美希はプロデューサーの事が大好きだ。
だが、もしここにプロデューサーが呼ばれていたらどうなっていただろうか?
自分のアイドルを守るために片っ端から殺していったかもしれない。
もしくは、あの少年のような人に優勝を目指している人に殺されてたかもしれない。
どちらにせよ、美希はそんな彼を見たくなかったのだ。

「美希はみんなと協力してここから脱出する。 だからプロデューサーさん、美希が帰ってくるまで待っててほしいの!」

そして大事な事がもう一つ。
それは松岡の名前が出なかった事だ。

美希は自分の頬をつねる。
その頬はゴムのように伸びる。

「夢じゃないの…という事はしゅーぞーさんはまだ生きてるってことなの!」

笑顔になる美希。

彼女にとって松岡はすでになくてはならない存在となっていた。

「でもしゅーぞーさん、すごく血出してたの。 今から戻って病院に連れて行ったほうがいいかな?」

美希は迷った。
そして彼女は答えを出した。

「きっとしゅーぞーさんなら大丈夫なの! だから先に行ってミキが待ってるの!」
これが美希の出した答えだった。

最後のおにぎりを口に入れ、水でそれを洗い流すと、美希は空のペットボトルをしまった。

「しゅーぞーさんもがんばってるんだから! ミキもがんばらないといけないの!」
彼女は手を上にあげた。
「ファイト~~~~オー! なの。」
そして美希は手を上に突き出した。
だが、ここで彼女も驚くある事が起こった。

「え…なんで! なんでなの!?」
なんと美希の右手がすごい勢いで伸びたのだ。
慌てて手をヨーヨーのように元に戻す美希。
元には戻ったが、彼女はすごく混乱していた。

「さっきまで普通だったよね? なのにどうして!?」
美希は落ち着いてこれまでのことを思い出す。

最初にミキはしゅーぞーさんとであったの。
そして少年と戦う事になって…しゅーぞーさんのおかげでなんとか逃げる事ができたの。
その後、レッドさんとかいうヒーローに出会ったの。
でもここで車が来て、ミキをかばうためにしゅーぞーさんは…

そして、ミキはレッドさんからもらった支給品を見たの。
中には萌えるチップと果実が入ってたの。
それを食べたけど、味はあんまり…で…

美希は急いでデイパックの中にあるその実の支給品を見た。

「『食べると体をゴムのように伸ばすことができる。
銃弾、打撃、電撃をほぼ無効化するが、斬撃や刺突、爆発などには効果が無い。
だが、これを食べてしまうと例外なくカナヅチとなり、海、川などに落ちると力を使えず溺れてしまう。
なお、シャワーや雨は対象外。 』…こんなものを食べてしまったの…。」

美希は最初は言葉が出なかった。
でもそんな事はすぐにどうでもよくなった。

「まあ、いいの。 ようは水に入らなければ無敵になれるってことなの!」
そう言うと、美希はまた歩き始めた。

「しゅーぞーさん! ミキ先行って待ってるから早く来てなの!」

【E-3 オアシス/一日目・朝】
【星井美希@THE IDOLM@STER】
[状態]:ゴムゆとり・熱くなるの!
[装備]:なし
[道具]:支給品一式×2、モンスターボール(おにぽん)@いかなるバグにも動じずポケモン赤を実況、新型萌えもんパッチ@ポケットモンスターで擬人化してみた、ねるねるね3種セット@ねるねるね
[思考・状況]
1.人は殺したくないの。
2.雪歩を探すの。
3.でぃおとレッドさんを探しながら山(E-1)に向かうの。
4.ゲームに乗らず、人を殺さずゲームを終わらせるために、首輪を外すの。
5.レッドさんの言うこともわかるの。悪い人とあったら説得できるの?
6.しゅーぞーさんが絶対に来てくれる事を信じるの。
7.でぃおさんに謝ってもらうの。もし襲ってきたら……
8.律子さん…
9.水に入らないようにするの。
※ゴムゴムの実@ワンピースを食べました。能力者になったことに少し気がつきました。
※サンレッドをヒーロー役の俳優だと思っています



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