OP18 ◆ygD81/jWgw
暗闇…そこには何人もの人が集めれられていた。
その闇の中の一点が照らされる。
明るくなった場所に立つ一人の男と巨大ロボットがそこに存在していた。
「ウェルカムトゥマイワンダホーワールド!」
男は実に楽しそうだ。
「まずは自己紹介をしてあげよう僕の名前はジ・エーデル・ベルナル!
次元の傍観者にして創世の芸術家…。
さて君達に集まってもらったのは…殺し合いのゲームをしてもらうためさ!」
次元の傍観者にして創世の芸術家…。
さて君達に集まってもらったのは…殺し合いのゲームをしてもらうためさ!」
人々はざわめく…戸惑い…恐怖…怒り…様々な感情がその場に渦巻いていた。
「まずはゲームの説明を…」
「ふざけるな!なにが殺し合いのゲームだ!余興や遊びで命や体を張ったり出来るもんか!」
白髪頭にサングラスの男が声をあげる。
「これから説明をする所なんだから静かにしてくれるかなダメギくん……怒った?」
「これから説明をする所なんだから静かにしてくれるかなダメギくん……怒った?」
「ふざけてやがる…誰がダメギだ!…俺は怖くて言ってるんじゃ無い…無意味な死はごめんだと言ってるんだ!」
「僕は大真面目なんだけどねぇ」
ジ・エーデルはショックを受けたようにわざとらしく肩をすくめた。
「そんなイカレた考えなんて誰がわかるか!さっさとこの首輪を外して元の場所に返しやがれ!」
ダメギと呼ばれた男は更に声を張り上げる。
「やれやれ…仕方ないな…君にはご退場してもらおう」
「やれやれ…仕方ないな…君にはご退場してもらおう」
ジ・エーデルがそう言ってすぐにダメギの首輪からカウントする声が流れ出した。
(100…99…)
(100…99…)
「おいなんだ…!なんでこの首輪は」
「その首輪にはね、爆弾が仕掛けてあるんだ」
「ふざけるな!今すぐ止めろ!」
(70…69…)
「そうだなぁ…僕を殺せばカウントは止まるかもねぇ」
ジ・エーデルに向かって行くダメギ…しかしそれより早く動いた人物がいた。
「ディバインバスター!」
強力な砲撃がジ・エーデルに向かい…ジ・エーデルの体を通り過ぎて行き巨大ロボットに当たった。…しかしロボットには傷一つ付かなかった。
「さすがは管理局の白い悪魔だ。
デバイスも無しにあんな魔法を使えるなんてねぇ」
デバイスも無しにあんな魔法を使えるなんてねぇ」
ジ・エーデルは砲撃と変わらぬ様子で話し続ける。
「だけど残念…今君が撃ったのは立体映像…ホログラムだよ」
「だけど残念…今君が撃ったのは立体映像…ホログラムだよ」
「あなたはどこに居るの!早く出てきてこんなこと止めなさい!」
「僕は君達の目の前に見えるカオスレムレース中だよ。
そして君の攻撃じゃ一万回くらっても傷ついたりはしない。…全く無駄な行為だったねぇ?」
そして君の攻撃じゃ一万回くらっても傷ついたりはしない。…全く無駄な行為だったねぇ?」
(39…38)
時間は無情にもすぎていく。
「お願いだ…早くこいつを止めてくれ!死にたくない…死にたくない!」
「見苦しいねぇ
そんなに死にたくない無いならチャンスをやろうじゃないか」
そんなに死にたくない無いならチャンスをやろうじゃないか」
「チャンスだと…!」
「そうチャンスさ!今僕に逆らって殺そうとした管理局の白い悪魔…高町なのはを君が殴り殺せば許してあげるよ」
鬼のような形相でダメギは高町なのはに近づき…殴る。
「死ね…!死んでくれ…!」
ダメギは馬乗りになりなのはを殴り続ける。
しかし殴られるなのはは一切抵抗しなかった。
しかし殴られるなのはは一切抵抗しなかった。
「おやおや抵抗しないのかい?自己犠牲の精神ってやつ?君も好きだねぇ」
その様子を実に楽しそうにジ・エーデルは見ていた。
(10…9…)
「やめろ…止めてくれ…死にたくない…死にた……」
小さな爆発音がした後…そこには頭と体が離れた死体がそこに転がっていた。
「グッバァーイ君の事は永遠に忘れないよ!」
ダメギの返り血を浴びたなのははゆっくり立ち上がった。
「………どうしてこんな酷いことを…」
ジ・エーデルは満面の笑みを浮かべ答える。
ジ・エーデルは満面の笑みを浮かべ答える。
「楽しいからさ!僕はねぇ他人をいたぶるのもいたぶられるのも大好きなんだ!。
君達の必死な姿…実に面白かったよ」
君達の必死な姿…実に面白かったよ」
「許さない…あなたは…絶対に許さない…!」
「いいねぇ!無謀にも巨悪に立ち向かう偉大な勇者!ぜひとも無駄な足掻きを頑張ってくれ!。
…さてそろそろゲームの説明と行こうか。
邪魔しないでおくれよ?これ以上死人をだしたくなかったらねぇ」
…さてそろそろゲームの説明と行こうか。
邪魔しないでおくれよ?これ以上死人をだしたくなかったらねぇ」
なのはの手が怒りをこらえるようにぶるぶると震えている。
その様子を見てジ・エーデルは嬉々として話し出す
「ルールは簡単。これから僕が用意した会場に飛ばしてあげるからそこで殺し合いをしてもらって、最後に残った一人が優勝だよ。
優勝者はちゃんと元の世界に返してやるし、何でも願いを一つ叶えてやるよ」
優勝者はちゃんと元の世界に返してやるし、何でも願いを一つ叶えてやるよ」
願いを叶えると言う言葉に何人か反応した。
会場が多少ざわめく。
会場が多少ざわめく。
「次は君達の首輪が爆発する条件三つを教えてあげよう
一つ目は一日に一人も死なないようであればジ・エンド。
二つ目はそれに六時間ごとに放送で知らされる禁止エリアに入ってもアウト。
三つ目は首輪を無理に外そうとしても爆発するから気を付けてね」
一つ目は一日に一人も死なないようであればジ・エンド。
二つ目はそれに六時間ごとに放送で知らされる禁止エリアに入ってもアウト。
三つ目は首輪を無理に外そうとしても爆発するから気を付けてね」
首輪の説明は終わり次の話しに入る。
「君達にはデイパックを配ろう。中身はコンパスに時計、地図と名簿が入っている。そして三つまで、特別な支給品を配ってあげよう。…この支給品を集めるのには結構苦労したんだよ?
盗ってきた物によっては一つくらい世界が滅びてるかもね。…ああそうそう食料や水は特別な支給品として配られる以外は一部の建物にしか置いてないから早く回収しないと大変かもねぇ。くれぐれも餓死なんてマヌケな死に方しないでおくれよ。
ゲームの説明は以上だ。
それじゃあゲーム『バトルロワイアル』の開始と行こうか!」
盗ってきた物によっては一つくらい世界が滅びてるかもね。…ああそうそう食料や水は特別な支給品として配られる以外は一部の建物にしか置いてないから早く回収しないと大変かもねぇ。くれぐれも餓死なんてマヌケな死に方しないでおくれよ。
ゲームの説明は以上だ。
それじゃあゲーム『バトルロワイアル』の開始と行こうか!」
こうしてバトルロワイアルが幕を開けた。
人間から人間でないものまで、様々なものを含んだ死のゲーム。
…一体どんな結末を迎えるのだろうか。
人間から人間でないものまで、様々なものを含んだ死のゲーム。
…一体どんな結末を迎えるのだろうか。
【主催】
【ジ・エーデル・ベルナル@スーパーロボット大戦Z】
【ジ・エーデル・ベルナル@スーパーロボット大戦Z】
【参加者】
【高町なのは@魔法少女リリカルなのはStrikers】
【高町なのは@魔法少女リリカルなのはStrikers】
【見せしめ】
【平山幸雄(ニセアカギ)@アカギ】
【平山幸雄(ニセアカギ)@アカギ】