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雄山☆革命 ◆KX.Hw4puWg





月が全てを照らす夜。
空には満面の星空が広がり、夜という真っ暗なキャンバスを彩る。
そしてその夜空の下で歩く男が一人。
男―――海原雄山は砂利混じりの夜道を歩きながらふと呟いた。

「…そういえば人に会わないな」

ふと思った事だが考えたらおかしな事である。
考えてみて欲しい。あの右上と左上という男女がこの殺し合いの趣旨を説明した時、かなりの人数が居た。例えるならば、野

球チームが三~六つくらいの人数。
仮に先程開いた地図に書いてあったエリアに一人ずつ配置されたとしよう。
それならば最低一人に会うはずなのだが、何故か誰にも会えないのだ。

(ええい、この雄山を試そうというのか…!)

雄山の至高の思考には様々な考えが交差を始める。
まず、ただの偶然だという事。
間違いなくNO。
偶然にしては余りに出来すぎる。
次に思いついたのは自分の夢だという事。
…これもNO。
今更現実逃避をする訳にはいかない。
それでは一体何故―――

と雄山が考えていたその時。

◇◇◇



「初音ミクか…」

そう。雄山はたまたま僧侶のネガキャンを聞いていたのだ。
丁寧に僧侶の言葉も声もはっきりと良く聞こえていたので全内容を把握出来た。
そしてそれから「初音ミクという髪の長い少女が殺人鬼」という事だけは把握出来た。
危険を顧みず、危険人物を知らせてくれたのだから、これはラッキー…なのだが、またしても雄山の至高の思考で考える。
―――あれは、本当なのだろうかと。

(その初音ミクという少女が殺人鬼だ、というのを信用していない訳では無い…だが、裏を返せば、喋っている人物がその初

音ミクを恨んで言っている事も考えられる。
ましてや自ら言っているのも『危険人物と知らせる為』というのを『少女を参加者達に殺させる為』という理由にも出来る。
…あてつけかも知れぬが、あまり信用せぬ方が良いかもな…)

雄山の至高の思考のは『信用すべきでは無い』という結論を出した。
…むしろ、喋っている人物の声は薄らながら覚えているのでその人物を危険人物としておく事にしておいた。
雄山の至高の思考タイム、終了。


と、いつの間にか夜空から徐々に太陽が顔を出し始めた。

「む、放送の時間か」

禁止エリアや死んだ者の名前を聞くのはこれからの行動にも重要であり、ましてや歩きながら聞くのは余りにも聞きずらい。
仕方なく雄山はその場に止まり、放送が流れるのを待つ為に、近くにあった大きな石に座った。

「…そういえば支給品とやらを完璧に確認していなかったな…よっと」

雄山はふと気付くと、ディパックを漁る。
そして中に入っていたのは―――

「桑の実だ!そうだろ!?」

桑の実が10個位袋に詰めてあるもの。
そして雄山は誰も居ない所で一人桑の実に叫んだのだった…


【A-4 草地/1日目・早朝】
【海原雄山@美味しんぼ】
[状態]:主催者に対しさらに激しい怒り、士郎のことがかなり気になる。
[装備]:無し
[道具]:支給品一式、桑の実(10/10)@現実、至高のコッペパン×10@ニコニコRPG、A-10のマニュアル(英語)@現実?(おじいちゃんのエースコンバット6)
[思考・行動]
基本思考:主催者に文句を付け、真の至高のメニューを味あわせてやる。
1:士郎なぞしらんが、探してやらんことも無い。
2:人を探しに東へと向かう…だが今は放送とやらを聞くか
3:初音ミクという少女の事を言っていた男に対しての疑い
4:…人に会いたい



sm81:メルト 時系列順 sm83:傷心融解
sm81:メルト 投下順 sm83:傷心融解
sm58:魂のYOU☆斬 海原雄山 sm96:草を渡ってエリアを抜けて






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