魂のYOU☆斬 ◆SHdRN8Jh8U
海原雄山は結局、老兵専用A-10RCLから離れてしまった。
確かに強力な武器になりそうだが、雄山には起動ができても巧く扱えるはずも無かった。
もし空を飛んでも、着地が巧くできなければ、死有るのみなのだ。
確かに強力な武器になりそうだが、雄山には起動ができても巧く扱えるはずも無かった。
もし空を飛んでも、着地が巧くできなければ、死有るのみなのだ。
雄山は空軍の兵士では無いのだ。食や美術に関しては人一倍造詣が深い雄山でも手に余る品だった。
だから日が明ければ目立ってしまうであろうこの戦闘機から離れた…
だから日が明ければ目立ってしまうであろうこの戦闘機から離れた…
雄山は老兵専用A-10RCLから離れて、地図で言うところの北へと向かっていた。
雄山は戦闘機から離れたあと、地図、コンパス、筆記用具、水、食料、時計、懐中電灯と言った物を一つずつ見ていた。
そして雄山は水と食料に手をつけた。至高のコッペパンという名前のパンをこの雄山に渡すぐらいだ。
雄山は戦闘機から離れたあと、地図、コンパス、筆記用具、水、食料、時計、懐中電灯と言った物を一つずつ見ていた。
そして雄山は水と食料に手をつけた。至高のコッペパンという名前のパンをこの雄山に渡すぐらいだ。
雄山の舌を満足させるのにふさわしい味なのだろう。
そう思い、雄山は水と食料を口の中に入れた……
そう思い、雄山は水と食料を口の中に入れた……
「この食料と水を支給したのは誰だ!!」
言われるまでも無い。主催者である。
だが雄山は叫ばずにはいられなかった。
言われるまでも無い。主催者である。
だが雄山は叫ばずにはいられなかった。
先ほどの至高のコッペパン見たときと同じぐらい、いやそれ以上激怒していた。
一言で言うと不味いのだ。
「なんだこの水は!まるで水道水だ!」
「そしてなんだこの食料は!!まるでゴミのようではないか!」
雄山は怒りに怒り狂っていた。あまりにも不味すぎて食料と水の一部を捨てる。
さすがに全部捨てるのはまずいと思ったのか、一部だけで留める。
一言で言うと不味いのだ。
「なんだこの水は!まるで水道水だ!」
「そしてなんだこの食料は!!まるでゴミのようではないか!」
雄山は怒りに怒り狂っていた。あまりにも不味すぎて食料と水の一部を捨てる。
さすがに全部捨てるのはまずいと思ったのか、一部だけで留める。
「これでは至高のコッペパンとやらもしれておるな…」
「ふん!これでは士郎の作った物の方がまだマシというものだな。」
と自分で言っておいてある可能性に気づく。そう士郎がこの殺し合いにいる可能性だった…
「ふん!これでは士郎の作った物の方がまだマシというものだな。」
と自分で言っておいてある可能性に気づく。そう士郎がこの殺し合いにいる可能性だった…
あの主催者が説明していたホールでは士郎は居なかったが、この殺し合いに居ないとは限らない。
「士郎なんぞ居るはずも無い。勝手にしろ!」
言葉では否定するが、その言葉も少しトーンが弱かった。
やはり彼とて人の子である。息子の事を全面的に否定しているわけではない。
「士郎なんぞ居るはずも無い。勝手にしろ!」
言葉では否定するが、その言葉も少しトーンが弱かった。
やはり彼とて人の子である。息子の事を全面的に否定しているわけではない。
自分ほどではないが食に関しての造詣は深い。
雄山は士郎がこの殺し合いにいる可能性に気づくと、
先ほどの主催者の怒りはどこへやら、士郎の事ばかり考えるようになった。
雄山は士郎がこの殺し合いにいる可能性に気づくと、
先ほどの主催者の怒りはどこへやら、士郎の事ばかり考えるようになった。
「まさかな…あの道楽息子がいるはずも無い……」
さらに言葉のトーンが弱くなってくる雄山。
「ええい!あんな息子の事なぞ、今はどうでもいい!とりあえずこの殺し合いだ。」
勝手に自分で顔を赤くしたりしていた所を無理やりこの殺し合いの事を考えた…
さらに言葉のトーンが弱くなってくる雄山。
「ええい!あんな息子の事なぞ、今はどうでもいい!とりあえずこの殺し合いだ。」
勝手に自分で顔を赤くしたりしていた所を無理やりこの殺し合いの事を考えた…
とりあえずの自分のこれからの事である。
まず人を探すべきだと考える。先ほど地図を見たときの現在地を見た。南には川があったので今北に来ている。
まず人を探すべきだと考える。先ほど地図を見たときの現在地を見た。南には川があったので今北に来ている。
地図で言うところのA-4のあたりである。おそらく東にはかなりの人がいるであろうと雄山は推測する。
なぜなら北にはそこまで人が集まりそうな施設が無かった。東は病院、図書館、ホテルといった施設がある。
雄山は北よりも東の方が情報を得られると思い、その足を東へと向け歩く。
なぜなら北にはそこまで人が集まりそうな施設が無かった。東は病院、図書館、ホテルといった施設がある。
雄山は北よりも東の方が情報を得られると思い、その足を東へと向け歩く。
次に主催者のことだ。一度ならず二度までも、雄山にとって馬鹿にしているとしか思えなかった。
「あの主催者どもめ…こんな食料と水そして至高と名のついたパン、この雄山を馬鹿にしてるのか…?」
「主催者はクビだ!本当の至高のメニューというのを味あわせてやる。」
雄山は決めのだ。主催者を即刻引きずり出して、真の至高のメニューを味あわせてやると…
「あの主催者どもめ…こんな食料と水そして至高と名のついたパン、この雄山を馬鹿にしてるのか…?」
「主催者はクビだ!本当の至高のメニューというのを味あわせてやる。」
雄山は決めのだ。主催者を即刻引きずり出して、真の至高のメニューを味あわせてやると…
そして最後に士郎の事を…
「士郎なぞどうでもいい!居ようと居まいと勝手にしろ!!」
そう言っておきながら雄山は呟く。
「まあ居たら探してやらんことも無い…」
「士郎なぞどうでもいい!居ようと居まいと勝手にしろ!!」
そう言っておきながら雄山は呟く。
「まあ居たら探してやらんことも無い…」
どこまでも素直になれない雄山だった…
【A-4 草地/1日目・黎明】
【海原雄山@美味しんぼ】
[状態]:主催者に対しさらに激しい怒り、士郎のことがかなり気になる。
[装備]:無し。
[道具]:支給品一式 不明支給品0~1 至高のコッペパン×10@ニコニコRPG A-10のマニュアル(英語)@現実?(おじいちゃんのエースコンバット6)
[思考・行動]
基本思考:主催者に文句を付け、真の至高のメニューを味あわせてやる。
1:士郎なぞしらんが、探してやらんことも無い。
2:人を探しに東へと向かう。
3:至高のコッペパンにこの食料と水…許せん!
4:これはドッキリとは思えないが、しかし……
【海原雄山@美味しんぼ】
[状態]:主催者に対しさらに激しい怒り、士郎のことがかなり気になる。
[装備]:無し。
[道具]:支給品一式 不明支給品0~1 至高のコッペパン×10@ニコニコRPG A-10のマニュアル(英語)@現実?(おじいちゃんのエースコンバット6)
[思考・行動]
基本思考:主催者に文句を付け、真の至高のメニューを味あわせてやる。
1:士郎なぞしらんが、探してやらんことも無い。
2:人を探しに東へと向かう。
3:至高のコッペパンにこの食料と水…許せん!
4:これはドッキリとは思えないが、しかし……
※今の雄山は士郎の事で頭が一杯です。
※A-10はそのままA-5の草地に放置しました。
※至高のコッペパンは未喫食です。どんな味なのか、食べた雄山が認識を改めるかどうかは不明ですが雄山は食う気が失せました。
※A-10のマニュアルは英語で書かれており、専門的な用語も混じっているので、個人差はありますが内容を把握するには時間がかかります。
また、マニュアルを読めば機体の始動くらいは出来るようになりますが、方法が分かるだけで、巧く機体を飛ばせるかどうかは本人次第です。
また、マニュアルを読めば機体の始動くらいは出来るようになりますが、方法が分かるだけで、巧く機体を飛ばせるかどうかは本人次第です。
※尚、雄山は海外の美食を探して幾度となく渡航している為、一定の英語はわかります。
※A-10の離着陸に必要な距離が何エリア分になるかは不明ですが、最低一エリア分の平らな直線は見積もっておいた方が無難です。
※A-10は本来攻撃機に分類される物ですが、雄山は単純に戦闘機としか認識していません。
sm57:時の邪神は何見て騙す? | 時系列順 | sm59:全ては愛しき貴方の為に |
sm57:時の邪神は何見て騙す? | 投下順 | sm59:全ては愛しき貴方の為に |
sm49:TPO? 何それ美味しいの? | 海原雄山 | sm82:雄山☆革命 |