SとNTがこの先生きのこるには ◆HgjKaHgn2g
暗い雪原に唯一人、立ち尽す男が居た。
その男の名はタケモト、嘗て友人に自身が改造したゲームをプレイさせ、
幾度も友人の精神を追い詰めた鬼畜神である。
その男の名はタケモト、嘗て友人に自身が改造したゲームをプレイさせ、
幾度も友人の精神を追い詰めた鬼畜神である。
「何故殺し合いなんかしなくちゃ……」
そう呟きながら男は脇に置いてあった鞄を探り始める。
そう呟きながら男は脇に置いてあった鞄を探り始める。
結局鞄の中に見つかったのは食料とか水や地図、コンパスと言った最低限のサバイバルセット
そして、名簿らしき紙と
そして、名簿らしき紙と
「緑の野菜ジュース……」
それは何処からどう見ても何の変哲も無い、普通の野菜ジュースであった。
他にはと見つかったのは高そうな精密ドライバーセットのみ、どうやら俺に配られた物はこれだけみたいだ。
「ったく、こんな物でどう生き残れって言うんだよ」
他にはと見つかったのは高そうな精密ドライバーセットのみ、どうやら俺に配られた物はこれだけみたいだ。
「ったく、こんな物でどう生き残れって言うんだよ」
タケモトが如何に鬼畜だとしてもそれは頭脳での事。
それ以外は普通の人間である事に変わりは無いのだ。
それ以外は普通の人間である事に変わりは無いのだ。
「あれは……人か?」
野菜ジュース片手に項垂れている内に俺は一つの人影を見つけた。
―――人影は戸惑っている様にも見えたので、俺はとりあえず話しかけてみる事にした。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
もう一人、雪原を歩く男がいた。
その男はカミーユ・ビダン、嘗て誰よりも高いニュータイプの素質を持ち、
その才能の為に精神を壊した悲劇の少年である。
その男はカミーユ・ビダン、嘗て誰よりも高いニュータイプの素質を持ち、
その才能の為に精神を壊した悲劇の少年である。
「此処ら辺に人がいる感じがしたけど……ん?」
居た、やっと人を発見した。
自分よりやや年上だろうか、その手には何故か野菜ジュースが握られている。
話しかけてみようか、
しかしもしあの人がこの下らないゲームに乗っていたら―――
自分よりやや年上だろうか、その手には何故か野菜ジュースが握られている。
話しかけてみようか、
しかしもしあの人がこの下らないゲームに乗っていたら―――
そう考えている内にあっちが話しかけてきた。
「お前はこのゲームに乗っているのか?」
「嫌、俺はこんなゲームには乗っていません、貴方は……乗る気は無いようですね」
「へ?……あぁ、乗る気は無い。俺の名前は“タケモト”だ、お前は?」
「俺はカミーユ・ビダン、エゥーゴのパイロットです」
「嫌、俺はこんなゲームには乗っていません、貴方は……乗る気は無いようですね」
「へ?……あぁ、乗る気は無い。俺の名前は“タケモト”だ、お前は?」
「俺はカミーユ・ビダン、エゥーゴのパイロットです」
「―――で、お前は俺の気配を感じたと」
「はい、少なくとも殺意は無かったので」
「はい、少なくとも殺意は無かったので」
信じられない、まさかニュータイプが本当にいるとは―――ん?
何で俺がニュータイプという単語を知っている?まぁいいか。
何で俺がニュータイプという単語を知っている?まぁいいか。
「これからどうしましょうか、このゲームから脱出するとしても首輪を外さなければ脱出も何も無い」
「それもそうだな……先ずは互いの持ち物を確認しないか?もしかしたら鍵となる物が見つかるかもしれない」
「そういえば……俺、まだ確認していませんでした」
「それもそうだな……先ずは互いの持ち物を確認しないか?もしかしたら鍵となる物が見つかるかもしれない」
「そういえば……俺、まだ確認していませんでした」
ついでにカミーユの支給品も確認した。
彼の支給品は輪ゴム鉄砲と指輪なのかネックレスなのかよく判らないアクセサリーらしい
しかもこの輪ゴム鉄砲、1kg以上の重さは有る上に、そこら辺の銃より機能が満載している
彼の支給品は輪ゴム鉄砲と指輪なのかネックレスなのかよく判らないアクセサリーらしい
しかもこの輪ゴム鉄砲、1kg以上の重さは有る上に、そこら辺の銃より機能が満載している
俺もジュースとドライバーをカミーユに見せる。
「もしかしたら、そのドライバーで首輪を外せるかも知れませんね」
マジか、こんなに早く希望が見えるとは
「でも俺で実験するのはやめてくれよw、失敗してボン!なんて冗談じゃない」
「解っていますよ、でもその前に俺以外に技術者を集めた方が良いと思います」
「そうだな、それと首輪だ。他人が死ぬのを祈るなんて少しアレだけどな」
「そうですね……あ、それと地図によると近くに駅が有るみたいです。そこを行動拠点にしましょう」
「解っていますよ、でもその前に俺以外に技術者を集めた方が良いと思います」
「そうだな、それと首輪だ。他人が死ぬのを祈るなんて少しアレだけどな」
「そうですね……あ、それと地図によると近くに駅が有るみたいです。そこを行動拠点にしましょう」
鬼畜とニュータイプ、特殊な2人は首輪を外す為に駅へ行く。
それが吉とでるか凶とでるか、それは誰も解らない、例えそれが神であっても……
それが吉とでるか凶とでるか、それは誰も解らない、例えそれが神であっても……
【B-6 雪原/1日目・深夜】
【タケモト@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:支給品一式、精密ドライバー@現実 野菜ジュース@ぽっぴっぽー
[思考・状況]
1:カミーユと行動する
2:首輪を外す為、技術者を集める
3:首輪を手に入れる
4:首輪を解除し、この殺し合いから脱出する
※一部ニコニコに対する知識が制限されています。でも頭にはうっすらと覚えているかもしれません。
【タケモト@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:支給品一式、精密ドライバー@現実 野菜ジュース@ぽっぴっぽー
[思考・状況]
1:カミーユと行動する
2:首輪を外す為、技術者を集める
3:首輪を手に入れる
4:首輪を解除し、この殺し合いから脱出する
※一部ニコニコに対する知識が制限されています。でも頭にはうっすらと覚えているかもしれません。
【B-6 雪原/1日目・深夜】
【カミーユ・ビダン@機動戦士ガンダムZ】
[状態]:健康
[装備]:シルバーウルフ(12/12)(予備弾188本)@フルメタル輪ゴム鉄砲
[道具]:支給品一式、ダイヤの結婚指輪のネックレス@ネ実板(ブロントさん)
[思考・状況]
1:タケモトと行動する
2:首輪を外す為、技術者を集める
3:首輪を手に入れる
4:首輪を解除し、この殺し合いから脱出する
※ニュータイプ能力は大幅に制限されています、近くに居る人物ぐらいしか心が読めません。
【カミーユ・ビダン@機動戦士ガンダムZ】
[状態]:健康
[装備]:シルバーウルフ(12/12)(予備弾188本)@フルメタル輪ゴム鉄砲
[道具]:支給品一式、ダイヤの結婚指輪のネックレス@ネ実板(ブロントさん)
[思考・状況]
1:タケモトと行動する
2:首輪を外す為、技術者を集める
3:首輪を手に入れる
4:首輪を解除し、この殺し合いから脱出する
※ニュータイプ能力は大幅に制限されています、近くに居る人物ぐらいしか心が読めません。
sm24:TOUGH BOY | 時系列順 | sm27:「これから貴方達に最後の一人になるまで殺し合いをして貰います(キリッ」だっておwwwwww |
sm25:みさお「豹人間はいいぞ」 | 投下順 | sm27:「これから貴方達に最後の一人になるまで殺し合いをして貰います(キリッ」だっておwwwwww |
タケモト | sm51:βの鼓動 | |
カミーユ・ビダン | sm51:βの鼓動 |