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「とてつもない日本の修造」(2009/05/20 (水) 15:04:20) の最新版変更点
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*とてつもない日本の修造 ◆/mnV9HOTlc
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ここはエリアの端にある寒村。
寒い村…ではなくこのさびれた村に入った男が一人いた。
彼の名は松岡修造。
炎の妖精である。
「第二回放送の時間です。」
ちょうどその頃、放送が始まっていたのだった。
松岡は前回の放送を聞き逃してしまったので、今回はちゃんと聞くことにした。
「美希は無事だったか…」
さすがにサンレッドとベジータはさっき別れたばかりだから死んだとは思わなかったが、それよりも心配だったのは美希のことであった。
一応彼女にはおにぽんという幽霊みたいなものがいたから多少は大丈夫だけど、それでも彼女は普通のアイドルなのだ。
「でもあせらないあせらない…
あそこの屋敷で一休み、一休み…。」
だが、美希が向かった先にはサンレッドやベジータも向かっている。
彼らはすごく強いということは松岡自身も感じている。
だから、とりあえず自分は目の前の屋敷で一休みをしてから、これからの事を考える事にした。
目の前にある屋敷は本当に立派で、この寒村には似合わないくらいである。
隣にはちょっとした駐車場があって、バイクやら車が置かれていたが、それ以外は特に何にもなさそうだったので、行くのはやめておいた。
扉を開け、中におそるおそる入ると、目の前には長い廊下が続いていた。
「誰もいないのにこんな立派な絵画。
本当に何の意味も無いよね~。」
廊下を歩いていくと、一部屋だけ扉が全開の部屋があった。
その部屋に入ると、そこには部屋いっぱいの服が置いてあった。
丁度何も着てなかったので、適当に選んだTシャツを着ることにした。
さらに、一応予備として、同じような服をもう1枚デイパックの中に詰め込んだ。
「しかし…俺はいいのか?
美希のところへ向かわなくていいのか?」
きっと彼女は素直な子だから、山に向かっているに違いないと思う。
だからと言って、俺はどこへ行こうかなとか言ってる場合なのかよ!?
そして彼はふと立ち止まり、顔をあげる。
そこには自分の絵画があった。
その絵画には自分がプロテニスプレイヤーだった時にウィンブルドンでベスト8に残った時のが映っていた。
下には「あきらめんなよ! どうしてあきらめるんだそこで!」と書いてあった。
「そうだよ…なんで俺はあんなところで諦めたんだろ…。」
きっとそれは無理だと思っていたからだろう。
たとえ、あの二人と行動をしても、自分が足手まといになるという事を想像していたからだろう。
でもそれは違う。
そんな事が違うということは松岡自身もわかっているはずだ。
だって、彼はその答えを美希に言っていたのだから。
「一所懸命! 一つの所に命を懸ける!!
誰に言われても、何を言われても、自分の一つの所だけは守るんだッ!!!」
大事なのは「一つのところを守る」事。
彼は「未来の事を思った」ために、二人と一緒に行くことを諦めたのだった。
ふと気がつくと、彼が持っていた剣は真っ赤な光を放っていた。
「そうか…お前もその気なんだな。」
そして彼は立ち上がる。
人を殺さずゲームを終わらせる為に、首輪を外す方法を探すために。
あの眼鏡の少年と一度腰を据えて話し合うために。
そして、最初に出会った少女、美希と再会するために。
「松岡ァァァァァァッッッッッ!!! シューーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!! ゾウッッッ!!!!
今行くじょおっ!!!!」
炎の妖精、松岡修造は走り出した。
【F-5 寒村はずれの屋敷/一日目・昼】
【松岡修造@現実】
[状態]:頭部に怪我(止血は終了)
[装備]:宝剣ギャラクシア@星のカービィ、ほぼイキかけましたTシャツ@現実
[道具]:支給品一式(おにぎり1個(食料)消費)、鏡@ドナルド、裸だったら何が悪いTシャツ@現実
[思考・状況]
基本思考:出来るだけ早いゲームの中断
1. サンレッドやベジータ、美希などと再開をする。
2.ゲームに乗らず、人を殺さずゲームを終わらせる為に、首輪を外す方法を探す。
3.クラッシャーと一度腰を据えて話し合いたい。もしかして説得できるんじゃないか?
4.目指すのは富ッ士山だ!
※修造は、クラッシャーはリンに対して好意を抱いていると思い込んでいます
※ギャラクシアが修造の熱い想いに反応して発熱効果を得ました。修造自身はそれに気が付いたようです。
※修造がギャラクシアでメタナイトが実際に使っている技を繰り出せるかどうかは不明です。
【Tシャツ2枚(ほぼイキかけました、裸だったら何が悪いTシャツ)@現実】
屋敷のとある一部屋に置いてあった。
それぞれの言葉がちゃんとプリントされています。
ほぼイキかけましたはイチローがWBCのインタビューで言った言葉。
裸だったら何が悪いTシャツは草なぎ剛が逮捕される時に言った言葉。
両方実際に売っています。
|sm151:[[「正解」と「理想」 -Killer Queen-(後編)]]|[[時系列順>第三回放送までの本編SS]]|sm153:[[道化の考えは人には分からぬる(前編)]]|
|sm151:[[「正解」と「理想」 -Killer Queen-(後編)]]|[[投下順>151~200]]|sm153:[[道化の考えは人には分からぬる(前編)]]|
|sm134:[[強い力を持っているあなたに]]|松岡修造|sm:[[]]|
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*とてつもない日本の修造 ◆/mnV9HOTlc
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ここはエリアの端にある寒村。
寒い村…ではなくこのさびれた村に入った男が一人いた。
彼の名は松岡修造。
炎の妖精である。
「第二回放送の時間です。」
ちょうどその頃、放送が始まっていたのだった。
松岡は前回の放送を聞き逃してしまったので、今回はちゃんと聞くことにした。
「美希は無事だったか…」
さすがにサンレッドとベジータはさっき別れたばかりだから死んだとは思わなかったが、それよりも心配だったのは美希のことであった。
一応彼女にはおにぽんという幽霊みたいなものがいたから多少は大丈夫だけど、それでも彼女は普通のアイドルなのだ。
「でもあせらないあせらない…
あそこの屋敷で一休み、一休み…。」
だが、美希が向かった先にはサンレッドやベジータも向かっている。
彼らはすごく強いということは松岡自身も感じている。
だから、とりあえず自分は目の前の屋敷で一休みをしてから、これからの事を考える事にした。
目の前にある屋敷は本当に立派で、この寒村には似合わないくらいである。
隣にはちょっとした駐車場があって、バイクやら車が置かれていたが、それ以外は特に何にもなさそうだったので、行くのはやめておいた。
扉を開け、中におそるおそる入ると、目の前には長い廊下が続いていた。
「誰もいないのにこんな立派な絵画。
本当に何の意味も無いよね~。」
廊下を歩いていくと、一部屋だけ扉が全開の部屋があった。
その部屋に入ると、そこには部屋いっぱいの服が置いてあった。
丁度何も着てなかったので、適当に選んだTシャツを着ることにした。
さらに、一応予備として、同じような服をもう1枚デイパックの中に詰め込んだ。
「しかし…俺はいいのか?
美希のところへ向かわなくていいのか?」
きっと彼女は素直な子だから、山に向かっているに違いないと思う。
だからと言って、俺はどこへ行こうかなとか言ってる場合なのかよ!?
そして彼はふと立ち止まり、顔をあげる。
そこには自分の絵画があった。
その絵画には自分がプロテニスプレイヤーだった時にウィンブルドンでベスト8に残った時のが映っていた。
下には「あきらめんなよ! どうしてあきらめるんだそこで!」と書いてあった。
「そうだよ…なんで俺はあんなところで諦めたんだろ…。」
きっとそれは無理だと思っていたからだろう。
たとえ、あの二人と行動をしても、自分が足手まといになるという事を想像していたからだろう。
でもそれは違う。
そんな事が違うということは松岡自身もわかっているはずだ。
だって、彼はその答えを美希に言っていたのだから。
「一所懸命! 一つの所に命を懸ける!!
誰に言われても、何を言われても、自分の一つの所だけは守るんだッ!!!」
大事なのは「一つのところを守る」事。
彼は「未来の事を思った」ために、二人と一緒に行くことを諦めたのだった。
ふと気がつくと、彼が持っていた剣は真っ赤な光を放っていた。
「そうか…お前もその気なんだな。」
そして彼は立ち上がる。
人を殺さずゲームを終わらせる為に、首輪を外す方法を探すために。
あの眼鏡の少年と一度腰を据えて話し合うために。
そして、最初に出会った少女、美希と再会するために。
「松岡ァァァァァァッッッッッ!!! シューーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!! ゾウッッッ!!!!
今行くじょおっ!!!!」
炎の妖精、松岡修造は走り出した。
【F-5 寒村はずれの屋敷/一日目・昼】
【松岡修造@現実】
[状態]:頭部に怪我(止血は終了)
[装備]:宝剣ギャラクシア@星のカービィ、ほぼイキかけましたTシャツ@現実
[道具]:支給品一式(おにぎり1個(食料)消費)、鏡@ドナルド、裸だったら何が悪いTシャツ@現実
[思考・状況]
基本思考:出来るだけ早いゲームの中断
1. サンレッドやベジータ、美希などと再開をする。
2.ゲームに乗らず、人を殺さずゲームを終わらせる為に、首輪を外す方法を探す。
3.クラッシャーと一度腰を据えて話し合いたい。もしかして説得できるんじゃないか?
4.目指すのは富ッ士山だ!
※修造は、クラッシャーはリンに対して好意を抱いていると思い込んでいます
※ギャラクシアが修造の熱い想いに反応して発熱効果を得ました。修造自身はそれに気が付いたようです。
※修造がギャラクシアでメタナイトが実際に使っている技を繰り出せるかどうかは不明です。
【Tシャツ2枚(ほぼイキかけました、裸だったら何が悪いTシャツ)@現実】
屋敷のとある一部屋に置いてあった。
それぞれの言葉がちゃんとプリントされています。
ほぼイキかけましたはイチローがWBCのインタビューで言った言葉。
裸だったら何が悪いTシャツは草なぎ剛が逮捕される時に言った言葉。
両方実際に売っています。
|sm151:[[「正解」と「理想」 -Killer Queen-(後編)]]|[[時系列順>第三回放送までの本編SS]]|sm153:[[道化の考えは人には分からぬる(前編)]]|
|sm151:[[「正解」と「理想」 -Killer Queen-(後編)]]|[[投下順>151~200]]|sm153:[[道化の考えは人には分からぬる(前編)]]|
|sm134:[[強い力を持っているあなたに]]|松岡修造|sm165:[[燃えつきろ!! 熱戦・烈戦・超激戦――俺がやらねば誰がやる・天体戦士編――]]|
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