「魔法をかけて…?」(2018/06/03 (日) 15:25:09) の最新版変更点
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*魔法をかけて…? ◆/mnV9HOTlc
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「あいつはどうやら追ってこないみたいね…。」
秋月律子はとにかくサンレッドから逃げていた。
もし逃げないと、自分もああいう拷問を受けてしまうからだ。
とにかくあの赤いマスクの男を始末できる人を探さないと。
なるべく早くしないと、他の人もああいう拷問を受けてしまうかもしれない。
そうなる前にあいつを始末しないと。
ちょうどあそこに建物が見えるから、あそこに行きましょう。
建物なら誰かいるかもしれない。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
というわけで図書館に着いたわけですが…せっかくなので探してみましょうか。
ここで待つにしてもやっぱりここは図書館ですから、誰か来るまであの本を探してましょう。
こんだけ広いんですから、私の愛読書である「人間失格」もあるでしょう。
ただこの広い図書館…さすがにそれを一つ一つ見て探すのは大変なので地図でも見て探しましょう。
糸色 望は地図を探すために、いろんな場所へと行った。
だが、地図らしきものを発見することができなかったのだ。
これは一体どういうことなのでしょうか?
いくら探しても見つからない。
そして彼はついに叫ぶ。
「絶望した! 地図も案内もない図書館に絶望した!」
糸色の声が図書館にこだまする。
どこらか本が倒れるような音もする。
「叫んでも見つからないので自力で探しましょう。」
そう決めて前へ進もうとした瞬間、彼はとんでもないものを見つけてしまいました。
それは怪物です。
黄色い怪物です。
「心配しないでください。 私は殺し合いになんて乗ってないので大丈夫です。 あなたは?」
「コロスイタイコロスイタイコロスコロスコロスイタイコロスイタイイタイコロスイタイコロスコロスコロス」
「(これは絶対まずい状況なのでは…?)」
私が持ってるのは先ほどデイパックから出しておいたナイフ2本。
あとの28本は探している最中に邪魔になるだろうと思って、さっき休憩したときにデイパックごとそこのテーブルに置いてしまった。
「絶望した! 武器がこれしかないのに絶ぼ(バクッ…)この音は一体?」
糸色が叫んでいたときに聞こえた音…それは目の前の怪物、スプーがあるものを食べていた音でした。
「そういえばさっきまで持ってたナイフ2本は一体どこに行ったのでしょうか? まさか目の前の怪物が食べたとでも・・・?」
彼は信じたくなかった。
武器であり、絶対に食べることができないナイフを食べたということを。
「いずれにしても武器がありません。 しょうがないのでここは一旦逃げましょう。」
逃げようと思ったそのとき、彼は後ろから何かが来てると感じました。
おそるおそる後ろを見てみると、すぐ後ろにその怪物がいました。
その大きな口を開けて。
「やめてください! 私を食べてもおいしくはありませんよ!」
「コロスイタイコロスイタイコロスコロスイタイコロスイタイコロスコロスイタイコロスイタイイタイコロス」
その怪物の口がさっきより大きく開く。
そして私は思いました。 ここで食べられて死んでしまうなと。
せめてこの殺し合いの最初に遺書だけ書いておけばよかったですね…。
ってアレ…? 私は死んでないみたいですよ?
これは一体?
怖いんですが、もう一回後ろを見てみると、ひるんでいる怪物と木刀を持っためがねの少女がそこにはいた。
「大丈夫ですか?」
「はい。 あなたのおかげで何とか助かりました。」
「私の武器はこれしかないんですが、あなたにはありますか?」
「そうですね。 私にはナイフが28本あります。 ただそれは今むこうのテーブルにあります。」
「むこうって…どんくらいの距離ですか?」
「かなりあります。」
「じゃあそれを取ってきてください。 その間私はこの怪物と戦っています。」
「わかりました。」
律子はスプーと戦い、時間稼ぎをする。
糸色はその間に自分のデイパックを取りに行く。
二人はそれぞれの役割を持ち、スプーを倒すことに決めた。
とはいっても…私は普通の事務員なのに、こんな事ができるのかな・・・?
でもうまくいけばあの人を仲間にできるかもしれない。
そして一緒にあの赤いマスクの男を倒すのに協力してくれるのに違いない。
となれば…やるしかないわね。
スプーが復活するとそれは彼女をめがけて突進してきた。
そこで律子は一か八かの作戦に出た。
まず、あらかじめデイパックの中から出しておき、ポケットの中に入れておいたあるものを取り出し、スプーからちょっと離れた場所に向かって投げる。
律子はスプーがそれを食べたりしているときに、持っている木刀で殴る。
スプーがそれで気絶したなら糸色が持ってきたナイフでとどめを刺せば良し。
気絶しなかったらまた時間を稼げば良し。
彼女はこの作戦を実行することにした。
律子は作戦通りにこのポケットの中に入れておいたあるものを取り出し、投げた。
スプーは彼女が思っていた通りにそれを食べていた。
それを見た律子は木刀を持ち、攻撃しに行った。
全てが完璧になるはずだった。
全てがうまくいくはずだった。
だがそれは希望通りにはならなかった。
彼女が攻撃をしようとしたその時、目の前の怪物が苦しそうにしているのを見ました。
自分はただパンをスプーに投げたことくらいしかしてなかったから、 すごく不思議に思っていた。
でも律子は知らなかった。
このパンが過去に大量の犠牲者を出したアイディアパン、「レインボーパン」だということを。
「マズイイタイマズイコロスイタイコロスマズイコロスイタイマズイコロスマズイイタイイタイコロスマズイ」
「これはやばいわね。 さっきよりも怒りが増してるような感じ。 ならその怒りが頂点に行くまでに何とかしないとね。」
しょうがないので彼女はもう一回攻撃することにした。
だが攻撃される前にスプーがその白い手みたいなもので律子が持っていた木刀を奪い取り、その大きな口でそれを食べていった。
「そ…そんな。」
「マズイイタイコロスマズイコロスイタイイタイコロスイタイコロスマズイコロスイタイイタイコロスマズイ」
どうするの…。 私の唯一の武器の木刀がなくなっちゃった。
もう私にはアイツを倒す手段がない。
スプーはその長い白い手みたいなもので律子を捕まえる。
いくら抵抗しても、スプーは彼女を絶対に離さない。
そういえばまたあの人はこないの!?
あの人がいないと私はこのまま…
そして律子はついに叫んだ。
「早く助けにきて!!!」
律子の願いが叶ったのか、スプーの後方からナイフが飛んできた。
残念ながらそのナイフはスプーに当たらなかったが、聞き覚えのある声が聞こえた。
「遅れてすいません。 でも助けに来ましたよ。」
そこには糸色がナイフを何本も持って立っていた。
「早く助けてください! 今、私食べられそうなんですよ?」
「わかっています! ナイフは何本もあるので心配しないでください。」
スプーの口が大きく開く。
そしてそれは彼女を口の中へと叫ぶ。
「なにをやっているんですか!? 早く当ててくださいよ!」
律子は糸色に必死で助けを求めていた。
おかしいですね…。 何本も投げているのに1本も当たりません。
やはり近くで投げないと意味がないんでしょうか?
それでも彼はナイフを投げ続ける。
だが、それが当たることはなかった。
糸色は別に超能力者でもなければ、ナイフの達人でもない。
そんな彼がナイフを正確に当てることなどかなり難しいことであった。
そりゃあそうわよね…。 かなり遠くからナイフを投げて当たるなんて普通できるわけないものね。
律子の体がどんどんスプーによってバキボキと音を立て、食べられる。
そういえば私、誰にもあの赤いマスクの男は危険だって言ってなかったわね。 どうせここで死ぬならあの人に行っておけば良かったな。
きっと他の子もここに呼ばれているかもしれない。 だとしたら私の運をすべてあげてもいい。
せめてあんたたちだけは生きて帰って…
そう思っているころにはそこに口の周りが赤く染まり、律子の首だけを持っていた黄色い怪物、スプーがいた。
「コロスコロスイタイコロスイタイコロスイタイコロスイタイコロスイタイコロスイタイコロスイタイコロス」
その怪物は彼女の首を遠くへ投げると、自分の片目をつぶした賀斉を殺すべく、図書館を後にした。
&color(red){【秋月律子@THE IDOLM@STER 死亡確認】}
【D-4 図書館前/1日目 黎明】
【スプー@おかあさんといっしょ】
【状態】:痛み、憎しみ、 口の周りが赤く染まっている
【装備】:無し
【持物】:基本支給品、不明支給品×3
【思考】
1、賀斉に対しての怒り
2、賀斉を含めた奴を手当たり次第殺す。
【備考】
※片目が潰れているため、視界が大幅ダウンしています。
※賀斉の風貌をうろ覚えで覚えました
※秋月律子のデイパックはスプーによって食べられました。 そして首は図書館内に放置されています
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「絶望した! あんなことを平気でやるやつに絶望した!」
糸色は逃げていた。
自分が逃げなければ、あの怪物にあの少女同様に食われてしまうからだ。
せっかくの命を助けてもらったというのに…
「絶望した! 何もできなかった自分に絶望した!」
彼はきっと、秋月律子という少女を忘れることがないだろう。
【C-4 草原/1日目 黎明】
【糸色望@さよなら絶望先生】
[状態]:疲労(小)、絶望感
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、 咲夜のナイフ18本@東方Project、さのすけ@さよなら絶望放送
[思考・状況]
1 あの少女の恩を忘れない。
2 とにかくあの怪物から逃げる。
3 殺されそうになったら反撃…するかもしれない。
4 安全な人に会いその人に(ナイフより強力な)武器が支給されてない限りナイフを何本か渡す
【レインボーパン@CLANNAD】
古河早苗が作ったパン。
彼女が作ったパンだから味は…
おまえにレインボー!
|sm51:[[βの鼓動]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|sm53:[[写真のちモヤモヤ]]|
|sm51:[[βの鼓動]]|[[投下順>51~100]]|sm53:[[写真のちモヤモヤ]]|
|sm06:[[吸血鬼は最強ゆえに太陽に焼からるる]]|&color(red){秋月律子}|&color(red){死亡}|
|sm14:[[賀斉が邪神にもっこもこ]]|スプー|sm68:[[フェアリーバスターズ!EX]]|
|sm11:[[絶望した!私しか書かれなかった事に絶望した!]]|糸色望|sm70:[[Fujisaki.knows...]]|
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*魔法をかけて…? ◆/mnV9HOTlc
(登録タグ) [[パロロワ]][[[百>http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%83%AF]]] [[ニコニコ動画バトルロワイアルβ>トップページ]] [[秋月律子]] [[レインボー]] [[グロ注意>スプー]]
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「あいつはどうやら追ってこないみたいね…。」
秋月律子はとにかくサンレッドから逃げていた。
もし逃げないと、自分もああいう拷問を受けてしまうからだ。
とにかくあの赤いマスクの男を始末できる人を探さないと。
なるべく早くしないと、他の人もああいう拷問を受けてしまうかもしれない。
そうなる前にあいつを始末しないと。
ちょうどあそこに建物が見えるから、あそこに行きましょう。
建物なら誰かいるかもしれない。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
というわけで図書館に着いたわけですが…せっかくなので探してみましょうか。
ここで待つにしてもやっぱりここは図書館ですから、誰か来るまであの本を探してましょう。
こんだけ広いんですから、私の愛読書である「人間失格」もあるでしょう。
ただこの広い図書館…さすがにそれを一つ一つ見て探すのは大変なので地図でも見て探しましょう。
糸色 望は地図を探すために、いろんな場所へと行った。
だが、地図らしきものを発見することができなかったのだ。
これは一体どういうことなのでしょうか?
いくら探しても見つからない。
そして彼はついに叫ぶ。
「絶望した! 地図も案内もない図書館に絶望した!」
糸色の声が図書館にこだまする。
どこらか本が倒れるような音もする。
「叫んでも見つからないので自力で探しましょう。」
そう決めて前へ進もうとした瞬間、彼はとんでもないものを見つけてしまいました。
それは怪物です。
黄色い怪物です。
「心配しないでください。 私は殺し合いになんて乗ってないので大丈夫です。 あなたは?」
「コロスイタイコロスイタイコロスコロスコロスイタイコロスイタイイタイコロスイタイコロスコロスコロス」
「(これは絶対まずい状況なのでは…?)」
私が持ってるのは先ほどデイパックから出しておいたナイフ2本。
あとの28本は探している最中に邪魔になるだろうと思って、さっき休憩したときにデイパックごとそこのテーブルに置いてしまった。
「絶望した! 武器がこれしかないのに絶ぼ(バクッ…)この音は一体?」
糸色が叫んでいたときに聞こえた音…それは目の前の怪物、スプーがあるものを食べていた音でした。
「そういえばさっきまで持ってたナイフ2本は一体どこに行ったのでしょうか? まさか目の前の怪物が食べたとでも・・・?」
彼は信じたくなかった。
武器であり、絶対に食べることができないナイフを食べたということを。
「いずれにしても武器がありません。 しょうがないのでここは一旦逃げましょう。」
逃げようと思ったそのとき、彼は後ろから何かが来てると感じました。
おそるおそる後ろを見てみると、すぐ後ろにその怪物がいました。
その大きな口を開けて。
「やめてください! 私を食べてもおいしくはありませんよ!」
「コロスイタイコロスイタイコロスコロスイタイコロスイタイコロスコロスイタイコロスイタイイタイコロス」
その怪物の口がさっきより大きく開く。
そして私は思いました。 ここで食べられて死んでしまうなと。
せめてこの殺し合いの最初に遺書だけ書いておけばよかったですね…。
ってアレ…? 私は死んでないみたいですよ?
これは一体?
怖いんですが、もう一回後ろを見てみると、ひるんでいる怪物と木刀を持っためがねの少女がそこにはいた。
「大丈夫ですか?」
「はい。 あなたのおかげで何とか助かりました。」
「私の武器はこれしかないんですが、あなたにはありますか?」
「そうですね。 私にはナイフが28本あります。 ただそれは今むこうのテーブルにあります。」
「むこうって…どんくらいの距離ですか?」
「かなりあります。」
「じゃあそれを取ってきてください。 その間私はこの怪物と戦っています。」
「わかりました。」
律子はスプーと戦い、時間稼ぎをする。
糸色はその間に自分のデイパックを取りに行く。
二人はそれぞれの役割を持ち、スプーを倒すことに決めた。
とはいっても…私は普通の事務員なのに、こんな事ができるのかな・・・?
でもうまくいけばあの人を仲間にできるかもしれない。
そして一緒にあの赤いマスクの男を倒すのに協力してくれるのに違いない。
となれば…やるしかないわね。
スプーが復活するとそれは彼女をめがけて突進してきた。
そこで律子は一か八かの作戦に出た。
まず、あらかじめデイパックの中から出しておき、ポケットの中に入れておいたあるものを取り出し、スプーからちょっと離れた場所に向かって投げる。
律子はスプーがそれを食べたりしているときに、持っている木刀で殴る。
スプーがそれで気絶したなら糸色が持ってきたナイフでとどめを刺せば良し。
気絶しなかったらまた時間を稼げば良し。
彼女はこの作戦を実行することにした。
律子は作戦通りにこのポケットの中に入れておいたあるものを取り出し、投げた。
スプーは彼女が思っていた通りにそれを食べていた。
それを見た律子は木刀を持ち、攻撃しに行った。
全てが完璧になるはずだった。
全てがうまくいくはずだった。
だがそれは希望通りにはならなかった。
彼女が攻撃をしようとしたその時、目の前の怪物が苦しそうにしているのを見ました。
自分はただパンをスプーに投げたことくらいしかしてなかったから、 すごく不思議に思っていた。
でも律子は知らなかった。
このパンが過去に大量の犠牲者を出したアイディアパン、「レインボーパン」だということを。
「マズイイタイマズイコロスイタイコロスマズイコロスイタイマズイコロスマズイイタイイタイコロスマズイ」
「これはやばいわね。 さっきよりも怒りが増してるような感じ。 ならその怒りが頂点に行くまでに何とかしないとね。」
しょうがないので彼女はもう一回攻撃することにした。
だが攻撃される前にスプーがその白い手みたいなもので律子が持っていた木刀を奪い取り、その大きな口でそれを食べていった。
「そ…そんな。」
「マズイイタイコロスマズイコロスイタイイタイコロスイタイコロスマズイコロスイタイイタイコロスマズイ」
どうするの…。 私の唯一の武器の木刀がなくなっちゃった。
もう私にはアイツを倒す手段がない。
スプーはその長い白い手みたいなもので律子を捕まえる。
いくら抵抗しても、スプーは彼女を絶対に離さない。
そういえばまたあの人はこないの!?
あの人がいないと私はこのまま…
そして律子はついに叫んだ。
「早く助けにきて!!!」
律子の願いが叶ったのか、スプーの後方からナイフが飛んできた。
残念ながらそのナイフはスプーに当たらなかったが、聞き覚えのある声が聞こえた。
「遅れてすいません。 でも助けに来ましたよ。」
そこには糸色がナイフを何本も持って立っていた。
「早く助けてください! 今、私食べられそうなんですよ?」
「わかっています! ナイフは何本もあるので心配しないでください。」
スプーの口が大きく開く。
そしてそれは彼女を口の中へと叫ぶ。
「なにをやっているんですか!? 早く当ててくださいよ!」
律子は糸色に必死で助けを求めていた。
おかしいですね…。 何本も投げているのに1本も当たりません。
やはり近くで投げないと意味がないんでしょうか?
それでも彼はナイフを投げ続ける。
だが、それが当たることはなかった。
糸色は別に超能力者でもなければ、ナイフの達人でもない。
そんな彼がナイフを正確に当てることなどかなり難しいことであった。
そりゃあそうわよね…。 かなり遠くからナイフを投げて当たるなんて普通できるわけないものね。
律子の体がどんどんスプーによってバキボキと音を立て、食べられる。
そういえば私、誰にもあの赤いマスクの男は危険だって言ってなかったわね。 どうせここで死ぬならあの人に行っておけば良かったな。
きっと他の子もここに呼ばれているかもしれない。 だとしたら私の運をすべてあげてもいい。
せめてあんたたちだけは生きて帰って…
そう思っているころにはそこに口の周りが赤く染まり、律子の首だけを持っていた黄色い怪物、スプーがいた。
「コロスコロスイタイコロスイタイコロスイタイコロスイタイコロスイタイコロスイタイコロスイタイコロス」
その怪物は彼女の首を遠くへ投げると、自分の片目をつぶした賀斉を殺すべく、図書館を後にした。
&color(red){【秋月律子@THE IDOLM@STER 死亡確認】}
【D-4 図書館前/1日目 黎明】
【スプー@おかあさんといっしょ】
【状態】:痛み、憎しみ、 口の周りが赤く染まっている
【装備】:無し
【持物】:基本支給品、不明支給品×3
【思考】
1、賀斉に対しての怒り
2、賀斉を含めた奴を手当たり次第殺す。
【備考】
※片目が潰れているため、視界が大幅ダウンしています。
※賀斉の風貌をうろ覚えで覚えました
※秋月律子のデイパックはスプーによって食べられました。 そして首は図書館内に放置されています
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「絶望した! あんなことを平気でやるやつに絶望した!」
糸色は逃げていた。
自分が逃げなければ、あの怪物にあの少女同様に食われてしまうからだ。
せっかくの命を助けてもらったというのに…
「絶望した! 何もできなかった自分に絶望した!」
彼はきっと、秋月律子という少女を忘れることがないだろう。
【C-4 草原/1日目 黎明】
【糸色望@さよなら絶望先生】
[状態]:疲労(小)、絶望感
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、 咲夜のナイフ18本@東方Project、さのすけ@さよなら絶望放送
[思考・状況]
1 あの少女の恩を忘れない。
2 とにかくあの怪物から逃げる。
3 殺されそうになったら反撃…するかもしれない。
4 安全な人に会いその人に(ナイフより強力な)武器が支給されてない限りナイフを何本か渡す
【レインボーパン@CLANNAD】
古河早苗が作ったパン。
彼女が作ったパンだから味は…
おまえにレインボー!
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|sm51:[[βの鼓動]]|[[投下順>51~100]]|sm53:[[写真のちモヤモヤ]]|
|sm06:[[吸血鬼は最強ゆえに太陽に焼からるる]]|&color(red){秋月律子}|&color(red){死亡}|
|sm14:[[賀斉が邪神にもっこもこ]]|スプー|sm68:[[フェアリーバスターズ!EX]]|
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