「戦うってワクワク」(2009/02/15 (日) 15:12:19) の最新版変更点
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*戦うってワクワク ◆/mnV9HOTlc
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「あいつはどうやら追ってこないみたいね…。」
秋月律子はとにかくサンレッドから逃げていた。
もし逃げないと、自分もああいう拷問を受けてしまうからだ。
とにかくあの赤いマスクの男を始末できる人を探さないと。
なるべく早くしないと、他の人もああいう拷問を受けてしまうかもしれない。
そうなる前にあいつを始末しないと。
ちょうどあそこに建物が見えるから、あそこに行きましょう。
建物なら誰かいるかもしれない。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
というわけで図書館に着いたわけですが…せっかくなので探してみましょうか。
ここで待つにしてもやっぱりここは図書館ですから、誰か来るまであの本を探してましょう。
こんだけ広いんですから、私の愛読書である「人間失格」もあるでしょう。
ただこの広い図書館…さすがにそれを一つ一つ見て探すのは大変なので地図でも見て探しましょう。
糸色 望は地図を探すために、いろんな場所へと行った。
だが、地図らしきものを発見することができなかったのだ。
これは一体どういうことなのでしょうか?
いくら探しても見つからない。
そして彼はついに叫ぶ。
「絶望した! 地図も案内もない図書館に絶望した!」
糸色の声が図書館にこだまする。
どこらか本が倒れるような音もする。
「叫んでも見つからないので自力で探しましょう。」
そう決めて前へ進もうとした瞬間、彼はとんでもないものを見つけてしまいました。
それは怪物です。
黄色い怪物です。
「心配しないでください。 私は殺し合いになんて乗ってないので大丈夫です。 あなたは?」
「コロスイタイコロスイタイコロスコロスコロスイタイコロスイタイイタイコロスイタイコロスコロスコロス」
「(これは絶対まずい状況なのでは…?)」
私が持ってるのは先ほどデイパックから出しておいたナイフ2本。
あとの28本は探している最中に邪魔になるだろうと思って、さっき休憩したときにデイパックごとそこのテーブルに置いてしまった。
「絶望した! 武器がこれしかないのに絶ぼ(バクッ…)この音は一体?」
糸色が叫んでいたときに聞こえた音…それは目の前の怪物、スプーがあるものを食べていた音でした。
「そういえばさっきまで持ってたナイフ2本は一体どこに行ったのでしょうか? まさか目の前の怪物が食べたとでも・・・?」
彼は信じたくなかった。
武器であり、絶対に食べることができないナイフを食べたということを。
「いずれにしても武器がありません。 しょうがないのでここは一旦逃げましょう。」
逃げようと思ったそのとき、彼は後ろから何かが来てると感じました。
おそるおそる後ろを見てみると、すぐ後ろにその怪物がいました。
その大きな口を開けて。
「やめてください! 私を食べてもおいしくはありませんよ!」
「コロスイタイコロスイタイコロスコロスイタイコロスイタイコロスコロスイタイコロスイタイイタイコロス」
その怪物の口がさっきより大きく開く。
そして私は思いました。 ここで食べられて死んでしまうなと。
せめてこの殺し合いの最初に遺書だけ書いておけばよかったですね…。
ってアレ…? 私は死んでないみたいですよ?
これは一体?
怖いんですが、もう一回後ろを見てみると、ひるんでいる怪物と木刀を持っためがねの少女がそこにはいた。
「大丈夫ですか?」
「はい。 あなたのおかげで何とか助かりました。」
「私の武器はこれしかないんですが、あなたにはありますか?」
「そうですね。 私にはナイフが28本あります。 ただそれは今むこうのテーブルにあります。」
「むこうって…どんくらいの距離ですか?」
「かなりあります。」
「じゃあそれを取ってきてください。 その間私はこの怪物と戦っています。」
「わかりました。」
律子はスプーと戦い、時間稼ぎをする。
糸色はその間に自分のデイパックを取りに行く。
二人はそれぞれの役割を持ち、スプーを倒すことに決めた。
とはいっても…私は普通の事務員なのに、こんな事ができるのかな・・・?
でもうまくいけばあの人を仲間にできるかもしれない。
そして一緒にあの赤いマスクの男を倒すのに協力してくれるのに違いない。
となれば…やるしかないわね。
スプーが復活するとそれは彼女をめがけて突進してきた。
そこで律子は一か八かの作戦に出た。
まず、あらかじめデイパックの中から出しておき、ポケットの中に入れておいたあるものを取り出し、スプーからちょっと離れた場所に向かって投げる。
律子はスプーがそれを食べたりしているときに、持っている木刀で殴る。
スプーがそれで気絶したなら糸色が持ってきたナイフでとどめを刺せば良し。
気絶しなかったらまた時間を稼げば良し。
彼女はこの作戦を実行することにした。
律子は作戦通りにこのポケットの中に入れておいたあるものを取り出し、投げた。
スプーは彼女が思っていた通りにそれを食べていた。
それを見た律子は木刀を持ち、攻撃しに行った。
全てが完璧になるはずだった。
全てがうまくいくはずだった。
だがそれは希望通りにはならなかった。
彼女が攻撃をしようとしたその時、目の前の怪物が苦しそうにしているのを見ました。
自分はただパンをスプーに投げたことくらいしかしてなかったから、 すごく不思議に思っていた。
でも律子は知らなかった。
このパンが過去に大量の犠牲者を出したアイディアパン、「レインボーパン」だということを。
「マズイイタイマズイコロスイタイコロスマズイコロスイタイマズイコロスマズイイタイイタイコロスマズイ」
「これはやばいわね。 さっきよりも怒りが増してるような感じ。 ならその怒りが頂点に行くまでに何とかしないとね。」
しょうがないので彼女はもう一回攻撃することにした。
だが攻撃される前にスプーがその白い手みたいなもので律子が持っていた木刀を奪い取り、その大きな口でそれを食べていった。
「そ…そんな。」
「マズイイタイコロスマズイコロスイタイイタイコロスイタイコロスマズイコロスイタイイタイコロスマズイ」
どうするの…。 私の唯一の武器の木刀がなくなっちゃった。
もう私にはアイツを倒す手段がない。
スプーはその長い白い手みたいなもので律子を捕まえる。
いくら抵抗しても、スプーは彼女を絶対に離さない。
そういえばまたあの人はこないの!?
あの人がいないと私はこのまま…
そして律子はついに叫んだ。
「早く助けにきて!!!」
スプーの口が大きく開く。
そしてそれは彼女を口の中へと叫ぶ。
だが、その動きが運ぶ途中で途中に止まった。
「遅れてすいません。 でも助けに来ましたよ。」
そこには糸色がナイフを何本も持って立っていた。
「イタイイタイコロスマズイイタイコロスイタイイタイイタイマズイコロスコロスイタイコロスイタイコロスイタイ」
スプーは糸色により投げられたナイフが刺さっていた。
そいつは律子を遠くへ飛ばすと、糸色に向かって突進をしてきた。
「さっきより勢いがありませんね。 これならこの怪物を倒すことができます。」
糸色はスプーに2本ナイフを投げる。
片目がやられていて、視力がかなり低下はしていたものの、スプーはまだ参加者を殺すだけの力を持っていた。
だが、糸色によって投げられたナイフ2本が背中に刺さっていることもあり、動きが鈍かった。
その結果、糸色が放ったナイフをよける事ができなかった。
「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ」
スプーが突進で彼に近づいたこともあったおかげか、彼が放ったナイフは幸運にももう一つの目にへと刺さった。
両目がやられて、飛ぶこともできなくなったスプーはただ「イタイイタイ」と言う事しかできなかった。
「本当は殺すことなんてしたくはないんですが、相手がその気なら仕方がないんです。」
糸色はデイパックからさらにナイフを1本取り出し、地面に落ちたスプーにとどめの攻撃をする。
そのナイフがそれの腹に当たると、スプーの2本の白い手みたいなものはゆっくりと地面に落ちていった。
「やっと終わりました。」
「もう! 一体どこにデイパックをおいていたんですか!? 私もうちょっとで食べられちゃうところでしたよ!?」
「ああ、そんな私を攻めないでください。」
「でも何はともあれ助かったのは事実です。 だから…ありがとう。」
「私こそ最初に助けてもらわなかったら今頃死んでいたので感謝しています。」
「私は秋月律子。 あなたは?」
「私は糸色望です。 教師をやっています。」
「糸色さんはナイフのほかに武器って持ってるんですか?」
「そうですね。 もしかしたらもっと強い武器が入ってるかもしれないので見たほうが良いでしょう。」
二人はスプーからデイパックを取り、中を見ることにした。
「では開けてみたいと思います。」
糸色がデイパックを空けた瞬間、あるものがそれから飛び出してきた。
「ニャー!」
「…一応このデイパックの中身は全てもっていきましょう。 食べ物もあるし。」
「そうですね。」
律子は無言で、出てきた猫を自分のデイパックにしまった。
「これからどこにいくんですか?」
「人が集まる場所…ここから一番近い『塚モール』に行ってみましょう。」
こうして二人は塚モールへと進んでいった。
&color(red){【スプー@おかあさんといっしょ 死亡確認】}
【D-4 図書館/1日目 黎明】
【秋月律子@THE IDOLM@STER】
[状態]:疲労(小)、背中が痛い
[装備]:なし
[道具]:支給品一式×2、不明支給品0~3個、ぬこ@ぬこぬこ動画
[思考・状況]
1 人が集まりそうな塚モールへと向かう。
2 サンレッドを倒せる助っ人をさらに探す
【糸色望@さよなら絶望先生】
[状態]:疲労(小)
[装備]:咲夜のナイフ2本@東方Project
[道具]:支給品一式、 咲夜のナイフ21本@東方Project、さのすけ@さよなら絶望放送
[思考・状況]
1 安全そうな秋月さんについていく。
2 殺されそうになったら反撃…をすることにしよう。
3 安全な人に会いその人に(ナイフより強力な)武器が支給されてない限りナイフを何本か渡す
【備考】
※スプーの死体には目に2本、背中に2本、腹に1本ナイフが刺さっています。
【レインボーパン@CLANNAD】
古河早苗が作ったパン。
彼女が作ったパンだから味は…
おまえにレインボー!
【ぬこ@ぬこぬこ動画】
ぬこかわいいよぬこ。
どういうぬこかは次の書き手さんに任せます。
|sm51:[[βの鼓動]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|sm:[[]]|
|sm51:[[βの鼓動]]|[[投下順>51~100]]|sm53:[[]]|
|sm14:[[賀斉が邪神にもっこもこ]]|&color(red){スプー}|&color(red){死亡}|
|sm06:[[吸血鬼は最強ゆえに太陽に焼からるる]]|秋月律子|sm:[[]]|
|sm11:[[絶望した!私しか書かれなかった事に絶望した!]]|糸色望|sm:[[]]|
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*戦うってワクワク ◆/mnV9HOTlc
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「あいつはどうやら追ってこないみたいね…。」
秋月律子はとにかくサンレッドから逃げていた。
もし逃げないと、自分もああいう拷問を受けてしまうからだ。
とにかくあの赤いマスクの男を始末できる人を探さないと。
なるべく早くしないと、他の人もああいう拷問を受けてしまうかもしれない。
そうなる前にあいつを始末しないと。
ちょうどあそこに建物が見えるから、あそこに行きましょう。
建物なら誰かいるかもしれない。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
というわけで図書館に着いたわけですが…せっかくなので探してみましょうか。
ここで待つにしてもやっぱりここは図書館ですから、誰か来るまであの本を探してましょう。
こんだけ広いんですから、私の愛読書である「人間失格」もあるでしょう。
ただこの広い図書館…さすがにそれを一つ一つ見て探すのは大変なので地図でも見て探しましょう。
糸色 望は地図を探すために、いろんな場所へと行った。
だが、地図らしきものを発見することができなかったのだ。
これは一体どういうことなのでしょうか?
いくら探しても見つからない。
そして彼はついに叫ぶ。
「絶望した! 地図も案内もない図書館に絶望した!」
糸色の声が図書館にこだまする。
どこらか本が倒れるような音もする。
「叫んでも見つからないので自力で探しましょう。」
そう決めて前へ進もうとした瞬間、彼はとんでもないものを見つけてしまいました。
それは怪物です。
黄色い怪物です。
「心配しないでください。 私は殺し合いになんて乗ってないので大丈夫です。 あなたは?」
「コロスイタイコロスイタイコロスコロスコロスイタイコロスイタイイタイコロスイタイコロスコロスコロス」
「(これは絶対まずい状況なのでは…?)」
私が持ってるのは先ほどデイパックから出しておいたナイフ2本。
あとの28本は探している最中に邪魔になるだろうと思って、さっき休憩したときにデイパックごとそこのテーブルに置いてしまった。
「絶望した! 武器がこれしかないのに絶ぼ(バクッ…)この音は一体?」
糸色が叫んでいたときに聞こえた音…それは目の前の怪物、スプーがあるものを食べていた音でした。
「そういえばさっきまで持ってたナイフ2本は一体どこに行ったのでしょうか? まさか目の前の怪物が食べたとでも・・・?」
彼は信じたくなかった。
武器であり、絶対に食べることができないナイフを食べたということを。
「いずれにしても武器がありません。 しょうがないのでここは一旦逃げましょう。」
逃げようと思ったそのとき、彼は後ろから何かが来てると感じました。
おそるおそる後ろを見てみると、すぐ後ろにその怪物がいました。
その大きな口を開けて。
「やめてください! 私を食べてもおいしくはありませんよ!」
「コロスイタイコロスイタイコロスコロスイタイコロスイタイコロスコロスイタイコロスイタイイタイコロス」
その怪物の口がさっきより大きく開く。
そして私は思いました。 ここで食べられて死んでしまうなと。
せめてこの殺し合いの最初に遺書だけ書いておけばよかったですね…。
ってアレ…? 私は死んでないみたいですよ?
これは一体?
怖いんですが、もう一回後ろを見てみると、ひるんでいる怪物と木刀を持っためがねの少女がそこにはいた。
「大丈夫ですか?」
「はい。 あなたのおかげで何とか助かりました。」
「私の武器はこれしかないんですが、あなたにはありますか?」
「そうですね。 私にはナイフが28本あります。 ただそれは今むこうのテーブルにあります。」
「むこうって…どんくらいの距離ですか?」
「かなりあります。」
「じゃあそれを取ってきてください。 その間私はこの怪物と戦っています。」
「わかりました。」
律子はスプーと戦い、時間稼ぎをする。
糸色はその間に自分のデイパックを取りに行く。
二人はそれぞれの役割を持ち、スプーを倒すことに決めた。
とはいっても…私は普通の事務員なのに、こんな事ができるのかな・・・?
でもうまくいけばあの人を仲間にできるかもしれない。
そして一緒にあの赤いマスクの男を倒すのに協力してくれるのに違いない。
となれば…やるしかないわね。
スプーが復活するとそれは彼女をめがけて突進してきた。
そこで律子は一か八かの作戦に出た。
まず、あらかじめデイパックの中から出しておき、ポケットの中に入れておいたあるものを取り出し、スプーからちょっと離れた場所に向かって投げる。
律子はスプーがそれを食べたりしているときに、持っている木刀で殴る。
スプーがそれで気絶したなら糸色が持ってきたナイフでとどめを刺せば良し。
気絶しなかったらまた時間を稼げば良し。
彼女はこの作戦を実行することにした。
律子は作戦通りにこのポケットの中に入れておいたあるものを取り出し、投げた。
スプーは彼女が思っていた通りにそれを食べていた。
それを見た律子は木刀を持ち、攻撃しに行った。
全てが完璧になるはずだった。
全てがうまくいくはずだった。
だがそれは希望通りにはならなかった。
彼女が攻撃をしようとしたその時、目の前の怪物が苦しそうにしているのを見ました。
自分はただパンをスプーに投げたことくらいしかしてなかったから、 すごく不思議に思っていた。
でも律子は知らなかった。
このパンが過去に大量の犠牲者を出したアイディアパン、「レインボーパン」だということを。
「マズイイタイマズイコロスイタイコロスマズイコロスイタイマズイコロスマズイイタイイタイコロスマズイ」
「これはやばいわね。 さっきよりも怒りが増してるような感じ。 ならその怒りが頂点に行くまでに何とかしないとね。」
しょうがないので彼女はもう一回攻撃することにした。
だが攻撃される前にスプーがその白い手みたいなもので律子が持っていた木刀を奪い取り、その大きな口でそれを食べていった。
「そ…そんな。」
「マズイイタイコロスマズイコロスイタイイタイコロスイタイコロスマズイコロスイタイイタイコロスマズイ」
どうするの…。 私の唯一の武器の木刀がなくなっちゃった。
もう私にはアイツを倒す手段がない。
スプーはその長い白い手みたいなもので律子を捕まえる。
いくら抵抗しても、スプーは彼女を絶対に離さない。
そういえばまたあの人はこないの!?
あの人がいないと私はこのまま…
そして律子はついに叫んだ。
「早く助けにきて!!!」
スプーの口が大きく開く。
そしてそれは彼女を口の中へと叫ぶ。
だが、その動きが運ぶ途中で途中に止まった。
「遅れてすいません。 でも助けに来ましたよ。」
そこには糸色がナイフを何本も持って立っていた。
「イタイイタイコロスマズイイタイコロスイタイイタイイタイマズイコロスコロスイタイコロスイタイコロスイタイ」
スプーは糸色により投げられたナイフが刺さっていた。
そいつは律子を遠くへ飛ばすと、糸色に向かって突進をしてきた。
「さっきより勢いがありませんね。 これならこの怪物を倒すことができます。」
糸色はスプーに2本ナイフを投げる。
片目がやられていて、視力がかなり低下はしていたものの、スプーはまだ参加者を殺すだけの力を持っていた。
だが、糸色によって投げられたナイフ2本が背中に刺さっていることもあり、動きが鈍かった。
その結果、糸色が放ったナイフをよける事ができなかった。
「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ」
スプーが突進で彼に近づいたこともあったおかげか、彼が放ったナイフは幸運にももう一つの目にへと刺さった。
両目がやられて、飛ぶこともできなくなったスプーはただ「イタイイタイ」と言う事しかできなかった。
「本当は殺すことなんてしたくはないんですが、相手がその気なら仕方がないんです。」
糸色はデイパックからさらにナイフを1本取り出し、地面に落ちたスプーにとどめの攻撃をする。
そのナイフがそれの腹に当たると、スプーの2本の白い手みたいなものはゆっくりと地面に落ちていった。
「やっと終わりました。」
「もう! 一体どこにデイパックをおいていたんですか!? 私もうちょっとで食べられちゃうところでしたよ!?」
「ああ、そんな私を攻めないでください。」
「でも何はともあれ助かったのは事実です。 だから…ありがとう。」
「私こそ最初に助けてもらわなかったら今頃死んでいたので感謝しています。」
「私は秋月律子。 あなたは?」
「私は糸色望です。 教師をやっています。」
「糸色さんはナイフのほかに武器って持ってるんですか?」
「そうですね。 もしかしたらもっと強い武器が入ってるかもしれないので見たほうが良いでしょう。」
二人はスプーからデイパックを取り、中を見ることにした。
「では開けてみたいと思います。」
糸色がデイパックを空けた瞬間、あるものがそれから飛び出してきた。
「ニャー!」
「…一応このデイパックの中身は全てもっていきましょう。 食べ物もあるし。」
「そうですね。」
律子は無言で、出てきた猫を自分のデイパックにしまった。
「これからどこにいくんですか?」
「人が集まる場所…ここから一番近い『塚モール』に行ってみましょう。」
こうして二人は塚モールへと進んでいった。
&color(red){【スプー@おかあさんといっしょ 死亡確認】}
【D-4 図書館/1日目 黎明】
【秋月律子@THE IDOLM@STER】
[状態]:疲労(小)、背中が痛い
[装備]:なし
[道具]:支給品一式×2、不明支給品0~3個、ぬこ@ぬこぬこ動画
[思考・状況]
1 人が集まりそうな塚モールへと向かう。
2 サンレッドを倒せる助っ人をさらに探す
【糸色望@さよなら絶望先生】
[状態]:疲労(小)
[装備]:咲夜のナイフ2本@東方Project
[道具]:支給品一式、 咲夜のナイフ21本@東方Project、さのすけ@さよなら絶望放送
[思考・状況]
1 安全そうな秋月さんについていく。
2 殺されそうになったら反撃…をすることにしよう。
3 安全な人に会いその人に(ナイフより強力な)武器が支給されてない限りナイフを何本か渡す
【備考】
※スプーの死体には目に2本、背中に2本、腹に1本ナイフが刺さっています。
【レインボーパン@CLANNAD】
古河早苗が作ったパン。
彼女が作ったパンだから味は…
おまえにレインボー!
【ぬこ@ぬこぬこ動画】
ぬこかわいいよぬこ。
どういうぬこかは次の書き手さんに任せます。
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