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「いい塩してんねぇ~ツンデレしてるねぇ~」(2009/03/14 (土) 11:31:10) の最新版変更点
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*いい塩してんねぇ~ツンデレしてるねぇ~ ◆SHdRN8Jh8U
(登録タグ) [[パロロワ]] [[伯 方の塩]] [[ティガー]] [[ツンデレ]]
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ここはC-1の酒場近くの森。
ここにある一組が歩いていた。
その組み合わせはやや背が低いが顔立ちの整ってる少女と…塩だった。
つい数時間前に出会った逢坂大河と伯方の塩。
今彼らが酒場近くの森にいるのは、伯方の塩が殺し合いを打倒するために、仲間が必要だと言った為である。
闇雲に探してはロスも多いので、地図に載っている施設を回っていく事になり、その結果一番近い酒場行くことになった。
「なあティガー、そろそろ酒場に着くころだな。誰が居るんだろうな?」
「ティガー言うな!この塩!」
お互い仲がいいのか悪いのか、話し合いながら行ってたのだが…
伯方の塩がある方向を向いて見る。
「ん?あそこに誰か居るみたいだな?」
伯方の塩が言う。逢坂大河も会わせて見て、
「うん。確かに誰か居るみたいね。早く行くぞ塩。」
「だからオレサマは、は! か! た! の! し! お!」
すこしうんざりした顔で大河は伯方の塩を引っ張りながら人の居るところへ向かった…
「うぅぅ」
大河は吐きそうな所を必死で抑えていた。
伯方の塩も何も言えなかった。
なぜならそれは人では無かったから……いやかつては人であった者のなれの果てだった。
それはまず首が切られていた。
そして内臓が吹き出していた。
手足も全て切り落とされていた。
もちろん股間も例外では無く、真っ赤に染まった突起物が捨てられていた。
そう目の前にあったのは猟奇的に殺害された人間だった。
それは数時間前、逢坂大河と伯方の塩とが出会った頃と同じくして。
野々原渚が北条鉄平を殺した。その北条鉄平の死体が目の前にあった。
もちろん逢坂大河と伯方の塩がその事を知る由も無かったが…
大河はこんな死体を映画でしか見たことが無かった。
いや映画ですらないだろう。
大河は高校生でしかないのだ。
一方伯方の塩はまだ余裕があった。彼は1973年に生まれた以来、
台所限定では有るが、数々の死体を見てきた。しかしこの死体は伯方の塩の想像を超えるものだった。
大河は吐きそうなのを抑えながらも、それ以上に泣き始めた。
先ほどから何度も言うが、彼女はただの高校生である。
時を止めたり、相手の行動を先読みしたり、防御力無視の攻撃ができたりする訳ではないのだ。
「うぅ。どうして…?私もこんなになるの?いやだよ。」
まるで赤子がねだる様な口調で言う。
「死にたくない、死にたくない、死にたくない、死にたくない。助けてょぉ。竜児、みのりん、北村くん…」
もう足腰も立たず、今にも死にそうな口調で言う。
ついに大河は……
「うっ。」
ついに吐いていた。泣いてためにとうとう我慢ができなくなった。
さらに吐く。そして泣く。
このまま大河は無限ループに落ちようとしていたその時…
「はぁ!」
これまで沈黙を守っていた、伯方の塩が大河の体に体当たりしたのだ。
それでも大河はなにも言わない。伯方の塩は続けて言葉を言う。
「元気出せよ。ティガー。」
もちろん大河はなにも言わない。
「ティガーは笑顔の方が素敵だぞ…?」
「確かにこういうのはあれだけどさ…」
「むぅ。なんか言いにくいんだが…」
もし人間だったら真っ赤に顔を染めているぐらいであろう。
伯方の塩は恥ずかしかった。こんな事言うべきなのか…
しかし伯方の塩は続ける。
「オレサマが死ぬまでさ………守ってやるよ。……お前の事。」
どう見てもプロポーズです。本(ry
大河は多少なりとも、落ち着いてきた。
まるで伯方の塩は自分の事のように言ってくれた。
これに応えなくてどうする。
まだ吐き気と死への恐怖はある。
しかし伯方の塩が本当だったら見捨ててもいいところを…
今大河は伯方の塩はとともに死体を整理していた。あいにく穴を掘る道具がなかったのである。
だがこれでも何もしないよりましだろう。
そう思いながらも二人は黙祷を一分ほどささげた。
「ふぅー。とりあえず酒場行くか?ティガー。」
伯方の塩が先へ行く。そういえばまだお礼を言っていなかった。
「ありがとう…塩…」
聞こえるか聞こえないぐらいの音量で言う。
「ん?何か言ったかティガー?」
その瞬間大河は顔を真っ赤にして、
「べ別にあんたに感謝してるわけじゃないんだからね!!」
「?」
伯方の塩が分けの分からない顔をして、行こうとする。
そして大河も行く塩の元へと。
【C-1 酒場近くの森/一日目・黎明】
【逢坂大河@とらドラ!】
[状態]:健康、死への恐怖、吐き気
[装備]:バスタードチルノソード@東方project派生
[道具]:支給品一式×2 ランダム支給品(0~2)
[思考・状況]
0:殺し合いをせずに脱出する。
1:ありがと…塩。
2:とりあえず、伯方の塩と同行。
3:地図に載っている施設を回って仲間を探す。
※死への恐怖を克服したわけでは有りませんが、ある程度マシになりました。
※ゲロを吐いてしまいました。死体と一緒に直しました。
【伯方の塩@伯方の塩】
[状態]:は!か!た!の!し!お!
[装備]:なし
[道具]:支給品一式×2 バンパーx3@大乱闘スマッシュブラザーズX
しじみ@松岡修造、ランダム支給品(0~1)
[思考・状況]
基本:は!か!た!の!し!お!
0:AIBO☆を増やして殺し合いを打破。
1:地図に載っている施設を回って仲間を探す。
2:それにしても人間になりたい。
※首輪は胴輪のようになっています
※体内の塩が大量に抜けると危険なようです。
また、身体である袋の強度は人間の皮膚と大差ないようです。
|sm45:[[優しい悪魔]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|sm47:[[愛の嵐]]|
|sm45:[[優しい悪魔]]|[[投下順>00~50]]|sm47:[[愛の嵐]]|
|sm21:[[は!か!た!と!と!ら!]]|逢坂大河|sm78:[[タイガソルト]]|
|sm21:[[は!か!た!と!と!ら!]]|伯方の塩|sm78:[[タイガソルト]]|
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*いい塩してんねぇ~ツンデレしてるねぇ~ ◆SHdRN8Jh8U
(登録タグ) [[パロロワ]] [[伯 方の塩]] [[ティガー]] [[ツンデレ]]
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ここはC-1の酒場近くの森。
ここにある一組が歩いていた。
その組み合わせはやや背が低いが顔立ちの整ってる少女と…塩だった。
つい数時間前に出会った逢坂大河と伯方の塩。
今彼らが酒場近くの森にいるのは、伯方の塩が殺し合いを打倒するために、仲間が必要だと言った為である。
闇雲に探してはロスも多いので、地図に載っている施設を回っていく事になり、その結果一番近い酒場行くことになった。
「なあティガー、そろそろ酒場に着くころだな。誰が居るんだろうな?」
「ティガー言うな!この塩!」
お互い仲がいいのか悪いのか、話し合いながら行ってたのだが…
伯方の塩がある方向を向いて見る。
「ん?あそこに誰か居るみたいだな?」
伯方の塩が言う。逢坂大河も会わせて見て、
「うん。確かに誰か居るみたいね。早く行くぞ塩。」
「だからオレサマは、は! か! た! の! し! お!」
すこしうんざりした顔で大河は伯方の塩を引っ張りながら人の居るところへ向かった…
「うぅぅ」
大河は吐きそうな所を必死で抑えていた。
伯方の塩も何も言えなかった。
なぜならそれは人では無かったから……いやかつては人であった者のなれの果てだった。
それはまず首が切られていた。
そして内臓が吹き出していた。
手足も全て切り落とされていた。
もちろん股間も例外では無く、真っ赤に染まった突起物が捨てられていた。
そう目の前にあったのは猟奇的に殺害された人間だった。
それは数時間前、逢坂大河と伯方の塩とが出会った頃と同じくして。
野々原渚が北条鉄平を殺した。その北条鉄平の死体が目の前にあった。
もちろん逢坂大河と伯方の塩がその事を知る由も無かったが…
大河はこんな死体を映画でしか見たことが無かった。
いや映画ですらないだろう。
大河は高校生でしかないのだ。
一方伯方の塩はまだ余裕があった。彼は1973年に生まれた以来、
台所限定では有るが、数々の死体を見てきた。しかしこの死体は伯方の塩の想像を超えるものだった。
大河は吐きそうなのを抑えながらも、それ以上に泣き始めた。
先ほどから何度も言うが、彼女はただの高校生である。
時を止めたり、相手の行動を先読みしたり、防御力無視の攻撃ができたりする訳ではないのだ。
「うぅ。どうして…?私もこんなになるの?いやだよ。」
まるで赤子がねだる様な口調で言う。
「死にたくない、死にたくない、死にたくない、死にたくない。助けてょぉ。竜児、みのりん、北村くん…」
もう足腰も立たず、今にも死にそうな口調で言う。
ついに大河は……
「うっ。」
ついに吐いていた。泣いてためにとうとう我慢ができなくなった。
さらに吐く。そして泣く。
このまま大河は無限ループに落ちようとしていたその時…
「はぁ!」
これまで沈黙を守っていた、伯方の塩が大河の体に体当たりしたのだ。
それでも大河はなにも言わない。伯方の塩は続けて言葉を言う。
「元気出せよ。ティガー。」
もちろん大河はなにも言わない。
「ティガーは笑顔の方が素敵だぞ…?」
「確かにこういうのはあれだけどさ…」
「むぅ。なんか言いにくいんだが…」
もし人間だったら真っ赤に顔を染めているぐらいであろう。
伯方の塩は恥ずかしかった。こんな事言うべきなのか…
しかし伯方の塩は続ける。
「オレサマが死ぬまでさ………守ってやるよ。……お前の事。」
どう見てもプロポーズです。本(ry
大河は多少なりとも、落ち着いてきた。
まるで伯方の塩は自分の事のように言ってくれた。
これに応えなくてどうする。
まだ吐き気と死への恐怖はある。
しかし伯方の塩が本当だったら見捨ててもいいところを…
今大河は伯方の塩はとともに死体を整理していた。あいにく穴を掘る道具がなかったのである。
だがこれでも何もしないよりましだろう。
そう思いながらも二人は黙祷を一分ほどささげた。
「ふぅー。とりあえず酒場行くか?ティガー。」
伯方の塩が先へ行く。そういえばまだお礼を言っていなかった。
「ありがとう…塩…」
聞こえるか聞こえないぐらいの音量で言う。
「ん?何か言ったかティガー?」
その瞬間大河は顔を真っ赤にして、
「べ別にあんたに感謝してるわけじゃないんだからね!!」
「?」
伯方の塩が分けの分からない顔をして、行こうとする。
そして大河も行く塩の元へと。
【C-1 酒場近くの森/一日目・黎明】
【逢坂大河@とらドラ!】
[状態]:健康、死への恐怖、吐き気
[装備]:バスタードチルノソード@東方project派生
[道具]:支給品一式×2 ランダム支給品(0~2)
[思考・状況]
0:殺し合いをせずに脱出する。
1:ありがと…塩。
2:とりあえず、伯方の塩と同行。
3:地図に載っている施設を回って仲間を探す。
※死への恐怖を克服したわけでは有りませんが、ある程度マシになりました。
※ゲロを吐いてしまいました。死体と一緒に直しました。
【伯方の塩@伯方の塩】
[状態]:は!か!た!の!し!お!
[装備]:なし
[道具]:支給品一式×2 バンパーx3@大乱闘スマッシュブラザーズX
しじみ@松岡修造、ランダム支給品(0~1)
[思考・状況]
基本:は!か!た!の!し!お!
0:AIBO☆を増やして殺し合いを打破。
1:地図に載っている施設を回って仲間を探す。
2:それにしても人間になりたい。
※首輪は胴輪のようになっています
※体内の塩が大量に抜けると危険なようです。
また、身体である袋の強度は人間の皮膚と大差ないようです。
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