「OP6」(2009/01/29 (木) 01:50:03) の最新版変更点
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目が覚めたら、俺はひんやりとした床に横たわっていた。
辺りが暗くても、人が居る事だけは確認出来た。
えーと…俺は…確か、2chでレスしてて、んで、寝ようとしてパジャマを着て…
ダメだ、それ以降が思いだせん。
しかも頭も痛い。畜生。酒飲んだ訳でも無いのに。
そう思っていると俺達の目の前にきっちりとした髪型に、シャツを身に包んだ男が現れた。
そしてその男が現れたと一緒に、部屋の中の電気がついていった。
「皆さん、おはようございます」
男のやけに単調な声が部屋中に響く。それにしてもこの人、癖なのか?
「この殺し合いを開催した方は今は控えていますので、私が務めさせていただきます」
それとももしかしてロボット…っといけない。話題が逸れすぎたか。とりあえず、今はこの人の話を聞く事にするか。RPGでもそうだもんな。
そんな風に思った俺の耳に、突然彼の言葉から衝撃的な言葉が出た。
「皆さんに今から殺し合いをしてもらいます」
…は?
いやいやいやいやwwwねーよwww
そんなん映画じゃあるまいし…ん?映画…?
なんか見覚えあるぞ…?これ?
なんだったっけ…?あと一歩なんだが。
「今から皆さんにはここからバラバラに散らばってもらい、1人になるまで殺し合ってもらいます。それと、配る支給品には武器や食糧がありますので役立てて下さ…」
「ふざけないで下さい!」
長々と続く説明を遮り、ヘルメットを被った、貧弱そうな人が声を荒げていた。そしてその声は、貧弱な見た目からは想像出来ない声だった。
そしてそれと一緒に周りもざわめき始め、皆が抗議の声を叫んでいた。
「…うるさいですね…説明ついでにやっておきましょうか」
男は手に持っているリモコンのような物のスイッチを押した。
すると、パンッという気持ち良い音がした。
だが、その気持ち良い音とは裏腹に、音がした場所は、ヘルメットを被った男の首は無く、空に浮かんでいた。
「きゃあああああああああああああ!」
部屋中に響く少女の声と共に、抗議の声はどよめきがありながら静まっていった。
「あいたー…やっちゃいました。あの方から怒られてしまう」
そうため息をつきながらも転調を変えて男はまた喋り始めた。
「皆さんの首についている首輪を見てください」
…さっきからの首の違和感はこれか。んで、これがどうしたって?
「その首輪には様々な制限があり、皆さんが話す内容も聞こえます。そして、爆発は私達が決める事が出来ます」
つまり生死はあの人にかかってるってか。まーた面倒だぜ…
「それと放送で言う禁止エリア内に入ったり、首輪を無理に外そうとしても爆発しますからね」
「以上です。それでは、皆さん、頑張って下さい」
◇ ◇ ◇
いや、大変な事になった。俺は殺し合いに巻き込まれてしまったようだ。
…まだ思い出せん。覚えがあるのは確かなんだがなぁ。
そうだ、一応説明してる身だから自己紹介忘れてたな。えーと俺は…
「>>1000、とでも言っておこうか」
本当の名前は、思い出せないが、所謂あだ名ってことで頼む。
さて、俺はどうなるのかねぇ…
*OP6 ◆KX.Hw4puWg
目が覚めたら、俺はひんやりとした床に横たわっていた。
辺りが暗くても、人が居る事だけは確認出来た。
えーと…俺は…確か、2chでレスしてて、んで、寝ようとしてパジャマを着て…
ダメだ、それ以降が思いだせん。
しかも頭も痛い。畜生。酒飲んだ訳でも無いのに。
そう思っていると俺達の目の前にきっちりとした髪型に、シャツを身に包んだ男が現れた。
そしてその男が現れたと一緒に、部屋の中の電気がついていった。
「皆さん、おはようございます」
男のやけに単調な声が部屋中に響く。それにしてもこの人、癖なのか?
「この殺し合いを開催した方は今は控えていますので、私が務めさせていただきます」
それとももしかしてロボット…っといけない。話題が逸れすぎたか。とりあえず、今はこの人の話を聞く事にするか。RPGでもそうだもんな。
そんな風に思った俺の耳に、突然彼の言葉から衝撃的な言葉が出た。
「皆さんに今から殺し合いをしてもらいます」
…は?
いやいやいやいやwwwねーよwww
そんなん映画じゃあるまいし…ん?映画…?
なんか見覚えあるぞ…?これ?
なんだったっけ…?あと一歩なんだが。
「今から皆さんにはここからバラバラに散らばってもらい、1人になるまで殺し合ってもらいます。それと、配る支給品には武器や食糧がありますので役立てて下さ…」
「ふざけないで下さい!」
長々と続く説明を遮り、ヘルメットを被った、貧弱そうな人が声を荒げていた。そしてその声は、貧弱な見た目からは想像出来ない声だった。
そしてそれと一緒に周りもざわめき始め、皆が抗議の声を叫んでいた。
「…うるさいですね…説明ついでにやっておきましょうか」
男は手に持っているリモコンのような物のスイッチを押した。
すると、パンッという気持ち良い音がした。
だが、その気持ち良い音とは裏腹に、音がした場所は、ヘルメットを被った男の首は無く、空に浮かんでいた。
「きゃあああああああああああああ!」
部屋中に響く少女の声と共に、抗議の声はどよめきがありながら静まっていった。
「あいたー…やっちゃいました。あの方から怒られてしまう」
そうため息をつきながらも転調を変えて男はまた喋り始めた。
「皆さんの首についている首輪を見てください」
…さっきからの首の違和感はこれか。んで、これがどうしたって?
「その首輪には様々な制限があり、皆さんが話す内容も聞こえます。そして、爆発は私達が決める事が出来ます」
つまり生死はあの人にかかってるってか。まーた面倒だぜ…
「それと放送で言う禁止エリア内に入ったり、首輪を無理に外そうとしても爆発しますからね」
「以上です。それでは、皆さん、頑張って下さい」
◇ ◇ ◇
いや、大変な事になった。俺は殺し合いに巻き込まれてしまったようだ。
…まだ思い出せん。覚えがあるのは確かなんだがなぁ。
そうだ、一応説明してる身だから自己紹介忘れてたな。えーと俺は…
「>>1000、とでも言っておこうか」
本当の名前は、思い出せないが、所謂あだ名ってことで頼む。
さて、俺はどうなるのかねぇ…
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