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生徒会SS


合計点<+18>

タイトル<点数/評価者:コメント>



『なんかのスイガラ』<+3/メインGK:ハンドル名の由来がガチでこれw>

(元ネタ:ピュ~と吹く!ジャガー 「なんかのさなぎ」)

WOW WOW WOW WOW WO~♪
ダンゲロスって貴方たちにとってなあ~に?
ダンゲロスってなんだYO~?
(なんかのスイガラとかじゃない?)

~♪

こないだ最悪だったよー
安価でキャラ頼んだら  GK更迭ばっかり入ってんだよ
俺嫌われてるんだYO~
(それGKがなんかのスイガラだったんじゃない?)
WOW WOW YO

オレ去年は充電してたんだYO
まあ おととしも充電してたけど
WOW WOW

フィッシング!!

(お前の釣り針の先についてるの)
(スイグルじゃない!?)

dis me baby dis me baby
ディディディ ディスミーディスミー ベイベー
ハアハアほらディスレよ はい早くホラ

初心者だよオレ すごい初心者だから ね?
ホラ早く大丈夫 ね いいから
ちょっとでいいから ホント ね 大目に見てください
Oh me!

会議のない掲示板は
なんだか前より広く感じて
シークレット落ちのキャラは
まあ シークレットっつっても能力の話だから
なんつーか こう 原理がまる出し状態
みたいな意味なんだけど
丸出しのソレが凍えそうだよ

Oh~Oh~♪
ともだち ずっと ともだち
ずっと ともだち いない
サブGKだけど友達じゃない

ろくなキャラきてない
インフレのほうが
オレより盛り上がってる
Oh Yeah!

開催が いつ決まったのか 全然わからないぜ
わからない わからないのさ~

あJ先生ぇ~!!

WOW WOW WO~
WO WO WO WOW WOW
俺がルール~

アンハハンハーイエー


詭弁のガイドライン<+3/しお:とりあえずお疲れ様ですと言っておきましょう>


1.事実に対して仮定を持ち出す
「冗談での「ENT狩り」ならいざ知らず、これが本気になったらどうやって解決するのでしょう?
我が儘を言う一人を切れば、解決しますか?」

2.ごくまれな反例をとりあげる
「このトリックを看破した人たちはいますよ。
それが、偶然なのか、必然なのかは私にも分からない。
いや、私ですら、与えられた役をこなしているだけかも。」

3.自分に有利な将来像を予想する
「ゲームとはいえ、自分の信念に基づいた行動をすれば問題は起きない。
仮に起きたとしても、それは技術的な問題。 」

4.主観で決め付ける
「動機とトリックの解明が提示されれば、舞台は幕を閉じる。
そして、次の舞台が上がる。
その監督、脚本や演出を担うのは、「ドラフト委員」である。
バトンは既に渡してあるんですよ。」

5.資料を示さず持論が支持されていると思わせる
「それと、援護射撃してくれた方、本当に有り難うございます。」

6.一見、関係がありそうで関係のない話を始める
「単純にいうと、密室の謎が分かる時間が早いか遅いかってだけ。
逆に僕からの質問、いいですか?
今、こうして質問を出している貴方たちにとって、ダンゲロスとは何ですか? 」

7.陰謀であると力説する
「吸い殻【ピー】」とかの悪態をついたのは、ヌガーさんくらいですよ。
いや、ヌガーさんの地味に脅迫入ってたのに笑ったけど。 」

8.知能障害を起こす
「恋愛でも経験したら分かるでしょう。
嫌な想いの方が多いものだって世の中にはある。
それを受けても尚、手放せないものが、「本気」ってやつですよ。
滑りましたか。ひきましたか。痛かったですか。 」

9.自分の見解を述べずに人格批判をする
「僕もフィッシングを楽しんだよ。判明したこと。
本人はいたって悪気はない好青年。これ、消した方がいいね。
バリバリ悪意あるし、自分の不利を悟る知能犯なんじゃないかな。」

10.ありえない解決策を図る
「★プレイヤー調整終了★」

11.レッテル貼りをする
「耐性のないナルトくんのような思考力の持ち主は見ないでね。」

12.決着した話を経緯を無視して蒸し返す
「てけと~に計算して早くキャラ確定しろ?
つインフレ」

13.勝利宣言をする
「今まさに、デス・シャドウさんがそう思っている感情こそが、狙いでもある。」

14.細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
「分かったこと。
  • 「GK、騙されているよ」はもう、風物詩で良いと思った。
  • 「屁理屈」実装でやるなら、それこそ、システムの全てを合意で決めることになる。
一度、ダンゲロスのシステム点検をした方が良いと思うなぁ。」

15.新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
「今回は先も言ったとおり、「逆転裁判」+「松明で進む魔界村」」


無題<+2/しお:大事なことなので2回言いました>

発足したばかりの生徒会、そこでは三人の少女がぴったりと寄り添っていた。

大人の女性の色気を振りまくBT団員夏輝。
T-kill団員その1と自称する本名不明の女性。
本来対立する宗教に属する二人はエリスのチンチンを確認するという
共通の目的の為に一時的に協力し二人掛りでブルマの上から責め立てていた。

「エリスちゃん!貴方はとてもいいBTを持っているんだから隠しちゃダメよ!」
「エリスー!性転換薬を飲んでも消えないチンポとか本当に君はとんでも無い奴だね!
今から私がちょん切って完全な女の子にしてあげるよ!」
「ひーん!ボク女の子だよ!お姉ちゃん達許してー!」

チンチンへの執着が半端ない二人に責められるエリスは同じ一年生である彼女達をお姉ちゃんと呼ぶ。
事実、飛び級で希望崎に来たエリスはまだ10歳にも満たない。その為見た目は完全に犯罪行為である。
全員が同い年なら問題ないというわけでもないが。

「ほらぁブルマが膨らんできたわよ?それに前の方が濡れているけどこれは何かな?
普通の女の子はこうはならないよね?」
「こ、これはボクの故郷から連れて来たアラファドオオトカゲだよっ!
外部刺激を受けると膨張して威嚇したり体液を吐いて外敵と戦ったりするんだよ!」
「へえー、まるでチンポみたいなトカゲだね。そんなトカゲ聞いた事ないや。
ちょっとお姉さん達に見せてくれないかな?」
「うわーん!やだっやだっ、触らないで、脱がさないでっ!」

実はこの一連の行為、生徒会が出来てからもう6回目になる。一見嫌がっているエリスも
このシチュエーションを楽しんでいるのだ。


発足したばかりの生徒会、そこでは二人のオッサンがぴったりと寄り添い
それを一人のメイドが見守っていた。

シュールレアリズム的ホモセックスの第一人者ふじこふじお。
三国時代を生き抜いた激情の男狂い張遼。
今ここにBLの頂点に立つ者を決める戦いが始まっていたのである。
メイドは新島マリア、この戦いを見届けその歴史を伝えるのが役目である。

「うぉぉぉ!ふじこどん、おいどんの肉体を受け止めてほしいでごわす!」
「さあおいで、君のビッグライト…」
「どすこい!どすこい!」
「ああ…素晴らしいよ君のビッグライト…、僕の四次元ポケットも劇場版になっちまいそうだ…」

どちらも一歩も引かぬ素晴らしい戦い、新島マリアは鼻血で床を染めながらこの様子を
小説にし、余すことなく書ききった。

「おいどんもうイクでごわす、ウッ!」
「僕もイクよ、ウッ!ああ、最高に21エモンだったね…」
「何言ってるかわからんけど気持ちよかったでごわす!」

どちらが勝ったのか、そもそも普通にセックスしてただけではないのか等
疑問と新島マリアの鼻血は尽きる事はないがこの小説がロングセラーとなったのは半年後の事である。

これが希望崎生徒会、学園に秩序をもたらす為に結成された組織である!!
これが希望崎生徒会、学園に秩序をもたらす為に結成された組織である!!


無題2<+3/しお:あらかがアホの子にwwww>

前回のあらすじ あらかがNPCを召喚したと思ったらフレア先生が召喚された。

フレア「ウワッハハ今から日本語は禁止だ!全ての屁理屈は日本語以外の言語で行うのだ!屁理屈係諸君何かいうことはあるかね?」
あらか「フッ先ほどはとんだ醜態をみせてしまった。だが今度はそうはいかん。特に外国語はワシのもっとも得意とするところ!!ワシはイタリア語で屁理屈をこねてやろう!」
ふじこ先生「ん!?」
番長G「イ、イタリア語……!?」
フレア「イタリア語でもモンゴル語でもかまわん!とっと屁理屈をこねぬか!」
あらか「おりぁあーっ!!」
番長G「お───っ!!あらかが凄まじい形相で考え込んでいるぞ!! こいつはひょっとすると本物かもしれねえ」

ふじこ先生「フッでは私から屁理屈をこねさせていただきましょう。」
GK「おぉ、一分も立ってないのにもうできたか!よーしどんな屁理屈じゃ!」
ふじこ先生「ディス イズ ア ペーン(これはペンです。)」
GK「なるほどー!言われてみれば確かにこれはペンじゃのう!よしプリン1個で認めようぞ!さぁ、イタリア語のカウンター屁理屈はできたかな?」
あらか「問題ありません。どうぞご清聴くだされ!」
GK「うむ、ではいうてみい!」
あらか「KORE HA PEN DEHA ARIMASEN.NAZENARA KARE HA MAJIN DAKARA DESU.」
GK「バカモン!これはでは日本語ではないか!」
あらか「違います!私はこれを全てローマ字に直して発言しました!イタリアの首都と言えばローマ!!すなわちそれがイタリア語であります。」
GK「ウワッハハこいつはいい!ローマ字がイタリア語だと───ッ!! く、苦しい、笑いが止まらん!!ワッハハハ!」
あらか「!?」
番長G「だ、だめだやっぱりこれじゃ。」


「ルーキーズといえばコレ」<+2/しお:ワンピースの方ですね>


向井屋「チンコと剣の『二刀流ホスト』、やまいちあJ。サイズ60センチ」
やまいち「ん?」
向井屋「そして、ルールをぶち抜くほどの発想の『ドラフト発起人』、吸殻あJ。
給付金一万二千円。なるほど、どちらも噂通りの実力者ですね。新星の中でも君達は人気者みたいですよ」
吸殻「突然なんだよおっさん。噂とかわけのわからん事を」
向井屋「おっさんじゃなく先生と呼んでください。これ以上の説明は
めんどくさいのでこの新聞を」

向井屋の置いて行った新聞に目を通すあJコンビ。
彼らと向井屋以外に生徒会に付いたルーキー達の名前が書かれてあり、
その誰もが圧倒的な数字で強さを評価されていた。

学園内の食堂―、静かにペン入れをする紳士とおおぐらいの女がいた。

ふじこ「五月蠅いな、・・・黙らせるか」
夏輝「全然足りないぞ!次のBT持ってこい!」

『漫画家』ふじこふじお、販売部数12000部(どん!)
『BTマニア』夏輝、フェオロモンは億千万(どん!)

ソースで服を台無しにされた女とその仲間、そして彼女達に謝る女がいた。

阿古賀「俺の連れの服に何してくれとるんじゃコラ!命いらんのか!」
フレア「◆●○ー!!!(どっかの国の言葉で必死に謝っているようだ」
青島「…いや、もういい。今日殺生するとドロー力が落ちる」

『ナルシスト』阿古賀麗、告白しに来た僧侶の煩悩108つ(どん!)
『バイリンガル』帝流如前フレア、N○VA株ストップ安(どん!)
『渡りビート』輝ける自爆者、青島 、実は2年生(どん!)

隅の方で今にも戦いを始めようとする空気の二人がいた。

コバヤシ「俺っちの脳内設定見ておどろくなよ~」
T-kill団員「…どうやらそのチンコいらないらしい…!!」

『特定海域人』働かないコバヤシ、能力効果時間2年間(どん!)
『殺チン鋏』T-kill団員その1、その2以降の団員はいるのか不明(どん!)

外では今まさに暴れている女、それと戦っている女、
それらから必死に逃げる両性具有者、割り込んでそれを止める女がいた。

桂珪保「ぶるぁぁぁぁぁぁ!!!」
エリス「若本だ強力わかもとが暴れているぞ!」
龍宮望「…!!」
マリア「おやめなさい!暴れたければ番長相手に!」

『淑女若本』桂珪保、食後に一袋(どん!)
『もっこりトカゲ』エリス=サラマンドラ、パンツ2枚重ね履き(どん!)
『一般人の仮面』龍宮望、ヤムチャの可能性は∞大(どん!)
『ペンネーム』新島マリア、女子とホモの支持率100%(どん!)

外の戦いを止めた新島マリアに声を掛ける男達がいた。

王里解「いい所だったのに…」
張遼「新島や、アンタ何組くっつけた?」

『影の支配者』王里解、学園の4人に1人が心酔(どん!)
『蛮勇でごわす』張遼、西暦215年を生きたもの(どん!)

以上16名のルーキーズ、いざ新時代に―。

『向井屋先生の入試問題』<+1/しお:0点満点ってwww>


[問1](配点0点満点)
自分自身について哲学的な問題を創作し、問題に対し独自解釈を述べよ。ただし点数配分はない。

また自分の真名を氏名欄に記入せよ。

以上

~後日談~
合格絶対条件の向井屋先生のテストは全員満点かつ0点で処理された。
唯1人を除いて……。

「彼、扱い1番下で捩込まれましたか。どちらでもいいですが。まぁ先生、最低限の仕事を行っただけですし。あっ、朝の職員会議、終了しました?帰ります。」

桂珪保プロローグSS『D.K.W』<+3/しお:最後違う人が混ざってるw>


本宅の玄関から伸びる廊下の突き当たりにある部屋は、
実質的に、従妹の珪保専用の病室になっている。
呪いとかでもないんだから素直に入院させてやりゃあいいのにといつも思うのだが、
まあ家の人間はほとんど犯罪者なわけだし、そこは方針なんだろう。

「……」

扉を開けると、くまの濃い三白眼が睨みつけるように俺を見上げてくる。
一日中家に篭ってるくせに、赤味の強い派手な着物を着ているのはどうかと思う。

「ほら、食事」

「ん」

「お前、食わないともっとガリガリになるぞ」

世話の焼ける奴だ。
しかも珪保の場合、母親の珪沙伯母さんはアレな上に、
兄の珪貴さんは仕事が忙しいし、姉の珪椎ちゃんは樹海で行方不明だしで、
結局俺が面倒を見なければいけなくなっているのが困る。

珪椎ちゃんがいなくなる更に前は珪悟さんに任せることもできたが、
あの人も何年か前にあっさり死んでしまった。
珪悟さんは性格はアレだけど死体か二次元にしか興味ないから、
安心して頼める数少ない相手だったのだが。

「……珪一さん」

「ん?」

「今日も殺したんでしょ。ね」

「まあ第五次からこっち、どこもそんな感じだからな」

これまで関わってこなかった海外の勢力が、日本の魔人への干渉を強めている。
識家だか歩峰グループだかで何かがあって、
海外への抑止力がなくなっているなんて話も聞いたが、正直知った事じゃあない。
桂みたいな没落魔人一族にとっては、単に迷惑なだけの話だ。

「ねぇ、どうだった?
 くくく。小さな女の子とか、足腰の立たないお爺さんはいた?
 ね。そういうのをグチャグチャに刻んだり、潰してかき混ぜたりするんでしょう。
 ねぇねぇどんな気分? くく。珪一さん。どんな気分がするものなの?」

悪趣味な子だなあ、と思う。
本気で訊いているわけじゃなく、人の気分を害するのが大好きなのだ。
誰に似たんだか。

「この前も珪兆伯父さんにそんな事言ってただろ。
 泣いてたぞあの人」

「珪兆伯父さんは嫌い。
 心が弱すぎて、ねぇ? いじめがいがないの」

だから自分の親からも嫌われるのだ。

「それに毎日殺す殺すって、常識を考えろよ。
 いくら魔人だからって、そう日常的に人は殺さないんだしさ。
 今は状況が特殊なんだよ」

「…………。
 ……希望崎の生徒は殺してるわよ」

「だから希望崎なんてそれこそ状況が特殊だろ。
 ダンゲロス・ハルマゲドンでも起きない限り……」

「ふふふふ。起こるわ。きっと起こるわよ。
 ね。桂一さん、私……生徒会に誘われたのよ」

「……?」

耳を疑う。
ダンゲロス・ハルマゲドンが起こる……?
そんな兆候は全くなかったはずだ。
今から戦闘準備をしているとするなら、あまりにも急すぎる。

いや、そもそもこいつには……
人生の大半を桂家の一室で引きこもり続けてきた珪保には、戦闘実績なんかない。
全くの新人(ルーキー)。仮にダンゲロス・ハルマゲドンが起こるとして、
生徒会はそんな人材を引き込んで何がしたいんだ……?

「……やめとけ。
 なんかまずい雰囲気がするぞその話」

「やめろ……!?
 どうして! 私は殺しちゃ駄目だっていうの!? ねぇ!
 桂一さんだけずるいっ! 毎日毎日毎日毎日毎日毎日人殺してるくせに!
 私に獲物を取られるのがそんなに嫌なの!!? ねぇ!」

「そこまでは殺してねーよ。
 俺は時期が来るまで待てって言ってるだけだ。
 今降りても、桂にいる限りはいつか――」

「ぶるぁああああああああ!!!!」

今までぼそぼそと喋っていた珪保が、突如として低く渋い声に豹変した。
ああ、こいつは……やばい。

「この軟ぁン弱者がぁぁぁ!!」

いつの間にか珪保の手には強力わかもとが握られている。
ご先祖が作った人丹だかを元に作られたドーピング薬らしいが、
病弱なこいつが乱用して大丈夫な代物なんだろうかといつも思う。

……そして、俺の目の前には。

「鼠のように逃げおおせるか、この場で死ぬかぁ!
 どぉちらか選べぇぇぇい!!」

いつものか細い声からは想像もつかない、渋すぎる声。
性格の暗い皮肉屋とはかけ離れた好戦的な人格。
そしてドーピングにより一瞬のうちに発達した、鋼のごとき筋肉の鎧。

声も人格も体型も何もかもが別人のように変わり果てた珪保が、そこに居た。

「……フゥ~~~……フゥ~~……
 ……クワッ」

「ドーピング強力わかもとだ……
 …さあ諸君 私が逃げるのを止めるのを止められるかな……?」

珪保は、戦場から相手を逃がさない霊能力を使うらしい。
だが俺はこれから、純粋に物理的な意味でこいつから逃げる事ができるのだろうか。

今やジャック・ハンマーのごとき異形に変貌してしまった珪保の華奢な肉体に
俺は明確な命の危険と共に、一抹の悲しさを覚えるのだった。


金曜SSロードショー『ハッチとパッチの神隠し』<+1/しお:元ネタわかんないけどなんかかわいそう(´・ω・`)>



「お、おい……やめとけよブッパ・ズ・ガン……
 ……お、俺は面倒はごめんだ」

――どうしてこんな事になってしまったのだろう。
リンクス、パッチ・ザ・グッドラックは、自分の選択を後悔していた。

そもそも自分は、無口な謎の依頼主……
ブッパ・ズ・ガンと名乗るリンクスとその仲間のPQに雇われ、
キタサキジャンクションの占拠へと向かう途中だったのだ。

だが、一体どこで間違ったのだろうか。
パッチは今、謎のテーマパーク跡の廃墟の中にいて、
ブッパ・ズ・ガンとPQは先ほどから得体の知れない謎の食物を貪り喰っているのだ。

「……」

「これはまるで味のミサイル・カーニバルです。
 派手に食べましょう。巻き込まれないでくださいね、ブッパ・ズ・ガン」

「おぉいPQ!
 あんたもリンクスじゃないか! やる事ぁやれよ!」

「まだまだ……まだまだです」

聞く耳を持たないPQ。相変わらず何も喋らないブッパ・ズ・ガン。
だが、パッチの本能は告げていた。
ここは危険だ。関わってはいけないと。

「ここはなんかヤバイぜ!
 早く逃げ……ひぃぃっ!?」

「よいしょぉぉぉっ!」

「だっしゃぁぁぁっ!」

「おぃ、まじかよ……!?
 2人ともキルドーザーに変わっちまってる!?」

振り向いた2人の機体はキルドーザーだった。
顔を見ずとも、両腕で存在を主張するドーザーと暑苦しい叫びが何よりの証だった。

恐ろしい事が、起きている。

「どすこいぃぃぃぃ!」

「どぉうりゃぁぁぁぁぁ!」

「やっぱりかぁぁぁぁ…」

背後で響き渡る2人の叫びも無視して、
パッチは一人オーバードブーストで逃走した。
夢なら醒めろ。夢なら醒めろ。
今以上に彼が本気でそう念じた事は、今までなかった。

……どこをどう逃げたのかは分からない。
だが機体を降りて逃げ込んだのは、
どこか学校のような巨大建造物の……エレベーターの中だった。

「……ハッチ?」

名前を呼ばれた気がした。

「だ、誰だぁ」

中には一人の女子高生が座っていた。
何故段ボール箱の上にカードを広げているのだろう。

「ハッチでしょ?」

「ち、違うぞお嬢ちゃん……
 俺はパッチ・ザ・グッドラック……」

さっきは勢いで返事をしてしまったものの、
明らかに少女が名前を間違えている事に気付き訂正を試みるグッドラック。

「え~~? 面倒くさい」

「な……!?」

自分の名前を一言で一蹴され、凍りつくパッチ。

「贅沢な名前ねぇ。
 今からあんたの名前はハッチよ。ハッチの代わりにするから。
 分かったらほら、返事! ハッチ!」

「おぃ、まじかよ!?」

「パッチもハッチも似たようなものじゃん。
 現にBLスレの>>2でさっそく間違えられてるし。
 それよりあの外のロボット、ハッチが持ってきたんでしょ?
 私もらっていい?」

「え……え?」

「私、一度でいいからこういう巨大ロボを操縦してみたいと思っていたの」

「いやお嬢ちゃん……AMS適性もないのに勝手にネクストに乗るなんて……」

「『勝手』!? ハッチのくせに!
 確かに今の私は少し冷静さを欠いているかもしれないね!」

「でもね!!
 ハッチみたいに『さしてランクが高いワケでもなく気がついたらORCAに雇われてました』みたいなヤツに
 どうこう言われたくはないわ!!」

パッチは戦慄した。
彼は今や、ブッパやPQ以上の理不尽に巻き込まれつつあるのだった。
このままでは、自分のノーカウントがこの女に奪われる。

「糞が、最悪だぜ! ついてねえ! ついてねえよ!」

「ハッチは……」

パッチに詰め寄る女。

「ハッチはなんでも言うこと聞くよね?」

  ね―――っ♥

――イヤだ。

パッチは拒否したかった。
だが、少女の視線には……

「ハッチはなんでも言うこと聞くよね」
 ( 殺 さ れ た い の ?)

凄まじい、殺意が。

「は……
 はい……」

――ちっくしょおおおおおおおお!!!

こうしてパッチ……
いや、ハッチ・ザ・グッドラックは、愛機ノーカウントを失った。

SS/イラストスレ>>68まで