• 大部品: 樹木医(職業) RD:20 評価値:7
      • 部品: 樹木医の職業概要
      • 部品: 樹木医の着用制限
      • 大部品: 樹木医の役割 RD:9 評価値:5
        • 部品: 樹木の診断・治療
        • 部品: 樹木の調査・研究
        • 部品: 特定分野における研究
        • 部品: 植生調査
        • 部品: 環境改善指導
        • 部品: 病害虫・害獣の知識と対応
        • 部品: 自然に関する知識の普及啓発
        • 部品: 森林組合員にして樹木医のモラル
        • 部品: 同僚と後進の育成
      • 大部品: 研修課程 RD:9 評価値:5
        • 部品: 樹木医の研修課程
        • 部品: 植物学
        • 部品: 樹木学
        • 部品: 園芸学
        • 部品: 植物形態学
        • 部品: 植物病理学
        • 部品: 植物地理学
        • 部品: 動物学
        • 部品: 昆虫学


部品: 樹木医の職業概要

『NW森林組合 FairyForest』で得られる資格および職業。
樹木や植物の診断・治療に重きを置いた職業であり、植物学者ほど専門的ではないが病理解明や育成環境の調査のために研究なども行っている。
NW森林組合では、魔術的・科学的手法に偏らずに植物や樹木を育て、後進の育成や一般社会への普及啓発を行える人材の育成のために導入された。

部品: 樹木医の着用制限

樹木医そのものは試験に合格し、その後、特定の専門分野を学ぶ研修課程を終えるとなることができるが、試験を受けるには満たさなければいけない条件がある。
その条件とは、現役の森林組合員である事と森林組合員として6年以上の勤務・実働が必要であるという事。また、その条件を満たしていなくとも、それに匹敵する実績があり、組合長が受験資格があると判断した場合には特別に受験許可が出る場合もある。
ただし、試験内容が広範かつ専門的であるため、7年以上の実績を持つ組合員でも不合格になるケースが多く、特別に許可が出たからと言って樹木医になれるわけではない。

部品: 樹木の診断・治療

樹木医の主な役割。樹木・植物が病気になっていないか診断し、必要ならば治療を施す技術。いわば樹木のお医者さん。
庭木や若木であれば植え替えができるので病気になったりした場合にそれらの考慮もされるが、巨木や古木は植え替えたとしてもそこまで育つのに相当の年月が必要になるため、病気の治療が検討される。樹木医はそんな時に力を発揮する職業であり、貴重な樹木を生かす手段を持つ者たちなのである。

部品: 樹木の調査・研究

樹木や植物の生態や状態を観察・調査し、研究を行う技術。
植物学者ほど専門的ではないが、樹木や植物の病気解明や環境調査のための活動として樹木医資格の一つに加えられている。
他にも外来種の影響を在来種がどう受けるのかや今まで取り扱った事のない植物や樹木を試験的に育成する研究もこれに含まれる。

部品: 特定分野における研究

多くの場合、研修課程で修めた分野の調査研究を行っている。
植物学者ではないため、森林管理に関係する分野で調査活動を行うものが大半だが、中には本格的に研究をしている者もいる。
そういった者たちは、特別業務で特定の植物を栽培したりする場合、どうしたら育つのかといった栽培実験に抜擢されて力を発揮する。

部品: 植生調査

ある一定の地域に生息している植物や樹木、周囲の自然環境を調査し、その地域ではどのような植物の種が、どの程度の量、面積で生育しているか、といった情報を集めて記録する作業。
国、地域ごとの自然環境の記録を取っておくことで、どのような生態系の変化があったかや何が原因で環境が変わったのかを知る一助となる。

部品: 環境改善指導

環境改善というと凄い事のように聞こえるが、実際は個人で持っている弱った樹木に対し、土壌や周辺の環境をどのようにすれば再び元気になるのかを指導する事。
人間でいう生活習慣病に対する生活習慣改善のための指導のようなものである。

部品: 病害虫・害獣の知識と対応

植物を食い荒らす病害虫や害獣に関する知識とその対応法の知識。
植物病理学と比べると専門性は劣るが、森林管理等で問題になりやすいのはこちらの方が多く、場合によっては害虫・害獣の駆除を依頼する必要も出てくるため人脈や交渉能力が必要となるケースも多い。

部品: 自然に関する知識の普及啓発

樹木医に求められるのは病気の治療や樹木の研究だけではない。
森林の管理が長い年月をかけて行われる以上、環境破壊がもたらす樹木への悪影響に対処するには多くの人々が常日頃から心掛けをしておく必要がある。
日常的に組合員以外の人々への働きかけを行うのも樹木医の重要な役割なのである。

部品: 森林組合員にして樹木医のモラル

NW森林組合はニューワールドの自然環境を守るために活動している組織である以上、樹木医資格を得た組合員たちはそれに協力するために樹木医資格を得た。
そして、森林を守る者である以上、一部の学者のように好奇心に駆られて希少な植物を採取してしまったり入ってはいけない地域に入ってしまうという事はしてはならない。
組合員として何年も過ごしてきた者たちにとって、それは当たり前の話であり、守られるべきモラルの一つなのである。
それを後進に伝える事もまた、樹木医の役割なのだ。

部品: 同僚と後進の育成

森林管理は何十年単位で行われるものであるため、後進の育成は必須と言っていい。
仕事のやり方や経験的なものは古参の組合員にも可能だが、それとは異なる理論的なアプローチは樹木医でなければできない。
また、同僚の組合員に対しても経験的なものではない研究に基づいた意見を述べる事で、また違った視点からのアプローチが可能となる。

部品: 樹木医の研修課程

無事に試験に合格した後、合格者はそれぞれ好きな課程を選んで研修に臨むことになる。講師は基本的に既に樹木医資格を持つ組合員が行う事になる。
なお、この研修中は合格した組合員も講師を行う樹木医資格も業務を行っている扱いになる。
ただ、行われる研修は研修を行う樹木医が研修を行った課程になるため、所属する組合支部に希望する課程を修めた樹木医がいなかった場合、諦めて別の課程を選ぶか希望する課程を修めた樹木医がいる支部に出向かなければならない。
大半は一つの分野を研修して終わるが、中には複数の分野を学んでしまうものもいたりする。

部品: 植物学

植物学は植物を対象とした生物学の分野の一つ。学問としては古くから存在し、ここから植物地理学や植物生態学など更に様々な分野に分かれていく。
植物全てが対象となっているため、樹木医は主な役割である樹木の診断と治療、それに伴う環境整備、単純な植物の種類や生態に関する広範な知識を修めている。

部品: 樹木学

樹木学は植物学の分野の一つで、植物学は植物と名のつくものを全てを対象とする広範な学問なのに対して、樹木学は植物の中の樹木という部分のみを対象とする学問である。
対象が樹木のみであるため学問としては偏りが目立つが、主な役割が樹木の診断・治療である樹木医にとっては樹木の生態や病害などに絞って修める事ができる有用な学問である。

部品: 園芸学

園芸学は農学に一分野であり、る園芸の技術向上と自然現象の理解、また文化や芸術的な見地から植物を利用した研究や開発を目的としている。
具体的には花のような観賞植物、野菜や果樹といった植物を取り扱う分野で、農家の出身だったり将来農家になりたいと思うものが修めている事が多い。

部品: 植物形態学

形態学は生物学の一分野で、生物の構造と形態に関する学問。生物の形や生物が持つ機能、といったものを研究し分類しており、植物形態学はその中でも植物に絞って研究を行う学問。
顕微鏡で細胞レベルで観察を行う分野の植物学、と思えばいい。

部品: 植物病理学

植物の病気について症状や原因を究明し、病害を防ぐ原理や治療する方法を研究する学問。
人間でいうところの医学に相当する分野であり、突き詰めた研究者は植物に病気を引き起こすメカニズムや感染が広がるメカニズムにまで踏み込んで研究がされている。
樹木医の場合は研究する側ではなく研究結果を見て学ぶ側ではあるが、この学問では病原体だけではなく自然的あるいは人為的な原因での病理も研究しているため必修と言ってもいい学問となっている。

部品: 植物地理学

植物の分布や生態を地理的要因や地質等の観点から研究する分野の学問。
ニューワールドでは藩国ごとに別世界かと思うほど景観や自然が違うため、この課程を修めたものは自国と他国の植生の違いに興味を持った者たちが多い。

部品: 動物学

その名の通り、動物について研究を行う分野。植物学と同様にここから更に分野が細分化されるのだが、樹木医資格を目指す組合員は殆どが益獣と害獣についての研究分野を学ぶことが多い。例えば鹿などは数が増えすぎると森の木々を食べて枯らしてしまうため、そういったものにどう対処するかを学びたいと思うものがこの分野を選択している。

部品: 昆虫学

広義の意味では動物学の一分野。動物学の中でも昆虫に絞って研究が行われている分野で、主に農業関係に関わってくる。
植物の害虫は古来からの悩みの種であり、農業ほど深刻ではないが森林管理を行う上でも避けては通れない部分である。
かと言って薬剤で殺しつくしてしまえばそれは生態系の破壊であるため、どこで折り合いをつけるか、どうやってつけるか、というテーマでこの課程を選ぶ樹木医候補生たちは多い。