BB交換

  • カップ&コーンタイプから、カートリッジタイプへ

用意するもの

  • 新しいBB
  • 15mm及び、その他必要に応じたスパナやモンキーレンチ等
  • TL-FC11(コッタレスクランク抜き工具)
  • ロックリング回し
  • 右ワン回し
  • カニ目スパナ(レンチ)
  • TL-UN74S
  • アーレンキー(6角レンチ)
  • グリス(私はリチウムグリスを使用)
  • パーツクリーナー(私はブレーキクリーナーを使用)
  • 他、忘れたので、必要に応じて

BBシャフトからクランクを取り外す

  • クランク固定ボルトにキャップがついていればそれを外す

  • クランク固定ボルトを外す
  • 今回のものは6角ボルトだが、こういうタイプのシマノのものは、6角レンチで外すものが多い

  • BBシャフトからクランクを取り外す
  • コッタレスクランク抜き工具(TL-FC11)を使用して外す
  • この工具を回すために15mmのスパナか、モンキーレンチを使用する
  • クランクの穴にTL-FC11を回しいれて固定し、さらに軸を押し込む方向に回す
  • 下の画像は、TL-FC11を入れる穴(利用してるところは写真取り忘れ)

  • クランクが取り外せた


BBシェル(フレームのBBを入れる所)からBBを取り外す

  • BBの右側を、右ワン回しを使って外す
  • 回す方向は、普通のねじの逆方向(逆ねじ(JISの場合))

  • BBの左側をロックリング回しを使って外す
  • 回す方向は画像の通りで、普通のねじと同じ方向(右ねじ)

  • BB左側のロックリングを外したらカニ目レンチでその内側も外す
  • これも普通のねじと同じ方向(右ねじ)
  • ちなみにこのBBのものは普通のカニ目レンチで外すものではない、と思う。
  • 微妙にサイズが合わなかったため、金鎚で叩いて入れたが、外れればよかろうということで。

  • BBが取り外せた

BBを取り外したBBシェル内部
段がついているように見えるがこれはBBのパーツの一部で樹脂製の軟らかい筒

  • BB内部をパーツクリーナーなどで洗浄する
洗浄したところ
さびは残っているが、どろどろのグリスなどは大体洗い落とせた

BBシェル内部に軽くグリスを塗りたくる(これ以降画像なし)

  • 適当にグリスを塗る
  • 私はホームセンターで売っていたリチウムグリスを使用したが、定番はシマノのデュラエースグリス。

BBを取り付ける

  • カートリッジタイプのBBを、TL-UN74sを使ってBBシェルに回し入れる
  • BB本体にはとりあえずグリスを塗っておく
  • ワンは【左】カートリッジBB本体は【右】から入れる
  • TL-UN74sは、多分32mmサイズのスパナで回せる(36mmかも)
  • なければパイプレンチや、右ワン回しに詰め物をして回すといいが、リスクあり

BBシャフトにクランクを取り付ける

  • クランクをはめる
  • 当たり前だが、クランクの穴とBBシャフトの形状は合致していなければならない

  • クランク固定ねじをしっかり締めこむ(特に右?)
  • ねじには少しだけグリスをつけておいたほうがいい(と思う)
  • このねじは定期的に緩みをチェックする(特に右?)

おわり

  • ソケットタイプBBのシャフトには、四角テーパー、オクタリンク、ISISの3種るがある(多分)
  • シマノのクランクとBBは四角テーパー、オクタリンク形状のものがある
  • それぞれの形状には互換性がない











最終更新:2010年06月05日 10:05