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用意するもの

  • ハブスパナ(ハブによってサイズが変る。基本は14、15、16、17ぐらい。私はホーザンC-503を用意した)
  • スパナや、モンキーレンチを必要に応じて
  • グリス(私はリチウムグリスを用意した。心配ならばシマノのDURA-ACEグリスを使用すれば間違いないと思う。)
  • 洗浄剤(ブレーキクリーナー系のもの)
  • 金属性の容器

グリスアップ

  • フロントハブの場合(リアハブでもやることは同じ)

ハブシャフト(クイックリリースとか、ハブ軸に通す棒)をはずす。

ハブの両側にゴムパッキン(シール?)がある場合、取り外す。

ロックリング、スペーサー、玉押し(コーン)を片方だけ軸からはずす。
(本来はたぶん、両側はずすものだと思うが、片側が固定されたままであれば、後で中心合わせをしなくてすむというずぼらな考え。)
中にボールベアリングが入っているのが見える。

軸をはずしてボールベアリングを全部取り出す。
↓リアはこんな感じ

取り出したら、ハブ内部や、ほかのパーツに付着しているグリスを落とす。
今回は、呉工業ブレークリーンという製品を使用した。
ブレーキクリーナーなど、似たような洗浄剤であれば、クレのものでなくてもいい。
ただ、これを吹きかけるだけでは綺麗に落ちないので、ブラシでこするなり、拭くなりする。
その後、洗浄剤が揮発するまで待つ。
容器に、金属バットなどを用意しておいたほうがいい。
写真のものは、廃棄されたフライパン(結構便利)。
発泡スチロールのトレーに部品を入れてクリーナーをかけると、下のようになる。
溶けた!

洗浄剤が乾燥したら、ハブの中にグリスを入れる。
(軸やベアリングなどを入れてもあふれない範囲で適当に。入れすぎるとラチェット音が小さくなったり、ならなくなったりする。私は入れすぎたようで、ラチェット音がほとんど聞こえなくなったが、特に問題は無いように感じるし、少なすぎるよりましだと思う。グリスの抵抗が大きくなったかもしれないが。)
今回使用したグリスは、AZのリチウムグリス。
(グリスは、其の種類によって特性が違うので、すべての場所に同じものを使えるわけではない。)

左右にベアリングをはめて、軸を通す。

少々あふれたのは気にせずに、玉押し、スペーサー、ロックリングの順に軸に通す。



玉押し調整

  • フロントハブの場合(リアハブでもやることは同じ)
  • 自己流のため、間違っているところがあるかもしれない。

ハブ軸からはずさなかった側のロックリングと、はずした側の玉押しを締める方向に回す。
このとき一気に締めず、少し締めては軸を手で回してみて、軸が回る感触を確かめる。
引っかかりなく回っているうちは、締りが緩い。
ごろごろと引っかかる感じが強いと、締まりすぎ。
理想の感触は、限りなくごろごろに近いぬるぬる。
ただし、この時点では少し締めすぎぐらいにしておいたほうがいい。
締りが緩い状態で使用すると、玉押しや、ベアリングが入っているわん(カップ)に虫食いという筋ができてしまうらしい。
締めすぎた状態で使用すると、つぶれる。

いい感じに調整できたら、ロックリング同士を締まる方向に軽く締めてから、調整している側(はずした側)の玉押しを緩む方向に、同じ側のロックリングを締まる方向に回す(お互いに押し合う方向に回す)。
(このときに、コーンが少し緩むので、先ほどの工程で少し占めすぎ程度に調整する必要がある。)
しっかり固定されたら、軸を手で回してみる。
問題なければ、調整完了。
問題があれば、緩めなおした後、先ほどの肯定に戻って繰り返す。

調整が終わったら、軸に取り付けた部品にも軽くグリスをつけてゴムシールを取り付けて終了。
(軸の中に少々グリスが入ってても、気になくてもいい、と思う。)