【保育士】
┣大部品【保育士の心得】
┃ ┣【保育士とは】
┃ ┣【原則】
┃ ┣【ルールの遵守】
┃ ┗【保育士の修行】
┣大部品【保育知識】
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【保育士とは】保育園や児童用施設などで児童の保育や児童の保護者に対して保育指導を行う専門職である。専門的な知識や技術と判断をもとに子どもを保育する。

【原則】すべての判断は、その子どもにとっての最善の利益を考えて行わなくてはならない。子どもは親の持ち物ではなく、一人の主体的な人間として尊重される。この原則をもとに保育士は保育を行う。

【保育に関するルールの遵守】保育士は保育に関するルールを知っている必要がある。もちろんそれを遵守してこその保育士である。ルールを守ることが子どもを守ることにもつながる。

【保育士の修行】保育士になるためには保育養成校や保育過程のある短大や四年制大学で勉強をし必要な単位を取得したり、保育実習を行う必要がある。また、児童福祉施設で5年以上の保育経験がある場合は国家試験により資格を取得できる。


【養護的知識】子どもの心身の発達の理解や病気や怪我などの医療知識、衛生や保健知識、食生活の関わりなど、子どもが健康に成長していくために保育士が学んだ知識である。

【教育知識】養護と教育を一緒に行うのが保育である。教育知識としてはくつの履き方、手洗いの仕方など、子どもの発達に応じてその活動がより豊かに展開されるための発達や援助の関りが保育における教育である。

【視診】子どもの様子を見て心身の健康状態を把握する。目の輝き、期限、顔色、身体の傷などをチェックする。保育中常に行われるが登園時は特に念入りに行う。

【食育】健康に生きるためには、からだをつくり、生活のエネルギーの源ともなる食事が重要である。保育士は子どもたちに生活を通じて、年齢に応じた食育を行う。栄養などの知識を伝えたり、野菜に親しみがもてるようにクッキングなどを計画したり、子どもと一緒に施設で野菜を育てたり、食事指導を行う。

【伝統的行事】わが国では節句とよばれる、季節の節目に、無病息災、豊作、子孫繁栄などを願い、お供え物をしたり、邪気をはらう催しが行われている。保育士も行事について知り子どもたちに伝えたり、一緒に行事を行ったりしている。

【子どもと保育者】保育士は共感性をもって子どもに関わる。楽しいねと笑いあったり、おいしいものを食べておいしさを共感したり感性レベルで通じ合う。子どもは共感性を通じて認めてもらっていると実感する。

【子ども同士のかかわり】子どもは人との関わりを通じて育つ。子ども同士関わりあって育ちあう。ときには喧嘩にもなるが、保育士は仲裁したり考えを整理したりして、お互いが気持ちよく生きていくためのすべを伝えたりする。

【人的環境】子どもにとって、保育士や他の子ども、保護者など周囲の人間は環境の一部である。それがよりよいものになるよう、自身の身なりや言動に注意したり困っている保護者の相談にのったりするなど整えていく。

【物的環境】室内外のレイアウト、おもちゃの置き方、生活のための衣類の置き場所など、このすべてが子どもにとっての物的環境である。子どもは環境を通しても育てられる。保育士は発達に合ったおもちゃを手作りするなど環境を整える。

【わかりやすさ】保育士の言葉がけは、子どもにとってわかりやすい言葉で行われる。短い言葉でゆっくり、やさしく、丁寧に伝えることで、子どもの心に届きやすくなる。

【言語化】保育士は子どもの言葉にならない思いを言語化して子どもに共感的に伝える。これを繰り返し行うことで、子どもは自分の内にある思いがどういうものなのか気づくことができるようになる。
【絵本、紙芝居】子どもが好きな遊びの一つとして、絵本や紙芝居を読んでもらうことがある。保育士の読み聞かせにより、様々な物語の世界にふれあう。

【音楽】保育士は楽器を弾いたり歌をうたったり、子どもたちとともに音楽に親しんでいる。子どもたちは口ずさんだり一緒にうたったり音楽を楽しんでいる。

【造形表現】子どもの感性や表現力、創造性の育ちに関することである。絵の具で描いたり粘土をしたり、のりで貼ったりするなど、子どもの想像力を豊かに育てている。

【保護者支援】保護者支援は。保育士の専門性を生かし、保育園などに入所している子どもの保護者に対する支援や施設を利用していない子育て家庭も含めた地域における子育て支援を行っている。

【評価】毎日の保育の記録をとり、計画、実践、反省・評価、改善を繰り返すことで自分の保育をふりかえり、よりよい方向を目指す。また同僚や上司からのアドバイスを受け、客観的に見直したりする。

【研修】保育士は日々のエピソードをまとめたエピソード記述や、保育士同士による公開保育などの勉強会を行い、保育士の資質向上に努めている。