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雷蔵はそっとこんこにもたれかかった。

肩から伝わる、熱。

軽いような重いようなその体を、こんこはなにげなさをよそおって支える。

あまりの華奢なそれ。

こうして無防備な姿をみせてくれるのは嬉しい。

自分の思いを伝えたら・・・。一瞬こんこの顔が曇る。

もしかしたら関係がかわってしまうかもしれないという恐怖。


黙ったままのこんこに気づき、雷蔵はこんこの髪をぐしゃぐしゃとやった。

「なんかしらないけど、元気だしてよ?」

ね?と微笑みかけられ、こんこは今度こそ顔を赤くした。

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