※あくまでそれほどスキルがあるわけでもない筆者による成功例です。もっと簡単かつ良い方法があるかもしれません。
このガイドは、あなたが既にカスタム起動ディスクを作成できる利用可能なMacを持っていないと仮定しながら書かれている。
もしあなたがMacを持っていてOS Xを起動できるなら、USBメモリへのインストールイメージ作成をその環境で行えばOS Xを外付HDDにインストールする作業を省略できる。
●必要なもの
1. LeopardのインストールDVD
2. XPのインストールCD
3. Type11 boot 132 CD
4. 8GB以上のUSB メモリ
5. 13GB以上のUSB接続HDD
6. USB接続のDVDドライブ
ポイントの参照 (すべて悪いケース)
・http://forum.insanelymac.com/index.php?showtopic=127330
・http://forum.insanelymac.com/index.php?showtopic=116505&hl=
●主なステップ
1. MBRパーティション用にSSDを構成
2. パーティション3にXPをFATでインストール
3. Leopard をUSB HDDにインストール
4. Leopardを起動し、USBメモリにMBRディスクへのインストールを許容するLeopardの改造インストールDVDイメージを作成
5. USBメモリからLeopardをmini9のSSDのパーティション2にHFS+でインストール
6. LeopardをSSDからブートさせ、パーティション1へEFIイメージ作成、構成
●始める前に
mini9の起動ドライブの優先順位を以下の様に構成する
1. CD
2. USB
3. Internal HDD
●インストラクション
好きな方法でSSDからすべてのパーティションを取り除き、MBR用ドライブとして構成する。
私はパーティションを構成するのにGpartedディスクを使用したが、ディスクユーティリティかfdiskでも良い。
3つのパーティションを作成する。まだフォーマットする必要はない。
1 - EFIパーティション用に200MB。EFIとラベルする。
2 - OS Xインストール用に適当なサイズ(最低12GB)にする。
3 - XPインストール用に適当なサイズにする。
XP CDから、ブートする。私はリテールのXP ProCDを使用したが、デルのCDでも問題ないはず。
3番目のパーティションを使用し、FATフォーマットする。
私は所持している64GB SSDのうち20GBをこのパーティションに割り当てている。
Windowsのインストーラに従いインストールし、最後に通常通りWindowsが起動できるか確認する。
すべてのWindowsドライバをインストールし、シャットダウンする。
DVDドライブにType11 boot132を入れ、USB HDDを接続し起動する。
プロンプトが表示されたらLeopardインストールDVDと交換する。
DVDから起動するため、オプション9fを選択する。
Leopard インストールにたどり着いたら、メニューからディスクユーティリティを開く。
EFIパーティション(パーティション1)をHFS+でフォーマットする。
OS Xパーティション(パーティション2)をHFS+でフォーマットする。
さらにディスクユーティリティでUSBHDDを選択し、GUIDパーティションを使用したHFS+パーティションを作成してそこにLeopardをインストールする。
インストールに失敗するので、電源を切る。
boot132CDから起動する。
今回はメニューからデバイス80から起動するよう選択する。
これはUSB HDDにインストールされたLeopardである。
(今USB HDDにインストールしたこのLeopardのコピーは、改造したLeopardインストーラを作成するのに使用されるだけであり、私は、いろいろなことが後でめちゃくちゃになるなら、このHDDが作業をやり直したり変更を行う便利な方法であることがわかったが、mini9の構成がいったん終了したら、消去することができる。)
Leopardが起動したらUSBメモリを差し込み、Leopard Install DVDをドライブに入れ、マウントされるのを待つ。
ディスクユーティリティを開く。
USBメモリをGUIDパーティション・テーブルを使用して構成し、"Mac OS X Install DVD"という一つのMac OS Extendedパーティションを作成する。
画面左でUSBメモリを選択し、画面右の「復元」タブに移動する。
Leopard DVDを画面左から「ソース」の部分にドラッグする(その上に持っていくと+マークが表示される)。
次にUSBメモリを「復元先」にドラッグし、「復元」ボタンを押す。
これで読み書き可能なインストールディスクのイメージがUSBメモリに作成される。
完了までしばらく待つ。完了したら、一旦DVDとUSBメモリを取り外し、USBメモリを挿しなおす。
(正しいボリューム名でマウントさせるため)
デスクトップに新しいフォルダを作成し「OSInstall」と名前を変更する。
ターミナルを開き、以下を実行する。
sudo -s
cd /Volumes/"Mac OS X Install DVD"/System/Installation/Packages
cp OSInstall.mpkg ~/Desktop/OSInstall
もう一つターミナルを開き、以下を実行する。
cd ~/Desktop/OSInstall
xar - x -f osinstall.mpkg
先ほど作成した「OSInstall」フォルダにOSInstall.mpkgと何個かのファイルが作成されているはずなのでOSInstall.mpkgを削除する。
テキストエディットで「Distribution」を開き、「eraseOptionAvailable='true'」の行を削除し保存する。
2番めに開いたターミナルのウィンドウに戻り、以下を実行する。
xar -c -f OSInstall.mpkg *
これでOSInstall.mpkgの新しいコピーが作成される。
このターミナルのウィンドウを終了する。
最初に開いたターミナルのウィンドウに戻り、以下を実行する。
rm OSInstall.mpkg
cp ~/Desktop/OSInstall/OSInstall.mpkg ./
これでMBRディスクにインストールされるようにインストールDVDイメージが変更される。
mini9の電源を切りUSBHDDを取り外す。USBメモリは取り付けたままにする。
boot132CDからブートして、再びメニューで80(今度はこれはUSBメモリの意味)からブートするよう選択する。
インストーラが立ち上がったら、最初の方でSSDに作成した2番目のパーティションにLeopardをインストールするよう選択する。
今回はインストールに失敗しないはず。
インストール成功のメッセージが表示されたら、電源を落としUSBメモリを取り外す。
再度boot132CDからブートし、80を選択する(今度はこれはSSDを意味する)。
メニューオプションに3つのパーティションが表示されるはず。
Leopardをインストールした2のパーティションを「-f」オプション付きでブートする。
ユーザー名やパスワードなどを設定し、Leopardのセットアップを完了させる。
次にEFIパーティションのセットアップをする必要がある。}
diskpart select disk 0 select partition 2 active
sudo pmset hibernatemode 0 sudo rm /var/vm/sleepimage