USBストレージへWindowsXPをインストール
※ツールの使い方などについて説明不足な点があるので誰か修正してください
用意するもの
mini9で起動できればUSBメモリでも、SDHC+USBリーダでも、何でもよいはず
(推奨: 4GB以上の容量)
mini9に接続してブータブルCDが起動できれば何でもよいはず
XPモデルの付属のディスクで動作確認したが、何でもよいはず
(推奨: XPモデル付属のディスク)
nLiteが動作して、CDが焼ければ何でもよいはず(mini9でなくてもよい)
mini9でブートできてddとgpartedが使えれば何でもよいはず
(推奨: Ubuntu Desktop 日本語 Remix CD)
付属のSSDでもBUFFALOでもRunCoreでも何でもよいはず
(推奨: 購入時に付属していたSSD)
- 必要であれば、SSDのバックアップを保存するためのUSBストレージ
以上
手順
とりあえず、BIOS設定をデフォルトにする
前準備1: Linux環境がなければ準備する
- http://www.ubuntulinux.jp/からUbuntuのisoイメージを取得
- 取得したisoイメージをCDに焼く
以上
前準備2: 必要であればSSDをバックアップする
- Linux環境で起動する
- SSDが/dev/sdaとして認識されたと仮定
- バックアップ用USBストレージを接続する
- バックアップ用USBストレージが/media/usbdiskに自動マウントされたと仮定
- コンソールから下記コマンドを実行し、SSDのイメージを作成
sudo dd if=/dev/sda of=/media/usbdisk/ssd.img
以上
ステップ1: インストール用ディスク作成
- XPのインストールCDの内容をローカルディスクにコピー
- nLiteを起動し、ローカルディスクにコピーしたXPからディスクを作成する画面まで進める(まだ焼かない)
- USBブート推進協議会の「WindowsXP をUSBメモリにインストールする」-「クリーンインストールする方法」の2〜11を参考にファイルを編集する
- nLiteでディスクを作成する
以上
※infファイルはBOM付きUTF-16エンコードのようなので、それらを扱えるテキストエディタを使用する必要があるかもしれません
ステップ2: WindowsXPをSSDにインストール
- ステップ1で作成したディスクを使って、SSDへのインストールを開始する
- 先頭のFAT領域以外はすべて解放して(なければ気にしない)、インストール先は4000MBでインストール開始
- インストール完了し、普通に起動するところまで進める
- ページファイルをゼロに設定する
- システム復元を停止する
- スクリーンセイバーをOFFにする
- インストール先USBストレージを接続する
- Hitachi Microdrive Filterを使って、インストール先USBストレージをHDD化する
- 再起動し、HDD化できていることを確認する
以上
ステップ3: WindowsXPをUSBストレージにコピー
- Linux環境で起動する
- SSDが/dev/sdaとして認識されたと仮定
- インストール先USBストレージを接続する
- インストール先USBストレージが/dev/sdbとして認識されたと仮定
- コンソールから下記コマンドを実行し、gpartedを起動
sudo gparted
- gpartedでインストール先USBストレージの領域を全削除
- コンソールから下記コマンドを実行し、ステップ2でインストールしたWindowsXPをコピー(4100はディスクの先頭〜インストール先パーティションの末尾までのサイズより大きくする)
sudo dd if=/dev/sda of=/dev/sdb bs=1M count=4100
- 必要であれば再びgpartedを起動し、インストール先USBストレージのパーティションをリサイズ
以上
ステップ4: USBストレージから起動
- なんでもいいからSSDが接続された状態で、インストール先USBストレージから起動する
- 起動成功したら好きに使う
以上
後処理: 必要であればSSDの復元
- Linux環境で起動する
- SSDが/dev/sdaとして認識されたと仮定
- バックアップ用USBストレージを接続する
- バックアップ用USBストレージが/media/usbdiskに自動マウントされたと仮定
- コンソールから下記コマンドを実行し、SSDのイメージを復元
sudo dd if=/media/usbdisk/ssd.img of=/dev/sda
以上
最終更新:2009年05月06日 22:39