2010年春季OB運営委員会議事録

日 時:2010年3月17日(水) 19:00~21:00
場 所:総評会館
出席者: 55年度 酒井不二雄 56年度 中島晧 59年度 片岡新 61年度 川井宏作
62年度 斉藤祐一 63年度 杉山俊治 63年度 今井義孝 63年度 小澤永治
67年度 湯浅隆 74年度 川崎秀敏 74年度 鈴木豊 75年度 松下明敬
82年度 鈴木浩幸 93年度 前原純一郎 00年度 五味伸浩 01年度 小林まどか
04年度 皆川聡一朗 05年度 伊東磨朗 (敬称略)

議 題:
  1. 会長挨拶
  2. 平成21年度会計報告
  3. 現役部員の現状と今後の対策
  4. その他

(1)会長挨拶

 昨年の今頃は、部員がゼロという状況から、OB有志による新入部員勧誘活動により二桁の部員を確保することが出来ました。
 また、昨年秋に予定しておりました山小舍でのイベントが、諸事情により延期となりこの6月に予定を変更して現在計画中です。是非とも多くのOBの方々にご参加頂けたらと思っています。
 春山合宿におきまして、部員が凍傷を負うという事故がありました。これにつきまして、学校側からも指導があり現在活動を自粛しています。これにつきましては、後ほど監督から説明があると思います。色々ご意見を頂ければと思っています。

(2)平成21年度会計報告

(会計)
 本日は、現在の状況を説明したいと思います。最終的には、3月末日で締めて、酒井さんに会計監査をお願いいたしまして、昨年と同じように広報誌と共に会計報告をOBの皆様に発送する予定です。
 特に今回の報告の中では、現役部員の活動のための援助(部活動や装備の購入など)や新入部員獲得のための活動費などに要した費用が目立つところだと思います。
 また、例年新OBになられた方々へ会費納入のための自動振替手続きと、基金口への入金をお願いしていましたが、諸事情により昨年は出来ませんでした。毎年秋口に行っている会費納入を促す活動に合わせて、新OBの方々にはご案内する予定でおります。
(委員)
 現役援助した装備などの管理については、十分に行ってほしいと思います。
(委員)
 現役への援助は、出来る限りしてあげたいと思いますが、人数の兼ね合いからおのずと限度があると思います。これについては、予算を組んで対応したほうが良いと思います。
(委員)
 会計報告は、3月末日で締めてから運営委員会で報告するようにしたほうが良いと思います。従って、運営委員会開催日も4月以降に変更すべきでしょう。
(会長)
 次回の春季OB運営委員会は、4月に開催を予定するようにいたします。

(3)山小舍イベントについて

 先ほど会長からお話があったように、諸事情によりイベントの開催を本年に延期となったことをまずはお詫びいたします。
 ただ今、山小舍管理委員会で細かなスケジュールなどを計画中です。今回は、新宿からバスを仕立てまして参加しやすいようにと考えております。また、若手のOBの方々にもお手伝い頂き、近い代の方々にお声をかけてもらい、なるべく多くの参加者が集まるようにと思っております。
 イベントまでのスケジュールとしまして、4月中旬にはイベントのご案内の出欠葉書を発送。締め切りを4月末から5月初めにしたいと考えています。
(4)現役部員の活動について
(監督)
 今回の春山合宿におきまして、部員が凍傷を負ってしまうという事故がありました。現在、治療中です。怪我をした部員の親御さんと、学校側に事故の説明をいたしました。学校側からは厳重注意の上、3月末まで部活動を自粛(部会及び反省会などの開催は可)するようにとの指示がありました。
 合宿計画の内容自体については、今までの経験から無理があったとは考えていません。ただ、事故当時の気象条件や、リーダーの判断ミスなどが重なって起こってしまった事故だと受け止めています。
 このような結果を起こしてしまったのですから、怪我をした本人や親御さんには誠心誠意の対応をしてゆくつもりですし、そのような対応を今までもしてまいりました。
(会長)
 事故報告書が手元にありますが、防寒に対する意識やルート判断のミス、スキーを使用しないで行動するなど心にスキがあったのではないかと受け止めています。
(委員)
 装備品については、十分検討して不都合のないようにして下さい。
(委員)
 過去の活動内容にこだわらずに、年間の活動を考え直した方が良いのではないでしょうか?
(委員)
 監督陣のご苦労には感謝しています。今後の活動内容には再考が必要でしょうが、OB会としては、知恵を出し合って支援していかなければならないと思います。親御さんには大変申し訳ないことだと思います。

(5)その他

(委員)
 昨年春、部員がゼロになったことをどのように受け止めるのか? OB会としてどのように考えて監督陣をバックアップしてゆくのか?ということが根底にあって提案をしたいと思います。
 部員がゼロになったことの原因の究明や、今後の活動方針の方向性を見直さずにこの一年が過ぎてしまったように思えます。部員がゼロになった時点で、新たなMGWVを生み出すという意識で役員幹部や監督陣が指導方針を策定すべきだったと感じています。その指導方針に基づいて現役の活動内容を広げたり質的に向上させたりすることが大事だと思います。
 具体的には、社会的に不安定な状況を念頭に入れて大学の体育会のあり方を考えたり、ワンゲル活動の劣化の防止や社会の変化に適応した新しいMGWVがどのような学生を社会に送り出していったら良いのかを、場合によっては現役部員を含めて話し合い、指導方針を策定し新入部員を迎えることが必要だと考えています。学生を社会人予備軍としてとらえ、社会で活躍しているOBの経験談を聞かせることも良い事だと思います。
 以上のことから運営委員会の場で、討議をして頂きたいと思い提案します。
(委員)
 学生を社会人予備軍ととらえることには違和感があります。社会に受け入れられるワンダラーを育成するということですが、本当にできるのか疑問です。
(委員)
 原点に戻って、活動理念なるものを考え直す事は大事だと思います。
(委員)
 学生の活動は、自主的なものでありそのことを尊重しなくてはなりません。その活動によって得られた経験が社会に出たときに役に立つ。これは普遍的な事だと思います。活動の方向性は、時間をかけて学生の自主的な活動の中から作り上げられるべきものです。でなければ、心に残る4年間とはならないでしょう。我々OBは、それを支援してゆくことが本来の形と思います。
(会長)
 この件につきましては、役員会に持ち帰りまして、必要があれば臨時の運営委員会を開催したいと思います。
(委員)
 臨時運営委員会は必要ないと思います。役員の方々で討議して下さい。監督が一番動きやすい方法を見つけて下さい。

  • 次回、秋季運営委員会は、11月17日(水)といたします。
以 上


  • 提案と異議があります。
    1)議事録には発言者名を記載してもらいたい。
    2)議事(5)について
    この議事に対する検討は時間切れ未了となりました。
    提案者である私は【遅くとも次回の運営委員科会まで】
    にはOB会としての結論を出すように依頼しましました。
    この件が議事録から洩れています。
    以上 -- 川井宏作(61) (2010-04-18 15:02:44)
  • 55年度です。アドレス変更しましたので連絡しておきます。
    fu2-saka@hb.tp1.jp お手数ですが、修正願います。 -- 酒井 不二雄 (2010-09-30 21:22:55)
名前:
コメント:

最終更新:2011年04月15日 20:24