【俺】第二話


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俺第2話(リアル)

9月19日(金曜日)
さっきまで電話をしていたせいか、目覚めても夢から覚めないようなそんな感じだった。完全に「生」な状態で運転をする。
寝不足のなか仕事をこなし、空手の練習もなんとか8時で切り上げる。
朝方に酔っぱらって電話した内容が一日かけて少しずつ想い出されてきた。
名前は「えり」。34歳で家事手伝い、両親と3人暮らしでパニックになるらしい。そういえば、ワンショットの飲み代もツケてきちゃったなぁ。また払いに行かなきゃ。。
帰る途中、運転しながら彼女に電話をする。
受話器に出た彼女は少し緊張しているようだった。もちろん私も緊張している。
「いま練習終わって幾寅から帰ってるんだ。どこで待ちあわ…」私が喋るのを遮って彼女が喋った。
「あのね、今日一日中考えてたんだけど、やっぱり遊べないよ。ごめんね」たった一回会って電話しただけなのに、変な寂しさが胸を横切った。
少し話をして「そっか。。じゃ、また遊ぼうね」そう言って電話を切った。
内心、これで良かったと思った。34歳の人と付き合ったとしても先は厳しいしなんか普通じゃないし、親にバレたら嫌だし。
そうして、エリとはもう連絡を取らないと決めた次第であった。
9月20日(土曜日)
ワンショットにツケていたお金を払いに行くことにする。ただお金を払って帰って来たかったが、マスターとは知り合いなのでそういうわけにもいかず、ついでに飲むことにした。
店に入ったのが午後7時過ぎ。この店は12時をまわってからが混み始める。客層も地元の若い看護師などがくる中々アツい店なのだ。
だが、私は静かに飲みたかったので早めに行き早めに帰るつもりだった。
客は私だけの店内で飲み始めて30分ほど経っただろうか、一人の男が入ってきた。
インド人と言うその男。ALEXを思いだした。
ALEXとは、「GARDENs BAR」というアメリカ人が店主のバーで、そこに友達2人と飲みに行った時に知り合った、若干ではあるがアヴリルラヴィーンに似ているニュージーランド人だ。
仕事は高校のAET(アシスタント イングリッシュ ティーチャー)をやっているようだ。
その時は、ALEXと意気投合し、これでもかというぐらい密着してニンテンドーDSを通じて会話をした。
そういうことがあったので私は、「外人に縁があるな」と思いつつ、そのインド人と話を始めた。


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