基礎知識
SCM 調査
- SCM をテーマにして、特定の分野にしぼって深く調査し、
その調査結果、低減、主張を報告
SCM 関連アプリケーション開発
- Java によるサーバーサイドの Web アプリケーションを開発。
(アプリケーション開発は、プロジェクト必須条件ではない。)
サプライチェーンマネジメントの発展
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1. 物流 |
2. ロジスティクス |
3. SCM |
時期 (日本) |
1980 年代中頃以前 |
1980年代中頃より |
1990年代後半より |
対象 |
輸送、保管、包装、荷役 |
生産、物流、販売 |
サプライヤー、メーカー 卸売業者、小売業者、顧客 |
管理の範囲 |
物流機能・コスト |
価値連鎖の管理 |
サプライチェーン全体の管理 |
目的 |
物流部門内の効率化 |
社内の流通効率化 |
サプライチェーン全体の管理 |
手段・ツール |
物流部門内システム |
企業内情報システム |
パートナーシップ、ERP |
テーマ |
効率化 |
コスト+サービス 多品種、少量、多頻度 定時物流 |
サプライチェーンの最適化 消費者支店からの価値 情報技術の活用 |
サプライチェーンの企業間のつながり
企画開発 |
調達 |
製造 |
配送 |
販売 |
サプライヤー |
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メーカー |
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卸売業者 物流業者 |
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小売業者 |
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消費者 |
2 つのサプライチェーンマネジメント
ロジスティクスにおける SCM
生産管理における SCM
- 狭義のサプライチェーンマネジメント
- SCM ソフトウェア
SCM ソフトの役割
- 生産、物流、在庫計画、配送計画
- スケジューリング、ERP の計画機能補完
- 需要予測
- 納期回答
実行形システム (ERP) との統合が必須
- 非正増指示、出荷指示の発行、在庫確認、発注検収などと強調して動く。
SCM とは
構成企業間での情報交換
製品やサービスの流れを統合的に管理
- モノの流れを適切に管理
- 情報の流れを適切に管理
- 金の流れを適切に管理
- 全体最適を目指す (←[対] 部分最適)
- 顧客の視点から発想する
SCM を成功・実現させるには
- 関連企業の実情をふまえて情報システムを構築する
- ビジネスプロセスを見直し、全部門の業務改革も視野に入れる
- 参加する企業との綿密な体制作り
- 推進するための強力なリーダーシップ
最終更新:2009年10月20日 19:45