部品のフロー

1. 受入検査検収

購買注文書に対し、納入された部品を抜き取りで
指定の検査を行う。(数量、品質、スペック)

2. 検査なし検収

過去の品質、部品開発時のコラボレーション

3. 部品倉庫

棚番号別の部品管理。
部品の種類(機能、サイズ)毎に保管場所が決まっている。

4. 準備仕掛部品用出庫

最終製品皇帝の前に時間をかけて、
事前に製造しておく必要のある仕掛部品用の
部品を出庫する。

5. 準備仕掛部品の投入

事前に製造しておいた準備仕掛品を、
最終製品工程の生産計画にあわせ投入される。

6. 購入部品出荷

生産計画の合わせ、部品倉庫からピッキングリストにより出庫される。

7. ライン直送納品

サイズ・重量の大きな部品、VMI。

8. 準備仕掛部品の移動

5 と同様に準備仕掛部品を最終製品工程の途中に投入。

9. 検査修理

検査工程でパスできなかった仕掛品・製品は
修理専用場所で修理される。(工程不良分析)

10. 製品完成報告

商品として出荷できる製品は製品倉庫に運ばれ、
販売出荷を待つ。(在庫評価が変わる。)

11. 製品出荷

受注オーダに対し、物流準備(トラック・倉庫)を
行った後に出荷する。(販売実績・売掛金)



  1. 保管場所について、部品の現物管理は Plant / SLoc 毎に行う。
    SLoc は棚毎に番号を振る場合もある。
  2. 検収後、通常は部品倉庫の Plant / SLoc に在庫が更新される。
  3. ピッキングリスト、外注先支給伝票などにより、
    部品倉庫から製造工程に部品移動が行われるが、
    その場合も移動先の Plant / SLoc 毎に在庫が管理される。
  4. 製造リードタイムが短かったり、工程での在庫が少ない場合は、
    部品倉庫から工程に出庫した時点で手持ち在庫を、
    更新する場合が多い。
最終更新:2009年05月27日 11:20