用語集

体の部位

  • 鼠蹊(そけい)部…脚の付け根。
  • 膕(ひかがみ)…膝の裏。
  • 項(うなじ)…首の後ろ。
  • 上腕(じょうわん)…肘から肩に掛けての腕。二の腕。
  • 前腕(ぜんわん)…肘から手首に掛けての腕。
  • 頚動脈(けいどうみゃく)…首の喉仏と胸鎖乳突筋の間にある動脈。ここを絞めると脳に血が回らなくなり気を失う(落ちる)。

道着

  • 下がり…上衣の側面の切れ込みが入っているひらひらしたところ。
  • 下(しも)…ズボン(下穿き)のこと。
  • 前襟…胸の辺りの襟のこと。
  • 奥襟…首の後ろの襟。相手と組み合ったときに奥にあるのでこう呼びます。
  • 後ろ襟…場所は奥襟に同じ。相手の背後についたときはこう呼びます。
  • 前帯…帯の腹の辺りの部分。
  • 横帯…帯のわき腹の辺りの部分。
  • 後ろ帯…帯の腰の辺りの部分。

姿勢

  • 二点支持(にてんしじ)…寝技で上の人がとる姿勢。二本足で立った体勢。両足裏の二点で体を支えているためこう呼ぶ。

  • 三点支持(さんてんしじ)…寝技で上の人がとる姿勢。片膝を立ててもう一方の膝を地面につき、その脚の爪先を立てた体勢。足の裏、膝、爪先の三点で身体を支えているのでこう呼ぶ。


  • 四点支持(よんてんしじ)…爪先を立てた正座。後ろに倒されにくい。跪座(きざ)ともいう。

  • 蹲踞(そんきょ)…寝技で上の人がとる姿勢。二点支持から膝を曲げ、腰を落としてしゃがみこんだ体勢。


  • 亀…四つん這いになった一般的に防御の姿勢。ここから攻めることもできなくはない。

グリップ(握り)

  • 袋取り…袖やズボンを握る時の握り方の一つ。道着が筒状になっていることを利用して、筒の断面の輪っかに四指を引っ掛けるようにして握る。切られ難い。
  • ピストルグリップ(ガングリップ)…相手の袖口を絞ってピストルを持つように握る握り方。講道館柔道においては反則とされていますが、七大ルールでは使えます(相手の袖口に指を入れるのは反則です)。
  • クラッチ…自分の両手を組むこと。タックル(諸手刈り)をしたときや腕十字を掛けられたときなど様々な状況で使用される。
  • ゲーブルグリップ…相手の胴体を引き付けるときなどに使用する。親指も他の四指とそろえて五本指同士で組む。名前の由来は手を組んだ形が切り妻(gable)屋根に似ているため?
  • S字グリップ…四指同士をそろえて組む。
最終更新:2009年05月12日 17:53
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