インターンシッププログラムのご紹介
http://w.atwiki.jp/knapia/
インターンシッププログラムのご紹介
ja
2006-11-06T12:56:48+09:00
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これまでの受入インターン生
https://w.atwiki.jp/knapia/pages/5.html
これまで、30名のインターン生がインターンシッププログラムに参加しました。
**2006年度(2006年10月17日現在)
受入人数:女性7名、男性1名
所属大学:大阪大学大学院、京都女子大学、立命館大学、大学院進学準備生等
**2005年度
受入人数:女性2名、男性1名
所属大学:立命館大学、大学院進学準備生等
**2004年度
受入人数:女性5名、男性3名
所属大学:大阪外国語大学、大手前大学、関西大学、京都大学、同志社大学、立命館大学、龍谷大学等
**2003年度
受入人数:女性2名、男性1名
所属大学:立命館大学、大学院進学準備生等
**2002年度
受入人数:女性4名、男性4名
所属大学:大阪外国語大学、神戸市外国語大学、同志社大学、奈良女子大学、立命館大学、大学院進学準備生等&br()
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2006-11-06T12:56:48+09:00
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【Hot!!】インターン生の活動の様子
https://w.atwiki.jp/knapia/pages/8.html
*―会員団体の取材ー
関西国際交流団体協議会の会員の中から、会員を紹介する広報ツールの作成を担当していただきました。
会員団体の選定から、取材準備、取材、原稿の作成など、記事を作成する一連の業務を担当するというものです。初めての取材で、わからないことが多かったと思いますがしっかり準備や下調べを行い、約2ヶ月のインターンシップ期間で、下記のような素晴らしい記事を書き上げました。
↓↓↓↓記事はこちら
[[会員の広場>URL]]
■取材を終えて■
ECC社会貢献センターは、本年度、関西国際交流団体協議会に入会し、センター自体の設立も2004年とまだ新しい団体ですが、さまざまな活動をされていました。
今回取材をして感じたのは、「地域に貢献すること」の大切さです。地域にある課題を見つけ、地域のために何ができるかを考えていく。その結果、「クリーン中崎町」のように学生が直接地域のために行動したり、「edge」に参加している若者たちのように、社会起業家として事業を立ち上げる人が増えていけばもっと「豊かな」社会が作られていくのではないかと思いました。
取材する、ということ自体が今回初めてだったのですが、東口さん・山田さん共に分かりやすく丁寧に説明していただいたこともあり、大事な1回目の会員紹介を無事に終えることができました。どうもありがとうございました。
取材日 9月13日
取材者 俵 和也(立命館大学文学部2回生)
*―事業の紹介ー
関西国際交流団体協議会が行っている複雑で多くの事業を、たくさんの人が、身近に感じることが出来る紹介コーナーの作成を担当していただきました。
上記会員団体の取材と同じく、約2ヶ月のインターンシップ期間で、インターン生自身の取材能力や特技を生かしたかたちで下記のような立派な記事ができあがりました。
↓↓↓↓記事はこちら
[[事業紹介>http://www19.atwiki.jp/knapia/?page=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%81%AE%E7%B4%B9%E4%BB%8B]]
■取材を終えて■
徳山さん、笹井さんにお話を聞き、“学生にNPO/NGOで働くということや国際交流・国際協力の実情がどのようなものであるかを知ってもらう”というインターンシッププログラムの目的が実際に果たされているのだということがわかりました。そして学生と受け入れる側がお互いに刺激し合い、新たなものを得ることができるということがインターンシップの一番の魅力なのではないかと感じました。
特に、今回の取材において、笹井さんから「途上国の人々のためになりたい、自分が日本で教育を受けてきた分を、他の地域の人々に還元したいという思いから日本語教師を目指している」という話を聞いて、衝撃を受けました。なぜなら、私は、日本語教師について“日本語を母語としない人々に日本語を教える職業”という程度の知識しか持ちあわせておらず、教育というものをそのような視点から捉えたことがなかったからです。
今回の取材で、実際に日本語教師を目指している人が抱く“思い”を直に聞き、本当に感動しました。自分が今まで考えたことのないような考え方に触れることができること、これは人と人との出会いの魅力の一つだと思います。そして、インターンシッププログラムはそのような新たな、素晴らしい出会いを提供してくれるものでもあると思います。
取材日:2006年9月13日, 14日
聞き手/イラスト:松浦裕子(立命館大学経済学部3回生)
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2006-11-06T12:54:36+09:00
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URL
https://w.atwiki.jp/knapia/pages/9.html
2006年度に(特活)関西国際交流団体協議会に入会したばかりの学校法人山口学園ECC社会貢献センター(2004年設立)です。学生の積極的な行動が原点となり、学内・学外でさまざまな活動をしている同センターについて代表の東口千津子さん、スタッフの山田有希子さんにお話を聞きました。(以下敬称略)
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**Q:まず、ECC社会貢献センター設立の経緯について聞かせてください。
東口=学校法人山口学園には3つの専門学校(ECC国際外語専門学校、ECCコンピュータ専門学校、ECCアーティスト専門学校)があるのですが、2001年4月、ECC国際外語専門学校に現在の起源となるECC国際外語専門学校ボランティアセンターができたんですね。最初は車椅子で通学する学生のピアサポートグループを作り、その後ボランティアを希望する学生の興味に添った形でフリーマーケットや募金、環境保全のためのクリーンキャンペーン、NPOからゲストを招いての勉強会など、さまざまな活動を行いました。
3年ほど経過した頃から、方向性が「学生の関心を元にした」ものと共に「社会に存在する課題に取り組む」ものと重ね合わせた活動へと変わっていきました。週1回行なわれる定例会では、身近な社会の課題をひろいあげ、学生が学外で経験したことや見つけたものと重ね、例えばフリースクールに参加して得られた体験を話し合ったり、フェアトレードの勉強会を開いたりしました。学校外のNPO関係者等との交流も深まり、積み上げてきた経験や知識を元に、学内での取り組みを考えていくことが、社会貢献センターへと繋がる動きになりました。2004年4月、学外にもボランティアセンターの活動を広げて他団体との協働活動も行っていきたいと考え、本センターを設立しました。
#ref(http://pianpo.com/wiki/s-ecc1.jpg)
**Q:ECC社会貢献センターはどんな理念の下に活動しているのですか。
東口=ECC社会貢献センターでは、「Physical Balance/からだの健康」「Emotional Balance/こころの健康」「Action for Community/社会貢献・ボランティア活動」「Communication/コミュニケーション、 Cooperation/協力、Collaboration/協働・協同、Commitment/責任・参加」「Empowerment/エンパワメント」の5つを、頭文字を取って“PEACE”と呼び、これらの要素を念頭において日々活動を積み重ねています。
**Q:では現在、ECC社会貢献センターが行っている事業を教えてください。
社会の課題を解決するビジネスプラン・コンペティション『edge』
東口=具体的な事業内容としては、まず社会起業家を目指す若者のためのビジネスプランコンペ『edge』に実行委員として参加しています。『edge』とはEntrance for Designing Global Entrepreneurshipの略で、直訳は「グローバルな視野に立つ起業家をデザインする玄関口」で、社会の抱える課題にビジネスとして取り組もうとする若者の支援、社会起業家との出会いの場、社会起業家のコミュニティ形成を目的として2004年に始まりました。3回目となる『edge2007』も10組のプランが1次審査に合格し、11月23日にファイナル(最終プレゼンテーション)が行われます。
社会起業家は「笑顔を作っていく仕事に携わる人」だと考え、自分が見つけた社会の課題に対し、その人ならではの取り組み方で、仕事にしていくことと捉えています。
**Q:約半年の期間をかけ、参加者が考えてきたプランに改良を加えていく形式は若者、とりわけ学生にも参加しやすいと思うのですが、学生の割合はどのくらいですか。
東口=今回の『edge2007』では半分近くが学生ですし、1次審査通過者最年長の方でも30代半ばです。当初に比べ最近は若い人達からの応募が増えています。
**Q:過去に受賞したプランはすでに事業として立ち上がっているのですか。
東口=はい、賞を取れなかった方も含めプランを実際に事業化している方々はかなりいます。またメーリングリストを作ったり、ブログやHP上で交流できるようになっていますので、コンペ後もネットワークを継続しています。いったん事業を立ち上げればみんな社会起業家として繋がっていきます。
クリーン中崎町
東口=他に社会貢献センターの事業としては、地域での活動、例えば『クリーン中崎町』があります。これは学生が主体となって中崎町を緑のあるきれいな街にしていこうと取り組んでいるものです。2週間に1回、学生が中心になって中崎町の環境についてどこをどのようにきれいにすれば良いか、またコンビニと連携し、土にかえらないレジ袋の削減方法を話し合い、動きにつなげていっています。地域で出来ることはたくさんあると思うので、地域の人々とお話をしながらどんなニーズがあるか、ということを見つけて取り組みたいと考えています。
スタディツアー
東口=国際交流・国際協力に関する事業としては、国際協力団体「JPCom」と連携してフィリピンへのスタディーツアーを行なっています。そこでは、さまざまな経験を基に自分の生き方を考えてほしいと思っています。ツアーを終えて日本に帰ってきた学生は積極的にボランティアなどの社会貢献活動に参加したりしています。
山田=実際に参加した学生は、ホームステイやたくさんの人との出逢いを通して、フィリピンのコミュニティを体感しました。そして、「本当の豊かさとは、お金では買えないコミュニティや家族、人との繋がりなんじゃないか」ということに気づいたのが一番大きかったんではないかと思います。また「ボランティアなんてただ働きやん!」と思っていた学生が、日本に帰ってきてから、自分が社会や地域でできることを考えて、自らアクションを起こすようになったんです。
学生はスタディツアーに参加するまで、ボランティアや支援というのは、一方的に何かを与えるというイメージを持っていたんです。しかし、JPComのプロジェクトを通して、現地の人の声を聞き、一緒に自立の仕組みを作っていく支援の方法に驚いていたのがとても印象的でした。
東口=現地の方の視点から見ると、10年、20年のスパンで村づくりをする必要性があるんですね。そしてこのスタディツアーは、現地の方と同じ視点から一緒に仕組みを作ることが徹底されているので、学生の体験も一過性のものではなく、自分自身の生き方を考える際に活かされるのではないでしょうか。
#ref(http://pianpo.com/wiki/s-ecc2.jpg)※その他の事業として、同センターでは、フェアトレード商品の委託販売、小児科病棟でのクリスマスイベント、「BOOK MAJIC(古本の収集事業)、「つなごう会」(フェアトレードのビーズを用いたアクセサリー作り)などを行っています。
詳細は同センターが作成している『smile通信』、またはホームページhttp://npo.ecc.ac.jp/まで。
**Q:事業を行う中で一番やりがいや喜びを感じる時はいつですか。
東口=社会に多数ある課題が解決されることで、人々が幸せになり、社会がより豊かになっていくプロセスを共に体験できることが大きな喜びだと思います。また、教育機関として、学生が持っている潜在能力を発揮して、多様な視点・自尊心・行動力・人と繋がる力などを身につけ、成長していくプロセスを見ると、教育の効果というものを改めて実感します。
**Q:では逆に、事業をしていく中で最も苦労するのはどういった点ですか。
東口=人それぞれ時間軸が違うので思いや考えが伝わりにくかったり、共感してもらうのに1年位かかるかなと思っても5年くらいかかることがあります。その点は確かに大変ですが、それぞれが持つ背景や歩んできた道が違うのは当たり前なので急がずきちんとコミュニケーションを取ることで乗り越えられると思います。私はよく「異文化対処力」という言葉を使うのですが、個人と個人または団体と団体の違いを乗り越えようとする時は自己本位でなく、相手の立場を考え意見を聴くことが大事だと思います。共感で繋がるまでには時間がかかることが多いですが、柔軟性と長期的な視野を持って接していくことが必要です。また個人や団体が持つ能力の許容範囲を超えるとストレスになってしまいます。そうならないため限界を超えないようマネジメントすることが大切だと思います。
それから学生には社会が抱える課題を正確に知ってほしいと思っています。自分の目で、耳で直接確かめてほしい。そうすることによって繋がる人やものが見えてきます。
山田=自分自身が学生一人ひとりの思いにどれだけしっかりと向き合って、かつ主体性をどのように引き出していくかというのが難しいですね。学生から教えられることも多いです。
**Q:今年度、関西国際交流団体協議会に入会されましたが、協議会に何を期待しますか。
146の会員を抱える中間支援組織として、会員同士が交流できるようにしてほしいです。各会員の活動を見えやすくすることによって、お互いを知り事業でも協力関係が生まれやすくなると思います。
**Q:最後になりますが、ECC社会貢献センターのこれからの目標をお願いします。
信頼感、安心感のある団体として、長期的に他団体と繋がっていきたいです。学内での活動では、学生の教育課程に「地域に貢献すること」を組み込み活動を進めていきたいです。
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ECC社会貢献センターの今後の活動予定
2006年9月29日(金)
「クリーン中崎町」2週間に1度の実施
2006年11月23日(祝)
「edge2007」ファイナル
詳細は同センター
TEL 06-6372-1474
FAX 06-6372-7044
E-mail: peace@ecc.ac.jp
URL http://npo.ecc.ac.jp/ まで。
2006-10-31T17:39:00+09:00
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トップページ
https://w.atwiki.jp/knapia/pages/7.html
私たち[[(特活)関西国際交流団体協議会>http://www.interpeople.or.jp/]]では2002年度からインターンシッププログラムを実施しています。
このインターンシッププログラムは、国際協力・交流分野、市民活動分野における人材の育成のため、[[民間団体が活動しやすい社会基盤整備>http://www.interpeople.or.jp/katudou5.html]]
のために、大変重要な取り組みであると考えています。
そこで、このように広く皆さんにインターンシッププログラム制度を紹介し、少しでも多くの方々に興味を持っていただけたらという思いでこのページを作成しました。
詳しくは[[(特活)関西国際交流団体協議会ホームページ>http://www.interpeople.or.jp/]]をご覧下さい。
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**おすすめページ
-[[【Hot!!】インターン生の活動の様子 >http://www19.atwiki.jp/knapia/pages/8.html]]
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**インターンシップに関するニュース
#news(インターンシップ)
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2006-10-30T17:31:09+09:00
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インターンシッププログラムの紹介
https://w.atwiki.jp/knapia/pages/10.html
*インターンシッププログラム―インターンシップの魅力とはー
最初にインターンシッププログラムについて担当者の徳山理沙さんにお話を伺い、次に昨年度から今年度と2年インターン生として活躍しておられる笹井万友美さんにお話を伺いました。
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**Q:まず協議会のインターンシッププログラムの概要、受け入れの形態等についてお聞かせください。
徳山=「当プログラムは2002年から始まり、現在まで35人のインターンシップ研修生を受
け入れてきました。これまでは主に大学と提携する、あるいは他団体との共催で事業ごとに受け入れを行うといった形をとってきましたが、去年このプログラムの見直しが図られて、それらの形態だけでなく公募も始めることになり、自主的にインターンシップに参加したいという人も応募することができるようになりました。」
**Q:去年のプログラム見直しの成果として学生だけでなく専門的な技術をもった一般の人からの応募があったそうですね。
徳山=専門的な技術をもち、その技術を活かして協議会の活動に携わりたいという人が現れたのは公募をしたからこそだと思います。また、以前は特定の事業においてのみインターンシップを実施していたのですがプログラムの見直しによってその他の複数の事業で実施するようになったので、より多くのスタッフとインターンシップ研修生が関わることができるようになりました。このことは協議会スタッフの意識の向上、事業の質の向上にもつながると思います。
#ref(http://pianpo.com/wiki/s-s-intern1.jpg)
**Q:プログラムの目的には協議会のための側面と学生のための側面という二つの側面があると考えて良いのでしょうか。
徳山=「一人でも多くの人にNPO/NGOの活動に携わってほしいという協議会の思いをス
トレートに実現できる場であると思っています。協議会にインターンシップに来た
人に“こういう分野で働くこういう人々がいるのだ”ということをわかってほしいですね。またインターンシップ研修生にはこのインターンシップに参加するなかで国際交流の実情を見てもらい、こういう分野の仕事に携わることを将来の進路選択の一つにしてもらえればと思います。その結果として、この分野の活動に携わる人が増え、それが事業の向上、スタッフの意識の向上、市民社会の課題解決につながればさらによいと思います。」
**Q:なるほど。では、インターンシップ研修生に期待するのはどのようなことですか。
徳山=私個人としては、インターンシップ研修生を見ていて“成長した”ということが手にとるようにわかる瞬間が喜びです。例えば『研修生が、社会人らしい電話や会話ができるようになった』というようにわかりやすく現れる成長を感じることが私にとっての楽しみです。今後当プログラムに参加した研修生たちの中からNPO分野におけるリーダー的な存在や他のNPO団体で活躍する人がでてくることを期待していますが、実際にはとても難しいことなので、まずこのインターンシップ研修で得たことを他の人にも伝えてほしいと思います。テレビ等で海外の問題やNPOについて事実と異なるような報道がされていたら、“本当はの姿”を伝えてほしいです。現実を知ってもらって帰って、自分の周りの人にそれを発信してほしいです。
**Q:では、研修生にはどういう姿勢でインターンシップに臨んでほしいですか。
徳山=高い意識をもちNPOの実情を見たいと強く望んでいる人に、インターンシップに来てほしいです。、“こういうことを研究したい、知りたい”という目的が具体的にある人のほうが受け入れやすいのです。自分探しのためという場合はボランティアからはじめることを勧めています。
**Q:インターンシッププログラムに関する問題点、解決すべき課題などはありますか。
徳山=プログラムの問題点としては “スーパーバイザー一人ひとりによってやり方、教
え方が違う”という偏りがあることがあげられます。そこでインターンシップのミ
ーティングを行い、研修生同士が横のつながりをもつ機会を設けてこのような指導のばらつきという問題に対処しています。またこれからの重要な課題として協議会のインターンシップに参加しプログラムを終えることが一つの証明のようなものになればいいと思っています。例えば履歴書に書けるとか、他団体のボランティアに行った時に“これがあるから受け入れてもらえる”というステータスのようなものにすることができればいいと思っています。このプログラムに参加、修了することが“これをもっているからこの人はこういう分野では信頼できる人だ、専門的なものをもっている”という証明になるようなプログラムにしたいです。」
**Q:そのための方法としては具体的にはどのようなことを考えていますか。
徳山=「独自のライセンスや修了証書のようなものをつくることを考えています。そのため
には協議会の名をより通用するものにする必要もありますよね。また、このようなプログラムにするためには採用段階で、学生にもっと踏み込んで自分のしたいことを聞くなどして受け入れる体制を見直す必要もあります。」
**Q:協議会側がインターンシッププログラムや研修生から得るものはありますか。
徳山=「インターンシップ研修生を受け入れることで、協議会の課題(研修生を受け入れる余裕がない、など)が浮き彫りになるため、研修生の存在によって協議会側にも新鮮味が生まれます。私たちスタッフが“こうした方がいい”と思っていたことに対して、研修生が“こうした方がいいのではないか”というようなアイデアを出してくれるというようなこともあり、そういったところも新鮮味のあることだと思います。」
**Q:最後にインターンシッププログラムの担当者として徳山さんから会員の方々に伝えたいことはありますか。
徳山=「インターンシップ研修生の受け入れは体制の整備や学校とのやりとりなど、とりか
かるまでは大変なことが多いですが、必ずそれ以上のものが得られるので、これを見た会員の方々にはぜひ受け入れを行っていってほしいです。このプログラムについての相談や問合せについても私がよろこんでお答えしたいと思っています。それくらい、インターンシップ研修生という財産は団体にとって、社会にとってかけがえのないものだと思っていますから。」
(特活)関西国際交流団体協議会(インターンシップ担当:徳山)
TEL 06-4395-1124 FAX 06-4395-1125
E-mail: tokuyama@interpeople.or.jp
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次に、現在実際に研修生としてインターンシップに参加している笹井万友美さん(立命館大学国際関係研究科博士課程前期2回生)にお話を聞きました。笹井さんは、去年の9月から3月末まで協議会のインターンシップに参加しました。今年は8月末から再び参加し、3月末まで昨年と同じくワン・ワールド・フェスティバルの事務局業務を担当しています。
#ref(http://pianpo.com/wiki/s-s-intern2.jpg)
**Q:まずはインターンシッププログラムへの参加理由についてお聞かせください。
笹井=昨年はワン・ワールド・フェスティバルがどのようなものなのかわからないままインターンシップに参加したので今年はそのリベンジをしたいです。自分が携わる事業についてよく理解していたほうがより良く取り組むことができると思うので、今年はそうしたいです。」
**Q:笹井さんは去年、学校と協議会が提携した単位認定型のインターンシップに参加したそうですが、今年は学校側とは関係なく自主参加というかたちをとっているそうですね。自主参加の理由は何ですか。
笹井=これからNPO/NGOの活動に関わっていきたいという思いがあるので自主的に参加し
ました。また、このような分野のコアな部分に触れるためにはボランティアではなくインターンシップの方が良いと思いました。ボランティアだと一部分の事業にしか関われないけれど、インターンシップだと他の事業も責任をもって任せてもらえるからです。
**Q:笹井さんは去年ワン・ワールド・フェスティバルの広報を担当したそうですが、その研修内容を具体的に教えてください。
笹井=私は去年、日本のNPO/NGOについて知るためにインターンシップに参加しワン・ワールド・フェスティバルの事業を担当しました。そして自分がフェスティバルに参加してもらいたいと思った団体に自主的に案内状を送ったり、参加団体の方々にチラシを郵送したりしました。私は大学院では国際関係研究科に在籍しているのに以前はワン・ワールド・フェスティバルのことを知りませんでした。こういったことから、広報の仕方に何か問題があるのではないかと思ったのです。そこでワン・ワールド・フェスティバルの広報を担当し、研究科内、大学内にも広くフェスティバルの存在を伝えるために大学のキャリアセンターや学部事務室にもチラシを配布しました。
**Q:なるほど。そういったインターンシップでの活動を通して何か感じたことはありますか。笹井=私は普段学校でNGO論などの授業を受けているのですが、こういった活動を通し
てNPO/NGOの抱える課題に実際に触れることにより、学校での授業内容をより深く理解することができるようになりました。授業とインターンシップ、この二つを通して実情と理論の両面を学ぶことができて良かったと思います。
**Q:研修により学んだことや得たことは何ですか。
笹井=NPO/NGOに就職することは国際関係研究科の研究生にとっては憧れることです。しかし実際にそういったところで働くためには即戦力などの能力を求められるし、いろいろなことを知っていないとできない仕事だと感じました。インターンシップ研修によって、こういった仕事は実際にはとても大変な仕事なのだということを学びました。また他には、“自分が求めているものを相手から返してもらう方法”というものも学びました。自分が聞きたいと思っている内容が相手にうまく伝わらず、自分がほしかった返事がもらえないというような時にどうすればいいか、つまり自分の知りたいことを知るために必要な問い方も研修のなかで学ぶことができました。
**Q:協議会の事業のなかで関心のあるものはどれですか。
笹井=やはりワン・ワールド・フェスティバルですね。フェスティバルを通してより多くの人々に国際的現実を知ってもらいたいです。日本ではテレビのドキュメンタリー番組などを通してでしかこういった現実を知る機会があまりないと思うので、より多くの人にそういうきっかけをつくってもらいたいです。深刻にではなく楽しみながら知ってもらいたいです。
**Q:インターンシップで学んだことをこれからどういかしますか。
笹井=例えば研修で学んだアンケート集計のスキルは修士論文を作成する上でのデータ収集に活用できるし、参加団体にメールを送る際に学んだメールの書式や職場での基本的な受け答えなどは将来どういう所で働くことになっても必要になるものだと思います。またいろいろな人と関わり、みんなでひとつのことをつくりあげるワン・ワールド・フェスティバルの事業に携わったことで、人との関わりがうまく周りに気を配れる人がこういう活動に向いていると思いました。
**Q:笹井さんご自身はNPO/NGOで働くことに向いていると思いますか。
笹井=向いてないとは思いません。それに私は民間企業で働く気はないし、実際にNPOでの居心地が良いです。まだ特別なスキルをもっているわけではありませんが、将来は協議会に関わらずNPO/NGOで働きたいと思っています。
**Q:インターンシップに参加していて何か困ったことはありますか。
笹井=私は京都から通勤しているので、10時から17時という7時間の勤務時間に行き帰りの4時間という通勤時間も合わせると一日がかりです。事務所で仕事をもっとやっていきたいけれど、それでは帰りが遅くなってしまいます。去年は学校が始まると週2日しか事務所に来ることができず、事務所での作業がなかなか進みませんでした。インターンシップと日本語教師の勉強と一度にたくさんやりすぎたというのが去年の反省です。やりたいことはなるべくひとつにしぼるべきだと思いました。そうすればもう少し時間にも余裕が生まれると思います。
**Q:最後に将来のことについて聞かせてください。笹井さんは日本語教師を目指しているそうですが、その理由は何ですか。
笹井=外のことばかりに目を向けるべきではないと思いつつも、私はやはり途上国の人々のためになりたいです。私は今まで日本で育ち、きちんとした教育を受けてきたけれど、アフリカなどの地域ではきちんとした教育を受ける機会に恵まれない人々がいます。自分が今まで日本で教育を受けてきた分をそういう人々に還元したいという思いから、日本語教師を目指しています。私は、自分が何かを誰かに還元してその相手からも何かを得たいと思っています。例えば、ある地域に暮らす人々のことを貧しくて気の毒だと思っていたのに実際にはそういう地域には、貧しくても家族思いで楽しそうに暮らしている人々がいたりもします。その事実を知ることによって自分が幸せな気分になることができるというようなことです。このように先進国も途上国から学ぶべきものがあると思います。将来を考える上では勉強していない自分の姿というものが想像できないので、今後も教育や学校に関わっていき、自身も勉強し続けたいです。伝統文化や教育に関する活動をしている団体で働きたいと思っています。
2006-10-30T17:27:33+09:00
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メニュー2
https://w.atwiki.jp/knapia/pages/3.html
count today &counter()
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**更新履歴
#recent(20)
2006-10-28T14:26:50+09:00
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現在の募集
https://w.atwiki.jp/knapia/pages/6.html
現在のインターン募集は下記の事業で行っております。
以下のホームページからも確認いただけます。
[[インターン募集要項>http://www.interpeople.or.jp/recruit.html#intern]]
なお、問合せ先はホームページ内の募集要項からご確認ください。
*オピニオン誌『NPOジャーナル』の編集補助業務
●募集人数 若干名
●業務内容 NPOの現状や課題を分析し、そのあり方を社会に提起するオピニオン誌『NPOジャーナル』(季刊)の編集における、調査、取材、校正、その他の編集補助業務
●期 間 2006年8月~2007年3月
●勤務時間 週3日(平日)10時~17時の間で1日3~4時間程度(時間、曜日は応相談)
●勤務場所 piaNPO事務所(大阪市港区築港2-8-24 piaNPO2階)
●受入条件
1.NPOセクター(海外を含む)および国際交流・協力活動に関心のある人
2.上記についての調査(文献や各種資料、インターネットを利用して情報収集、NPO/NGOに出向いての聞き取りなど)、取材・執筆、校正などの編集業務に関心のある人。いずれかの経験があれば望ましい
3.学ぶこと・調べることが好きな人、好奇心旺盛で自律的に働ける人歓迎
※性別、国籍、年齢は不問
※日当、交通費の支給はありません。
●学べること
1.NPO/NGO内外を取り巻く現状をいち早く捉えて発信する最前線に関わることができます。
2.編集作業の現場を体感することができ、関連するスキルを磨くことができます。
3.NPO/NGOに関わる先駆者たちとの出会いを通して、ネットワークを拡げ、自らの幅を広げることができます。
●担当者から 『NPOジャーナル』は次代を切り拓く羅針盤として、日本のNPOセクターをリードし、その発展に貢献しています。NPOに関心が高まるなか、より良い紙面を創るため、あなたのアイデアや能力、情熱を活かしてみませんか。
*ワン・ワールド・フェスティバル」担当
●募集人数 若干名
●業務内容 例年約1万人が来場し、100を超える国際協力団体が参加して活動を紹介したり、多彩なプログラムを行う西日本で最大の国際協力の祭典「ワン・ワールド・フェスティバル」の事務局業務を担当します。
●期 間 随時~2007年3月
●勤務時間 10:00~17:30(時間、日数は応相談)
●勤務場所 piaNPO(ピアエヌピーオー)事務所(大阪府大阪市港区築港2-8-24 pia NPO2階)
●受入条件 国際協力活動一般、特にNGOの活動、新しい仕組みづくりや企画、国際問題や地球規模の問題に市民の関心をどうしたら高めることができるかなどに関心があり、何事にも積極的に取り組む情熱的な人。
※性別、国籍、年齢は不問
※日当、交通費の支給はありません。
●学べること 1)
1.NGOの活動について
2.多セクターの国際協力団体についての理解促進
3.プログラムの企画と運営(アイデアを形にすること)
4.中間支援組織ならではの市民意識啓発事業の企画と運営
●担当者から 1)毎年多くの学生がインターンやボランティアで参加しています。学生ならではのアイデアを活かして、一緒にフェスティバルを盛り上げていきましょう!
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2006-10-24T13:23:44+09:00
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プログラムの概要
https://w.atwiki.jp/knapia/pages/4.html
*<目的>
インターンシップは、学生が一定期間企業や団体の中で研修生として働き、就職活動する際の業種研究に役立てたり学校で学ぶことを明確にしたりするのに役立てる制度です。その意義は就業体験すること自体にあり、お金を稼ぐことを目的としたアルバイトとは根本的に異なります。
特定非営利活動法人関西国際交流団体協議会は、国際交流や国際協力を目的として活動する団体(NPO)が加盟するネットワーク組織で、1984年に設立されました。会員間の連携事業だけでなく、他の分野の民間団体や行政機関、国際機関、企業・経済団体、教育機関などとの連携、NPO全体の組織基盤強化や市民の意識啓発や活動への参加促進を図ることを目的としています。
本協議会のインターンシッププログラムは、上記の目的に添い、国際交流・協力分野、NPOの活動に興味を持つ学生に、将来の仕事の選択肢のひとつとして、本協議会がネットワーク組織として行っているさまざまな事業の一端を経験してもらい、ひいては国際交流・協力分野の裾野を広げることをねらいとしています。
*<スケジュール>
インターンシッププログラムの目的について理解していただき、また希望する分野の業務が体験できるよう、以下のような手続きを行います。
***1.オリエンテーション・・・
当協議会の事業概要及びインターンシッププログラムで行う事業と業務の概要を説明します。また事業担当者から希望する業務や期間、事務所に来る曜日などについて聞き取りを行います。選考結果や勤務開始日については後日連絡します。
***2.業務・・・
担当する事業の業務にあわせて、定期的に事務所で業務を行います。
インターンシップが始まれば業務内容や出勤については直接事業担当者と調整をしてください。そのほか、インターンシッププログラム全体に関しての相談や質問は徳山が対応します。
なお、月1回インターン生のミーティングを予定しています。
***3.終了前レポート・・・
インターンシッププログラムを終えるにあたり、プログラムを通じて得たもの、期待したが得られなかったものなどについてレポートを提出していただきます。当協議会からは事務局長と事業担当者から将来の就業についてのアドバイスを行います。
*<勤務>
勤務については以下の通りです。
① 就業時間は原則として午前10時~午後5時30分です。
② 勤務した日は勤務簿に捺印していただきます。
③ 前月末までに翌月の勤務できる日をインターン・ローテンション表に記入していただきます。
*<確認事項>
インターンシッププログラムの実施にあたっては、以下の項目について確認してください。
①インターンシッププログラム中の交通費・日当の支給はありません。
②通勤中や業務中の事故は本人の責任となります。万が一、通勤中や業務中事故にあった場合は速やかに当協議会に連絡を入れてください。
③業務中に知り得た情報に関しては、守秘義務を遵守し、プログラム終了後も他に漏らすことを禁じます。許可なく資料をコピーし、外部に持ち出すことも禁じます。
④インターンシッププログラムはあくまで就業体験の機会を提供するもので、将来の採用を前提とするものではありません。
⑤大学等との協定を結んで行うインターンシッププログラムは各覚書に準拠するため、この限りではありません。&br()
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2006-10-24T13:03:56+09:00
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https://w.atwiki.jp/knapia/pages/2.html
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-[[トップページ]]
-[[プログラムの概要]]
-[[これまでの受入インターン生]]
-[[現在の募集]]
-[[【Hot!!】インターン生の活動の様子]]
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2006-10-18T11:23:31+09:00
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https://w.atwiki.jp/knapia/pages/1.html
私たち[[(特活)関西国際交流団体協議会>http://www.interpeople.or.jp/]]では2003年度からインターンシッププログラムを実施しています。
私たちは、このインターンシッププログラムは、国際協力・交流分野、市民活動分野における人材の育成のため、[[民間団体が活動しやすい社会基盤整備>http://www.interpeople.or.jp/katudou5.html]]
のために、大変重要な取り組みであると考えています。
そこで、このように広く皆さんにインターンシッププログラム制度を紹介し、少しでも多くの方々に興味を持っていただけたらという思いでこのページを作成しました。
詳しくは[[(特活)関西国際交流団体協議会>http://www.interpeople.or.jp/]]ホームページをご覧下さい。
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-[[インターン生の活動の様子]]
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