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ベンチに座ったのは長話を聞くと見せかけてスカイフィッシュ対策が一番の利理由である。流石に座りながらなら、この超攻撃性未確認飛行物体もせいぜい4割5割程度のスピードダウンを強いられるだろうからな。我ながらいい案だと思う。

「そういえば自己紹介がまだだったな。俺の名前は、大崎 豊。」

「尾崎?」

「尾崎でもいいわ…で藤に頼みがある。」

ちなみに藤は俺の苗字の頭文字で無いほう。斉藤 洸。の藤をとったらしい、無茶苦茶な理由だ。

「それで本題だがな、まず監督はお前で、残りの部員なんだが他に当てのある奴いるか?」

おいおい。あと監督決定かよ。。

「そうだな、特に居ないな。」

っと適当に相槌、俺。

「じゃぁとりあえず渋谷は決定だな。」

「駄目」

「は?」

即答してしまい、混乱させたようだ。しかしここは引けない。あいつのことだどうせ自分は入らず、その代わりにまた新たな人材とか言って強制入部させるに違いない。アイツは俺を除く全人類は気づかないかも知れないが超トラブルメーカーだ。アイツのせいで俺はリーゼント、長ラン、ボンタンの不良の間でも絶滅種に分類された奴にカツアゲされそうになり、スカイフィッシュ並の速攻をする男と遭遇した。次はチュパカブラかビックフットが来ても可笑しくない。字の通り面白くも無いし、全然笑えない。

「アイツ、今日仮入部したんだよ。きっとそっちのほうがアイツはいいと思う。」

っと適当に誤魔化し何とか渋谷をバスケ部(新設予定)から除外することが出来た。

「そうか。まぁそうだな。俺が部員を集めるから、ボールとか手配してくれないか?」

「無理だ。」っと言えたら言いたい。

「ボールは難しいが、練習場所ぐらいなら何とかなるかもしれない。」

適当に外でも走らせてればいいからな。

「わかった。ありがとうな。じゃ、また明日。」

この大柄の男は自分の野望を俺に聞かせたことに満足したか、目がランランと輝いていた。それと対照的な目をした内なる俺が俺の中に居ることは否めない。があくまで表面上は50:50だ。中立地点。

そして姿が見えなくなるのと同時に、ドナドナと家に帰って言った。

全ての災いが終わったと思った。まだ今日は、3時間30分残っていた…