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**冬のトークスペシャル 押井守×岡部いさく 2007年2月1日放送 岡部いさく(軍事評論家) トークの概要に軽く触れておきます。 ---- インタビュアー「この世界と史実の違いについて」 押井「バルバロッサとか初動では史実通り、スターリングラードが折り返し地点でどんどん変わっていく」     「ドイツが敗戦しない、日本がドイツと戦う」     「20世紀はアメリカのもの、アメリカを排除することで歴史を変える。アメリカには触れてないけど」 岡部「アメリカの自意識が変わって北米大陸だけの国になれば歴史は変わった」 押井「どーせ今までさんざんヨタを飛ばしてる、ケルベロスはやるたびに根本的な設定が変化してる。」     「そろそろ統一した世界観がいる。」     「アメリカを排除したら気持ち良かった」     「ドラマでは語ってないが、会話の端々に匂わせてる」 岡部「アメリカが絡んだから海の戦争になった。」     「この世界ではイギリスは大陸には手だしできず海を支配し、ドイツは大陸を好きに海は後回し。それはヒトラーの夢想したもの」 押井「ヒトラーがいないドイツ軍をやろうと思った。」 岡部「やっぱりドイツ人は、ロシア人と戦ってみたいんだ。」 押井「ムッソリーニやヒトラーみたいな極端な人は消えてもらう。逆に説得力がなくなる。」 岡部「ヒトラーを排除したのは平和の為じゃなくって、合理的な戦争をする為ってのがドイツ人の業。」 押井「ヒトラーがいたから負けたんだ。あそこまで負けなかったんじゃないか?」 岡部「そうかな?(笑)」 押井「ヒトラー暗殺にどうして失敗したかわからない。」 岡部「陸軍同士の戦いではあんなに上手なドイツ人がどうして人一人殺せないんだろう?」 岡部「この世界では日本はランドパワー国家?」 押井「ドイツと日本は、離れすぎていてインド洋で海上戦をやるくらいでやるくらいしか想定できない。」     「ドイツと日本の接点に関してはこれからの課題」     「どう考えたって、ドイツに占領された日本は想定できない。日本のケルベロスどうしよう(笑)」     「それは、少し時間軸ずらすしかないのかなぁ。」 押井「ニュースなどの映像は信じられない。特に戦争については。」     「戦争ってのは見えなくなってる。」 岡部「実際はある戦争も映像ではでてこないで、無いことになっている。」 押井「僕等の知らない戦争がたくさんある。」     「そんなもののディテールがわからない、それは困る。」     「僕のテーマが戦争はディテール化でしかわからない。なので困る。」 インタビュアー「実際の戦争報道に触れて、心がけたり気になることは?」 岡部「映像ってのはきれっぱしでしかない。それを伝えきれない。」     「アメリカ以外の戦争は見えてこない。」     「そんなもの観ながら日本じゃ世界の平和にちて語ってる。」 押井「なんでもネットにあると思いこんでる人間が山ほどいる。特に戦争に関してはネットに何があるんだよ?という気がする。」 押井「いくら原作書けたって戦争わかんないよ。」(これは自分に対してなのか、他の脚本家に対して言ってるのか?)     「実際に戦争に行って、当事者になったらもっとわからない。戦争について語ることの限界がある。」     「ディテールしかない。」     「岡部さんしか知りえない、知りえた様々なものを本にして下さい。」     「聞こえてくるものの中から想像していくしかない。」     「映像の情報は信じられないけど、そこにある断片から推理することは好きだし可能だと思う。」 インタビュアー「最終回に向けての何か、抱負や予告を」 押井「脱線したり思わぬ方向に流れたりして、肝心なドラマを圧迫した。」     「レニングラードあたりから急激にドラマが濃密になっていくはず。っていうかなっていく。」     「マキちゃんをめぐるドラマや、装甲猟兵、マイヤーのおっちゃんのドラマ」     「今までの独ソ戦の薀蓄物語ではない。」     「良子さんも艶っぽくなり、親父達も濃くなる。」     「あっとおどろく隠し玉で戦争にけりをつける。」     「言い足りないことは山ほどある。」
**冬のトークスペシャル 押井守×岡部いさく 2007年2月1日放送 岡部いさく(軍事評論家) トークの概要に軽く触れておきます。 ---- インタビュアー「この世界と史実の違いについて」 押井「バルバロッサとか初動では史実通り、スターリングラードが折り返し地点でどんどん変わっていく」     「ドイツが敗戦しない、日本がドイツと戦う」     「20世紀はアメリカのもの、アメリカを排除することで歴史を変える。アメリカには触れてないけど」 岡部「アメリカの自意識が変わって北米大陸だけの国になれば歴史は変わった」 押井「どーせ今までさんざんヨタを飛ばしてる、ケルベロスはやるたびに根本的な設定が変化してる。」     「そろそろ統一した世界観がいる。」     「アメリカを排除したら気持ち良かった」     「ドラマでは語ってないが、会話の端々に匂わせてる」 岡部「アメリカが絡んだから海の戦争になった。」     「この世界ではイギリスは大陸には手だしできず海を支配し、ドイツは大陸を好きに海は後回し。それはヒトラーの夢想したもの」 押井「ヒトラーがいないドイツ軍をやろうと思った。」 岡部「やっぱりドイツ人は、ロシア人と戦ってみたいんだ。」 押井「ムッソリーニやヒトラーみたいな極端な人は消えてもらう。逆に説得力がなくなる。」 岡部「ヒトラーを排除したのは平和の為じゃなくって、合理的な戦争をする為ってのがドイツ人の業。」 押井「ヒトラーがいたから負けたんだ。あそこまで負けなかったんじゃないか?」 岡部「そうかな?(笑)」 押井「ヒトラー暗殺にどうして失敗したかわからない。」 岡部「陸軍同士の戦いではあんなに上手なドイツ人がどうして人一人殺せないんだろう?」 岡部「この世界では日本はランドパワー国家?」 押井「ドイツと日本は、離れすぎていてインド洋で海上戦をやるくらいでやるくらいしか想定できない。」     「ドイツと日本の接点に関してはこれからの課題」     「どう考えたって、ドイツに占領された日本は想定できない。日本のケルベロスどうしよう(笑)」     「それは、少し時間軸ずらすしかないのかなぁ。」 押井「ニュースなどの映像は信じられない。特に戦争については。」     「戦争ってのは見えなくなってる。」 岡部「実際はある戦争も映像ではでてこないで、無いことになっている。」 押井「僕等の知らない戦争がたくさんある。」     「そんなもののディテールがわからない、それは困る。」     「僕のテーマが戦争はディテール化でしかわからない。なので困る。」 インタビュアー「実際の戦争報道に触れて、心がけたり気になることは?」 岡部「映像ってのはきれっぱしでしかない。それを伝えきれない。」     「アメリカ以外の戦争は見えてこない。」     「そんなもの観ながら日本じゃ世界の平和について語ってる。」 押井「なんでもネットにあると思いこんでる人間が山ほどいる。特に戦争に関してはネットに何があるんだよ?という気がする。」 押井「いくら原作書けたって戦争わかんないよ。」(これは自分に対してなのか、他の脚本家に対して言ってるのか?)     「実際に戦争に行って、当事者になったらもっとわからない。戦争について語ることの限界がある。」     「ディテールしかない。」     「岡部さんしか知りえない、知りえた様々なものを本にして下さい。」     「聞こえてくるものの中から想像していくしかない。」     「映像の情報は信じられないけど、そこにある断片から推理することは好きだし可能だと思う。」 インタビュアー「最終回に向けての何か、抱負や予告を」 押井「脱線したり思わぬ方向に流れたりして、肝心なドラマを圧迫した。」     「レニングラードあたりから急激にドラマが濃密になっていくはず。っていうかなっていく。」     「マキちゃんをめぐるドラマや、装甲猟兵、マイヤーのおっちゃんのドラマ」     「今までの独ソ戦の薀蓄物語ではない。」     「良子さんも艶っぽくなり、親父達も濃くなる。」     「あっとおどろく隠し玉で戦争にけりをつける。」     「言い足りないことは山ほどある。」

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