ジャック2

ジャック

ろくに時間もなく遅くなってしまったことを申し訳ないと思っている

まぁ読んでくれ
では



二人は自分たちの世界に帰ったはずだった
しかしたどり着いたのはあの血の海のできた基地
なぜこんなところにでてきたのかわからず呆然としていたとき後ろからピチャッピチャッと足音が・・・
二人は振り向いた。
そこに誰もいない。
二人は生き残った奴がいるのかという恐怖感に包まれた。

気のせいにしたかった。

まさかクラ○ドが持っているぐらいの大剣を持った何者がが二人が気づかないくらい高く跳んでいたなんて・・
重力加速度を活かし急降下し二人目掛けて
大きな剣を振るった。
「あなたたち、邪魔」
「デジョンスラッシャー」
二人は冷静に交わそうとした
「不意打ち?せっこいな」
かわせたと思っていたら実は切り裂いたものは空間であって二人ではなかったのだ。
切り開かれた空間に吸い込まれそうになったが体中の魔力を放出し、作用反作用を利用し緊急回避をした。放出した魔力がすべて切り開かれた空間に吸い込まれた。
魔力を吸った未知の空間はすぐになくなり、裂け目が見えなくなった。
攻撃を仕掛けたものの姿はローブをはおっていて、さらに不気味に笑っている仮面をつけていた。
そんな仮面の奇襲者の体が青白く輝きだした。
二人はそれに気づき身構えたが、体が凍ったかのようにピクリとも動かない。
自分たちの魔力でなんとかしようとしたものの、どんなに魔力を使ってもどうにもならない。
それをよそに仮面の奇襲者は剣を構え、一言放って二人に向かって恐ろしい速さで突っ込んでいった。
「サヨウナラ、楽にしてあげる。
宇宙の塵となりなさい
コズミックスラッシャー」
素早さも加わった恐ろしいほどの斬撃は二人の体を一撃で真っ二つに・・・
倒れゆく二人の目の前に奇襲者が仁王立ちでこちらをみている。
斬撃の勢いで仮面が落ちた。
その仮面の下の顔をソウスケは知っている。
ハチワンも知っている。
そうそこに立っていたのはクオだったのだ。
「邪魔な奴はあと二人・・・待っていろ」
不気味な笑い声を発しながら、新しくできた血溜まりを背に跳び立った。

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最終更新:2018年06月05日 23:32
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