一般人って誰ですか?
回答・・・架空バス企業を持っていない人や、バスオタ的性質を持っていない人のこと

バスヲタでない人がここに来るとは思いませんし、偶然来ても書こうと思うとは思えませんが・・・
そこんとこどうなんでしょ?

架鉄側から見た架空バスの現状


 架鉄/架空バスで切り分ける理由は特にないんですが(実際両方やっている人もいるわけだし)、やはり「年齢」ってのは大きいなというのは感じます。古くから、具体的に言うとJAVIRASやVRSが稼動していた頃や、『ええ架空鉄道』の初期から活動を続けているメンバーの多くは、20後半~40代がメインなんです。
 ええ年こいたおっさんが、人生の片手間に架鉄やってますねん、って感じです。
 当然小金もありますんで、資料の買いあさりや現地取材なんてのもお手のものですし、何といっても長年ためたノウハウが半端じゃない。そういった架鉄の作者が(たびたび暴走もしましたが)2chで議論を深めていったり、カクモエで架鉄の見所を語り合ったり、架空鉄道夜話で他人の架鉄を論評しあったりしていたんですね。
 いわゆる『乗り入れ』なんかもないわけではないし、一時は乗り入れが隆盛を極めたこともあったけど、乗り入れ一色にはならなかった。バスと違って鉄道の場合は規格がさまざまというのもあるし、架鉄をやる人の中にはあまり他人と世界を共有するのをよしとしなかった、というのもあります。

 そんな架鉄のおじさんからペーパークラフト架空バスを見ると「若いなあ」というのが正直な感想です。かつて自分が架鉄で通ってきた道なんですね。いい意味でも悪い意味でも。
 大規模に路線を張り巡らせて、たくさんの車輌を集める。自分はもちろん社長で、何でもできる最強戦隊状態。
 そういうのが楽しい時期ってのはたしかにあります。ですからきっと、ペーパークラフト架空バスをやってる当人はたのしいんだろうなと思います。個人的には「楽しい」ってのはとっても大事なことだと思うんで、その気持ちは忘れないでいてほしい。
 しかし、最近一部の架空バスサイトが「人の目を気にする」お年頃になった模様。それはそれでたいへん良いことですが、あまり人の目を気にしすぎてもしょうがないよと思うと同時に、彼らには手本となるべき架空バスのサイトがないのがつらいところかもしれません。

 その道の第一人者になるには、それなりの才能が必要です。
 そんな才能にあふれた架空バスサイトの登場を期待してやみません。

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最終更新:2006年11月15日 10:47