サイレントロック

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サイレントロック - (2011/08/06 (土) 22:14:37) のソース

***英名:Silent Lock 
 レアリティ:C 絵師:[[船弥さ吉]] 番号:BS10-107 収録:星座編1弾-八星龍降臨

 コスト:4 軽減:4 シンボル:白 種類:マジック

-『フラッシュ』
  合体していないスピリットのバトルが終了したとき、アタックステップを終了する。
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***備考/性能

-ステップ強制終了/状態参照:「単体」/全体防御/手壁
--参照:[[装甲]]/[[重装甲]]/[[ミストカーテン]]/[[神造巨兵オリハルコン・ゴレム]]/[[天秤造神リブラ・ゴレム]]/[[幻羅星龍ガイ・アスラ]]/[[牙皇ケルベロード]]/[[武槍鳥スピニード・ハヤト ]]
--参照/互換:[[サイレントウォール]]
--参照/シナジー:[[ドリームリボン]]/[[一角魚モノケロック]]
  サイレントウォールの劣化新型互換。
  効果を不発にならずに実行・適用さえできれば優秀な全体防御マジックであるサイレントウォールと同じ成果を得られる。
  が、単体ブロッカーが居なければ合体スピリットによるアタック時には発動できないという
  致命的なセキュリティホールを持つザルすぎる劣悪な防御マジックでもある。
  サイレントウォール最大の利点である効果の成功しやすさ/稼働率の高さをデメリットにより完全に棄て去っており、
  確実性/安定性が重要な防御マジックにおいてはデメリットというよりも最早、リスクと呼ぶほうが近い。
  これにより、類似性の高い同型互換でありながら、サイレントウォールの持つ利点の殆どを失っている。

  白デッキ以外では唯一ウォールに優る軽減数を活かせないため下位互換役割にしかならない。
  守りに特化した白属性としては非常に隙だらけで脆弱なデメリット持ちなので
  白デッキにおいてもウォールよりも優先して採用することは難しいだろう。

  効果適用には単体状態の条件付だが、
  「合体していないスピリット」は自分のブロッカーも含むため完全な相手依存にはならない。
  X:合体アタッカーVSライフ
  X:合体アタッカーVS合体ブロッカー
  ○:合体アタッカーVS単体ブロッカー
  ○:単体アタッカーVS合体ブロッカー
  ○:単体アタッカーVS単体ブロッカー
  アタッカーまたはブロッカーのいずれかが単体であればOK。
  合体アタッカーの攻撃を単体ブロッカー無しで止めたい場合はリボンなどで合体解除させてから発動すればOK。
  白装甲持ちの合体アタッカーを合体ブロッカーでブロックした場合もリボンで単体ブロッカーにしてから発動すればOK。

  サイレントウォールと比較した場合、安定性/確実性を失っているので数押しへの耐性は低い。
  無シンボルブレイヴを合体させているアタッカーは数押しする時でも敢えて分離する様な理由が無いので、
  そのまま殴りに来ることになり、ロックの効果に対して不利益になる。
  合体ブロッカーを狙える指定アタックや、攻撃を確実に通す為に合体強化している強襲持ちによる連続粉砕に耐性が無い
  また、ノーダメで耐え凌げる可能性は残っているが合体スピリットのライフへのアタック時に
  適用できないなどの理由で稼働率が低すぎる。
  信頼性が絶無なのでフルアタックのサポートにもアテに出来ない。

  基本的にサイレントウォールの超劣化互換だが、完全には失われていない利点もある。
  スピリット対象ではないので白装甲アタッカーが相手でも無力化しない。
  
  サイレントウォールの持つ欠点は当然ながらロックにも当てはまる。
  単体の欠点としてこのカード単体では1体目の攻撃は素通りしてしまうので、
  ライフが少ない時にブロッカーをバウンス/疲労などで無力化されると途端に脆くなる点が挙げられる。
  相対的な欠点としてはアンブロッカブルに耐性が無いので
  ロックを頼ってライフを削らせすぎると不意打ちで死ぬ危険性があること。
  合体アタッカーVSライフでは発動できないのでウォールと違ってミストカーテンでのフォローもアテに出来ない。

  もう一つの欠点は防御専門なのでバウンスマジック/疲労マジックのように攻めの手数にカウントできないこと。
  曲がりなりにもウォール準拠の全体防御なのでモノケロックを使えばブロッカーを残さず全てアタッカーに回す
  という間接的な攻め手の増員には繋がるが、
  ソンプリやトラトラはアタックする時にブロッカーを疲労させて削るので、攻めの手数に直接カウントできる。
  盤面次第では攻め手にカウントできないので消費できず、物足りなく感じる場面もあるだろう。

  サイレントウォールの下位互換効果として登場したが、軽減が増えたというメリットよりも 
  合体スピリットのみのバトルには使えないというデメリットが厳しい為、安定性/信頼性が乏しく採用される例も少ない。 
  全体防御の互換カードは優秀なものが多数登場しているため、ウォールの三枚積み/採用率は低下しているが、 
  ロックはそれにまるで影響を及ぼせていないものと見られる。 

 
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***公式Q&A/ルール
>更新:101204/Q1-4

>Q.1 合体していない相手のスピリットがアタックしてきたとき、ブロックせずにこのマジックを使ったら、バトル終了時に「アタックステップ」が終了する? 
>A.1 はい、終了します。 
非合体vsプレイヤーのバトル。

>Q.2 合体していない相手のスピリットがアタックしてきたとき、自分の合体スピリットでブロックしてこのマジックを使ったら、バトル終了時に「アタックステップ」が終了する? 
>A.2 はい、終了します。 
非合体vs合体のバトル。

>Q.3 相手の合体スピリットがアタックしてきたとき、合体していない自分のスピリットでブロックしてこのマジックを使ったら、バトル終了時に「アタックステップ」が終了する? 
>A.3 はい、終了します。 
合体vs非合体のバトル。

>Q.4 合体していない相手のスピリットがアタックしてきたとき、ブロックせずにこのマジックを使って、その後[[ドリームリボン]]を使ってアタックしているスピリットを手札に戻したら、バトル終了時に「アタックステップ」が終了する? 
>A.4 はい、終了します。 
フラッシュタイミング終了後、即座に「バトル終了時」へ進む。

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***エピソード/キャラクター
-イラスト:[[機人フィアラル]]
-ユーザー:[[月光のバローネ]]

-アニメ/漫画版での扱い
  新弾宣伝のために無理矢理アニメなどで使用しているため、
  軽減を活かせず劣化サイレントウォールとしてのみ使用されている。
  SD03C-ブレイヴセンチュリオンで3枚再録されているため入手しやすいが、
  他の互換カードを入手でき次第、デッキから外れることになる。 


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