GM:んじゃ、オープニングに移ろうか。一番手だーれだ?
イリス・北沢:地元民は居ないんだよな
GM:残念ながら
GM:オリジン不人気すぎる
リュミナ:それもカオスフレアらしいともいえるよな
みか:とてもカオスフレアだ!
サラ:オリジンはほんま、ミームのるつぼやでぇ

GM:じゃあイリスから行こうか
イリス・北沢:おう

「回想~騎士達の空~」

GM:話は少し前に遡る。まだ若かった君に(今も若いが)、軍の規律、飛翔脚を使った戦闘テクニック、その他日常の諸々に至るまでを世話を焼いてくれたクーゲル伯爵という女性がいた
イリス・北沢:きっと貴族の血を引いててスカイカウントとかよばれてた。
GM:彼女は常に君と一緒だった。ロンデニオンの大空を駆け巡った。連日連夜に至る黄泉返りとの戦いでも疲れを見せることなくいつも笑顔を絶やさなかった
GM:しかし、楽しかった日々は突然終わりを告げる。原因不明の病によって彼女の魔力が尽きてしまったのだ
GM:そしてベッドで伏せる彼女を嘲笑うかのように黄泉返りの大軍が上空を通過していく
イリス・北沢:「あん人はウチと違って育ちはええし面倒見も良くて・・・誰からも好かれてた。あんなことがなければ今でもウチの前を飛んでたじゃろうな・・・」回想中
GM:では画面がセピア色に変わって。クーゲル「何と言うことでしょう・・・こんな時に何もできないだなんて・・・」
リュミナ:なんとなく高町なのはさん※7を思い出す
イリス・北沢:白い悪魔すぐる
GM:クーゲル「私はただ、ここで街が焼かれる光景を見ることしか出来ないの?もう空を飛ぶ事はできないの?ねえ、教えてよイリス」
イリス・北沢:「・・・ウチは医者じゃないから・・・そんなことはない。と断言することはできん。じゃが、諦めたらそこで終わりだっていう事だけはわかる」
GM:クーゲル「・・・そうね。ゴメンなさい、アナタに当り散らすような真似をしてしまって」
(飛ぶフレア)
イリス・北沢:「今、あんたが飛べなくても。あんたが戦い方を教えた仲間が街を守る。ウチもあんたの気持ちを背負って飛ぶさ」
GM:クーゲル「・・・」
(飛ぶフレア」
GM:クーゲル「・・ありがとう」
イリス・北沢:「じゃけん、今は大人しく病を治すことだけ考えてりゃええ。ウチらに任しとき!」そう言って胸元をトンと叩いて

GM:爆音と共に建物がグラグラと揺れる。敵が迫って来ているようだ
イリス・北沢:「こっちにも敵が来たようじゃな・・・ウチも出るわ。この街も、この病院もやらせはせんよ」そう言って背中を向けて
GM:飛んで行くわけだな
イリス・北沢:ですね
GM:そんなイリスの背中を見送るクーゲル。君が空へと飛び去った後、彼女は「どんな犠牲を払ってもいい。もう一度・・飛ぶ事ができたら・・・」と呟く
GM:そして背後から声 (その願い。叶えてあげましょうか)
イリス・北沢:わるいお誘いきたー
リュミナ:やっぱ言っちゃうよね、その台詞
GM:・・戦闘が終わり、イリスは病室に戻る。しかしベッドで横たわっていたはずのクーゲルは何故か姿を消している
GM:そこには、血だらけになった兵士が苦しそうに横たわっていた
イリス・北沢:「・・・な、何があったんじゃ!おい、どうした!・・・あん人は・・・クーゲルはどうした!?」血まみれで苦しそうにしている兵士に駆け寄って上半身を抱えながら尋ねて
GM:兵士「イ・・イリスさん・・・クーゲル卿が・・あの刀を抜いてしまったのです・・秋津に伝わる禁忌の妖刀・ブルーゲイルを・・・」
リュミナ:なに、ブルーゲイル、涙をはらって、ブルーゲイル、輝く力?!※7
みか:かぜかあらしかー※8
GM:兵士「あの刀は・・・振るう者に・・・絶大な魔力を与える・・その代りに正気が失われてしまう諸刃の剣・・・」
イリス・北沢:「・・・なんじゃと?なんでそんなもんを病室のクーゲルがもっとるんじゃ!」
GM:兵士「わかりません・・・何者かがクーゲル卿に手渡したとしか・・・私達も必死で止めましたがこの有様です・・・」
GM:兵士「お願いです・・どうか・・・どうかクーゲル卿を・・・ぐふっ」盛大に血を吐いて倒れる
イリス・北沢:「くそっ・・・!誰がそんな事を・・・!あっ、チクショウ!すぐに治癒能力者を連れて来てやるからな!」倒れる兵士にそう言って医者を呼びつつ、表に出てクーゲルの影を探すものの、見当たらずに
イリス・北沢:「クーゲルーーーーーーー!」と叫んで終わろう
GM:という事件があった。それから数年が過ぎ、君の元に恐ろしい情報が入る。あのクーゲルがテオスの軍門に下り、クーゲル暗黒卿としてオリジン侵略に加担しているというのだ
イリス・北沢:そしてその情報を追って戦火のクスタル王国へ
GM:です。そして君は彼女の影を追ってクスタル王国へと向かうのであった

リュミナ:きっと次回からは白い服着て「イリス頭冷やそうか・・・」って言って撃墜しに来るんですね
GM:NANOHAすぎる
イリス・北沢:怖い!
みか:コワイ!


GM:特に希望する演出がなければここで切るよ
イリス・北沢:OK

※6人気アニメシリーズ「魔法少女リリカルなのは」の主人公高町なのはの事 教導官にして空戦のエース、過去に大きな負傷をしたという回想シーンがある
※7※8どちらも 1982年にサンライズが製作したTVアニメ『戦闘メカ ザブングル』のOPの一節である

「守るべきものの為に・・・」

GM:では次に行こう
GM:2番手だーれだ?
サラ:いないのなら私が行こうか
GM:ではサラのオープニングに移る。・・・そういやサラはテオス何だよな。どうしてテオス軍と戦うんだろうか
サラ:そらもちろんスタンニア独立は悲願だしな
GM:いや、その場合だとテオスのために功績を積む方がいいかなと思って
サラ:しかし、今はまだテオスの中で機会をうかがってるって感じかな。まぁ、すでに反旗を翻しているほうが都合がいいのなら翻しておくけどもー
イリス・北沢:それだとぬるいと感じたのかもしれん
サラ:GMとしてはどちらのほうが展開上どっちのほうがいい感じ?
GM:反旗を翻している方がいい
GM:何故ならその方が燃えるからだ
イリス・北沢:まあOPで反旗をひるがえしてもいいよね
リュミナ:鳴り響く反逆ル○ーシュのテーマソング
サラ:いかにユリウスという称号を与えられたとはいえ、末端は使い捨てられる存在。それが、サラには許せなかったのである。
イリス・北沢:「ウォー!ウォー!」槍と盾をかち合わせて叫ぶマッチョでパンツにマントの部下たち※9
リュミナ:ウィーアー!!スタンニアン!!※10

※9※10 元ネタはペルシア戦争のテルモピュライの戦いを描いたザック・スナイダー監督製作の映画『300』

GM:ではオープニングで反逆してもらおうかな。サラはテオス軍の命令によりクスタル王国侵略の尖兵をまかされた。この戦闘で勝てば独立に一歩近づく、そう吹き込まれながら
みか:ターバン巻いたひげ度もが空にAKをぶっ放し、ベレー帽をかぶった訓練軍曹がサラに従ったファッキンガイズどもに教育を施し、パンイチの300にんが遠吠えしたかと思えば胴着みたいなのを着てる緑色の小さいのがフレアについての公爵を垂れていたりするアレだな※11
リュミナ:うわぁ出てきて蹴散らしたい

※11 恐らく元ネタがあるのだろうが筆者には理解しきれなかった、みか(頭の中が)恐ろしい子・・・

サラ:「弱者がさらに弱いものを攻め立て、己の位置を確たらんとする。か・・・・・・」と物思いにふけながら
GM:だが、戦況はテオス側に不利に働くばかりだった。君達の部隊は酷使され、仲間達は次々と捨て石にされていく
サラ:「我らの戦いは、そんなものではない・・・・・・祖国を救う。だのに、これでは第二第三のスタンニアを生むだけではないか! あの屈辱を、他に浴びせるだけではないのか・・・・・・」
(飛ぶフレア)。
GM:そんなサラの耳に参謀達の会話が聞こえてくる。「スタンニアの連中、なかなか頑張っているようですが・・・あんな使い方してよろしいのですか?」「何、やつらは所詮我等に屈した負け犬よ。奴隷を主人のために切り捨てて何が悪い」
リュミナ:まさに外道
サラ:「ふっ、はははははは・・・・・・我らは奴隷か。確かに現状そうであろうな・・・・・・」とそれを耳にしてしまい
みか:しどい
イリス・北沢:「主よ!第7胸甲師団。被害甚大にて戦線を支えきれません!」「第3、第5戦士団も半壊です!」とか伝令も悲鳴交じりで芳しくない状況をつたえる
GM:「しかし独立の約束は・・・」「そんな物を真に受けているのか?独立したければ力で自由を奪い取ればいいだけよ」
サラ:「失礼する。あぁ、参謀殿。一つ、伝えるべきことがありまして・・・・・・」とまだ一応の礼を取りつつ参謀室へ
GM:参謀「おや、サラか。悪い知らせが入った。前線が苦戦しているらしい。直ちに部隊を整えて救援に向かってもらいたい」
GM:参謀「・・ところで、私に伝える事とは?」
サラ:「了解しました。同胞は無論、救いましょうぞ」
サラ:「いえ、なに。簡単なことです」と立ち上がり
サラ:「犬にも犬なりの誇りがある。それを足蹴にし、軽んずるような輩にこれ以上仕えることは出来ぬ!!」と手にしたオリハルコンサリッサを参謀にズブッっと!
(飛びまくるフレア)
GM:参謀「ち、血迷ったか・・!ぐはァ!」
サラ:「これより、サラ部隊はテオスを離反する! 犬なりの誇りを捨てられぬ者は私に続け!!」
GM:もう一人の士官は慌てて部屋から飛び出し叫ぶ「反逆!サラが反逆した!」
みか:逃げ出した士官を射殺して「これで蜂起する時間も稼げましょう」とかいう兵士もいるに違いないのだ
イリス・北沢:「・・・サラ様・・・!」「その言葉を・・・待っておりました!」「我らスタンニアの誇り、この胸に!」と部下もワーっと盛り上がるよ!
サラ:「まずは、前線で戦う同胞達を救助に向かう。場合によっては我らの敵となるやもしれん。だが、戦友を見捨てるわけにいかないからな」
(飛ぶフレア)
GM:戦いも覚悟して前線に向かったサラ。しかし、彼らもまた君達と同じ境遇であった。意気投合し君達の仲間へと加わる
みか:こういうとき一枚岩じゃないテオスは・・・
リュミナ(スタンニア兵):「我らが命は故国のために」っていってテオスの旗を倒す兵士も居るはず
イリス・北沢(スタンニア兵):「ならば、最前線は一時停戦のために用意するものがありましょう。我らが白旗が汚れていては格好がつきますまい」そう言ってスタンニアの紋章が銀糸で刺繍された白旗を用意する配下
サラ:「我らはテオスに縛られた民を解き放つクサビとなる!みなのもの、続け!」と進軍開始ー

みか:かっこいいね!
サラ:流石である
イリス・北沢:部下ロールたのしいね!
GM:ね
みか:部下…いいよね・・・
リュミナ:うんうん

サラ:「皆には苦労をかけるな。いや、まだ言うまい。まだそれを言うには早すぎる」
GM:スタンニアとその他の軍勢が大量に前線を放棄し、クスタル王国へと寝返った事でテオス軍は壊滅的な被害を被った
リュミナ:クスタル兵「偽りの投降では・・・」
サラ:「疑うのならば、私の首を取るがよろしかろう。ただし、部下達の安全は保障していただきたい」
リュミナ:クスタル将「その命ここで捨てるよりも戦場で・・・そういうことかな?」
GM:クスタル王「よかろう。ならばその首貰い受ける」と大剣を抜き、首筋へと切りかかる・・・が
サラ:では、身動き一つせず、それをしかと見つめていよう
リュミナ:「!!」「サラ様ぁ」「やめろおおお」
GM:首筋に当たる直前でピタリと止める。クスタル王「ワシも目が曇っておったかな。既にこやつは死地におるらしい」
GM:刃を収め。クスタル王「いくらワシでも死人を殺すことは出来ぬ」
サラ:「心遣い、痛み入る」とここで初めて頭を下げ
GM:クスタル王「テオスの将、サラは既にいない。ここにいるのはただ一人の武人だけよ」
イリス・北沢:クスタル軍人「そうですな・・・これからの戦働きでその真を証明してもらいましょう。お互い様とはいえ、少なからず犠牲は出ております。行動で示さねば兵たちはそう易々と信用はされんでしょう」
リュミナ:クスタル将兵「「「「「「「「「「御意」」」」」」」」」」
サラ:「この恩、必ずお返ししよう。大神ジュピターに誓って」
GM:という具合にサラは亡命し、クスタル王国は新たな戦力を加えた。これでテオスは攻撃を断念するものと思われた。
(この間PC、GM間を飛び交いまくるフレア)

GM:しかし・・それから数ヵ月後、テオスで暗黒卿を名乗る将が大軍と巨大な怪獣を引きつれてクスタル王国に挑んできたのだ
GM:クスタル兵「サラ将軍!最前線に見たことも無い巨大な魔物が!」
サラ:「盾を上げよ!槍を構えよ! ここから先へは通してはならん!!」と声を張り上げ
GM:前線に向かう。しかし、そこで君達が目にしたのはまさに地獄の光景であった
GM:子供がアリを踏み潰すかの如く、兵士達を次々と踏み潰していく巨大怪獣
サラ:「如何に巨大といえども我らは引けぬ!前へ!前へ!!」
イリス・北沢:クスタル兵「・・・か、かないっこねえ・・・あんな巨大な化け物相手に俺たちの剣なんか針のようなもんだ・・・うわああ!」とか壊乱してる前線
みか:雑魚「退けー!たいせいを立て直せーーッ!」
リュミナ:「剣も魔法も効かないだと!?」「退くな!!止まれ」「ちくしょう…ちくしょう!」「故国のために・・・サラさまのために」
GM:逃げる兵に向かって酸の泡を吹きかける巨大怪獣
サラ:「くそっ、皆、引け!! スタンニアの誇りを持つものよ、私とともに奴のもとへ!仲間が徹底する時間を稼ぐ!」
リュミナ:テオスからの投降兵「スタンニアだけによい格好はさせぬぞ」「われらもご一緒いたす」「ここが死に場所か、それも良い」
サラ:そうやって、魔物のそばまでいくが、しかし、奴はあまりにも巨大!
GM:巨大!
GM:そしてサラは感じる。巨大な怪獣が禍々しきオーラを発している事を
サラ:「足を狙え! 足を潰せばあの巨体だ! 動けなくなるはずだ!」と指揮を飛ばし、攻撃を仕掛ける!

イリス・北沢:宇宙怪獣は防御:肉体もってるから普通の兵士っぽい人はマジでかなわないよなー
GM:こらwそこメタいこと言っちゃだめw

サラ:「・・・・・・なっ、まさかプロミネンス!? いかん、皆引け!お前達では!!」
リュミナ:「ブラスター隊撃て〜」「騎士団つっこめ!!」「まだだ、まだいける」「故国万歳!!!」
GM:怪獣がニヤリと笑ったように見えた。そして一瞬の間をおいて噴き出される酸のブレス
みか:「ウラー!」「アッラーアクバール!」「わーやっぱだめだー!」(ノリノリ)
イリス・北沢:「サンダー!」「ぎゃああああ!」(同じくノリノリ)
リュミナ:「ぎゃあああああああああ」「いたいたいいいいいいたいい」「たすけて・・・ぅれ・・・」(こいつもノリノリ)
GM:一通り兵士達を始末した怪獣はゆっくりとサラに向き合う。ギョロリと目が動き、獲物を視界に納めようとする
サラ:「ぐっ・・・・・・撤退!撤退だ!! これ以上は無理だ!撤退!!戦えるものは、私とともに足止めを! 動けるものは動けぬものを支え、撤退せよ!」
リュミナ:「いいえそうは行きません・・・」といってサラに剣を突きつける兵士が・・・
リュミナ:「サラ様貴方はこれからも必要なお方、ここは私が防ぎます」
イリス・北沢:「は、ははっ・・・!ですが、撤退するにもそれを纏めて指揮する人は必要でございます!足止めは我らにお任せを!」
(飛ぶフレア)
みか:「動けるものは集結しろー!再編成の後突撃をしかけるぞー!」
リュミナ:「将軍を後方に」「私が引き受けた」「サラ殿この国をお頼み申します・・・」
サラ:「お前達・・・・・・っ! ならん! カオスフレアである私だからこそ、奴相手に時間を稼げ・・・・・・ぐっ!」と部下に後ろから殴られ意識が薄れていく……
イリス・北沢:「よし、密集隊形!槍先を揃えろ!ファランクーーース!」「さらばですサラ様!」「我ら死すともフレアとなりてスタンニアの加護とならん!」
リュミナ:「スタンニア万歳!!!!!クスタル万歳!!!!!」そう叫びサラを残し突撃していく兵達

(この時のPL達のノリノリ振りは凄いものであった、お前らそんなに負けプレイが好きか←大好きです←愛してる)

GM:兵士達の文字通り命を捨てた奮闘によってサラは脱出に成功した。気がつくと野戦病院のベッドに横たわっている
サラ:「ん・・・・・・うぅん・・・・・・」
サラ:「・・・・・・ここ、は・・・?」
GM:老騎士「気がつかれましたかな?サラ将軍」
サラ:「いけない、皆が!」と起き上がろうとするけど全身の痛みにそれを阻まれ
GM:見れば全身にひどい怪我を負った老騎士がいた
サラ:「ぐっ・・・・・・あ、貴方は・・・・・・?」
GM:老騎士「ただの死にぞこないじゃよ。あの地獄から戻れただけでも幸運と思わねば」
サラ:「私は、また、護れなかったのか・・・・・・? あの日、護るために力を欲した。それでも、やっぱりまだ、足りないの・・・・・・?」と武人として生きるために隠していた女性の面が傷やなんだのせいで顔をのぞかせ
GM:老騎士はふぅ・・と溜息をつき 「いや、あやつには並大抵の英雄であっても歯が立たぬ。超魔獣ドカスゴドン・・・まさか実在していようとは・・・」
サラ:「ご存知、なのですか?」
リュミナ:キラッ☆※12
イリス・北沢:言うと思ったw
サラ:もう老騎士のビジュアルイメージがあいつになっちまうw(酷い話である)

※12 2008年放送のTVアニメ『マクロスF』のヒロインの一人ランカ・リーの必殺技(?)
ご存知、ないのですか!? 彼女こそ代役からチャンスをつかみ、スターの座を駆け上がっている、超時空シンデレラ、ランカちゃんです! 

GM:老騎士「この地に伝わる言い伝えでな。かつてこの地を襲った宇宙怪獣がおった。その名はドカスゴドン。巨大な肉体と傷をつけられても瞬時に治る脅威の回復力を持ち、大勢の人々の命を奪ったのじゃ」
サラ:「言い伝え・・・・・・ならば、その退け方も伝えられているのですか?」
GM:老騎士「じゃな・・・その横暴を食い止めたのが『良き夢』を守る竜と4人の英雄じゃった。竜は英雄の吹く笛に答え、ヤツの黒き衣を剥ぎ取った・・と伝えられておる」
サラ:「良き、夢・・・・・・?」
GM:老騎士は胸元から小さな笛を出し 「詳しく話は良くわからぬ。じゃが、その言い伝えの笛はどうやらこれであるらしい」
リュミナ:あんたがもってんのかよ!?
サラ:「それが、良き夢を護る竜の、笛・・・・・・」
GM:老騎士「祖先と違って、ワシは英雄の器ではなかったようじゃ。じゃが、サラ将軍であれば竜も呼びかけに応えてくれるじゃろう」
GM:老騎士「これは貴女に託そう。皆の未来を、希望を、守って欲しい」
GM:そして小さな笛を渡す
サラ:「英雄、か・・・・・・(私なんかに、そう呼ばれる資格があるのだろうか?)」と自問しつつ受け取ろう
GM:老騎士「疲れた・・・私は少し眠らせてもらう・・・」

イリス・北沢:しんだとみせかけて鼻ちょうちんの出るフラグ(本当にやったら台無しである)

GM:そして彼は静かに目を閉じた
サラ:「打つ手は、ないわけじゃあないんだ・・・・・・」と笛を握り締め
GM:そして、サラは超魔獣ドカスゴドンを倒す決意をする。散っていった仲間たちの為にも、守るべき人たちの為にも
GM:というところでシーンを切ろうと思う

「来るモノ~魔王来援」

GM:次はリュミナで
GM:では早速始めよう。リュミナは今、クスタル王国へと向かう軍用列車の中にいる。狭い車両は救援に向かう神炎同盟の部隊や一攫千金を狙う傭兵達で溢れかえっている
リュミナ:粗末な服を着てちょこんと席に着いています
GM:車中が騒がしかったのはつい2時間ほど前の話だ。前線から超巨大怪獣の出現と防衛隊壊滅の一方を受け、すっかり沈んだ雰囲気になってしまった。重苦しい沈黙が辺りを支配する
GM:そんなところで、顔に深い傷の入ったベテランの戦士がリュミナに話しかける
リュミナ:「?」

サラ:俺の脳内イメージ映像:旧版のVIPERサンプル(じゃあそれで行きましょう)

GM:戦士「ようお嬢ちゃん。アンタは何を好き好んでクソったれな地獄に行こうってんだい」
リュミナ:「罪無き人々の嘆きの声が響く所が私の居場所ゆえ・・・」
リュミナ:「そういう貴方は?」
GM:戦士「理由なんて無い。これが仕事なんでな」 彼は懐からスキットル※13を取り出しグッと呷る
リュミナ:「尊い事ですのね」と邪気の無い笑顔を浮かべます
GM:戦士「ま、俺も若い頃は『誰かを守りたい』なんて青い理由をつけて戦ってたものさ」
リュミナ:黙って聞いてます
GM:戦士「俺もヒーローになりたかった。だが現実は想像以上に厳しくてな。守るはずの命が指の隙間からポロポロと落ちていきやがる」
リュミナ:「・・・・・・・・・」
GM:戦士「大勢いた仲間も次々とくたばったり心を病んだりしてな・・・気付けば俺1人になっちまってた」
リュミナ:「それでも戦い続けるのですね」
GM:戦士「こういう仕事は、マジメなヤツほど駄目になるのさ。だから肩の力を抜いて割り切った方がいい」
リュミナ:「うふふ、貴方はきちんと割り切れてますの?」
GM:戦士「ハハ、リタイアしたいところだがもうこの年で再就職は無いな」
GM:戦士「ああ。湿っぽい話は飲んだ時だけさ」
リュミナ:「アラアラ・・・まだまだお若いでは有りませんか」
GM:戦士「こんな話は滅多にしない・・・が、アンタを見てたら何故か話したくなった」
リュミナ:「光栄ですわ・・・どうか此度の戦でもご無事であらんことを祈っております」
GM:戦士「・・・アンタはまだ子供なのに随分と落ち着いてるな」
リュミナ:「あら?・・・いくつに見えます?」
リュミナ:ちなみに外見年齢13歳(このロリコンめ)
GM:戦士「そうだな・・俺の娘と丁度同じくらいだろうから・・・14か」
リュミナ:「あらら、そんなに若く見られるなんて嬉しいですわ」
GM:戦士「・・・何?」
リュミナ:「これでも・・・300歳ですのよ、坊や」
(飛ぶフレア)
リュミナ:一瞬だけ魔王の気を発現させます
リュミナ:こう一瞬薄く笑っただけで周囲の寝ていた人々が飛び起きたり幻獣が騒ぎ出す感じ
GM:戦士はスキットルを口から離し、ゴホゴホと咳き込む
GM:戦士「そうか・・・ただモノじゃないと薄々と感じていたが、そういう事だったのか」
リュミナ:薄く穏やかに微笑んでます
リュミナ:「生き残ってくださいね、お子様の為にも」
GM:戦士「ああ、もちろんさ。願わくばアンタが戦死者のフレアを集める死神ではなく、幸運の女神であらん事を」
リュミナ:「はい、貴方にもフレアの加護が有らん事を祈っておりますわ」
GM:車内にアナウンスが流れる 「本列車は1400をもってクスタル王国駅に到着します。各員、戦闘準備を怠らぬよう」
リュミナ:「ここがクスタル・・・新たなる戦場・・・」
GM:そして戦士は銃を担ぎ君に向かって言う 「・・・行こう。戦うべき敵が待っている」
リュミナ:「はい」
リュミナ:駅に降り立ちクスタルの地を踏みます
リュミナ:「嘆きの声が聞こえる・・・弱き者の声、強きものの声・・・悲しみの・・・怒りの声」
GM:クスタルの地に足をつけた瞬間、リュミナは大地から強い想いを感じた
GM:それは嘆き・・・虐げられ、立ち向かうも儚く散っていった人々の
リュミナ:「貴方達の声が聞こえます・・・」
リュミナ:「その思い、その嘆き私が受け取りましょう・・・」
GM:周囲のあちこちで兵士達が隊列を組んでいる。これから、戦場へと向かうのだろう
リュミナ:「どうかご無事で・・・」と声をかけます
GM:戦士は君に手を振ると、銃を担いで走り去る
リュミナ:そして大地から聞こえる声にこう答えます
GM:クスタルの空はどんよりと曇っている。どうやら一波乱ありそうだ
リュミナ:「今より私がこの国を守る盾の一つとなることを散っていった魂たちに誓います」
リュミナ:「この私、「嘆きの大公」リュミナ・ジル・ウォーロックが」
リュミナ:曇り空と進軍していく兵士達を見ながら強く心にこの国を守ることを誓います

※13 主にウイスキーなどアルコール濃度の高い蒸留酒を入れる携帯用の水筒 外国映画に良く出てくるので外見は見た事も有る方も居るだろう

「聖騎士、オリジンへ~あるいは変人小学生の出陣~」

GM:最後にみか
リュミナ:いよ、主人公!!
サラ:魅せておくれ、真のPC1というものを
みか:さあてどうしよう!かな!

GM:土曜日の午後、習い事や塾で忙しい友人達を尻目に君は自宅でゴロゴロして充実した休みを過ごしていた
みか:うむ!
みか:「獣の槍かっこいいなー、ちょーかっこいい。うしおみたいなかっこいい彼氏ほしいなー」ってあんよをばたばたしながらベッドの上でうつ伏せで読書タイムですよ※14
みか:読み進めて流兄ちゃんにぶわわわって涙を溢れさせたりする感受性豊かな…
リュミナ:いやな十歳だな(全くである)
GM:平成生まれのセリフじゃないな
みか:10歳なので読む漫画もおませさん
イリス・北沢:ずいぶんシブい本よんでますね
GM:まあよし、そんなみかにおばあちゃんが「みかちゃん。あなたは女の子なんだからもう少し可愛らしいマンガを読みなさい」
みか:「はーい…可愛らしいまんが…」親戚のお兄ちゃんから借りた蛮勇引力※15と覚悟のススメ※16と武装正義団※17とイカ娘※18をみて悩むみかなのでありました。(酷いチョイスである)
GM:ひどい
リュミナ:これはひどい
みか:尊野蛮!とか学校で真似してみるけどみんなぽかーんとするので「今度のぷりきゅあはこういう戦闘スタイルなんだよ」ってうそぶく
GM:そんなモツがポロポロ出るぷりきゅあがあるかッ!!
みか:じゃあしょうがないから美川べるのをよむよ。これならさすがにOKだろう(それは無い)
GM:とまあ、そんな風にマンガを読んでいると・・・髪の毛のセンサーがぞわぞわと反応する
GM:どうやら君がしばしば訪れているあの世界から助けを求められているようだ
みか:「あ…」背中をぞくぞくっと走るこの感覚。いつものアレだ、逆境だ!じゃなくて、オリジンのピンチだ!
GM:おばあちゃん「どうしたんだい?おかしな顔して」
みか:「おばあちゃん、私ちょっとおでかけしてくる。 今日は天気がいいからぶらぶらしてこようと思うんだー。 だから水筒つくってー」よいしょ、と座りなおしておばあちゃんにお願いするわけですよ!
GM:おばあちゃん「はいはい。暗くならないうちに帰って来るんだよ」
みか:「ちゃんと門限の5時までには帰ってきます!パパとママとおばあちゃんとおじいちゃんに約束!」びしっと敬礼して見せるのだ。これぞやる気の構えである。
GM:おばあちゃん「今日は昆布茶でいいかい?」
みか:「うめこんぶがいい!」
GM:おばあちゃん「はいはい」 とおばあちゃんはみかに水筒を渡す
リュミナ:渋いというか十歳というのは絶対嘘だろう(全くである)
みか:10さいだよ!
GM:1年の流れが地球とは違ってるかもしれないな
みか:「よーし」というわけでおばあちゃんが水筒を準備している間にパーカーを着てスニーカーを履いて、神棚にお祈りしてからよっしゃあ!って気合を入れて水筒を受け取るのだ!「いってきまーす!」
GM:おばあちゃん「気をつけてね」

※14 藤田 和日郎作の名作漫画「うしおととら」を読んでいる
※15~※17 各作品は山口貴由作の名作漫画作品である 
※18 『侵略!イカ娘』 安部真弘作の人気漫画


みか:「はーいっ」というわけでお外にでると、そのへんの物陰にこそこそ。淡く光るおうちの鍵を取り出すと、自分だけに見える鍵穴にえいや、と差し込むのだ。
(飛ぶフレア)
みか:とやると空間が四角く開いて、それを見てみかは頷く。間違い無くその時だ!というわけでその中にダーイブ!「そんやばん!」
GM:で、鍵穴に鍵を差し込むとスーパーマリオワールドのように鍵穴がグーンと広がってみかをオリジンへと誘うのだ

GM:10歳らしいセリフを吐けっw
リュミナ:もうやだ、この十歳
みか:10さい、どこだ、どこまでだ…!
イリス・北沢:少なくとも3倍の年齢が必要な気がする

みか:「そのとき、不思議なことがおこった!※19なんてねー!とう!」これでどうだ!(これでどうだ!じゃねぇ!!!)
みか:近所のお兄ちゃんが「ディケイドにでたから」ってBlackとRXを…
GM:そしてみかは虹色に輝くヤルダバオトロードを通っていく
みか:みよみよーん。どっこからきったのかごっくろうさんねー※20ってかんじでみよみよしてオリジンへゴー!
GM:そして・・・みかはオリジンへと辿りついた。君は複雑に描かれた魔法陣の中心に立っている。

※19 『仮面ライダーBLACK RX』の主人公・南光太郎が作中でピンチに陥った際良く起こる出来事、巨大なピンチ強力な特殊能力や変身で解決する
※20 1975年放送のアニメ『タイムボカン』のOPのフレーズ

GM:だからいくつだよ!
イリス・北沢:みかのまわりの兄ちゃんどもは色々問題があるようだ
GM:GMも生まれてねえよ!
みか:PCは10さい!(それはない)

みか:「おりじんのひとは みか を くりだした!※21 こんにちはーっ!」呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン※22っていわないだけがんばった(PLが)
サラ:大変だ もはやつっこみ 追いつかない(全くである)
リュミナ:というか突っ込みどころしかない(全くである)
GM:みかの真正面にいた女性がぱあっと明るい表情を見せたと思った瞬間、みかの発声を聞くなり目を伏せる
みか:おりじんだー!って嬉しそうにするよ! あれっ!?
GM:女性「ああ・・・何と言うことでしょう。異世界から英雄を呼び出すはずが、こんな子供を招き寄せてしまうなんて・・・」
GM:気を失いそうな彼女を、側にいた高齢の男性がささえ励ます 「アゼリア姫!気を確かに」

※21 任天堂製作のゲーム『ポケットモンスター』で主人公などがポケモンを出す際のフレーズ・・・というかモンスターなのかみか
※22 1969年放送のTVアニメ『ハクション大魔王』においてハクション大魔王が壷から飛び出してきたときの掛け声

イリス・北沢:ああ・・・アレな感じの残念そうな子だから目を伏せたんじゃないのね
リュミナ:あ〜(納得
サラ:それを表に出さない姫まじ出来た人間

みか:「あれー…あたし悪者だこれ…だ、大丈夫だよ!あたし強いし!フォーリナーだよ!」見て見てー!!って一生懸命アピールするアレだ!
GM:アゼリア姫「フォーリナー?では本当に・・・」
GM:アゼリア姫「じいや・・・本当に信じていいのでしょうか・・・」

GM:超不安そうだ
リュミナ:そりゃなぁ・・・(全くである)

みか:「本当に!本当に!!信じてよーっ! 外見で人を判断しちゃいけない、ただし全裸にコートの男は除くって学校の先生も言ってたよ!」

サラ:全裸にコートの女性はいいのか
リュミナ:そこかよ
イリス・北沢:その発想はなかった
GM:あれだ、皮膚があるから恥ずかしく無いもん(なんでやねん)


GM:アゼリア姫「・・・分かりました。異世界の勇者よ」
みか:「はいっ!」げんきよくへんじ。先生にもほめられるよいへんじ!
GM:アゼリア姫「身勝手な事とは重々承知しております。貴女にこの国を救っていただきたいのです」
みか:「なるほどー、困ってますね、わっかりました! ええと…ダスクフレアですか?」鞄からじゃぽにかじゆうちょうを取り出してメモの準備だ。
GM:彼女は深々と頭を下げる。それに続き周囲にはべっている重臣も深々と
みか:「あ、ああー!あたまは下げなくていいです!ほら、わたし10歳ですし、お礼は解決してから!」大人に頭を下げられるって子供からしたらすごいプレッシャーだよねー。
GM:大臣「ほう・・・その年でダスクフレアの事を知っているとは・・・既に何度も死線を潜り抜けた猛者に違いありませぬな」
GM:大臣「姫、この者ならアレを使いこなす事ができるでしょう」
イリス・北沢:「・・・姫・・・大丈夫なんでしょうか・・・じいは不安でございます・・・大臣は気楽ですのう・・・」
GM:その言葉にアゼリア姫が頷く。「では勇者様、こちらへ」とみかの手をとって案内する
みか:「はいっ! …アレ? あれってなにかな、ロボットかな…そういえばステッペンウルフとか言うのがさいきんオリジンにも流れ始めたっていうしそれかな…魔法少女のステッキとかだったらちょっと残念だなー」ぶつぶつ。
みか:「はいっ!」姫の手をぎゅっとにぎって一緒に歩こう!
GM:そして君達は厳重に鍵がかけられた宝物庫へと辿り着く。大臣が鍵を開けゴゴゴと仰々しい音を立ててトビラを開く
GM:アゼリア姫「こちらです」と周囲に積み上げられている金銀財宝には目もくれず、最奥に設けてある祭壇へと向かう
みか:「わ、すごい!」さすがのみかもおおよろこびだ!もうこのね、扉が厳重っていうだけで楽しいよね
みか:「はーいっ」こういう時にはちゃんと言う事をきくみかだぞ。祭壇へゴー!
GM:そこには、キラキラと黄金色に光を放つ一振りの剣が刺さっていた
みか:「おお、剣…これはかっこいい…」
GM:アゼリア姫「これは、クスタル王家に代々伝わる秘宝・サンブレード。いつかこの国に危機が迫った時、これを使いこなせる勇者が国を救うと予言されています」
GM:アゼリア姫「さあ、勇者様。どうぞ剣を手に・・・」

イリス・北沢:じい「1日毎で光輝パワーを噴射しますぞ」※23
リュミナ:そこの人、ゲームが違います

※23 恐らくは、MTGで有名なウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が権利を所有する世界一有名なTRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の事をネタにしていると思われる

みか:「伝説の剣!すごーい! でもあたし剣とか使ったことないよ? だからダメかもしれないけど、がっかりしないでね。あたしの武器は別にあるんだから」ってさっきの姫の様子を思い出してフォローいれつつむんずと剣をつかむのだ
GM:で、みかが剣を手に取りズズっと引き抜こうとすると・・・剣は光の塊に変わってしまう。そしてその光の塊は小さく分裂してみかの体に入っていった
GM:大臣「・・・!?剣が消えた!?」
リュミナ:有る意味見所の有る有望な十歳だな
みか:「あ、あたしが壊したんじゃないよ? あー、なんか身体にフワーってきて…これは……」
GM:おろおろと動揺する重臣達。そんな中、アゼリア姫は冷静に「いえ・・・これは・・・」
GM:とみかの首にかかった鍵を指差す
みか:「これ?」ってかぎをかかげてみせよう
GM:みかは掲げた鍵に、ブレードが加わっている事に気付く
みか:「おおー、ちょっとかっこいいかもー!」あのアレだよね!
みか:見たことない武器なのでさすがのみかも大喜びだ!
GM:アゼリア姫「剣は貴女を勇者として認めたようです。じい、やはり間違いありませんね」
イリス・北沢:じい「そ、そのようですな・・・じいもビックリですじゃ・・・」
イリス・北沢:入れ歯が外れそうな勢いであっけにとられている
みか:おじいちゃんポリデントあげる、じゃなくて「えへへ、やっと信じてもらえたかな?」
GM:アゼリア姫「ええ、もちろんです」 嬉しそうに微笑む姫
GM:しかし、その瞬間。足元がグラグラと揺れる
リュミナ:「なっ何事か〜」
みか:「地震ー?! お姫様、ここって最近地震多いの!?それともこれは…もっと違うやつかなー!」
リュミナ:「まさかやつが・・・」「おのれもうたどり着いたのか?!」とか言ってるんですね
GM:アゼリア姫「地震ではありません。これは・・・」 姫の持つペンダントが光り、立体映像を映し出す。どうやら作戦司令室からの通信のようだ
GM:大体そんな感じで
GM:士官「大変です!テオス軍の襲撃です!急ぎ安全な場所へ避難を!」
みか:「テオス!あの宇宙忍者ゴームズどもめー!※24って、あれ?他にカオスフレアとか、あとダスクフレアは…?」
イリス・北沢:じい「ひ、姫。避難しましょう・・・で、では勇者どの。お願いしましたぞ〜・・・ふがっ」入れ歯飛ばしつつうろたえるじい
イリス・北沢:せめてファンタスティックフォーって言ってやれよ(笑)※25
みか:おじいちゃんポリデント、じゃなくて「お姫様もおじいちゃんも避難して!大丈夫、あたしやっちゃうからー!」
GM:アゼリア姫「カオスフレアはお互いに牽き合うと聞いています・・・神炎同盟からの援軍の中にも、きっとカオスフレアがいるはず・・」
みか:「ううーん、わかったー!じゃあちょっとテオスやっつけてくる! 暴れてればきっとみんな気づくでしょ!」
GM:アゼリア姫「何もできなくて申し訳ありません。勇者様の勝利とご無事を祈らせていただきます」

リュミナ:(そのころのリュミナ)・・・道に迷いました
イリス・北沢:おーい(笑)
GM:おいゴッド(笑)
サラ:魔王様しっかりー(笑)
リュミナ:神様がでも迷う事は有る、迷いながら悩みながら・・・強くなるんです(何の話をしている)

※24 アメリカ製作のアニメ『The Fantastic Four』の邦訳版の題名 奇妙な名まえや吹き替えで有名な怪作 ムッシュムラムラ
※25 マーベル・コミック刊行のアメリカン・コミックスに登場するヒーローチーム ※24の作品の原作である

みか:「だいじょうぶ!だってあたしは強いもん!」というわけで城の屋上とかにでるアレだ?アレか?まあテオスのいるところだ!
GM:そしてみかは急ぎ迎撃へと向かうのであった
GM:で、シーンエンド

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最終更新:2011年03月18日 23:07