クトゥルフ神話TRPGリプレイ「SAN値またまた減った(仮)」 第1回プレイログ ●表記について  プレイログをまとめるにあたり、訂正・省略した部分などは、【 】で示しました。  小さな誤字・脱字などは断りなく修正しております。 ●開幕 K:では、そろそろ開始したいと思いますが、準備が出来たら「SAN値またまた減った」と発言してね スミス:SAN値またまた減った アルバート:魔導書よんでSAN値またまた減った ブリューゲル:初めてだけどSAN値またまた減った ヘイズ氏:SAN値またまた減っ…もうそろそろない アルバート:段々不安定になってくるヘイズ氏 ヘイズ氏:やばいね、今回で0を目指そう K:そんなに減らないよ、たぶん ヘイズ氏:ちぇー ダニエル:SAN値へったー K:おっけー。では始めましょう K:では、クトゥルフ神話TRPGシナリオ「SAN値またまた減った(仮)」を開始いたします スミス:おー ブリューゲル:やったー ヘイズ氏:どんどpafupafu アルバート:よろしくおねがいしまーす ダニエル:わー K:時は、1928年12月21日(金)です K:探索者たちは、アーカムの南3kmほどのところにある、キングスポートという町にいます ヘイズ氏:ほほう K:この町にヘイズ氏の別荘があるので、クリスマス休暇を利用して遊びに来ました K:キングスポートというのは港町で、普段は静かな漁村なんだけど、夏の間は、海水浴や釣りや舟遊びの観光客で賑わいます K:まー行楽地なわけです K:でも今は冬のさなかなので、ひっそりとしています ヘイズ氏:「やれやれ、久しぶりの下界の空気のうまさときたらまあ」 K:で、君達は、別荘で2,3日ほど、だらだらと過ごしているわけです K:男ばかりで ヘイズ氏:紳士クラブだね アルバート:まあおっさん達だしね ブリューゲル:24が混じってます ヘイズ氏:別荘の窓から釣り糸をたれたりしつつ K:新キャラもいるし、3行ぐらいで自己紹介をしてもらおうか K:ヘイズ氏との関係を決めておこう ●探索者たちの紹介 スミス:ではスミスはキングスポートでの仕事(浮気調査)を終えて知人であるヘイズ氏の別荘にお邪魔してるわけだ ヘイズ氏:ならば紹介は私からか K:特に決まらなかったら、誰かの友人で、招待されてやって来たことにしよう K:お、スミスの設定、了解しました ヘイズ氏:おー ヘイズ氏:ベネディクト・T・ヘイズ 霊能力者(自称) イギリスからやってきたお茶の間霊能力番組で大人気の42歳 得意能力は信用と目星 本物のおばけに弱い ヘイズ氏:これがこちらのキャラだ K:あと、あれだ。今後、全員にこんなかんじで話を無茶振りしたときは、中の人のアルファベット順ということで、アルバート、ダニエル、ヘイズ氏、スミス、ブリューゲル、の順番と決めておこうか アルバート:了解ー スミス:ラジャー ブリューゲル:了解です ヘイズ氏:おー ダニエル:ダニエル・グッドマン ギャング ダニエル:おk ダニエル:ギャングの癖してケンカはそんなに好きじゃない。お金が一番。 K:クトゥルフ事件の影響で人格がちょっと変わったとか言ってたね ダニエル:怪物を見てちょっと性格が変わった。多少日本かぶれ。 K:おー アルバート:アルバート=ジェイン。52歳男。ミスカトニック大学教授。 二ヶ月前。ヘイズ氏とは共通の友人であるルパートの遺言をきっかけに、ロスの辻での暗黒の体験を共有した間柄。 今回はその事件の際に精神に強いショックを受け、入院していたヘイズ氏の退院祝いを兼ねて別荘に招待された。 事件以来、未知なる恐怖に対する知的好奇心を抑えきれず、探索者への道へ。 K:なんか、かっこいいぞ、字面は ヘイズ氏:おおー アルバート:教授はシリアスキャラですからー からー スミス:では続いて スミス:スミス=スタンリー 私立探偵 29歳 幼少の頃から法律を学び、父親のコネでコネチカット州の有名弁護士事務所に 就職したものの地味な事務仕事に退屈し、流行りの探偵稼業に足を踏み入れる スミス:ヘイズ氏とは全米ペテン師コンテストの際に知り合い意気投合した仲 アルバート:ペテンふいた ヘイズ氏:ペテン師じゃないよ! ヘイズ氏:しくしく K:そんなコンテスト参加すんなよ ヘイズ氏:テレビの企画だったから仕方が無い K:テレビねーよ! スミス:ラ、ラジオで アルバート:1928年って白黒放送どのくらい普及してるんだ K:ラジオあるからよし アルバート:ラジオだな K:たしかラジオ開始が1920年ぐらいだったからな アルバート:テレビどころではないですな K:テレビはまだ実験段階じゃないかな ブリューゲル:ミスカトニック大学中退という設定にして、アルバート先生と面識があると言う設定で K:おー、うまいな ブリューゲル:ディエゴ・ブリューゲル 職業:芸術家 24歳 ヘイズ氏:おー ブリューゲル:大学で暴力事件を起こし中退 以後は祖父の勧めで芸術の道へ アルバート:このご時世。芸術家になれって言う祖父もなかなかアレで一族の血がうかがえる ブリューゲル:普段は売れっ子絵師だが、本当に描きたいのはオカルトチックな絵 K:西海岸で活躍してる設定でいいのかな? ヘイズ氏:この時代なら両立できる! アルバート:普段は萌え絵師ですね。わかります ブリューゲル:おkです ヘイズ氏:ルイスキャロル殺し… スミス:ドイツのアドルフさんと知り合いだったりするのかな K:西海岸の芸術家だと、シナリオの展開でちょっと話を振るかもしれない ブリューゲル:おー ●招待状――1928年12月21日(金)午前10時 K:では、全員の設定を把握したところで、別荘の怠け者たちに戻ります アルバート:何故かろくでもない話が秘密発言になってた ヘイズ氏:ほほう アルバート:ジュノーンのピンナップに蛸にぬるぬる襲われる女子の絵とか描くとヘイズ氏が萌えます(再録 ヘイズ氏:もう触手はこりごりだよーぅ K:そんなかんじで、ぶらぶら過ごしていたわけですが、キングスポートでは最近、話題になってる小さな事件があります ヘイズ氏:ほうほう、新聞にでも載ってるかな ダニエル:これを夏のARIAKEまんが祭りにですね… K:そうか、パルプマガジンでも描いてる設定でもいいな>ジュノーンのピンナップ スミス:しかしJAPANは遠い…>ARIAKEまんが祭 K:ヘイズ氏もお金持ちだからそれなりの別荘は持ってるわけですが、しょせん小金持ち K:世の中には桁外れのお金持ちがいます ヘイズ氏:クッ ルール上しかたあるまい ブリューゲル:萌えのワビサビは80年も昔のGAIJINには理解できまい K:2年ほど前から、近くの海岸に、英国から古城をまるごと移築してくる工事が行なわれていました K:どうやらどこかのお金持ちが、行楽地であるキングスポートに邸宅を構えることにしたようです ヘイズ氏:なんとも豪快な話だ K:しかし、施工主は、「ノーサム城復元委員会」みたいな抽象的な団体名になっており、新聞記者などが取材していましたが、最近まで正体は不明でした K:それが、1週間前に、城主は西海岸の大富豪ジョン・H・サンドであることが判明し、町中の話題になっています。 K:そんな12月21日の朝のこと K:別荘の前に1台の豪華な車が止まりました ヘイズ氏:おやまあ K:車からは東洋人の召使いが降りてきて、チャイムを鳴らします スミス:こっちはフォードだな K:こっちはパッカードかな、たぶん ヘイズ氏:こっちも対抗して東洋人出撃………いねぇーーー アルバート:劉君はいませんでした K:誰が出るかな。やっぱり主人? ヘイズ氏:よし、ブリューゲル ブリューゲル:おっす ヘイズ氏:東洋文化に詳しい君なら大丈夫だ さあいけ ブリューゲル:いつのまにかHENTAI絵師に ヘイズ氏:JAPANのやからに違いないぞあれは アルバート:何故主人が玄関に来た人間にしり込みするのだw ヘイズ氏:ずっと引きこもってたから… スミス:確かにw ブリューゲル:まあお世話になっている身なので出ます K:(しつこくチャイムを鳴らす謎の東洋人) K/庭師ノブスケ:「御主人ガ オ前ラヲ 招待シテヤッタゾ 来ヤガレ」 ブリューゲル:「はいはいどちらさんで?」 ヘイズ氏:「東洋人はベルや鈴と見ればすぐこれだからこまる…ブツブツ」と後ろの方で K:片言の英語で話しながら、招待状を差し出しました アルバート:「お客さんかね?ヘイズ君はどうしたのか……まだ少々落ち着かないのだろうか」 ヘイズ氏:「チャイムの音はね、落ち着かないんだ教授。」 K:招待状は縁に金の模様が入ってたりなんかしてとても豪華 スミス:「ははは、ヘイズ氏とあろうものが。まさか、借金の取り立てに来るような人はおりますまい」 アルバート:「ふむ、それならばドアノッカーに替えたらどうかね?」 K:で、東洋人は、ブリューゲルに招待状を手渡しました ブリューゲル:「あの、こんなの預かったんですが。豪華だけど乱暴な使いの人でしたよ」 ヘイズ氏:「借金?いやもっと恐ろしいものだがやってくる。 ノッカー、うむ、頭に響くがそちらの方がましか」 ヘイズ氏:うろうろしつつ K:(早く開けて返事しろ、という顔をしている謎の東洋人) アルバート:「ん?何かね?それは」 ブリューゲル:「招待状らしいです」 ヘイズ氏:「ああ、悪かったねブリューゲル君。手紙か何かだろうか」 ヘイズ氏:「招待状?」 K/庭師ノブスケ:「オイ 早ク出欠ノ返事シヤガレ コレカラ客ヲ迎エニ アーカムノ駅マデ 行カナキャナンネーンダ」 アルバート:「招待状?…誰からどこへの?…ヘイズ君。何か心当たりでも?」 ブリューゲル:「(東洋人に向かって)僕の一存では決められないから、ちょっと待ってくれたまえ」 K:招待状の文面はこんなかんじです ヘイズ氏:「さて?拝見させてもらおう」>招待状 K:12月21日金曜日午後4時より、キングスポートのサンド城において、ささやかなお茶会および夕食会を催します。 ご臨席いただきたく、ナタリーならびにジョン・H・サンドより謹んでお願い申し上げます。 ほかに友人を数人招いております。 なお、夕食後に交霊会を予定しております。 ご都合の程ご一報賜わりますようお願い申し上げます。 ヘイズ氏:およごすほなご スミス:「ほう、これは・・」まじまじと紹介状を見る ダニエル:「お、なんでえ。面白そうじゃねえか」 K:まー、他にもいろいろ書いてあって、午後4時のお茶と夕食に招待すること、夕食後に交霊会を開催したいこと、がメインのようです ヘイズ氏:「サンド氏といえば、西海岸の名士だったか?」 K:そうです>西海岸の名士 アルバート:「サンド城?…もしかしてあの大富豪の?…交霊会などということは、ヘイズ君を見込んでの招待だろうか」 K:ナタリーというのは妹だということです ヘイズ氏:「なるほど、確かに心霊関係といえばこの地方では私を置いて他に無い」 スミス:「今巷で話題の人ですね。しかしオカルト方面に興味があったとは」 K:まー、ヘイズ氏に、「週末は城に滞在して、余興に交霊会やってね」という依頼のようです ヘイズ氏:「いやいや、ひとかどの名士となればオカルトに造詣が深いのは当然の事だ」 K:友人とか連れて来てもいいらしい ヘイズ氏:「まあ、とにかくそういうことであれば、招待をお受けせねばならないな」 K/庭師ノブスケ:「オメーラ来ルノカ? ナラ オ嬢様ニ ソウ伝エトクワ」 アルバート:「まあ、大富豪というのは暇なのだろう。贅を尽くした後はそういうものに手を出して退屈をしのぐものかね」 ヘイズ氏:さらさらと返事を書いてチップと共に持たせよう K:ありがたくもらう東洋人>チップ ヘイズ氏:「では、ありがたくご招待を受ける旨をしたためさせてもらった。きちんと渡してくれたまえ」 K:で、東洋人の運転する車は、キングスポートの町のほうへ去っていきました ヘイズ氏:ブブゥ K:ちょっと位置関係の地図をうpしよう K:いま、午前10時ごろということにしよう K:だから半日ぐらい時間あるんで、何かするか考えといてね スミス:「それでヘイズ氏は招待を受けるのですかな」 ヘイズ氏:「勿論、良ければ皆も参加してもらいたい」 スミス:(すぐ上で受けるって書いてたぜウヒヒ) K:IRCにリンク貼った K:すごい適当な地図 【サンド城周辺の地図を配付しました】 アルバート:「ふむ…別荘主が行ってしまうのでは私達もここに居るわけにもいかないね。ご一緒してもいいというのならそれもやぶさかではないよ」 ダニエル:「こういう記事は意外と評判がよくてな。飯の種が転がってきやがったぜ」 K:まー、町外れにヘイズ氏の別荘があって、さらに町から数百メートル離れたところにお城があると思ってね ヘイズ氏:おおー ヘイズ氏:別荘とのこの格差 スミス:「ではお言葉に甘えさせて貰いましょう。一度サンド氏とはお会いしてみたいと思っていましたし」 K:だいたいサンド城のトイレの大きさが、ヘイズ氏の別荘ぐらい>格差 アルバート:ひどい ヘイズ氏:茶魔家以上か! スミス:スゲー ブリューゲル:「僕も行きます(運がよければ絵の一枚や二枚買いとってもらえるかも)」 ヘイズ氏:「素晴らしい、では時間まで皆準備をしておくと良い」 ●準備――同日午前10時30分 K:で、探索者たちは、サンド氏について知ってることを思い出すために、〈知識〉ロールをどうぞ スミス(ダイス機能):55% 1d100 = 63 = 63 スミス:失敗 ヘイズ氏(ダイス機能):99% 1d100 = 94 = 94 K:ただし、ブリューゲルは西海岸の人なんで、ロールに+20%ボーナスつけていいよ ヘイズ氏:危うく成功 ブリューゲル(ダイス機能):75% 1D100 = 19 = 19 アルバート(ダイス機能):知識99% 1D100 = 86 = 86 スミス:ならセーフ>+20%つける K:スペシャルで成功した人は自己申告 ヘイズ氏:ノ- K:スミスは東海岸の人だからボーナスないよ アルバート:ノーマル スミス:オオウ K:ではノーマル成功した人が思い出すのはこんなかんじ K: ・ジョン・ハンコック・サンドは中世の武器の収集で有名。引きこもりがち  ・妹のナタリーは芸術家のパトロンで、東洋趣味。フラッパーで浮き名を流している  ・兄妹の父親ヘンリーはサンフランシスコの成金だった ヘイズ氏:ふむふむ K:なんていうかお父さんは成金で海運業で成功して、子供たちは経営には関わらずに遊んでるディレッタント、みたいです スミス:つまりニート! ダニエル:知識という技能を探してしまったぜ… K:ニートだな アルバート:ゴージャスニート K:あー知識はEDU×5 ダニエル:自宅警備もしなくていいとは ヘイズ氏:成金だったか ダニエル(ダイス機能):1d100 = 97 = 97 ダニエル:あうとー K:まー成金ニートのことまで普通は詳しくは知らないよね スミス:引き籠りがちなニートの素行調査とか無理すぎる K:これ以上の情報が欲しいなら、また図書館で新聞を調べるとか、会社四季報みたいなもので確認するとかする必要があります K:探偵や芸術家の人脈で知人に電話かけて聞くとかもあり ヘイズ氏:ほうほう ヘイズ氏:「さて…」 アルバート:まあ、現時点で何かこう疑いを持つような出来事もないし。気楽に招待されそう K:べつに知りたくなかったら、ヘイズ氏のインチキの仕込みを手伝うとかでもよろしい ヘイズ氏:「というわけで、私はサンド氏の血統について調査を始めるので。皆は自由に過ごしておいてくれたまえ」 ヘイズ氏:交霊術を試みるには先祖とかの詳しい情報がないと上手くインチ…交霊できんからなあ スミス:「では交流会で親睦を深められるよう、仕事仲間にサンド家の方々の趣味について聞いておきましょう」 ヘイズ氏:もちろんはったりでも何とか出来るんだけど アルバート:「ふむ……そうだな。あの海岸のほうに見える城に行けるというのなら、あの城についてちょっと興味が湧いてきたね。サンド氏についてはさほど興味はないが」 ブリューゲル:数少ない知人にサンド氏にどう売り込むかという傾向と対策を聞くことにする スミス:「ヘイズ氏の好みにあう事柄があれば後々良い支援者になってもらえるやもしれません」 K:文献調査する人は「図書館」、知人に聞く人は「言いくるめ」「信用」「討論」「値切り」の得意なのでロールだな ダニエル:「それじゃあ俺は奴さんの過去のスキャンダルでも調べるかな」 ヘイズ氏:「それは非常に助かる、よろしくお願いするよ」 ヘイズ氏:おおー K:他にも思いついたらどんどん発言してくれい ダニエル:「金持ちにはそういうもんが一つや二つあるもんよ」 アルバート:「確か移築された、とか言っていたかね?ノーサム城だとかそんな名前がニュースにあった気がするが」 K:おー、目ざとい スミス:「確かに。近頃急成長した会社の経営者となればね」 K:ノーサム城について調べるなら「オカルト」「考古学」「歴史」みたいな学術技能で得意なのをどうぞ アルバート:「歴史的にどんな城なのか調べてみるとするかね。話の種に薀蓄を語れるかもしれないね」 ヘイズ氏:「なるほど、城持ちの成金の心をくすぐりそうだ」 アルバート:では歴史を K:導入で時間取るのもあれなんで、調査は各自1回きりとしよう アルバート(ダイス機能):91% 1D100 = 5 = 5 アルバート:超成功 K:スペシャル来た ブリューゲル:おおー ヘイズ氏:おおー K:では、アルバートは図書館とかで調査した結果、 ダニエル:じゃあサンド氏の過去を言いくるめで K:ノーサム城というのは、英国のヨークシャーにある古城で、ノーサム男爵の所有だったことを確認した ダニエル:知り合いの金貸しやらなんやらに聞いたってことで ダニエル(ダイス機能):75% 1d100 = 26 = 26 ヘイズ氏:ノーサム男爵… アルバート:「ノーサム男爵。か」 K:ノーサム男爵の本家は、世界大戦の頃に絶えて、分家が管理してたけど、たぶん税金とかでお金に困って売り出したのだろう K:そして、スペシャルだったからわかったこととして、 K:ノーサム家にはオカルトっぽい伝説が多く、最後のノーサム男爵はオカルト趣味で有名で、いろんないわく付きの古物のコレクションで名高かった アルバート:「ふぅむ…もしやコレクションごと引き取ったのかもしれないな」 K:そして、あくまでも推測だが、前回のシナリオで出てきた「ネフレン=カの棺」を盗まれた英国貴族、というのも、ひょっとしたらノーサム家かもしれない スミス:スミスの聞くことが無くなった予感 K:以上です K:次は、ダニエル アルバート:なんたる>盗まれた K:ノーマル成功だな K:サンド氏の父親は、サンフランシスコの鉱山で働いてたけど、海運業に転じて一山当てた K:ライバル企業に、不自然なまでに災難が発生したことなんかについてのゴシップが少々ある K:2年前に亡くなっている K:息子のサンド氏は、経営には関わっていない スミス:城の移転時期と同じか>2年前 K:ていうか、サンフランシスコのサンド家の豪邸にひきこもりがちで、ほとんど社交界なんかに顔を見せたこともない K:だからまースキャンダルもあまりない K:中世マニアとして有名で、金にあかせて、骨董品を大人買いしている ダニエル:「ほう、ライバル会社の災難ねぇ… こいつはうまい記事になりそうだ」 K:妹のナタリーはスキャンダルがいっぱいだけど、だいたい恋愛事件とかばかり K:妹のほうはニューヨークやヨーロッパの社交界に顔を出しまくっている K:ゴシップ記者が、俳優や詩人なんかとの恋愛の噂をときどき新聞に書いている ヘイズ氏:それゆけ芸術家出撃だ ダニエル:「なるほど、書きようによっては食いつきのいい記事になりそうだな」 K:あとはパーティーで酔って明朝の壺を割った、とかそんなくだらないのばかり K:以上です スミス:「裏を取る時は是非我が探偵事務所にも依頼を」 K:スペシャル成功じゃないしこんなもん ブリューゲル:うはー聞くことが思い浮かば無い K:あー、年齢は兄のジョンが35歳で、妹のナタリーが25歳 ダニエル:「真実を追うのは俺の仕事じゃないんでね。ただ示唆すればいいんだよ」(笑いながら) K:思いつかなかったら、別荘でのんびりしててもぜんぜんかまわない K:晩餐会に備えておなかを減らしておく スミス:「確固たる証拠を握っておいて強請るという方法もありますよ」(ニヤリと) K:なんで強請る方向に話が進んでるんだ ブリューゲル:後々妹の方に興味持ってもらえるように軽くデッサンでもしときます ヘイズ氏:んじゃとりあえずサンド氏の一族を文献で紐解いて見るかー スミス:「尤も、その場合こちらもそれなりの後ろ盾が必要になりますが……」 アルバート:「変に揉め事を起こしてヘイズ君の仕事の邪魔はしてはいけないよ」 ヘイズ氏:図書館で65 ヘイズ氏(ダイス機能):1d100 = 60 = 60 ヘイズ氏:ふつー K:デッサン了解 K:ヘイズ氏はノーマル成功だな ヘイズ氏:うん とりあえずパパママじっちゃんばっちゃんから K:一族の情報は、さっきダニエルが裏人脈で調べたのとだいたい同じだな K:父親のヘンリーが成り上がりなんで、その親の代のことは名前ぐらいしかわからない ヘイズ氏:ママンは? K:妻はマーガレットという名だが、10年ほどまえに亡くなっている ヘイズ氏:あ、あとじっちゃんバッちゃんの享年が分かればそれくらいでいいや ヘイズ氏:おー K:享年までは考えてなかったが、まー普通に2、30年ぐらい前に亡くなってるということで ヘイズ氏:よしよいs ヘイズ氏:了解ー K:名前は確認できたので交霊術には使えそうです ヘイズ氏:じゃあじっちゃんばっちゃんを呼び出せば交霊の余興には十分だ スミス:完璧すぎる アルバート:さすがインチキ。名前さえわかればそれでよし ヘイズ氏:あとはテクニックさ! スミス:ではスミスは会社の事でも調べるかな。規模、取引先、業績、取扱商品とか K:「経理」「法律」みたいな技能でロールかな K:苦手だったら「英語読み書き」とかでも許そう K:「母国語」だね ヘイズ氏:おー K:あるいは交渉系の技能でもいいよ K:「言いくるめ」「信用」「討論」「値切り」 スミス:むむ、会社四季報で調べるというのは K:いや、会社四季報、程度ならロールはいらないんだけど、そうすると経験チェックもつかないだろ K:やさしい親心 スミス:なるほど K:まー確実成功を狙うならロールなしでもいいよ スミス:では仕事仲間を言いくるめて至急ネタを集めるようにと頼む K:会社四季報程度の情報ならロール不要 スミス(ダイス機能):70% 1d100 = 91 = 91 K:了解>言いくるめ スミス:フッ K:やっほーい アルバート:親心裏目に ダニエル:これはひどい K:じゃあ、会社四季報程度の情報がわかった スミス:くっ K:会社の経営は悪くはないようだが、ヘンリーが生きてた頃に比べたら若干低迷してる K:さっきも言ったけど、子供たちはもう経営にはノータッチ K:株とか不動産から収入を得ているみたい アルバート:不労所得で悠々自適だな スミス:いい身分だ K:あと、会社の現在の経営者や、株式の所有者がかなり複雑で、ひょっとしたらギャングみたいな犯罪組織もいくらかは経営に関係している可能性はある ヘイズ氏:ゴクリ スミス:ふむ K:まー、海運業とかがメインだからしょうがない(偏見) K:あとは、そうだな、商売の中心は主に西海岸で、アジアやオーストラリアに支店はあるけど、アメリカ東海岸では商売してないみたい K:太平洋が中心なんだな K:以上です アルバート:ほんとにただの別荘だな K:こんなもんで調査はいいかな スミス:おk アルバート:おk ダニエル:k ブリューゲル:おk ●到着――同日午後3時30分 K:で、君達が、お呼ばれの下準備をしているうちに日は暮れてきた K:そろそろ城を訪問する頃合だ ヘイズ氏:行くか… K:これって、運転手が迎えに来るべきなのかな? スミス:ではスーツに身を包んで スミス:迎えに!なんてゴージャスな K:いいや、現地集合ということでこっちから出かけてください ヘイズ氏:ブーン ヘイズ氏:押しかけて行こう K:車で行くのかな スミス:ビューン K:ではブーンとかビューンとか車に乗って着いた アルバート:まあヘイズ別荘まで誰かの車だろうし、そうじゃないですかね K:近所だし一瞬で着いた ヘイズ氏:キキィー K:さっきの適当な地図に書いたように、森の中を抜けていく道があって、左側に大きなガレージが見える K:運転してたら向かって右側か K:エンジンの音が聞こえると、車庫からさっきの東洋人が出てきて、車を誘導する ヘイズ氏:クルクルクル ブロロ K/庭師ノブスケ:「ヨク来タナ オメーラ 車ハ俺ガ入レトクカラ マァ遠慮セント入レヤ」 K:車庫の中はスペースに充分な余裕がある ヘイズ氏:「コリャ ドーモ」 スミス:「この東洋人は口の効き方を学ぶべきですね」 アルバート:「冬の海は寂しげで、海鳴りの音は何か得体の知れない生き物の鳴き声のようだな…」車から降りて、コートの襟を立てながらつぶやいて ダニエル:「コンニチワー(日本語で)」 ブリューゲル:「お邪魔するよ」 K:なぜ片言 ヘイズ氏:日本語だからだな K:さっき東洋人が乗ってた大きな高級車があるけど、他に車はないんで、車で来てる客はいないらしい ヘイズ氏:なんなんだろうなあ アルバート:送迎されてるんだろうな K:そうみたいです>送迎されてる ブリューゲル:ここにも格差が ヘイズ氏:「空いた車庫というのも全く薄ら寒いものだ」 K:他にもう1台、停めてあった形跡があるけど、今は出ているみたい K:で、地図でいうと、城の右上のあたりに、玄関があって、その前には跳ね橋が下りている ヘイズ氏:「本当に城だな…」 K:東洋人はそっちを指差しているので、そこから入れということらしい K:跳ね橋には鎖もついていて、巻き上げられそう アルバート:「ノーサム城……いや、今はサンド城か」 スミス:「ともあれ、ここに留まっていても身も心も冷えるばかり。主の元に赴き、心行くまで暖をとるのが賢いかと」 K:海は近いよ、波の音がして、潮のにおいがする>冬の海は寂しげ ヘイズ氏:「私がこんな事を言うと笑い話だが、これはいかにも『出そう』だな」 ブリューゲル:「風景画」 K:城の右の方には小道がついていてどうやら海岸の方へ出られるみたい ヘイズ氏:とことこ ブリューゲル:「風景画も悪くないかもなあ」 K:ちなみに海岸は、砂浜じゃなくて、断崖っぽい ヘイズ氏:火サス K:そこまで断崖じゃないが>火サス スミス:絶対死体上がってくるね ダニエル:「おう、すまねえな。ちょっと車に忘れ物しちまったぜ」 ダニエル:拳銃持ってきてもいい? K:そういえば荷物はどのくらい持って来ました? K:拳銃はいいよ スミス:拳銃オンリー アルバート:もともと拳銃しか持って無い ヘイズ氏:えーと心霊グッズ一式 K:かさばるものだと、ちょっと言い訳が必要 スミス:あとは商売道具のカメラとメモくらい? ヘイズ氏:中にシャッガンも入れておくか K:ふむふむ、心霊グッズ、カメラ、OK アルバート:ああ。持ち物的にはシートにある感じのは持って来てる。箱とか粉とか本も ブリューゲル:スケッチブックっぽいのぐらい ヘイズ氏:あ、ライフルだった ヘイズ氏:エレファントじゃない方を纏めて持って行こう K:交霊会あるし、心霊グッズはOK アルバート:置きっぱなしにしてくるのも落ち着かないので鞄に入れてある ヘイズ氏:台とか使うから多分カート押して来てるんだろうなあ… K:大きな銃とかは車のトランクに置きっぱなしにするか、心霊グッズのふりをして包んで持ち込むかだな ヘイズ氏:振りをして一緒に持っていくよ ヘイズ氏:堂々と K:では、まあ銃とかもだいたい持ちこめたということで ヘイズ氏:おー ダニエル:マシンガンを心霊グッズに紛れさせて持っていってもらってもいい? K:でもなんで夕食に招待されてライフル持って来るんだ K:いいよー>マシンガン ヘイズ氏:なんでって、演出に使うから K:演出ならしょうがないな ヘイズ氏:しょうがない K:では、みんなぞろぞろ玄関に向かうかな? ヘイズ氏:空砲を撃ってビビらせたりするテクもあるしね ヘイズ氏:向かおう K:呼び鈴がある ヘイズ氏:つかう>呼び鈴>セルフ スミス:チリンチリン K:ぎぎーと玄関の大きな樫の扉が開いて… K:上等だが、お仕着せっぽい、スーツを着た顔色の悪い男が姿を見せた K:片手には斧を持っている ダニエル:ヒィー K/執事ボズワース:「ようこそ。当城の執事ボズワースでございます」 ヘイズ氏:ohno... K/執事ボズワース:「ジョン・T・ヘイズ様と御友人でいらっしゃいますね」 スミス:「これはこれはご丁寧に」 アルバート:「……どうも。しかしながら、客の出迎えにしては少々物騒ですな」 K:執事と名乗った男は、手の斧を見下ろして弁明する ヘイズ氏:「始めまして、私ベネディクト・T・ヘイズと申します、お招きありがとうございます、斧は西海岸の風習で?」 スミス:口調はにこやかに、しかしおかしな様子がないか観察しておこう K/執事ボズワース:「これは失礼を。ただいま御主人様と部屋の模様替えをいたしておりまして」 ダニエル:一歩あとずさって警戒 K:すると奥の部屋から呼び声がする K/ジョン・H:「ボズワース! 突っ立っていないでお客様に入っていただきなさい」 K:執事は頭を下げて、君達を城の中に案内する ヘイズ氏:では、入っていくか ガラガラガラ K:扉を入って右手に玄関ホールがあって、そこに上等のスーツを着た30代の男がにこやかに手を振っている アルバート:「ではお邪魔します」 ヘイズ氏:クッ、金持ちめ。まるで私が芸人の営業周りにやってきたようではないか K:彼も手に武器を持っており、どうやら2人で部屋に飾っている武器の配置換えをしていたようだ スミス:客観的に見て微妙に間違ってないから困る K:よく見ると部屋中、武器だらけ ヘイズ氏:ゎーぉ K:壁やら暖炉の上やらに、年代物の武器がいっぱい飾られている スミス:(武器屋・・?) K:もちろんプレートメイル一式なんかも立っている ヘイズ氏:「これはこれは…素晴らしいコレクションですな」 ブリューゲル:(兵舎・・?) アルバート:「かなりの量ですな……年代物のようだ」 K:500年ぐらいは昔の武器のようです K:そして、部屋の男は突然、君達の中の1人に無茶振りする スミス:「まるで騎士の館に迷い込んできたような錯覚を覚えますね」 スミス:無茶振りとな K(ダイス機能):順番はさっきのアルファベット順と言うことで 1d5 = 3 = 3 ヘイズ氏:「これなどは彗星のフレイル…、シグマーという民間伝承の神の刻印が…」 K:3番目だからヘイズ氏 ヘイズ氏:ミー スミス:おいオールドワールド K/ジョン・H:「おお、あなたならわかりそうだ!この16世紀のヘッセンの斧は、この14世紀のヴェネツィアの盾と、調和するでしょうかね?」 K:そんなかんじでヘイズ氏に意見を求めてくる ヘイズ氏:「それならば、もう1つ斧を互い違いにかけて旧名門の紋章を意識してみると言うのはいかでしょうか?」 K:ヘイズ氏以外の人は「歴史」ロール、スペシャルだけ自己申告 アルバート(ダイス機能):歴史91% 1D100 = 94 = 94 K:するとヘイズ氏の意見を聞いて彼はしきりにうなずく アルバート:うへえ。失敗した ダニエル(ダイス機能):20% 1d100 = 52 = 52 ブリューゲル(ダイス機能):70% 1D100 = 59 = 59 スミス(ダイス機能):20% 1d100 = 84 = 84 スミス:くっ K/ジョン・H:「なるほど!それは鋭い指摘だ!ボズワース!この方のおっしゃった通りに配置を」 ヘイズ氏:「(さて…適当に答えて見たものの………通ったーーーー!?)」 K:執事は頭を下げて、武器を並べなおした K:部屋の男は自己紹介して君達に握手を求めてくる ヘイズ氏:「おお…これはいかにも素晴らしいですな、盾を裏で組み合わされる2本の斧。伝統と歴史を感じさせます」 ヘイズ氏:ほうほう K/ジョン・H:「ジョン・H・サンドです、よろしく。お部屋まで案内させましょう。荷物を置いたら下りて来てください。お茶にしましょう」 K:ジョンと名乗った男の第一印象は、意外にさわやか K:あまりひきこもりのイメージじゃない ヘイズ氏:「ベネディクト・T・ヘイズです、こちらこそ。申し送れましたが本日はお招き感謝いたします。」あくしゅあくしゅ ヘイズ氏:はっ、体温が… K:イメージはバットマンを演じる時のクリスチャン・ベールみたいなかんじ アルバート:「ミスカトニック大で教鞭を執っております。アルバート・ジェインです」軽く会釈しつつ K:バットマンの大富豪の役のほうね ヘイズ氏:おー ダニエル:「これはどうも。ダニエル・グッドマンという者だ。以後お見知りおきを」 K:ガンカタじゃないよ ヘイズ氏:いいおとこだなあ ブリューゲル:「ディエゴ・ブリューゲル、しがない絵描きです。お本日は招きに預かりまして光栄です」 スミス:「私、スミス=スタンリーと申します。本日はヘイズの供で参りました。お近づきになれたことを光栄に思います」 K:そんなかんじでみんなが挨拶を済ますと、メイドが出てきて君達を案内する K:城主と執事は残ってインテリアの模様替えを済ませるみたい スミス:ここからまさかのメイドRPG ヘイズ氏:性格フルかー K:メイドさんは若くてまあ美人の部類だけど、ちょっと化粧がけばいかんじ ヘイズ氏:おー スミス:ほう K:そして地図をうpするので待ってね ヘイズ氏:アメリカのメイドといえば黒人でふとましい肝っ玉母さんじゃないのか スミス:何そのトムとジェリー K:IRCにリンク貼りました K:読みにくかったら言ってね 【サンド城の見取図を配布しました】 ブリューゲル:スゲー アルバート:すげええええ ヘイズ氏:サンドハウスDEKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE ヘイズ氏:一部屋づつH&Sか アルバート:さすが城 K:HEX用に描いてたが、よく考えたらこのサイズをマジチャでやったら、たぶん止まることに気づいて図にした K:だから今回HEX使わない ダニエル:すげー K:よく見ると単にHEXの集合なのよ、この地図 K:正方形で構成されてる ダニエル:ボイラー室が怪しい ヘイズ氏:おおー スミス:すげええ K:NGワード:「こんな城ねーよ」 K:収納スペースの無さがつらい ヘイズ氏:浴室が吹き抜けか、いいなあ K:あとビリヤード室の中を通らないと移動できないとか欠陥住宅だけど、そこはそれ、古い城を手直しして使っているということで ヘイズ氏:おおー ヘイズ氏:これはD&Dチームにバトンタッチして攻略したくなるいい城 ブリューゲル:トイレは各部屋設置ですか? K:うん、どっちかというとD&DとかWH向け K:どうだろう、大きい部屋には化粧室がついてるけど、正方形の部屋にはないから浴室までダッシュかな スミス:タライにして外に投げると見た>トイレ ブリューゲル:さすが城だ K:浴室はバスルームというやつで、風呂とトイレ両方 ヘイズ氏:ば ヘイズ氏:バスルームよりうちの別荘が狭いだとっ K:まあ要するに、かっこいいけど住みにくそうな豪邸、という設定でお願いします ヘイズ氏:おー K:採光スペースは小さいし ブリューゲル:了解です K:壁は石とかで異常に厚いので、圧迫感がある アルバート:相当せまいんだなヘイズ別荘 ヘイズ氏:脱出ルートを探しておかないとな ヘイズ氏:1cm=50m縮尺 K:で、君達は現在、1階の部屋1にいるわけだが K:メイドさんに続いて部屋2へ向かう ブリューゲル:窓DEKEEEEEE>縮尺 K:縮尺とかは気にすんな、かなり適当だ ヘイズ氏:ごーごー ブリューゲル:ですよね K:あっ、ちなみに部屋1には壁になにかの機械があって、どうやら跳ね橋を上げ下げする装置のようだった K:で、部屋2は社交室で、広々として暖炉とかあって快適なんだけど K:右下の方でトンテンカンと工事してる K:足場とか組まれてて、防水シートかかってて K:5、6人が作業中 ダニエル:完成度は? ヘイズ氏:新アトラクション完成間近 ダニエル:何が作られてるのかも分からないくらい? K/女中イブリン:「今あそこに温室を作ってるんです、うるさくて申し訳ありません」 K:どうやら元は城の礼拝堂だったみたいだけど、採光やら出入り口やらの都合で、ガラス張りにする計画らしい スミス:「城の中に温室を作ろうというのですか。これはまた豪勢な」 K:そして全員「目星」 ヘイズ氏:「なるほど、やはり城の内装と言うのも大変なのですな」 ヘイズ氏(ダイス機能):99% 1d100 = 92 = 92 ヘイズ氏:セーフ ブリューゲル(ダイス機能):1D100 = 83 = 83 ブリューゲル:75% アルバート(ダイス機能):「大変な工事ですな」目星60% 1D100 = 34 = 34 スミス(ダイス機能):60% 1d100 = 87 = 87 アルバート:成功 スミス:今日は失敗してばかりだぞ K:成功した人は、作業員たちの動作に、なにか違和感を感じる K:なんていうか姿勢が不自然 ヘイズ氏:首が180度回ってるとか K:前かがみになってよたよた歩いてるかんじ アルバート:「あの方たちは…?地元の作業員ですか?」 K/女中イブリン:「インス…いえ近くの町の工務店に頼んだらしいんですが、よく知りません」 ヘイズ氏:インス… アルバート:すごいインス スミス:ひどインス アルバート:まあ、ひとまずは姿勢が悪いなあ。と思うくらい K:君達はすごいインスをもっとよく見ようとしたが、彼らはよたよたと温室の中や城の外に行ってしまって、よく見えなかった ヘイズ氏:残念 K:で、メイドさんはさっさと部屋4へ行きます ヘイズ氏:すたこら アルバート:すげえ、室内プールだ K:部屋4は、3階まで吹き抜けになっています ブリューゲル:豪華 K:2階、3階を回廊がぐるっと取巻いている K:この部屋には窓がなくて、大きな天窓があってそこから光が差し込んでいる K:そして、部屋の真ん中にプールがある ヘイズ氏:おおー K:見たかんじ、ローマ風というか、ルネッサンス調の、大理石のプール K:しかも温水プール ダニエル:「室内プールか。こいつはたまげた」 スミス:温水!? K:外は12月だから寒いけど、城の中はそれなりに暖かい。しかしプールからはかすかに湯気が立っているので温水らしい K:どうやら、ずっと昔はこのスペースは中庭みたいになっていて、その後、噴水とか作られていたのが、今回、プールに改装されたらしい ヘイズ氏:金持ちめ… アルバート:「湯…ですか?これはまた……」 アルバート:ボイラー室が隣にあるもんなー K/ナタリー・H:「はい、プールはお嬢様のご希望らしいです」 ヘイズ氏:本人デターーーー K:まちがえた K:今の発言はメイドさん ヘイズ氏:おおー K:で、メイドさんは、西階段、て書いてある階段をぐるぐる回りながら上がって、3階まで到達 ヘイズ氏:金持ち過ぎて評価に困ってるヘイズ氏 アルバート:小金持ちのヘイズの太鼓腹がへこむ金持ちっぷり スミス:廻りの様子をメモに取る探偵 ヘイズ氏:ペコーン K:右へ移動して、立派な図書室を通り抜けて、あまり使われていないビリヤード室に入ると、地図上で「空室」と書いてある部屋に、探索者たちを順番に案内する K:部屋でいうと空室1〜5をそれぞれ1人ずつ使うことになった ヘイズ氏:おー スミス:お K:希望が無ければ、さっきの順番で1〜5にしよう ヘイズ氏:了解 アルバート:ひとり広い部屋だ ヘイズ氏:9ならまだ安全な位置だな ダニエル:k ブリューゲル:案内されるままに部屋へ K:@アルバート、Aダニエル、Bヘイズ氏、Cスミス、Dブリューゲル アルバート:袋小路のブリューゲルにフラグが立ってる K:で、空室1(部屋7)をメイドさんがガラッと開けると、既に先客がいた K:ブリュ−ゲルひとりぼっち ブリューゲル:それも運命 K/弁護士アップダイク:「うわっ、い、いや、これは失礼…」 アルバート:「おや?あなたは…?」 K:と、おっさんがうろたえてる K:発音はキングス・イングリッシュだ K:ヘイズ(インチキ英国人)はイギリス人だとわかる ヘイズ氏:「おや、これは同郷の方ですかな」と アルバート:(インチキ英国人)にふいた K:どうやら、おっさんは壁やら棚の上やらをあさっていたらしい スミス:ドロボウ? ヘイズ氏:イギリス人の品格を下げる奴め! K:この部屋も(そしてここまでのどの部屋も)玄関広間と同じく骨董武器でいっぱいです ヘイズ氏:怖いわーーー K/弁護士アップダイク:「し、失礼なっ、私は客だよっ」 アルバート:心を読まれた ヘイズ氏:リードマインド アルバート:「この部屋は私が使うことになっているらしいのですが…何かお探しで?」 K/弁護士アップダイク:「建築や骨董品に興味があって、空き部屋を見ていたら、あなたたちが到着したことに気づかなかっただけだっ」 ヘイズ氏:「ははぁ、確かにこの館のコレクションは恐ろし……素晴らしいですからな」 K:誰も失礼なこと言ってなかったね>心を読まれた ヘイズ氏:ヘイズと同郷 >失礼な事 K:それはたしかに失礼だな>ヘイズと同郷 ヘイズ氏:イギリス人め… アルバート:「ほほう…そうでしたか。まあ、そういう事でしたらごゆるりと見て行かれてもかまいませんよ。私はアルバート・ジェインと申します」 K/弁護士アップダイク:「私はこれでも英国の弁護士だ。紹介なしで話しかけるのも無礼なので、またお茶の時間にあらためて」 K:とか、ぶつぶつ言いながらおっさんは部屋を出て行った ヘイズ氏:「なんとも忙しい男だ」 K:そんなハプニングはあったが、君達は部屋に落ち着いた スミス:「胡乱な人物ですねえ」 K:で、荷物を置いて一息ついたら、お茶に下りていった ヘイズ氏:カンカンカンカン K:この調子でNPCを全員紹介していくと終わらないので、こんなこともあろうかとプレイヤー資料を用意しておいたでござる ヘイズ氏:馬鹿な… ヘイズ氏:犯人はその中にいる! スミス:多分、時間が経つにつれ一人一人減っていくんだ K:うん、今回のシナリオはぶっちゃけ前半は犯人あての予定 アルバート:おおう ヘイズ氏:おおーー ヘイズ氏:この絵は… アルバート:絵すげえ K:IRCにリンク貼ったでござる 【サンド城の住人の一覧図を配付しました】 ジョン・H・サンド…大富豪 ナタリー・H・サンド…フラッパー サーストン・アップダイク卿…弁護士 ジャクソン・キーザー大佐…実業家 アブリル・ブリュースター…伝道師 レスリー・ウォントン…女学生 ティモシー・ボズワース…執事 イブリン・キャンベル…女中 ケリー・ホワイト夫人…料理人 ノブスケ・カエレマクレ…庭師 アルバート:庭師がいろいろひどい K:そしてそろそろ1時なので、今日はお茶会でまとめるでござる ヘイズ氏:どいつも怪しいなあ ブリューゲル:これはイメージしやすい ヘイズ氏:しかしなんかウォーハンマーのキャラ紹介みたいだ スミス:ふーむ、この中に犯人が アルバート:まだ犠牲者もでていませんよ ヘイズ氏:ノブスケが犠牲者大穴 K:絵はホームページとか製作用の素材サイトからとってきた アルバート:すげえー K:ていうか、NPCが10人とか K:キーパーも覚えられないので、この図で確認 ●午後のお茶――同日午後4時 K:で、君達が下りていくと K:さっきのプールの部屋にテーブルとか持ち出されていて K:お茶の用意がされている K:そして、客達が部屋から姿を見せて、君達と挨拶を交わす ヘイズ氏:15人ズラーー K:ただし、さっきの図で言うと、妹のナタリーと、女学生のレスリーの姿が無い ヘイズ氏:13人ズラ スミス:そんな客に戦略的ごきげんようと挨拶 ヘイズ氏:握手ing K/執事ボズワース:「社交室でお茶にしようかと思いましたが、工事中で隙間風が入りますので、こちらにご用意させていただきました」 ブリューゲル:なるほど ヘイズ氏:工事怖い スミス:「一風変わった催しですが、これもなかなか風情があっていいですね」 K/ジョン・H:「妹には困ったもんでね。先ほど車でキングスポートのホール女学院までお客様を迎えに行ったんだが…」 ヘイズ氏:「お茶があり人が居れば、ソレすなわち茶会ですからな」 ヘイズ氏:ほうほう K/ジョン・H:「とっくに帰って来ていい時間なのに、何をやってるんだ」 アルバート:「なかなか賑やかでこういうものもいいものですな」 K:で、客達の話をまとめると ヘイズ氏:犠牲者でたー K:さっきのサーストン・アップダイク卿は、英国の弁護士で、今回の城の購入などの手続を、現地でまとめた法律事務所の人だそうだ」 ダニエル:関係者だったのか K:アメリカに来るのは初めてらしい K:移築がほぼ終了したので、契約の最終確認に来たそうだ K:仕事で来たわけだね ヘイズ氏:おー K:その隣のジャクソン・キーザー大佐は、アメリカ東海岸で海運業をやっている実業家 K:ジョン・Hの父親のヘンリーの仕事仲間だったそうだ アルバート:なんで大佐って呼ばれてるんだろう K:今回のイギリスからアメリカまで城の一式を運送する仕事を担当したので、お礼を兼ねて招待したそうだ ヘイズ氏:アイナブリッヂ的な K:ちなみに大佐は単なる名誉的称号で、軍隊関係者ではないらしい ヘイズ氏:おー K:カーネル・サンダース参照 ヘイズ氏:ほおー K:その隣のアブリル・ブリュースターは、妹のナタリーの友人 K:弁護士と実業家は、今日、城に来たばかりだけど、彼女は数日前から滞在しているらしい K:「ステラ・ソフィア協会」という健康と自己啓発セミナーみたいなことをやっている団体の伝道者だそうだ K:ぶっちゃけ妹さんが新興宗教にはまった ヘイズ氏:ぅわ ダニエル:新興宗教… K:まー、バーモント州に本部がある大きな団体で、セレブな加入者が多いことで有名なので、それほど気にしてないみたい K:ていうか妹さんは東洋趣味で有名で、しょっちゅう禅とヨガとか言ってるので、周りの反応も「またか」てかんじ ヘイズ氏:ほー アルバート:ファッション感覚か K:妹は美容のためにやってるみたい K:うん>ファッション感覚 スミス:そのうち手足が伸びる K:お茶を飲みながらそんな話をしていると、外から腹に響くようなエンジン音がしてくる ヘイズ氏:ヨガッ K:火も吹くよ>ヨガッ ブリューゲル:吹いちゃうんだ アルバート:「妹さんが来られましたかね」 ヘイズ氏:妹vsクトゥルフ眷属 K/ジョン・H:「どうやらそのようだな」 K:と言いながら、城主と執事は玄関方向へ妹を迎えに行く ヘイズ氏:「無事な到着で何より」 K:ついて行ってみる? ヘイズ氏:う、うーん 悩むな ヘイズ氏:行って見ようか アルバート:いってみる ブリューゲル:売り込みたいけどがっつくと後が無さそうなので待ってます K:ちなみにアブリルさんはついて行くけど、弁護士と大佐はお茶飲んで待つみたい ダニエル:じゃあ金魚の糞みたいについていこう ブリューゲル:皆行くなら大丈夫かな ヘイズ氏:「さて、皆様とは違い私は初顔合わせですからな、ご挨拶に」 K:待ってる人はおっさんと楽しくトーク スミス:ではここで茶しばいて待とう ダニエル:あの一件以来みんなと離れるのが怖くなった ヘイズ氏:と、言いつつホストについて行こう K:ギャングにトラウマが K:で、ついて行った人は、ルパン三世が乗ってるようなスポーツカーが車庫入れしているのを目撃する ヘイズ氏:フィアット! ヘイズ氏:…あれ? K:メルセデス・ベンツSSK ヘイズ氏:ルパンだけで反応した K:ルールブックに最低価格8000ドルと書いてあるけど、たぶん20000ドル以上はしそうに見える特注車だ ヘイズ氏:多分ターボとかジャンプ機能とか積んでる K:がりがりがり(車庫入れ失敗した音) ヘイズ氏:ひでえ アルバート:ひでえ K:車体の傷はまったく気にせず、運転席から風防メガネをつけた女性と、寿命が10年ぐらい縮まったような顔をした女学生が降りてきた K:ナタリー・H・サンドは、君達が下調べしたとおりの金持ちだ ヘイズ氏:「…ああ、あれでは同乗者はたまらんでしょうなあ」ボソボソ アルバート:「華はありますな」 ダニエル:「運転手を雇ったほうが修理代より安くつくぜ」 K:レスリー・ウォントンは、キングスポートの全寮制の学校に入っている学生で、彼女の父親のウォントン氏も、ジョンの父ヘンリーの東海岸の仕事仲間だそうだ K:今回は、クリスマス休暇をサンド城で過ごす予定らしい K:ここで全員が知識ロールをしたところで今日は狩猟しよう ヘイズ氏(ダイス機能):99 カリノジカンダ 1d100 = 44 = 44 K:狩猟→終了 アルバート(ダイス機能):狩りだー。ヒャッホー 99% 1D100 = 62 = 62 アルバート:せいこう ブリューゲル(ダイス機能):75 1D100 = 94 = 94 ブリューゲル:しっぱい ダニエル(ダイス機能):1d100 = 82 = 82 ダニエル:しっぱい K:成功した人は、あーウォントン氏といえば、今、政治献金事件の渦中にいる人で、実家とか取材の嵐だろうから、娘を目立たないこの城に避難させたな、とわかる アルバート:なかなか大変なスキャンダルが K:そんな裏事情に気づきながら、君達は楽しくお茶を飲んだ K:つづく