クトゥルフ神話TRPGリプレイ 第1回プレイログ(暫定版) ●表記について  プレイログをまとめるにあたり、訂正・省略した部分などは、【 】で示しました。  小さな誤字・脱字などは断りなく修正しております。 ●探索者たちの紹介 ジャック・ハミルトン  カメラマン。  パルプ雑誌『ジュノーン』で写真を載せてもらったり取材写真の仕事を回してもらっている。  アーカム在住。37歳。 アルバート・ジェイン  ミスカトニック大学で教鞭を取る教授。  歴史・考古学の講義を持つ傍ら、宗教関連からのオカルトや心理学などへの造詣も深い。  髪は白髪交じりでやや痩せ型ながら精力的な雰囲気。  ボストン在住。52歳。 ロバート・ゲイン  オカルト作家。  ニューベリーポートで生まれ、幼少の頃祖父よりクトゥルフにまつわる神話を聞いたことによりその道へ興味を示す。  ミスカトニック大学に入学し世界の神秘について学ぶも才能に恵まれず、正しい知識を得ることができず精神的にやや不安定となる。  卒業後、その時に身につけたオカルトの知識を使いオカルト作家となるも、ほとんど売れていない。  ニューベリーポート在住。36歳。 ベネディクト・T・ヘイズ  "自称"霊能力者。  誠実さを表に出して会話をしているが、どこと無く慇懃な印象がぬぐえない。  うさんくささと、高度な社会的立場が入り交ざった、どこと無く見る者を浮き足立たせるような風貌をしている。  キングスポートに別荘を所有。42歳。 劉一曾(りゅういいそう)  ギャングの下っ端。  上海の事業家の長男として生まれた彼は、欧米の諸制度を学ぶため米国に留学する。  だが、ミスカトニック大学在学中に両親が事業に失敗。仕送りを断たれ退学を余儀なくされる。  流れるようにギャングの一員となり、趣味と実益を兼ねて書き連ねたポルノ小説の腕で小銭を稼ぐ日々を送っている。  アーカム在住。29歳。 ●開幕 K:ではクトゥルフ神話TRPGセッション『SAN値減った』を開始します ヘイズ氏:ワーーーーパチパチパチ 劉一曾:わくわく発狂ターイム ゲイン:ドキドキ K:君達はパルプ・マガジン『ジュノーン』の関係者だ K:この雑誌はオカルトやSFやお色気を扱い、それなりに人気を博している K:ところで君達にはルパート・メリウェザーという共通の知り合いがいる K:『ジュノーン』を10年ぐらい前に創刊したのはセシル・ジョーンズという年配の紳士で ヘイズ氏:ふむふむ K:この人は4年前に酒の飲みすぎで亡くなったんだけど K:その葬儀の時に、ルパートさんと知り合いになった K:ルパートさんも60過ぎの年配の紳士で、セシル・ジョーンズの旧友だそうだ ハミルトン:紳士なのにパルプマガジンを…… ヘイズ氏:紳士的雑誌 K:そんなわけで、ルパートと友達付きあいしてたんだけど、彼は数ヶ月前から体を壊しているらしいとは聞いていた 劉一曾:30年先のSFマガジンくらいならなんとか ヘイズ氏:変態と言う名の紳士さ K:さて、1928年10月10日、水曜日、君達のそれぞれの元にルパートから連絡が届いた ヘイズ氏:ほうほう K:正確にはルパートが入院している、アーカムの聖メアリー病院の医師から連絡が届いた 劉一曾:何事だろう K:ルパートが危篤らしい ヘイズ氏:ゲェー ゲイン:急ですね アルバート:いきなりか K:そして、明日、つまり10月11日の木曜日の午後1時に、病室で会いたいと言ってきた K:前置きが長くなったけど、そんなわけで今病室です ●マサチューセッツ州アーカム、聖メアリー病院 ハミルトン:「じゃあ笑ってー」 ヘイズ氏:「遺ー影」 K:鬼のようなカメラマンだ 劉一曾:ほっぺたをいーっと引っ張り無理矢理にっこりさせる ゲイン:ルパートさんの状態を教えてもらえますか? ヘイズ氏:「ルバート…調子はどうだい?」 K:ルパートの病室には、死相が出ているルパートのほかに、彼の妻のアグネスと、息子のバートランドがいる ヘイズ氏:ほうほう K:医師の話では、悪性のガンだそうだ>ルパートさんの状態 ハミルトン:さすが紳士は結婚している ヘイズ氏:ガンかぁ ゲイン:会話は出来るんですね K:ルパートが妻と子を紹介したので、君達も順番に自己紹介をお願いします K:思いつかなかったら、キャラシートの紹介そのままでいいよ K:ここで順番に悩むなら、ゲイン、アルバート、劉、ハミルトン、ヘイズの順で ゲイン:了解です。では私から 劉一曾:っと 劉一曾:どうぞどうぞ ゲイン:「ぼ、僕はロバート・ゲインです。ルパートさんにはよ、よくお、お世話になっています」 ゲイン:あ、ゲインは少しどもり気味の特徴を追加でお願いします K:了解いたした ゲイン:一応以上で。とっさだと思いつかないものですね K:おつかれ、最初だからロールプレイしないで、「オカルト作家です」だけでもいいよ K:では次の人 アルバート:「ミスカトニック大学で教鞭を執っているアルバート・ジェインです。ルパートとは手紙のやりとりなど懇意にさせて貰っていて…」と、気の毒そうに鎮痛な面持ちで会釈をする、白髪交じりのやや初老の男性。今でも整った顔立ちで壮健そうな雰囲気だが、若い頃はモテただろうな、と言った感じ。 K:モテたとかどういうことですか教授! K:と思ったらAPP高いのかなるほど ゲイン:了解です。皆さんのプレイを参考にさせてもらいつつ頑張ります K:では次の方 劉一曾:「あっしは劉一曾(りゅういーそー)と申しやす。生まれは中華民国は上海出身の卑しい物書きでござんす」 劉一曾:「ルバートさんには公私共々お世話になりやした。此度はこのような事になりなんと申してよいやら・・・」 劉一曾:気の毒そうに会釈 K:劉は、そういえばルパートさんは珍しいぐらい人種偏見のない人だったことを思い出す K:あるとき彼が言ったことがあった「何人種だろうと、ともかくも人類だからな…人類は結束してやつらと戦わねばならん」と 劉一曾:「ルバートさんはイエローのあっしにも平等に接してくれやした。ここ(アメリカ)で生活できているのもルバートさんがいたからでござんす・・」 ゲイン:人格者ですね ヘイズ氏:やつら・・・ 劉一曾:やつら・・・戦う・・・ K:劉さんの自己紹介はそんなもんでいいかな? ゲイン:何か知ってそうな物言いですね 劉一曾:あい K:では次の方 ハミルトン:「ジャック・ハミルトンだ、ジャックでいい。ジュノーンで写真を載せてもらったり取材写真の仕事を回してもらってる。こんな状況で初対面の挨拶ってのも妙なもんだね……」 ハミルトン:会釈 K:なんとなくタフガイっぽいな K:ではラスト ヘイズ氏:「いやはや、まさかルバートにこんな美しい奥方と頼もしい息子さんが居たとはね…」 ヘイズ氏:「失礼、私はヘイズ、ベネディクト・T・ヘイズだ。もしかして私の事を知っているかもしれない、あちこちに顔を出しているからね。」 ヘイズ氏:「ええ、そうです奥さん。いわゆる霊能者…霊媒まあ、そんな風に名前が売れているわけです。旦那さんともそんな関係で知り合った者で、ええ。」 ヘイズ氏:「………このような時に心霊関係者がやってくるというのは、まあ気持ちのよろしい事でも無いかもしれませんが。友人と言う事で見逃してやってください。彼を心配しているのは同じと言うことでね」 アルバート:いいなこのインチキ臭さ ヘイズ氏:誠実さを表に出して会話をしているが、どこと無く慇懃な印象がぬぐえない うさんくささと、高度な社会的立場が入り交ざった、 どこと無く見る者を浮き足立たせるような風貌をしている ゲイン:すげぇ・・・ごくり ヘイズ氏:という感じ 劉一曾:3つ目のセリフから急に怪しいぜ ヘイズ氏:怪しいなーーー K:ルパートの息子は露骨にあやしそうな顔つきで見ている K:でも金のにおいがするのでお近づきになっておきたい様子でもある ヘイズ氏:プンプンするよー K/アグネス:「主人がいつもあなた達のことを話しております、今日はわざわざよく来てくださいました」 K:てかんじで奥さんは感じがいい ヘイズ氏:おー K:60歳ぐらいで奥さんも体の悪そうな人だ 劉一曾:コロっと騙されそうな感じの人だ K/バートランド:「ふん…」 アルバート:そういやこのインチキ霊媒師。金持ちなんだったな。ツボとか売りつけてるに違いない K:息子は感じが悪い ゲイン:警戒されまくりですね ヘイズ氏:ははは、霊能者だけに、うらない なんつって K:30歳ぐらいでいもげの「俺だぞ俺」を外人にしたような人だ ヘイズ氏:あー アルバート:あー K:さて、みんなの自己紹介が終わると、ルパートが苦しい息をしながら口を開く K/ルパート:「すまないがちょっとこの人たちとだけ話したいことがあるんだ…」 K:そういって妻と息子を病室から追い出し K:君達をベッドのそばまで来るように手招きした ヘイズ氏:「失礼、お二方。なにぶん男同士の話し合いと言うのはみうちに聞かせたくないものでしてね」 ヘイズ氏:といって外に会釈をしてから近づく K:せっかくだから練習を兼ねて、全員に〈目星〉を振ってもらおう ヘイズ氏:よし ハミルトン:ほう ヘイズ氏(ダイス機能):99% 1d100 = 60 = 60 ヘイズ氏:成功 K:99%がいやがったか… アルバート:ふむ ヘイズ氏:これが仕事な者で 劉一曾(ダイス機能):25% 1d100 = 98 = 98 劉一曾:フハハ アルバート(ダイス機能):60% 1D100 = 73 = 73 K:まー練習だからヘイズが成功してもみんな振ってね アルバート:ダメ アルバート:まあ成功すれば技能チェック入るからね ゲイン(ダイス機能):1D100 = 4 = 4 ヘイズ氏:おおー K:おー、技能%の1/5以下で成功すると“スペシャル”成功ですよ ハミルトン(ダイス機能):75% 1D100 = 18 = 18 ヘイズ氏:スペシャルゲイン! 【実際のプレイ時には、クトゥルフ神話TRPGやオンセの初心者がいたので、ダイス機能の使い方をちょっと練習しました】 K:ではみんな練習すんだかな ハミルトン:はい K:では、成功した人は、ごく普通の病室なんだけど、ベッドのそばのナイト・スタンドの上に、金属の箱が置いてあるのに気づく K:クッキーの缶みたいなイメージです ゲイン:なんだろう ヘイズ氏:じゃあ、それを見つけたけど、何も言わずに顎を撫でながらルバートと缶を見比べてる K:なんとなく病室の雰囲気とあわない感じがします ハミルトン:「何だ、クッキーなんて持ち込んでいいのか?」 K:スペシャル成功だった人は、机の上の埃の積もりかたとかから判断して、一日以内に持ち込まれた物だと鋭く見抜く ヘイズ氏:ほうほう K/ルパート:「これから話すことをどうか信じてほしい」 K/ルパート:「わしの体はもうおしまいじゃが、頭までは狂ってはおらん」 ヘイズ氏:目をさまよわせて、わずかに頷く「確かに」 K:ひでえ 劉一曾:「突然何を云いだしなさるんで」少し驚いたように ヘイズ氏:わっはっは K/ルパート:「1882年のことだから、もう40年…いや50年近く昔の事になるのか…」 アルバート:「……ふむ?なんの話なんだ?君が改めてそんな事を言うとは」 K/ルパート:「あの頃はわしも若かった、ミスカトニック大学の学生だったんじゃ」 ゲイン:「は、初耳で、ですね」皆の後ろから世話しなく視点を動かしもじもじとしている 劉一曾:「・・・」腕を組んだまま静聴する 【ここでキーパーがNPC発言のハンドルの前に[K/]という文字をつけるのを忘れていたことに気づき、慌てて付けましたが、リプレイでは最初から付けております】 K/ルパート:「その頃、ちょっとしたオカルトの実験をしておった、6人の仲間といっしょにな」 ハミルトン:「何だ、交霊会でもしたのか?」 K/ルパート:「ほんの学生の遊びのつもりだったんじゃ…だが」 アルバート:「まあ、年頃の学生にはありがちな事だな…うちの学生にもそういうのが居る」 K/ルパート:「そうじゃ、あれは交霊会をしたともいえる」 ヘイズ氏:「…素人が手を出すとろくな事がおこらない、いや、おこらなかった。というのだね」 K/ルパート:「いいや、その交霊会で取り返しのつかないことが起こった」 K/ルパート:「それはおそらく今でもあそこにおって、わしが死ぬのをじっと待っておる」 ヘイズ氏:くっろくなことがおこらない っていう言葉は受け取りにくいか K:あーろくでもないことが起こった、の反語でしたか ゲイン:「ごくり」と、唾を飲み込みそわそわと動いています ヘイズ氏:「ああ…何て事だルバート、君は何十年も悪霊に苦しめられてきたと言うのか」 劉一曾:ミスカトニック大学出身者は過去に事件が起きたという噂くらいは知ってるのかな? アルバート:「……どういうことかね?死神でも呼び出したかね?」半ば信じてはいない様子でひとまず聞く K/ルパート:「セシルが死んでわし一人になった時も、どうしようかと恐れたもんじゃ」 ヘイズ氏:懐から十字架を3つ組み合わせたようなデザインのお守りを取り出して握っておこう 劉一曾:怪しい>ヘイズ氏  ヘイズ氏:怪しいよ ゲイン:今までの話を小説のネタにする為に手帳に書き始めます K:60代ぐらい以上じゃないと当然には知らないけど、あとでミスカトニック大学の調査していいよ>大学出身者 アルバート:長年大学に居るし歳もそんなには離れてないからそれなりに大学の事知ってるかもなあ 劉一曾:「交霊術…聞いたことがありやす。西洋では地獄から悪鬼を呼び出す儀式があると……」 K/ルパート:「じゃが、セシルの葬儀で君達に出会った。これを託せるのは君達しかおらん」 劉一曾:「…」ゴクリと喉を鳴らす K:教授は知ってるかもしれないな、〈アイデア〉ロールしていいよ ハミルトン:「なんだ?」 アルバート:「大抵は真似事のまゆつば物だがな」>劉 アルバート(ダイス機能):アイデア55 1D100 = 72 = 72 アルバート:しりまてん ヘイズ氏:頷きながら「心霊問題はとてもデリケートだ、信頼できる我々に頼みたいと言う気持ちは良く分かる」 K/ルパート:「頼む、わしら6人がやれなかったことを君達がなし終えてくれ…」 K:教授は知らなかったけど、逆にいえば、まあそんなにメジャーな事件ではなかったようだ ヘイズ氏:「ああ、そうだ。私もそれでとても迷惑しているのでね…」>アルバート K:ルパートはそう言うと、さっきいってた箱を震える指で指差します K/ルパート:「その箱を持っていってくれ」 ヘイズ氏:近づいて箱をとってこよう K:虫の息でかすれ声で言います K:しめしめ、ヘイズが近づいたな アルバート:「…その箱がその交霊会に関係しているのか。それは一体…」 ヘイズ氏:しめしめ言われた ゲイン:「な、何なんですかこ、これ」箱へ向かうヘイズさんとルパートさんを交互に見ます ヘイズ氏:手にしたらちょっと眩暈を覚えた振りをして持ってこよう ヘイズ氏:「…何だ、これは…。なんだかとてつもない霊的エネルギーを感じる」 K/ルパート:「わしが君達にやれる物で役に立つのはその中に入っているものだけだ…」 劉一曾:「開けても、いいですかい?」 アルバート:「ふむ?役立つもの…?」 ゲイン:「だ、大丈夫なんでしょうね」 ハミルトン:「いやいや、現金と仕事はいつでも歓迎だよ」 K/ルパート:「“あれ”をもと来たところへ追い返す方法は、君達が見つけねばならん…必ず追い返してくれ、お願いだ…ぐふっ」 ヘイズ氏:「…ルバート?」 劉一曾:「…ルバートさん!?」 ゲイン:「し、死・・・?」 K:突然、ルパートはけいれんしてうめき声をあげ、血ヘドを吐きます K:箱のそばにいる探索者に向かって 劉一曾:外にいる嫁と息子を大声で呼ぼう アルバート:「あれ…?…お、おい…ルパート!し、しっかりするんだ!早く医者を!」 ヘイズ氏:← 劉一曾:「大変でやんす!ルバートさんが!」 K:うん>← ヘイズ氏:じゃあ、血反吐をくらって ヘイズ氏:そのまま、ルバートを抱えておこう アルバート:ところでルパートの名前は濁点じゃなくて半濁点ですねw 皆まちがっとる ハミルトン:パシャリ ヘイズ氏:パーだったのか! K:では、みんななかなか適切な行動を取って、医者を呼んだり、ルパートに呼びかけたりしてるところで 劉一曾:うは、パーだった ゲイン:「ど、ど、どうしましょう」おろおろとしながらヘイズさんと一緒にルパートさんの様子をみます K:おまちかねの正気度ロール ヘイズ氏:よし K:まー練習です ゲイン:おっす 劉一曾:来たわァ ハミルトン:なんだと K:全員振ってね アルバート:練習で正気度減らされるのかw ヘイズ氏:SAN値以下を出すんだね K:目の前で親しい友人が血反吐を吐くのを見た ハミルトン(ダイス機能):45% 1D100 = 66 = 66 ハミルトン:ぎゃぁ!! ヘイズ氏(ダイス機能):45 1d100 = 85 = 85 ヘイズ氏:えへへ 劉一曾(ダイス機能):55% 1d100 = 60 = 60 ヘイズ氏:大恐慌だな アルバート(ダイス機能):60% 1D100 = 49 = 49 アルバート:歳の功。落ち着いている 劉一曾:「ひっ、ひいい!吐く血の量が明らかに異常でやんす!」 ゲイン(ダイス機能):25% 1D100 = 96 = 96 K:では、失敗した人は、現在正気度ポイントを1ポイント減らしておいてください ヘイズ氏:「ルパート!ルパート!すまない、今まで君の名前を勘違いしていた!すまない!目を、目を覚ましてくれ!」 ヘイズ氏:はーい 劉一曾:うい アルバート:「落ち着くんだ。うろたえても我々に出来ることはないぞ!医師の邪魔になる」 K:成功したの1人だけじゃねーか ゲイン:了解です ヘイズ氏:45だしなー アルバート:幸先よく精神が削られてますね ハミルトン:「しゃ、写真をとっておこう」 ヘイズ氏:「あ、ああそうだ。プロフェッサー。医者はマダだろうか」 劉一曾:鬼だ…鬼がおる…… K:で、みんなが呼んだから、医者やら家族やらがどやどやと入ってきます ヘイズ氏:血まみれの5人 ゲイン:「は、ハミルトンさんそ、そんな場合じゃ」顔を引きつらせて震えてます アルバート:「やめたまえ。記事にするわけでもスナップになるわけでもなかろう。不謹慎ではないかね」>ハミルトン K:まー不謹慎だけど写真撮ってもいいよ ヘイズ氏:「そこをどくんだ、医者が来た」 ヘイズ氏:フラフラと脇へよける ハミルトン:「ああ、失礼 動転していたようだ」 アルバート:うろたえて変な行動取ってるんだろうなw K:ところで箱はどうしますか? ヘイズ氏:小脇に抱えてるよ ゲイン:ルパートさんからぎこちなく離れます K:そうだな、正気度減ってるからむしろナイス・ロールプレイ>写真 K:ハミルトンは日常の感覚を取り戻そうと、パニックになりながら写真を撮って気持ちを落ち着けた ゲイン:ゲイン君情緒不安定だからもうちょっと暴れててもよかったかな? ヘイズ氏:まあまだ1点だからそこらへんは K:まー1ポイントですからね、あとでもっと暴れる機会はあります 劉一曾:臨終間際だからいい心霊写真が撮れそうだ ヘイズ氏:白いエクトプラズムと赤い血でなんかめでたいかんじに K:で、医者や家族が入ってくると君達は追い出されるよ ヘイズ氏:デター ハミルトン:すごすご ゲイン:結構な急展開でしたね K:箱はどうするんだい アルバート:すごすご 劉一曾:「……世話にやりやした」とボソリと呟いて部屋を出る ヘイズ氏:小脇に抱えてる ヘイズ氏:≫はこ ハミルトン:「とりあえず、そこのダイナーで食事でもしながら話し合おうじゃないか」 劉一曾:つまり、開けろと ハミルトン:小粋に抱えてる アルバート:「……ルパート…あれではもう目を覚ますことはないかもしれんな……」胸の前で十字を切って ヘイズ氏:「…あー、私はちょっと水場へ」 K:つまり、人が入ってくる前なら、箱を隠して持ち出すのも簡単だったけど、人がいると持ち出すのもたいへん、ということだよワトソン君 ヘイズ氏:血を洗い流さないと ヘイズ氏:あー ヘイズ氏:普通に抱えたままナチュラルムーヴしてた ゲイン:「る、ルパートさん・・・ど、どうしたらい、いいんでしょう僕達」 ヘイズ氏:とりあえず血を流してから合流しよう K:10月なのでもう長いコート着た人がいたら隠して持ち出せるということで アルバート:まあ血吐いてる患者が居るからそこまで注意されなさそうだけど ヘイズ氏:なるほど K:まーパニック状態だったからうまいこと持ち出せました ヘイズ氏:わーい ゲイン:気になりますね。中身 K:では、ハミルトン案のダイナーで相談、ということでいいかな? ヘイズ氏:誰かの家であつまってあけようぜ  ヘイズ氏:ダイナーか アルバート:ダイナーでいいですよ K:誰かの家でもいいよ 劉一曾:オフィス使おうよオフィス ヘイズ氏:一番近いところにしよう どこが近いかな アルバート:今までそんなに知らなかった人の家にぞろぞろ行くのもなんだし K:アーカム在住の人は家があるし、職場でもいいし、ホテルの部屋でもいいよ ゲイン:オフィスは自然な流れな気がしますね ヘイズ氏:じゃあオフィス アルバート:まずはワンクッション置いてあまりプライベートすぎない所をチョイスするかな K:ちなみにこの聖メアリー病院は、ミスカトニック大学医学部の付属病院なので大学は近いよ 劉一曾:物を調べる時は極力人がいないところを選ぶのが基本だと思う個人的偏見 ハミルトン:「うちのスタジオにでも来るかい?」 K:ついでにこっそり持ち出したもんだしね>極力人がいないところ ヘイズ氏:「そこに人目は?」 アルバート:まあまたただのクッキー缶みたいなものになんか入ってる、くらいの認識なんでここから離れれば別に、とか思ってる 劉一曾:単純にホラーのお約束だとも云う>人がいないところを選ぶ ヘイズ氏:いやー K:いいかんじだ>ホラーのお約束 ヘイズ氏:私血まみれだからあんまり目立つところは… アルバート:そんなに浴びたことになってるのかw K:では、多数意見はハミルトンのスタジオかな? ヘイズ氏:なってるなってる ヘイズ氏:スタジオへゴー 劉一曾:ゴー ゲイン:レッツビギン K:ヘイズは一応病院のトイレで血反吐をある程度流せたよ アルバート:では行きますか K:でも高価なコートは台無し 劉一曾:勿論、箱オープンは薄暗い現像室で ヘイズ氏:まあ、でも赤いからね ヘイズ氏:ゲェー アルバート:そこまでしなくてもw>現像室 ●アーカム、ハミルトンのスタジオ ヘイズ氏:とりあえずゴトっと、スタジオのテーブルに置こう ハミルトン:「適当に座ってくれ」 K:では、ハミルトンのスタジオに着きました K:助手とかいる設定? ハミルトン:「男やもめなんでたいしたもてなしは出来んが」 劉一曾:黙々とコーヒーを入れて配る劉 アルバート:「さて…ルパートは何か言い残した様子だったが……その箱の中にその回答があるのだろうか?一先ず確認してみようじゃないか」 ハミルトン:いないよ<助手 K:わかりました>助手 ハミルトン:そんなお金ない ゲイン:「き、危険はないんでし、しょうか・・・」 ヘイズ氏:「ああ、だが気をつけなければ…とても、そう、強い力を感じるからね」 アルバート:「危険?この中に幽霊やら毒蜘蛛でも詰まっているとでも言うのかね?」 ヘイズ氏:そーっと 空けよう、ガポ K:探索者たちも一応、雑誌のつながりはあるけど、どのくらい親しかったかは自由に決めてね K:では箱を開けました ヘイズ氏:顔見知り酒見知り程度 ゲイン:はやっ K:中にはさらに古い封筒が入ってます K:古くてちょっと黄ばんでる ヘイズ氏:「ふむ、これは封筒…か、なるほど人の想いが篭り易くなっている」 劉一曾:「……?何故このようなものを缶に?」 ゲイン:「な、なんですかねこ、この汚いふ、封筒」 K:わりとかさばるものが入ってるみたい ヘイズ氏:よしそっと出そう K:硬くて四角いもの K:出しました ヘイズ氏:デター K:4つあるので順にいうよ アルバート:「何かね?それは…」 ゲイン:封筒自体を調べてみても大丈夫ですか? K:1・なんかの法律関係ぽい書類 ヘイズ氏:とりあえず封筒も一つの物件として机に一つずつ並べていこう K:あれ?まだ開けてなかったのか封筒 ヘイズ氏:いや空けて ヘイズ氏:取り分けて横に置く感じで ゲイン:うっす K:封筒を調べる人は〈歴史〉ロールで ゲイン:じゃ、せっかくだから K:続き、2・どこかの家の鍵 ゲイン(ダイス機能):60% 1D100 = 86 = 86 ゲイン:うわぉ、大失敗 アルバート:他の人が失敗するようなら見よう。大学教授はまずは生徒の自主性を重んじるのだ ハミルトン:「どれ」 ハミルトン(ダイス機能):40% 1D100 = 84 = 84 K:3・金で出来た古風なデザインの棺桶型の小さな箱 ハミルトン:「なんだこれは」 ヘイズ氏:とりあえず出揃うのを待って見る K:箱のイメージは腕時計とかネックレスとか入れとく宝石箱みたいなかんじかな K:やたらと古そうな箱 ゲイン:失敗した私は封筒より中身に興味を持っていかれてます アルバート:「どれ。私が見よう」封筒を前に首を傾げている2人から続いて見てみる 劉一曾:「…あっしにはよく分からないガラクタに見えるでやんす。これが交霊術と何の関係があるのやら」 K:4・革の表紙のついた薄いノート K:以上です アルバート(ダイス機能):75% 歴史 1D100 = 70 = 70 アルバート:成功 ゲイン:おぉ、成功だ 劉一曾:あっしは、法律関係っぽい書類を調べたいでやんす ヘイズ氏:封筒:  @なんかの法律関係ぽい書類  Aどこかの家の鍵  B金で出来た古風なデザインの棺桶型の小さな箱  C革の表紙のついた薄いノート K:ではアルバート教授は、封筒は19世紀の末頃に、ミスカトニック大学で使ってた事務用品だとわかる ヘイズ氏:ノートを読んでみよう K:ヘイズ氏整理してくれてありがとう ヘイズ氏:ここらへん逆転裁判っぽいな ゲイン:箱を見てみようかな アルバート:「……これは古いミスカトニック大学の事務用品だな。大学の古い棚などで見かける事があるよ」 ハミルトン:することがないのでコーヒーにウィスキーを入れよう ヘイズ氏:「なるほど、ミスカトニックの・・・そういえばミスカトニックにと言っていた」 K:ちなみに禁酒法時代です>ウィスキー ゲイン:「る、ルパートさんが学生だった頃のも、ものなんですかね」箱を手にとりながら呟きます ヘイズ氏:ノートをチェーック 劉一曾:ギャングなのでよし>禁酒法 ヘイズ氏:よし 劉一曾:終わったら書類をチェーック K:では箱から処理しましょうかね ゲイン:了解です アルバート:「そうかもしれん。当時に封入したまま置かれている、ということだろうか。さて、1つ1つ調べて行こうかね」>ゲイン ヘイズ氏:ゴーゴー K:金の箱だけど、純金というわけではないみたいです K:ふたがしまってるけど、鍵はついてないように見える K:開けますか? 劉一曾:すげえ高価そう アルバート:ちなみに1920年は禁酒法が施行されたばかりの年なのでまだまだ甘く見てるとこありますね K:それとも外のデザインを見ますか? ヘイズ氏:ニアYes   No ヘイズ氏:DOtti! ゲイン:「き、気持ちの悪いで、デザインですね」棺桶から死を連想してこわごわと調べます K:ちなみに1928年です ゲイン:では先に概観から アルバート:28年か。今 K:1928年10月11日木曜日 K:あ、そういえば午後1時にお見舞いに行ったから K:今、午後2時過ぎということにします ハミルトン:禁酒法施行時のほうが国内のアルコール消費量増えている不思議 ヘイズ氏:ha-i ゲイン:らじゃー ゲイン:禁止されると飲みたくなるものなんですね K:箱の外観は素人目にも「エジプト」のイメージです ヘイズ氏:飲まないとやってられないよね、酒禁止されたら ゲイン:ファラオの棺って感じなんですね K:装飾に象形文字っぽいのがぐるりと描かれてます K:まさにそんなかんじです>ファラオの棺 アルバート:「ルパートは役立つもの、と言っていたな。単純に危険なだけの物を入れてあるわけではないだろうが…」 ヘイズ氏:なるほど、覚えれるものはファラオも掴む…と ヘイズ氏:溺れる ハミルトン:「ほう、エジプト様式か」 アルバート:ボケを誤字ると辛いっすね! ヘイズ氏:「何かのてがかりにはなるのだろう、アレほどの心残りだ。」 K:箱を調べてる人は、〈歴史〉か〈考古学〉か好きなほうを振ってください ハミルトン:考古学で何かわかったりするかな? ヘイズ氏:つらぁーーい 編集で修正ヨロ 【しかし修正せずにそのまま晒すのであった】 ゲイン:「い、以前大学のと、図書館でこれにに、似たものを見た気がします」箱を色々な方向から見ながら文字を指でなぞります K:ボケ噛んだ!? ゲイン:了解 ゲイン(ダイス機能):60% 1D100 = 21 = 21 ゲイン:おりょ、成功 ヘイズ氏:おおー K:オカルト作家やるな ハミルトン:アイリッシュコーヒーぐびり アルバート:「どれ、何かのレプリカ…とかではなく本当に古物のようだな…」箱を調べる。考古学で アルバート(ダイス機能):85% 1D100 = 93 = 93 ゲイン:あ、私は歴史で調べました アルバート:失敗した アルバート:出目悪いなあ K:では成功すると、象形文字は、エジプト中王国時代のものだとわかります K:そして失敗とはどういうことですか教授!! アルバート:たまたま忘れてたんだよ ゲイン:「こ、これはえ、エジプトのも、文字ではな、ないでしょうか」 劉一曾:オカルト作家に負ける教授 ゲイン:なんか知らないけどカッター K:〈ほかの言語:エジプト語〉があれば読めそうですが、普通はそんなの読めません ヘイズ氏:「エジプトの…ふむ」 アルバート:「開けてみてはどうかね」 K:あとは正確な年代はわからないけど数百年以上昔のものみたいです K:ひょっとしたら本当に数千年前の古代エジプトのものかもしれません 劉一曾:「象形文字でやんす。何と書いてあるんでござんしょ」 ハミルトン:「まあ、あとで図書館でも行って調べようや」 ヘイズ氏:とりあえず他のアイテムはのけておこう ヘイズ氏:また何か液体が出てきたらたまらん アルバート:液体て ゲイン:「あ、空けますよ?」震えながら蓋の部分をつまみます K:箱はもう調査終了かな?それとも開けますか? ヘイズ氏:ゲイン!オープン! ゲイン:空けちゃいまーす K:ではゲインが開けました、かぱっ ヘイズ氏:即死トラップの予感 アルバート:ないわw 劉一曾:分かってて開けたな K:空です ゲイン:「ひ、ひっ」箱を開きました ヘイズ氏:空 ヘイズ氏:上げ底とかではないかな K:あきらかに何かが長時間入っていたらしいくぼみのような跡があるんですが空です ヘイズ氏:ほうほう アルバート:「ふむ?中身は特にないのか…何かを入れる為の箱のようだが、今はそれは失われている、ということかな」 ヘイズ氏:「…何かをこの中に封印していたのかもしれない」 ゲイン:「なにもは、入っていませんね」拍子抜けしたように箱を机に置きます K:そしてフタの裏にもなにやら文字っぽい模様が刻まれています 劉一曾:「…このちっぽけな箱にでやんすか?」 ヘイズ氏:「そのとおり、いわくつきの宝石、像、封印するものと言えば枚挙に暇が無い」 アルバート:「まあ全てをオカルティックに考えるのもどうかとは思うが…ひとまず判断は保留しておこう」 ゲイン:「ほ、宝石が入っていたとか・・・」 K:フタの裏の模様は、さっき見た象形文字とはぜんぜん違うタイプの文字のようです ヘイズ氏:「ははは、失礼プロフェッサー。これも職業病でしてね」 K:まあ大きさを推測すると、大きめの宝石ぐらいでしょう>宝石 アルバート:「ふむ?…こちらの文字は象形文字ではないようだが…後から刻まれたものだろうか?」 ゲイン:せっかくなんで調べてみていいですか?>蓋 アルバート:文字がなんだかわかるかな? K:フタの文字を調べるには〈オカルト〉でお願いします ゲイン(ダイス機能):80% 1D100 = 33 = 33 劉一曾:これでホツマ文字だったりすると面白いな ゲイン:ヤター アルバート:オカルトか。それなりに嗜んではいるけど専門家がいるな K:〈考古学〉とか持ってる人は、こんな字は知らない、ということがわかります ヘイズ氏:オカルトかー アルバート(ダイス機能):47% オカルト 1D100 = 3 = 3 ハミルトン:すげー 劉一曾:スペシャルな成功 K:お、スペシャル成功きたな アルバート:うお。すごい知ってる ゲイン:一桁すげー ヘイズ氏:教授!これは一体!? アルバート:さっきのおかえしかw ヘイズ氏:一応知ったかぶりするために振っておこう ヘイズ氏(ダイス機能):60 1d100 = 92 = 92 ヘイズ氏:よし、 K:よしじゃねーよ ゲイン:なんかヘイズさんの思い通りにことが進んでる気がw ヘイズ氏:知ったかぶりするためには知ってちゃダメなんだよ! 劉一曾:あってる K:では成功した人たちは、ある種の(うさんくさい)オカルト学者が、ムー大陸の文字だといってるものに似ていることに気づきます ヘイズ氏:mu- ゲイン:胡散臭い大陸でたー 劉一曾:うさんくせー ヘイズ氏:風の大陸ー K:スペシャル成功の教授は、そういえば『ザンツー石版』という(うさんくさい)本に載ってる、という噂を思い出しました 【正しくは[石板]ですが、ここでキーパーが間違えたせいで、以後みんなが[石版]に】 ゲイン:「こ、こ、これはム、ムー大陸のも、文字です!ま、間違いあ、ありません!」だいぶ興奮してうれしそうに言います K:ただし『ザンツー石版』自体がうさんくさい幻の本です 劉一曾:「…?」何の話か分からないといった表情で聞いている アルバート:「ある種、有名な文字ではあるな……信憑性の程は知らないが、ムー大陸とやらの文字と言われている。ザンツー石版という本に載っているという話を聞いたことがあるよ。そんな本は私自身は見たことはないがね」 ヘイズ氏:「ムー…ムー大陸?そんな伝説が実在すると?」 ヘイズ氏:「私にはにわかには信じがたいね」 ゲイン:「む、ムー大陸はありますよ!」興奮が高まってます ハミルトン:「しっかりしてくれよ教授」 劉一曾:アトランティスの方はプラトンが著書で引き合いに出してるので割と知られていそうな気がする ハミルトン:「まっとうな考古学者がムー大陸だなんて」 K:箱の文字の情報はこんなところです アルバート:「別に私まで信じている訳ではないよ。ただ、そういう噂がある、という事は正しい考古学の知識を学び教える者にとって真偽を判定する為に嗜んでいるだけだ」 ヘイズ氏:「ふむ、存在すると仮定して。ムーの大陸の何かがエジプトの文字で封印されていると?なんとも奇妙なことだ」 ゲイン:皆があまり信じていないようなので少し不機嫌になってます ヘイズ氏:霊能者ですが文明研究家ではないので懐疑的です ヘイズ氏:専門分野ではない! K:見かけどおりだとそういうことです>ムーの大陸の何かがエジプトの文字で封印されている 劉一曾:では書類を調べよう K:では、次は書類でいいですか ヘイズ氏:次は法律書類かー ゲイン:「か、仮定ではなくそ、存在したのです!こ、これは大発見ですよ!」一人で盛り上がってます。皆さん先に進んでくださいw K:ノ−トじゃなくて書類ですね 劉一曾:イエス アルバート:「おそらくそれぞれ刻まれた年代が違うのかもしれん。しかしムー大陸とやらの文化の方がエジプト文化より古そうな気はするのだが。どちらにせよ遥か昔の事だ。真偽はいまのところ仮定もままならないな」 K:では、書類は家の権利書です ヘイズ氏:「まあ、待ちなさい。それをこれから調べるのだからね、喜びは取っておくべきだ…それに喜んでいるような時ではないのではないかね」 劉一曾:ほほう、住所と名義人は ヘイズ氏:方法 K:アーカム在住か、職場がアーカムの人は、家の場所がわかります 劉一曾:←アーカム在住 ゲイン:「し、失礼し、しました」急に興奮を冷ますとぬるくなったコーヒーを飲みます ヘイズ氏:アーカム人よろしく K:アーカムの西4kmぐらいのところにある、“ロスの辻”という村のはずれの農家の権利書です アルバート:言うまでも無くアーカムの大学に籍を置いてる ゲイン:ニューベリーポートだからだみだ。 劉一曾:所有権の名義人は? K:名義人は一度、書き換えられたようです K:常識的に最初の名義人って書いてあるかな? 劉一曾:日本の登記簿の話なら書いてある 劉一曾:アメリカだと分からない K:現在の名義人は、ルパート“ルバートじゃねえ”・メリウェザー アルバート:ひどい2つ名がついてる K:登記簿ならそうですね ゲイン:「な、何が書いてあ、あるんですか?」劉さんの持つ書類を覗き込みます ヘイズ氏:二つ名が・・・ ヘイズ氏:カリカリと何やらメモしておこう K:都合により前の名義人もわかったことにしよう K:マリオン・アレンという人物のようです アルバート:そういや手紙のやりとりをしていた。って自己紹介の時言ったけど、ルパートの住まいの住所とは別の住所だ、とかわかるかな K:それはわかります>別の住所 K:ルパートはアーカムの街中に住まいがありました ヘイズ氏:ふむふむ アルバート:「彼が住んでいた家とは別のようだね。別荘、というには近いが…」 ヘイズ氏:「まあ、当面の目的地が増えたというのは良いことだ」 K:ロスの辻を知ってる人は、なにもないただの田舎町だとわかります ゲイン:「い、行くんですか?」 ヘイズ氏:おー ヘイズ氏:「必要とあればね」 アルバート:「おそらくその鍵は家の鍵じゃないかな?ルパートはその家へ赴いて何かを私達にしてほしいのかもしれん」 ヘイズ氏:さて、ノートをチェックだ ハミルトン:「これか」鍵を取って ゲイン:何がでるかな何がでるかな K:ではノートにいきますね 劉一曾:「しかし、あそこは何もないド田舎でやんす。そこに何かがあるとは思えないでやんすが・・・」 K:ルパートの日記帳のようです ゲイン:日記デター アルバート:デター!日記デター! ヘイズ氏:ん、日記かぁ 劉一曾:ゴクリ・・ K:日付は1881年6月から1882年3月までになってます ハミルトン:「エロ本のコレクションでも隠してるんじゃないかな」 アルバート:CoCと言えば日記。日記といえば正気度チェック。と言われるくらい K:そうです、ご期待通りの日記帳です、しかも長いです ヘイズ氏:さてー ヘイズ氏:誰読む ゲイン:「う、うちのざ、雑誌も混ざってたりするかもし、しれませんね」>ハミルトンさん ヘイズ氏:とりあえず読んでみよう ヘイズ氏:「日記か…どれどれ」 K:よし、ここでルール的なことを言うと ヘイズ氏:ペラペラと読んで言ってみよう アルバート:「ふむ。良ければ音読してくれるかね?」 K:この日記を読むのに4時間かかるので ヘイズ氏:「少し長くなりそうだが…」 K:他に調査をしたい人は同時進行しないと日が暮れるよ ヘイズ氏:少しどころじゃなかった! ゲイン:夜の6〜7時くらいになっちゃいますね ヘイズ氏:ミス大の調査する人行って来て欲しいな 劉一曾:では図書館技能がないので俺が読もう アルバート:まあ今日のとこは日記読んで解散。でもいいくらいだけど アルバート:日記読まないと何を調査していいのか、ってとこもあるしな K:まあスタジオでみんなでだべりながら読むのもいいかんじです ヘイズ氏:ふーむ ヘイズ氏:あれだ ゲイン:うーん、今後の指針が欲しいところなんでノートを皆で読んでもよさそうですね ヘイズ氏:日記で出てきた単語とかは全員でチェックしていくといいな K:まさに正論だった!>日記読まないと何を調査していいのか ハミルトン:「気付け薬でもやりながら、といこう」 劉一曾:図書館でヒエログリフの対訳表でも借りられないかな ヘイズ氏:象形文字かー アルバート:というわけで日記朗読大会開始かな ゲイン:きゃっきゃうふふしながら読むんですね K:とりあえずペラペラ読んだら、ルパートと愉快な仲間たちの交霊会の記録、だということはわかった 劉一曾:「いい考えでやんす。では“ブドウ汁”を堪能しながら読むでやんす」 ヘイズ氏:エログリフは大学行くときについでに聞いてきてもらったら何とかなるかも K:ではみんなで楽しく読むということで ヘイズ氏:おー K:キーパー的にはそのほうがありがたい アルバート:あい 劉一曾:おー ゲイン:「お、お酒はえ、遠慮し、します」と言って日記を読みます K:ついでだからいっておくと、アーカムのお店とかは閉店するの早いです ゲイン:了解でーす K:午後5時ぐらいには閉まるかんじ ヘイズ氏:コンビニを探そう ゲイン:夕飯確保しないとですね 劉一曾:無い予感 K:でも大学図書館は午後9時頃までは開いてます ヘイズ氏:図書館すげえ K:そんなわけで日記いきます ヘイズ氏:はーい ゲイン:わくわく アルバート:はーい アルバート:教授とかだと図書館の禁書コーナーとかも見られそうだな K:ええとね、全部で10項目もあるの ヘイズ氏:1 0 項 目 ! K:さらにハンドアウトが3枚、塩にうpられる予定 ヘイズ氏:おおー ゲイン:ぬおぉ、大ボリューム アルバート:うほー K:全部コピペするので順番に貼っていきますね アルバート:wktk ゲイン:よっしゃー、どんとこい ヘイズ氏:おー K:遠慮なく口を挟んでください ハミルトン:ドーナツと中華でも買ってこよう K:日記 @ 自分たちを冗談半分に「暗黒の兄弟」と呼んでいた友人達が、1881年の春の始めに最初の集会を開いた ルパート・メリウェザーが書記になって、記録をつけることになった メンバーは創立者であり名目的なリーダーでもあるマリオン・アレンを含めて6人だった K:A 1881年の6月、彼らはロスの辻のすぐ近くにある古い農家を一軒買い入れた 人に知られることなしに実験を行うためだった 彼らは文学的な友愛会を気取って農家をきれいに掃除し、家具も入れた マリオン・アレンは木のドアや窓に特別な防護の印を刻んだ 一同はその時は、彼のそんな用心深さを面白がって見ていた アルバート:「ほう。オカルトメンバーのリーダーがこの登記簿物件の前の所有者だな」 ゲイン:「な、何かあ、ありそうですね」 K:B それから何度も行なわれた実験のことが詳しく書かれている 霊的な世界と接触しようという試みだが、ごく無邪気なもので、明らかに何の効果も得られなかった ゲイン:ってことはくだんの物件は交霊をした場所なのかな? 劉一曾:そうでしょうな ヘイズ氏:「ふむ…まあこれはそうだろう、簡単なものではないから」 K:C 1882年2月の日付のところで、マリオン・アレンがあるアーティファクトを手に入れたことが書かれている エジプトの物だと言われているもので、ちょうつがいのふたが付いた金製の小さな棺だと記述されている 中には琥珀(こはく)の大きな塊が入っていた その琥珀の中に、ある未知の類人猿のような生き物が閉じ込められているのだという アレンは興奮した その箱は彼がミスカトニック大学図書館で見つけた一般的な資料本の中の記述と一致するものだったからである アルバート:「交霊実験をしていた物件か。これは」と書類を指して 劉一曾:「この箱がそうなんですかい?」>エジプト様式の小箱を手に取り ゲイン:小さな琥珀に入った類人猿・・・うへぇ ヘイズ氏:「…そのようだ」 K:D アレンはそれとは別の『妖蛆の秘密』という題の厚いラテン語の本の中に、この箱が持っていると言われる力についての説明が載っていると言った 琥珀の中に閉じ込められている生き物は友好的な霊魂を持っていて、霊魂の世界へ案内してくれるということだ ゲイン:げ、魔術書でた アルバート:「ふむ…?うちの大学の資料にこの箱に関する記述があるのか。後で調べてみるか」 ハミルトン:「手伝いますよ」 K:E この霊的な生き物を召喚するための儀式を行なうべき日が決められた 3月上旬の土曜日の夜ということになった ヘイズ氏:ようそきたー ゲイン:「な、なんなんですかねこ、この変な名前のほ、本」 劉一曾:「あっしには到底信じられないのでやんすが……日記に嘘を書いているようには……」 アルバート:「箱の中のくぼみには琥珀があったのだな」 ハミルトン:あ、ハミルトンは在学時に教授の講義を取っていたことにしよう ハミルトン:しまった、ラテン語とってないぜ K:F 次のページ “プレイヤー資料1”:日記の中の1882年3月のページ 【ここでハンドアウトが配られた】 【主な内容は、不定形で不可視のものが召喚されたこと、《イブン・グハジの粉》を振りかけたら千の口を持つ顔の無い化け物だったこと、学生の1人が殺され1人が発狂したこと、ラテン語の詠唱を逆に唱えれば送還できるかもしれないこと、怪物は家に従属させられているであろうこと、などである】 ヘイズ氏:ラテン… アルバート:ラテン語…80%ある 劉一曾:ナイス教授 ゲイン:教授スゲー ハミルトン:すげー ヘイズ氏:プロフェッサーマジラテン系 アルバート:そんな陽気な ゲイン:それだけ聞くと凄い陽気な感じだわぁ ヘイズ氏:「どうせ益体もない禁断の書物ぶった秘術解説本の類だろう」 K:で、これはすごい長文なんで、かまわずG以降も貼るけど、最後に整理する時間はとります ゲイン:粉・・・イヴン・カズイ? ヘイズ氏:「交霊術というのは、霊感によってなされるものであって、書物でまねできるようなものではないはずだ」 K:G 次のページは、「暗黒の兄弟」に属していた者たちの名前と、彼らが死んだ日の日付である 全部同じ筆跡で書かれているが、書いた時期は違うらしく、インクの色はまちまちである ロバート・メンキン   1882年3月 ハロルド・コプレー   1882年8月 マリオン・アレン    1883年8月 クロフォード・ハリス  1915年1月 セシル・ジョーンズ   1924年3月 ルパート・メリウェザー ゲイン:うえ、皆死んじゃったんだ K:H マリオン・アレンの死亡が記録されているページのすぐあとに、1883年8月付けの新聞の切り抜きが張りつけてある “プレイヤー資料2”:新聞記事、1883年8月 【ハンドアウト配付】 【内容は、ニューオーリンズでマリオン・アレンが尾行され殺害され舌を切り取られたこと】 アルバート:「しかし、儀式というものはそう言った霊感が乏しいものでも、手順に従って行うことである種の奇跡を発露させる為のものではないのかね?」 劉一曾:セシル・ジョーンズはあっしらの元ボスでやんすな ヘイズ氏:「そ、それは……」と口ごもって「それにしたって、限度というものはある」 K:I 最後のページ 誰の目にも明らかなほど、弱々しい筆跡で、しかもインクの色から見てごく最近に書き込まれたものである “プレイヤー資料3”:日記の最後のページ 【ハンドアウト配付】 【内容は、自分が死ねば怪物が解放されるだろうということと、怪物を追放する役目を信頼できる人たちに託すこと】 ヘイズ氏:「そもそもこのような…何と言う…ううむ、とにかく正気の沙汰ではないな」 ゲイン:「ぼ、僕き、気分が・・・」口元を押さえます 劉一曾:「……まさか、これが全部事実だとしたら…」 K:以上です、読むのおつかれさまです アルバート:「こ、この箱を狙ってマリオンは何者かに殺害されたようだ…この鉄箱に隠してルパートは追手の追跡を逃れたのだろう」 ヘイズ氏:「全部事実だとしたら、か。商売あがったりというところだ」 K:少し情報整理の時間をとりますので、プレイヤー視点でも、探索者視点でも、自由に相談してください ハミルトン:「ろくでもない化け物退治を押し付けられたってことか?」 ゲイン:「じょ、冗談じゃない」 K:クトゥルフといえばハンドアウト、なので配ってみました。正直、今回用意したハンドアウトはこれで全部 ゲイン:うーん、何が出てきたんだろう。千の口と顔が無い化け物・・・ニャル様? 劉一曾:とりあえず、呼びだした“ヤバいモノ”はルパートが死んだことで自由の身に。そいつを送還するにはラテン語の召喚呪文を逆に唱えると 劉一曾:ニャルっぽいねえ ハミルトン:星の精じゃないかな ゲイン:それを我々がしないとならない流れなんですね ヘイズ氏:ふー アルバート:でも血吸われなかったみたいね ハミルトン:イヴン=グハジの粉は不可視のものを見えるように出来るはず ゲイン:イヴン・グハジで星の精も連想させますねぇ アルバート:あとは星の精は不定形って感じでもないけど ハミルトン:魔道書も一致してるね ゲイン:星の精は目に見えない化け物ってイメージしかないですねぃ アルバート:どちらにせよ、不用意に出会ってなんとかなる相手ではないですね K:ではそろそろシナリオに戻りますよ、もう今日はそろそろまとめにはいらんといかんな 劉一曾:となると粉が必要か ゲイン:あいー ハミルトン:「現場に行ってみないことにはどうにもならんのだろうが」 K:というわけで、君達はにわかに信じがたい話を読まされました ヘイズ氏:ふむ ゲイン:「ほ、本当にぼ、僕達がや、やるんですか?」 ハミルトン:「その化け物と、尾行者ってのは別口かね?」 劉一曾:「あっしは箱に秘密があるように思えるでヤンス」 アルバート:「ルパートは……まだ生存しているだろうか?この記述を読む限り、これらが全て真実だとした場合。彼の命の炎が尽きていなければまだ怪物は解放されてはいないのだろう」 K:そんなわけで日記を読んで、めでたく正気度を失います 劉一曾:やヴぇー アルバート:キタコレ ハミルトン:うは ヘイズ氏:「いろいろと…確認と調査が必要だな。さて、今から何かできる事はあるだろうか」と凍りついたような悪寒をこらえつつ ゲイン:ぎゃふん ヘイズ氏:ぬごご K:全員、現在正気度を1D2ポイント減らしてください アルバート:チェックはないのね 劉一曾(ダイス機能):1d2 = 1 = 1 ヘイズ氏:1d2 ヘイズ氏(ダイス機能):1d2 = 2 = 2 ゲイン(ダイス機能):1D2 = 2 = 2 ヘイズ氏:ktkr ゲイン:うはっ K:一応、魔道書を読んだみたいなもので、チェックはなしです アルバート(ダイス機能):1D2 = 2 = 2 アルバート:オーノー ハミルトン(ダイス機能):1D2 = 2 = 2 K:なんでみんな1か2かなら2を振るんだ ゲイン:少ないSAN値がさらに寂しくなってしまった 劉一曾:ワクワク発狂タイムのためさ アルバート:誤差よ誤差 ヘイズ氏:SAN値が42(しに)に K:そしてさらにめでたいことに、全員〈クトゥルフ神話〉技能に1%増えました、おめでとうございます ヘイズ氏:やったーーー ゲイン:いえぃ ヘイズ氏:SAN限界さがったっ K:クトゥルフ神話を1%減らして、最大正気度を1ポイント減らしてください 【正しくは[クトゥルフ神話を1%増やして]です、こんな大事なところ噛むなよ】 K:おそらく最大正気度は98になったはずです ヘイズ氏:なったー ハミルトン:なんだと 劉一曾:ウヒ ゲイン:ぬふはっ アルバート:「……さて、まずは話をまとめよう。ルパートは最後に語った時も目の光に狂気は宿ってはいなかった。この日記に書かれている事。事件の記事など、他愛も無い空想だと笑い飛ばすにはつじつまが合いすぎている」 K:そんなこんなでコーヒーや御禁制のアルコールを飲みながら、ルパートの黒歴史ノートを読むうちにあたりは暗くなってきました ゲイン:「ぼ、ぼぼぼぼ僕はい、いい嫌だぞ。そ、そんな化け物なんかと」落ち着きをなくしてスタジオ内をウロウロと歩きます ヘイズ氏:「…」頭を抱えて首を振っている K:4時間は長いよな、午後5時過ぎぐらいでいいや 劉一曾:「…まさか、そんな…あり得ないでやんす……」 劉一曾:ガチガチと震えながら爪を噛む K:さて、次の行動を決めましょうか ヘイズ氏:「狂気の光が宿って居なかっただと!?これが事実だと!?一体ナニを…いや、彼を信じないわけではない、だが、これは…」 アルバート:「そして、この書かれていることがもし、真実だとしたら……そんな化物はもうすぐその家から解放される、ということになる。ルパートの遺志に目をつむり、耳を塞ぐのならその化物はこのアーカムへとやってくるかもしれん…」真っ青な顔をしながら、そう語る ゲイン:「き、きっとる、ルパートさんのも、妄想ですよ。全部でっち上げだ。そうにち、違いない!」 ヘイズ氏:「と、とりあえずルパートの様態を確認するんだ。たわいの無い臨終の床のイタズラだと笑い飛ばすかもしれないぞ」 K:たわいあるよ!>臨終の床のイタズラ ヘイズ氏:あるけどね! ゲイン:ぎゃふん ゲイン:次の行動・・・図書館で裏づけとかですかね? ハミルトン:「まあ、老い先短い老人のいたずらならだまされてやってもいいよな」 劉一曾:うん、魔術書も見たいし ヘイズ氏:とりあえず様態は聞いておきたいな アルバート:「……信じたくはない話だが……この日記をこのまま見なかった事にするのは、喉に引っかかった魚の骨のようにチクチクと心を苛む気がする」 ヘイズ氏:もしまだ生きてりゃ余裕もあるってもんだ 劉一曾:病院に電話かけてみようかな緊急だと言えば教えてくれるかも K:ではどうします?病院にルパートの容態の確認を取りますか? ヘイズ氏:んだね 劉一曾:実際危篤だし ヘイズ氏:取ってみよう ゲイン:そうか、ルパートさんの容態によっては例の物件に直行ってこともあるんだ アルバート:「ひとまず、調べを進めてはみてはどうだろうか?こうして集まった皆も引っかかるだろう?」 ゲイン:「しょ、正気ですか」 K:聖メアリー病院の電話番号は電話帳とかですぐにわかります ヘイズ氏:「寒気が酷くてね、このままでは今夜眠るに眠れんだろうよ」 K:大学図書館も一応まだ開いてます ゲイン:「なにがあってもし、知りませんよ」 劉一曾:「…何かの間違いだったと言ってもらえるのを祈るばかりでやんす」 アルバート:「正気だからこそ、だよ。信じて居ないなら真実を確かめたほうがよりすっきりと寝床に着けるだろう?」 ヘイズ氏:「笑い飛ばせればそれが一番ということだな、なるほど」 劉一曾:ガチャッ 「もしもし、聖メアリー病院につないでもらいたいのでヤンスが」 ゲイン:「・・・」信じられない、といった表情で皆を見てからうな垂れます。 K:交換手が出てきて「しばらくお待ちください」と言ってつなぎました ゲイン:ルパートさん頑張れ ヘイズ氏:生きろ! K/看護婦:「はい、こちら聖メアリー病院です」 K:交換手とかシブイ時代だ K/看護婦:「ご用件をどうぞ」 ヘイズ氏:じっとりと手に汗をかきつつ後ろからにらんでる 劉一曾:「×××病室のルパートさんの知人の者でやんす。非常に危険な状態だと耳にしたのでやんすが、容体はどんな感じでやんしょ?」 ハミルトン:カメラと取材道具一式を準備しよう アルバート:「願わくば……ルパートに生きてもう一度、心残りを果たした、と伝えてやって看取ってやるだけの時間が欲しいものだ…」 ゲイン:「・・・」ぶつぶつと独り言を言っている。電話よりも恐怖心の ゲイン:方が強いようだ。 K/看護婦:「メリウェザー様のことですね、お悔やみ申し上げます」 劉一曾:「・・・お悔やみ・・遅かったでやんすか・・・」 ゲイン:まじすか ヘイズ氏:ガンッとテーブルにこぶしを撃ちつける K/看護婦:「ルパート・メリウェザー様は本日、午後3時すぎにお亡くなりになられました」 ゲイン:げげ アルバート:「なんてことだ…やはりルパートはあれで…」 K/看護婦:「やすらかな最期でした(きまり文句)」 ヘイズ氏:「…そんな訳があるか」 劉一曾:「……分かったでやんす。彼に安らかな眠りが訪れん事を」 ハミルトン:「やれやれ」 劉一曾:ガチャッ K:ということでした 劉一曾:「……」 ゲイン:「か、怪物なんているはずがな、ないんだ。ルパートさんが死んだってか、関係ないですよ」混乱からか非常に不謹慎な事を口走りました ヘイズ氏:「我々にあんなものを押し付けておいて、安らかに眠っただと?そんなわけが無いだろう!」 ヘイズ氏:「あの、ああ、そうだ」 劉一曾:ゲインの すごい 死亡フラグ ヘイズ氏:「認めたくは無いが、あの瞳の絶望は本物だったよ!」 ヘイズ氏:ガンガンッとテーブル叩きまくり ゲイン:おかしい、フラグを立てているつもりはないんだがw アルバート:「さて……ルパートの命の炎は願いも空しくこうしている間に掻き消えてしまった、ということだが…ルパートの願いはまだ間に合うのだろうか?」 ヘイズ氏:「プロフェッサー、やめてくれ」 劉一曾:「…ヘイズ氏?」 ヘイズ氏:「…『間に合うだろうか』そんな恐ろしい事を口にするのはね」 K:暗い考えになると夕暮れの暗さがいっそう増したような気がします ゲイン:「か、怪物なんていないんだ。い、行って見ればすぐわかりますよ。そうだ、居るはずがないんだ、居るはず・・・」 ハミルトン:「で、どっからはじめるんだ?」 ヘイズ氏:「私はごめんだ!こんな気違い沙汰には関わりたくない。だが、それでも知ってしまったからには眠れるわけが無いだろうが!」 ヘイズ氏:「ああ、そうだ、ナニから手をつける」手を何度も組みなおして ヘイズ氏:「我々はどうするべきだ、調査か?図書館か?」 アルバート:「………最悪を考えると…あまり考えたくはないのだが…研究者としての性でもあるのかね。こう、半信半疑ながら本当の所を確かめるという事を少なからず悪くはないと思っている。勿論、私も膝の震えを止めることなどできないのだが」 劉一曾:「そ、そうでやんす。怪物なんているわけがないでやんす。実際に現地に行って『何もなかった』と確認すれば安らかにベッドで眠れるでやんす」 アルバート:「ひとまず調べなくてはいけない事をまとめるとしようか」 ヘイズ氏:「…あ、ああ」 ヘイズ氏:ドサっとイスに腰を落とす ゲイン:「・・・」きょろきょろと視線を動かしながら話を聞いています アルバート:「まずは大学の図書館で、この箱に関する事を調べよう。日記にあった通り、一般資料の中にこれに関する話があるはずだ」 ハミルトン:「何たらっていう本だな」 劉一曾:そわそわとした様子で部屋の中をぐるぐると歩き続ける ハミルトン:「ラテン語の本だっていう話だから教授に任せていいのかな?」 ヘイズ氏:「ミスカトニックといえば、オカルトでは有名だと言うからな。」 アルバート:「あとは…マリオンが殺害された事件についても出来ればもう少し知っておきたい。その箱を奪おうとした者に舌を切り取られていた、というが…それをやったのが…『人だとよいのだが』」 ゲイン:「と、図書館ならが、学生の頃よく通っていたのです、少しは知ってますよ」 K:アルバート教授は、大学図書館の館長がアーミテッジ博士であることを知っています。博士は貴重なオカルト本などを外部に閲覧させることにきわめて慎重な人です 劉一曾:「『人でなければ』こ、こいつでBANG!でやんす」銃のグリップに手をかける ヘイズ氏:「人で無ければなんだ?獣か?馬鹿馬鹿しい」 ゲイン:「き、きっと気狂いのし、仕業ですよ」 アルバート:「大学の館長のアーミテッジ博士が禁書などを閲覧させてくれればよいのだが…まあ、私が頼んでみよう」 劉一曾:「狼?野犬?そんなものは銃があればイチコロでやんすよ」 ヘイズ氏:「ああ、そうだ、ゲイン君とか言ったかな、これは壮大な気違い沙汰さ。クックック」 ヘイズ氏:「ああ、プロフェッサーよろしくお願いしますよ」 ゲイン:武闘派だわぁ、劉さん ヘイズ氏:マフィアクール K:では1時を過ぎたのでそろそろ調査計画のまとめに入りましょう アルバート:「この日記の記述にあった、不定形の化物がマリオンをやった、というのが最悪のケースだろうね。それを想定して…動くのがいいだろう」 ゲイン:うっす 劉一曾:しかしこれも死亡フラグ… ヘイズ氏:はーい ハミルトン:「警察に当時の事件資料でも見せてもらいに行くかね」 K:キーパーが余計な誘導しなくても盛り上げてくれるのは実に助かります ヘイズ氏:どいつもこいつも手練すぎる ゲイン:ゲイン君が勝手に動くんですw アルバート:「これ以上の最悪はない、と言う事を想定していれば、人間何かあった時に不幸は最小限で済むというものだよ」 K:さっきからKは発言しないでわくわくしながら見てるだけだもん ヘイズ氏:「…」 ゲイン:ゲイン君は図書館の技能があるから教授と一緒に図書館かなぁ ヘイズ氏:「私も、身を護るための用意だけはしておくとしよう…か」 K:キーパー的に決めておいて欲しいのは、今日中に動き始めるか、明日の朝からにするか、ですね アルバート:「これらの資料は再びこの箱にしまって持ち歩くのがいいだろう。この鉄箱自体にもしかしたら、その化物の狙っているものから目をくらます効果があるかもしれない」 ヘイズ氏:あ、図書館ロールならあるから手伝うよ ヘイズ氏:今晩中に図書館は調べて出撃は明日朝でどうかな 劉一曾:明日の朝にして一人くらい死にたい気もする ゲイン:夜動くのも怖い気もするけど夜動くのが醍醐味かしらw アルバート:というわけで教授は図書館で便宜を図ってもらいつつ、調べ物をしたいので今夜のうちに図書館ですね ヘイズ氏:おー K:おおー、了解しました>箱にしまって持ち歩く 劉一曾:バラバラになったところで一人ギャー!と ゲイン:ではゲインとヘイズさんは教授にお供する形ですかね 劉一曾:お、ナイスだ>箱にしまって持ち歩く K:えーと、次回は、教授は夜の図書館ですね ヘイズ氏:形で K:作家とインチキ霊媒師が教授といっしょに行動、と アルバート:ついてくる人が居ればご一緒に ヘイズ氏:なんというパーティ アルバート:箱についての記述は一般資料らしいし、人手はあってこまらなさそうですしね ゲイン:何か起こらないほうが不自然ですねw ハミルトン:図書館はあるけどあんまりたくさんでいってもって気はする ゲイン:うーん K:ポルノい下っ端ギャングと、酒飲みカメラマンはどうしますか? アルバート:まあ、他に夜のうちに動くことがあればそっちに人数割いても 劉一曾:警察に行こうかと考えたけれどもギャングが警察の世話になるのもおかしいな ハミルトン:なので警察いくよ K:カメラマンは警察、と ハミルトン:ああ、でも警察は夜に行ってもしょうがないか? K:45年前の事件調査が主ですか? アルバート:警察は夜でも開いてるでしょ。当然 K:開いてます 劉一曾:夜警くらいはいるさ アルバート:夕方五時で閉まるポリスとか役にたたなくて泣ける K:ただ当直がいる程度です ゲイン:なんという税金泥棒 ハミルトン:では警察に45年前の事件資料を見に K:わかりました>警察 ゲイン:劉さんはどうだろう・・・マフィアで中国人だけど警察に行っても大丈夫なのかな? K:あーまだ夕方だからもうちょっとおおぜいいるな、警察 劉一曾:下っ端は……あえて小屋の位置を確認しに行ってみる ゲイン:ぬぉ、チャレンジャー 劉一曾:マズいマズい>警察に行く ヘイズ氏:ゴクリ アルバート:フラグフラグ! K:ロスの辻まで4kmぐらいはあるので、確実に日は暮れますよ ゲイン:生きて帰ってきますように(´・人・`) ヘイズ氏:ムリダナ K:自動車ならゆっくりしていって15分ぐらいかかることにしよう 劉一曾:「化け物なんて…い、いるわけがないでヤンス…きっとタチの悪い悪戯でやんす…」と強がりを言いつつ アルバート:なんせ不可視 劉一曾:それだよなあ ゲイン:んー、ということは ゲイン:教授と霊能紳士とオカルタン星人は図書館 劉一曾:小屋の中の物が宙に浮いているとか辺りに動物の死体が転がっているとかしていないと 劉一曾:復活の有無が確認できない気もする ヘイズ氏:ペンキでもかぶせるか 劉一曾:なんという透明人間 ゲイン:カメラマンは警察でチャイニーズマフィアは小屋ってことですね アルバート:そして、復活したと確認できたときには…それを仲間に伝えることはできないのであった アルバート:なんてね!なんてね! ヘイズ氏:劉の犠牲で相手の移動経路くらいは分かるようになるのだ アルバート:死ぬ前提Σ K:では、君達は取るべき行動を決め、ルパートの遺志を継ぐべく恐怖に立ち向かうのであった K:というところで続く