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冬のお姉さま


シシミヤ「ババシャツや股引きを着けろだとか言うから引きずり回してやったんだ」

シロ「ふぅん……(ババシャツ暖かいのになぁ」

シシミヤ「ん?何か言ったか?」

シロ「いや、風邪薬くらい自分で買えよってぼやいただけ」

シシミヤ「そう言うなよ、どうせ保健室の風邪薬なんて腐らせて棄てるだけなんだろう」

シロ「まぁそうだ。はい、薬とコーヒー、どうぞ」

シシミヤ「ありがとう、コーヒーちょっと持っててくれ。さっきババシャツが暖かいのなんの言ってたよな」

シロ「聞こえてたのか」

シシミヤ「聞こえたさ。どんなの着てるんだ?ちょっと見せてくれ」

シロ「うわっ、やめ」

シシミヤ「なるほど、ヒートテック的な奴のホワイトか。あんたの毛色だと目立たなくていいな」

シロ「服めくるなって。寒いしコーヒー零しそうだし」

シシミヤ「ん?嫌か?体はこんなに正直だぞ。ここをこんなに硬くして…」

シロ「言い回しが卑猥に!?尻尾が緊張してるのは寒いからだっつの!ああもう触るな」

シシミヤ「ふぅ、ぬくい」

シロ「むしろ暖めて欲しい年頃の乙女を捕まえて暖をとるなって」

シシミヤ「乙女…?はて……」

シロ「はいはいお約束お約束。さがすなって私が乙女なんだって」

シシミヤ「三十代ババシャツ装備が乙女かどうかは置いておくとして、はやく風邪薬をくれ。遊びに学校にきてるんじゃないんだ」

シロ「パワハラか?パワハラだな?この訴訟は勝てるぞ!」

シシミヤ「新聞記事の見出しは『女教師、同僚教師に「三十路」と言われ勝訴』かな」

シロ「すみません、訴状は取下げます。お騒がせしました」

シシミヤ「ふぅ、手が暖まったし薬も飲んだから帰る。保健室では静かにしなきゃダメだぞ」

シロ「お前にはもうコーヒー出さないことに決めたよ。水にオキシドール混ぜて出す」

シシミヤ「ところで、ドアの隙間から私たちの戯れ事を覗いてる子は誰だ?」

コレッタ「!! み、見てないニャ!シシミヤせんせとシロせんせぇが服をめくりあったり体をさわりあったりしてたところなんて見てないニャ!」

ぱたぱたぱたドテッ……ぱたぱたぱた

シロ「ああっ!コレッタが勘違いしたまま走って転んで走って帰っちゃった!」

シシミヤ「かわいい子だなぁ」

シロ「だろ?可愛いだろ?うんうん、話のわかる奴は嫌いじゃない。またコーヒーいれてやるよ」

シシミヤ「ニヤニヤ(おもろい三十路だなぁ)」

おわり