当初この組織をNPO法人にすることを目標としていました。現在では任意団体として立ち上げて、その後の経過によってNPO法人化を検討することを考えています。

単に立ち上げただけでは任意団体となってしまい、法人格を持ちません。するとあらゆる契約を代表者個人が行わなければならなくなってしまいます。例えば、
  • 電話の設置
  • 銀行口座の開設
などが挙げられます。個人名義で契約を行ってしまうと、代表者が交代した場合などに問題が発生するのではないかと考えられます。例えば、代表者が事故で突然死んでしまった場合、集めた会費は個人の口座に納まっているので、相続の対象になる可能性があります。このような不都合を避けるために、法人格を取得しておくことは重要な用件です。

とはいえ、株式会社や有限会社などの営利法人は不適当であるし、公益社団法人は基本金(?)として億単位の金が必要なので、天下り以外の目的ではなかなか作れません。本OBOG会は国際協力活動の側面を持つため、NPO法人ならコストがかからずに立ち上げることができます。

長期的にみて法人格の取得は必須です。今後の経過を見て検討していきたいと思います。
最終更新:2006年10月15日 20:42