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分類

 鯉は雑食性のため、多様な釣法が適用可能である。現在国内で紹介・実践されているカープフィッシングは、以下のように分類することができる。

オモリを使用して水底または水底付近に餌を固定し、竿先の動きまたはラインの動きで当たりを検知する釣法。


  • ぶっ込み釣り :カープフィッシングにおいて最もポピュラーな釣法である。一般的には15号以上のオモリを使用して餌を水底付近に固定する。鯉が餌を捕食した際にフッキングし、その後逃れようと鯉が動くとオモリによってさらに深くフッキングする、所謂向こう合わせの釣法である。

  • ミャク釣り :ぶっ込み釣りよりも軽いオモリ、細いラインを使う。当たりを検知したら、竿を手に取って煽ることでフッキングさせる釣法である。場合によっては、スイベル自身の重さ、餌の重さだけで餌を沈め、オモリを使用しない例もある。[1]

餌を任意の水深に位置させ、餌より上に付けた浮きの動きで当たりを検知する釣法。


  • リール竿を使った浮き釣り :遠目の場所に餌を投入したい場合、あるいは比較的大型の魚を釣る場合にリール竿を用いる。魚とのやり取りで遠くに走られても、一旦ラインを出して弱るのを待ち、その後リールを巻き取って寄せることが可能である。

  • 延べ竿(手竿)を使った浮き釣り :ロッドワークのみでやり取りするため、沖に向かって走られた場合対処しにくい。一般的には小型の魚向きの釣法である。

疑似餌を水流またはロッドアクションで移動させながら捕食させる釣法。


  • フライフィッシング :一般的にフライフィッシングは、水に浮かせるドライと水中に沈めるシンキングの二種類あるが、カープフィッシングではドライの方が合わせやすいとされている。[2]

  • ルアーフィッシング :ワーム、ソフトルアーシュリンプなどを使う。[3] この釣法はカープフィッシングにおいては事例が少なく、未開拓分野ともいえる。ザリガニ型のクローワームに小型軽量のラバージグを組み合わせる釣法も紹介されている。[7]

餌を水面に浮かせ、捕食行動を直接目視で検知する釣法。


  • フカセ釣り :海釣りで発展した釣法で、ライン、ハリ、餌の重さで水中を漂わせることが特徴である。カープフィッシングでは、浮きを使う場合は円錐型あるいはドングリ型のフカセ浮きが一般的に使われるが、浮きからハリまでセットになったコ式仕掛け(小林重工)が市販されている。この場合の浮きの役目は、遠くまで餌を飛ばすこと、および餌を水面に浮かせておくことに主眼が置かれる。餌はパンを用いるのが一般的である。[4] 狙った場所に予めパンを撒き、魚にある程度捕食させてから仕掛けに付けたパンを流す。[5] カープフィッシングでは、パン餌のフカセ釣りを通称パンプカと呼ぶ。この言葉はホームページ「中九州鯉釣り小隊」(2006年に閉鎖)の掲示板で2000年代はじめ頃から使われ始めた。[6]

脚注

[1] Carp Fishing 2010 Spring Vol5. p94 つり人社
[2] 都会のコイはフライで釣れ! 藤田克昌 つり人社 (2001/11)
[3] 淡水スペシャル '97大ゴイ倶楽部 p51 岡部幸男 廣済堂出版
[4] ホームページ「Duke Box」管理人:Duke
[5] '98大ゴイ倶楽部 p73 エド山口 廣済堂出版
[6] ホームページ「中九州鯉釣り小隊」管理人:たれ蔵 (閉鎖)
[7] Carp Fishing 2011 Spring Vol7. p98-101 つり人社

外部リンク