支援の提案

注:サフィニア邸の記事


2011年12月 支援論第二類「自己紹介の話」 より


自己紹介、とだけ題名打つと誤解されそうですしね。

そういうわけでガンナーの自己紹介の戦術的有効性の話。
身もふたもないような話ではありますが
早めに私はこういう者ですということを知らせておくことによって
味方は「それじゃどうしようか」ってことを考えてくれるのです。
というのも、やっぱりパーティプレイとはソロリストが4人そろうと
相殺してしまう部分が多少あって
邪魔しあわないように位置取りを決定したりすることもあるし
もし、それが支援がらみになってくると、それを利用した動きを
とらなければ支援者の動きが無駄になってしまいます。

ソロリスト4人が互いに邪魔しあうという部分は重要です。
近接であれば言うをまたずといったところでしょう。
ガンナーならまあ位置取りがかぶったところでふっ飛ばしあうことも
ないし、逆に敵の動きが予測しやすくて
単純に戦力4倍になるかもしれませんが(笑
とはいえ、パーティが寄り集まってめいめい好きに戦うとなると
ただ単純に敵が弱くなる程度の恩恵しかえられず
それなら手ごたえがなくなるだけなので
一人でいったほうがよくありませんか?
そうでないなら集まった理由はソロじゃきついから、のはずであって
その時にはパーティ機能というものを活用しないともったいない。
はい、それでは支援の話に移りましょう。

どうしてもこのページが支援者向けであることから
(私自身が支援者であることからも)支援者の立場で話をしがちですが
支援を受ける立場に立って考えると、もっと支援はうまくいくのです
味方の心を撃つとは、そういうことでもあります。

さて、それでは支援を受けるときの心構えというのは
「支援を待つ」というもの。ガンを使った支援は外れます。
だから、近接、というか支援を受ける人の協力があると
より精度の高いものになるのです。
それで、回復弾であれば、吹っ飛ばされてる間に
ガンナーのほうを見て、回復弾を装填している雰囲気であれば
立ち上がりにギリギリまで待ってみる。
ガンナーがそれを察知してきっちり回復弾を撃てば
起き上がりのタイミングは「回復の時間」になり
薬を使うよりも数倍早く回復ができる利点はそのまま
自分で回復したのと同じ確実性を獲得します。
これが、前衛と後衛の協力であり連携です。

支援を生かす、というのは前衛の仕事です。
後衛を活用してもらうのは後衛への支援です。
とはいえ、前衛が「そうか、それなら後衛を生かしてやろう」と
考えるには、先立つものがありますよね。
「回復弾が飛んでくる」という前提としての環境がないと
生かそうだとかなんとか、すなわちそれを基にする戦術なんて
立つはずがありません。
だから必要なのです。ガンナーがその弾道で己を語ることが早急に。
それを悟った瞬間、前衛が後衛と連携をとろうとします。
 後衛が前衛に使われるか、後衛が前衛の尻をたたくかはわかりませんが。
師匠が語ったところはそういうところでした。
お前たち(弟子役は二人w)だって回復弾がいきなり飛んでくるのにそれを
予期することなんてできないだろ。
起き上がりには回復弾で狙ってくる(ある程度は当てる)。
失敗しても意地でも当てる。
そしたら次には立ち止まってみたくもなる…
これが、その瞬間です。

ゆえに回復撃ちなら常に撃つべし…情けは人のためならず。
大ダメージのときの重ね当てだけでも悪くはありませんが、
そのときには「起き上がり」や「追い当て」は成功しないもの、と
覚悟しておきましょう。

それで、回復を撃っていると回復弾を受けようと
前衛がウロウロするというのも野良では結構見られる光景。
こういうときに意地でも当てる、
回復撃ちだとか癒し手だとかは、その根性と腕がなければ
名乗れないことではありますが、「癒し手」のスキルがあるということは
ドンドルマに誇れる立派な技量だと思って日々精進しております。

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ログ 技術論
最終更新:2012年01月19日 21:53
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