シフトステップ

アタッカーハーフが戦闘中に攻撃支援のギアを入れかえること。
攻撃にも支援にもある程度の技量を持ち、それを自在に入れ替えながら
あたかもアタッカーでもサポーターでもあるかのような
動きを見せるためのミソ。


注:サフィニア邸の記事

「シフトステップ」(半攻論)

(一部抜粋)

たとえば
野球で両投げのひとがいるとします。(私も両利きですが
どうしましょうか(笑
どこを守るにしても、片方で捕り、片方で投げる
このことは外せません。両手で取ることも両手で投げることも
後先後悔することになりますからね。
なので、投手や一塁手なら有利な左で、三塁や遊撃手は右でという風に使い分けるし、
左投げのときは左投げの動き右投げのときは逆の動きになりますよね?大雑把な話としては…。

アタッカーハーフはこの「両利き」と同じことだと思います。
ですから欲張りな戦型だと思われるのに変わりはありません。

ガンナーは狩場で野球するわけじゃありませんから
攻撃⇔支援の切り替えは簡単です。だから「割り切る」、割り切って切り替える!
アタッカーのときはアタッカーのつもりで、サポーターモードに入ったら
たとえ持ってるのがグラン=ダオラだったとしてもサポーター(攻撃放棄)のつもりで。
戦術構築の頭を瞬時に切り替えることさえできれば
問題はそれぞれが与えられた条件下でキッチリこなせるだけの
技量を備えたものか、どうか ということに落ちます。
私の場合は味方が攻撃で吹っ飛んだら速攻で
サポーターモード(回復モードとも(笑))に切り替わります。
戦闘中に攻撃支援が見られるのはそのためです。

サッカーのミッドフィールダーでも判断に迷って上がったり下がったりを間違えれば
チームに打撃は間違いないので、攻撃するときはもう味方は見ないつもりで一連の攻撃に取り組み、
支援するときは味方に集中して、敵は戦技に対する圧力の一つとしてしか見ない。

頭のほうではこれがアタッカーハーフの心理といえましょう。
次の問題は、考えどおり行くかどうか、ということです。

アタッカーハーフはご存知のとおり、一つの銃で
ガンナー支援もアタッカーガンテクもこなさなければならないので
両方が互いに制約を受けるのです。
だから片方をメインに考える人が丁寧に準備をしたのと
アタッカーハーフとでは当然性能限界に差が出るわけです。
それを我慢して乗り越えるには、アタッカーハーフ用の
応用プログラムが攻撃にも支援にも必要になります。
すなわち、テンポの速い攻撃と、重い銃での支援技術。

既に中級の技術を持っている人にとって、その道は遠くないと信じます。
もしそんな半端な戦型を目指せば、ですけどね。

「シフトステップII」(半攻論)


アタッカーハーフとは攻撃も支援も「する人」というよりは
「する準備がある人」といった方がいくらか正確。
従ってアタッカーハーフの準備をしてアタッカーも出来るし
サポーターも出来るということになります。
たとえそれが他のどのアタッカーに劣り、ライトガンナーがやる支援に
敵わなかったとしても、です。
つまり、ガンナーの意識一つによってアタッカーにもなり瞬時にサポーターにもなる、
それがアタッカーハーフであり「瞬時に」というところが、
アタッカーハーフを万能のガンナーに見せています。
ですが、あくまでガンナーは一人になりますから、当然のことながら、
意識するとしないとに関わらず、攻撃中は(防御)支援の手がお留守になって当たり前ですし、
回復弾を撃ちながら攻撃することは出来ません。一人では、ですよ。

私のガン支援道は師のライト支援をもとにしているので
ボウガンの火力は度外視した大胆な支援運用をします。
(回復待機や散弾待機といった完全攻撃放棄、救急支援の際の巻き込み回復など)
それで私が支援スタイルとして考えているのは支援の手があいたら攻撃、
という支援中心のハーフスタイル。
ですからヘビィバスタークラブを担いでクエに出発したとしても
その攻撃力の6割をクエに生かせれば大成功といえるでしょう。
ただ、支援の必要度合いに応じ、7割、8割…と増えていくかもしれません。

支援中心といっても攻撃用の銃は攻撃のための使い方を強いられるもので、
例えば私の愛銃ヘビィバスタークラブはリロードが遅いので、
もうすでにご存知かもしれませんが「第一の技」起き上がり回復には
回復弾の準備が普通にダメージを見てからでは間に合わなくなっています。
それでヘビィバスターのような重支援ボウガンを運用する場合は
「第一の技」をすっぱりと諦めて(もしくは不可能なものだとわきまえて)
回復は撃つけれども他の撃ち方で、そして攻撃のタイミングを最大限確保する。
というのもあります。
他にいくらでも折衷案のようなものが考えられるので、
アタッカーハーフという、支援「混じり」のスタイルは、
ガンナーそれぞれによってそれぞれの仕方が出てくるものです。
私自身が志しているこの道、そして私が一番これを意識してやっているという
自負がありますけれど、その経験をもってして
「アタッカーハーフに答えはない」と言い切れます。
(※関連項目:器用貧乏

それでも、その中で戦術を意識して、回復なら回復、攻撃なら攻撃の
精度を確かなものにしておくためには、意識を集中しておくことは大切だと思います。
行き当たりばったりの戦い方は戦術とはいえません。
特に、重支援タイプで味方が吹っ飛んだのを「視認」してから回復の用意をするのは
戦術的とはいえません。後手です。
先手が取れるどこかで、攻撃スイッチ“A”から支援スイッチ“S”に
切り替えなければなりません。それが遅れたら、
もう攻撃しておいたほうが間違いなく効率はいいです。
回復弾が撃ちたいんだという趣旨なら話は別(実際私もよくやりますから)、
ただし野良やらクエの成功やら、それとは目的が違う場合、
そして回復支援を技としてある程度完成させたい場合は
精度も必要になりますがそのために必要なのが「早さ how soon」。
それで、回復であればやばい攻撃が出た瞬間に、
麻痺であればチャンスのポジションに敵味方が入ったとき、
その他色々、攻撃手であっても見ることの出来るポイントは
様々あるはずですから、支援すべき! と「!」がついたら…いや、
早めに(切り替えポイントを)つけて早めの切り替え。
支援やってるうちは攻撃は考えちゃダメだし、攻撃してるうちは
自分は支援できないものというのをわきまえないとダメ、と。
もっとも、ここで言ってる「支援」というのは回復支援のような
攻撃の手が完全にふさがってしまうヤツだけですけどね。
どんな戦術構築であってもやはり二手、三手先は読んでおくものです。
攻撃手であってもそういうことはやってきたはず。
少し対象が変わり、見方が変わるだけです。
その仲間が次にやろうとすることは一体なんでしょうか……?
最終更新:2010年03月09日 04:52
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