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第三話

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hutati

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だれでも歓迎! 編集

茶「おーーーほっほっほっほ!!!これでも食らいなさい!熱っ茶ーーーー!!」
姉「あっちゃーーー!!」妹「えーーん!熱いよう!!」T「きゃあああああ!!!」
A「ああああああっっ!!」B「あっつーーーい!!」
弟「あああ、み、みんな!!」
茶「後は貴方だけね!食らいなさい!!熱っ茶最大出力!!
弟「う、うわ!!うわぁぁぁぁっぁぁぁっーーーーーーー!!」
がばっ!!!
弟「あ、あつーーーいい!!!!!」
姉「お、弟!?だ、大丈夫!?
弟「……あれ……ゆ、夢か……」
姉「大丈夫?うなされてたみたいだけど」
弟「あ……ああ……そ、それよりこ、ここは……何か怪しげな機械だらけなんだけど……」
姉「ここ?……ここはね……あたし達モエレンジャーのアジトよん♥」
弟「えっ!?あ、アジト!?」

OPテーマ
「戦え!モエレンジャー!」
……
下ネタ戦隊「モエレンジャー」 第三話 「ウマーン最強!? 看護超人ナース」

ウマーン基地
?「ごくろうさん。統領はおいでかしら」
馬1「はっ……統領はただいま拷問室のほうへ居られます」
?「拷問室ね……またあのおばさんヒステリックでも起こしたのかしら?」
馬1「わ、私には答えかねます」
?「あら、ごめんなさい。貴方の立場では答えられないわね。……はあ、あそこは出来たら入りたくないんだけどな
  仕方がないか。」
……
?「失礼します。」
副「おお、おまえか。ちょうど良いところに来た。いまから裏切り者を処刑するところだ
  ぜひ見ていけ」
?(……相変わらず、悪趣味ね)
辻「ふっふっふ!裏切り者はじわじわと嬲ってやる」
?(あいも変わらず、野卑な女ね)
つかまってる人「は、離せ!このくずども!!裏切って何が悪い!」
副「まだ、減らず口をたたける余裕があったのか。怪人タジーマ……いや多嶋陽子よ!!」
辻「しかし・・・女性の権利をいっつも主張してたあんたが、まさか私たちを裏切るなんてな」
多「貴方達の政党が行ってる行為は、諸手を挙げて賛成よ。
  けどこんな人殺しをやるような集団は、話が別よ!」
副「あっはっは!何を言うか!このウマーンがあればこそ、我ら女性党はここまで大きくなれたのだ!
  あの自民党を!あの伝説の生麻総理も失脚させることが出来たのだ!」
辻「それに……本当に私たちに賛成なのか?」
多「な、何が言いたい!?私は女性の権利については…」
辻「じゃあこれはなんだ!!」

CD 網~愛人~ ジャケットはフルヌード
?(うわぁ……これはひどい……)
辻「フェミニズムがどうとか行っていたあんたが、なぜこんなもの出しているんだ!?一番あんたがやっちゃいけないだろうに!」
副「性の商品を一番嫌ってたあんたが、こんなの出すとはな。裏切り者でなくてもこれは死刑!死刑!滅殺だ!」
多「そ、……それはその!!ゆ、許して!!つ、つい出来心で」
副「ならん!裏切った上、自分の信条まで裏切るような奴は絶対に許さん……ましてやこのような下種なもの!!
  貴様の汚い体なぞ誰が見るか!!」
ぴっ!ぼん!!
多「ひぃ!!そ、そこのあなた!!た、助けて!!」
?「悪いけど、こればかりは擁護できないわ。……信条を反するような行為、恥を知りなさい」
多「そ、そんなっ!!」
辻「何だ、貴様にしてはまともな意見だな」
?「ホント、こればかりは擁護できないでしょ……しかし死刑はやりすぎなのでは?」
副「何を言うか!こういう裏切り者は消してしまわないと、組織がだめになる!」
辻「これ以上反対するなら、お前も消すぞ!?」
?「……わかりました……ごめんなさいね。あたしじゃどうしようもできないわ」
多「ひぃいいい!!!お、おた、おた!おたすk」
副「もの共!目を見開いてみておけ!これが裏切り者の末路だ!!!」
ぴっ!!
多「あっ!!ああああっ!!!か、kらだが風船みたいにふくらんっでべぇえっ!!」
ぼん!!ばちゃあああ!!!どちゃどちゃどちゃ!!
馬「ひぇええええ!!」馬「おえええええええ!」馬「ちょ、腸が振ってきた!!」馬「なしょ、消化物も!!おえぇえええ!!」
?(……頭は致命的に馬鹿で、先も読めなくて威張ってるだけの能無し何だけど、なぜか戦闘力は以上に高いのよね
  ……これがウマーンをまとめている、たった一つの答えね)

辻「へっ!きたねぇ花火だ!」
副「ふぅ!これでせいせいしたぞ!ものども!死体は犬のえさにでもしておけ!」
馬「は、はぁいいぃぃいい~~~~~」
副「……次はこっちだな…」
?「ええ。オチャクミンがやられたことをご報告しにまいりました。」
副「ほうぅ、オチャクミンがやられたのか。」
?「いえ、正確に言うと、洗脳が解け、普通の人間に戻ってしまいました」
辻「なにっ!!!!?どういうことだ!!!?」
?「言葉通りよ。オチャクミンは、モエビームを食らって、自身が眠らせていた萌え力を呼び起こされてしまったの。
  そしてもとの生活に戻ることを選んだわ」
副「もとの生活にもどった!じゃない!!貴様、一体どういうことかわかっているのか!?
?「あら、最初この作戦はおとり捜査ってわかってたはずですよね?それにオチャクミン自体、
  その男性を恨む強さが強かったから、セクハラ法案を教えないで利用したくせに。」
辻「屁理屈をいうんじゃない!  
  ウマーンを裏切って表社会に戻られたらリークされたり、リークされないまでもウマーンの悪評が広まってしまうではないか!」
?「あはは!自分達でもあくどいことやってるって思ってるんだ!あっはは!正義の秘密結社なのにねぇ~!」
副「き、きっさまーーー!」
?「そんなに怒らないでください。彼女はここを洩らしたり悪評をばら撒いたりすることはしませんわ。」
辻「なぜそんなことが言える!」
?「ここにいたからですよ。ここには、警察でさえ押さえ込むことが出来、さらにとてつもない力をもつ怪人がいるんですもの
  しゃべったら消されることは確実だし、それ以前に誰もこんな非現実的なこと、信用しませんわ」
副「しかしだな!裏切り者は始末しなければ」
?「現時点では捕らえて殺すより、様子見のほうがはるかに安全だわ。
  捕らえるとなると、それだけで騒ぎが大きくなってしまう。ましてや殺せば、よけいにね。
  いくら権力を行使しても、かなりやっかいなことになります」
副「……わかった……だがしばらくは監視はつけさすぞ!」
?「ええ……それぐらいならば」

副「それで、モエレンジャーだが、何かわかったのか?」
?「はい。モエレンジャーたちのモエビームは、その萌え力を増幅させて自身のパワーをあげるだけでなく
  怪人たちの萌え力をあげて、怪人をも無力化させることはわかりました。
  ですから殆どの怪人たちは、彼女らの前では無力に等しいです。
  なぜなら、怪人たちにも萌えの本能が備わっているから。それを呼び起こしてしまう。
  もちろん、甘甘の萌えを見たら、戦闘能力は上がって、怪人以上になってしまいますが」
辻「なんだと!?では貴様は打つ手なしだというきか!?もし打つ手なしなどといったら、なぶり殺してやるぞ!」
?「落ち着いて。誰もそんなことは言ってないわ。(ほんと、野蛮人は嫌い)
  そんな彼女達にも弱点はあって、やはり普段の戦闘能力は弱いわ。
  一応スーツによって、基礎能力が上がってはいるけど、やはり素人。そこをつけばいいのよ」
副「ほう、どうやって?あのモエビームとやらの前では、こちらを撃っても撃たなくても、相手の思う壺ではないか」
?「簡単なことです。私が出向けばすむだけですから」
辻「何?貴様が?」
?「ええ。私にはモエビームなど利きませんから。なぜなら自分の中の「萌え」を理解しているから」
辻「きさま!その言い方だと、我々より自分のほうが強いとでもいうつもりか!」
?「いいえ?戦闘能力はあなた方のほうが強いですわ。それに萌えは誰にでも備わっているもの
  それさえきちんと自覚させしていれば、おそるるに足らずですわ」
辻「そうか。ならば我らの萌えはなんだ!?」
?「そんなのわかりませんわ。言ったはずですよ。「自覚」するって。こればかりは他人にはどうしようもありません」
辻「ふん!やはりその程度か!使えないやつめ!そこまで調べておけ」

?(あらあら、今ので馬鹿にしたつもりかしら?だとしたらおめでたい人だわ。本当に。そこまでして
  自分を優位に見せたいのかしら。あれが馬鹿じゃなかったら、モエビームなんてあんた達には利かないって
  教えてあげたのに。……だって年取ったばばぁに萌えなんてないんですからね)
副「それで本当にいくきなのか?」
?「もちろんですよ。私ならモエビームなんて児戯にも等しい技。それに万が一、モエビームで女の萌え力をあげても
  わたしの戦闘能力には遠く及びませんわ。
  彼女達はひよっこだけど、同時に恐ろしい可能性を秘めている。それなら今のうちに全力で叩き潰すのが一番よ。

  ……圧倒的な力でね……」
副「そうか。それでいついくのだ?」
?「おおよそのアジトの在り処はつかめましたので、その一帯を調べてみます。」
副「わかった。行け!」
?「おおせのままに」

辻「相変わらず、気に食わない奴だ!……だがこれで邪魔者は消える!」
副「ふっふっふ!モエレンジャーも、まさか幹部クラスがいきなり来るとは思いもしないだろう!
  これで我らが野望に、また一歩近づくことが出来る!」

弟「も、モエレンジャーのアジト?」
姉「そうよん~。ここの設備は現代医学も真っ青な設備が整ってるんだから!」
弟「そ、そうなんだ……姉ちゃん、改造したりとか、してないよな?」
姉「大丈夫よぉ。私たちの変身は肉体改造してるわけじゃないんだから
  ……ねぇそれよりぃ……うっふふ♥ふたりっきりだねぇ……弟♥」
弟「あ、ああ……ど、どうしたんだよねえちゃん……上目遣いで」
姉「姉と弟が二人っきり……そしてベッド……てことはやることはひとつだけでしょ……」
弟「そこは男と女だろ……」
姉「きゃっ!弟ったら、あたしを女としてみてくれてるんだぁ///」
弟「馬鹿なこと言ってないの。俺はまだ疲れてるんだから」
がちゃ
妹「そうだよぉ、お姉ちゃん。弟ちゃんにえっちなことしちゃだめなんだからねぇ!」
姉「くぅうう。妹のぶりっこ!いいところでぇ~……ちょっとした姉弟のコミュニケーションじゃない
  それにここ、音声が外部につながってることぐらい知ってるわよ。」
妹「そうれならいいけど……それよりお姉ちゃん。司令官がお呼びだよ。弟ちゃんと一緒にだってさ」
弟「えっ!?お、俺も?」
妹「うん!ぜひともお話したいことがあるんだって」
姉「まあ今回のお詫びなんでしょうね。それにしてもあって話していいのかしら?
  司令官自体が秘密事項だって言うのに」
妹「でもここまで着ちゃったら、むしろきちんと説明しないとだめだよ。」
姉「そうよねぇ……まあ最初から隠し通すこと自体が無理があったわね」
弟「いや、あれで隠してるつもりだったのかよ……」
姉「まあとにかく司令室へ行きましょうか」
弟(司令官か……な、なんか緊張するな)

姉「ここが司令室よ。失礼します。」
弟(ど、どんな人なんだろう!?)
妹「弟ちゃん。この人が司令官だよ!」」
弟「へっ!?……そ、そんな!?び、美人先生!?」
美「ようこそ。モエレンジャーアジトへ!……それからここでは先生じゃなくて、司令官って読んでね♪」
弟「なっ……ますますわけが分からなくなってきたよ。」
美「そうでしょうね。だってあのモエレンジャーが、全員知り合いだと、混乱するでしょうね。
  だからこそ、一から説明するためにここへ呼んだんだけど……まずごめんなさいね。
  関係ないのに巻き込んでしまった上、怪我まで負わせてしまって」
弟「いえ、良いんです。姉ちゃんや妹が危険なことしてるんですから、関係ないことなんてありません。」
美「そういってくれると嬉しいわ。……さて、まずどこから説明したほうがいいかな?」
弟「そうですね……なぜ美人先生や姉ちゃん達はモエレンジャーなんかになって、
  ウマーン、その背後に居る女性党に対抗しているんですか?
  その、失礼ですけど、美人先生なら今の世の中のほうが居心地がいいんでは?」
美「ふふ。まあ確かに前みたいな男社会っていうのは好きじゃないけど、今の女性優位も私は同じくらい嫌よ?
  もちろん、ここに居るメンバーが全員そうよ。みーんな女性党やウマーンのやり方が
  気に食わない、正義感溢れる女の子たちが集まったのよ。」

姉「女性全員が、女性党を支持しているわけじゃないんだよ?」
妹「そうだよぅ。弟ちゃんをいぢめる悪い女の子は、あたし許せないよぅ!」
美「私は女である以前に、教育者でそして男女平等主義者よ。もちろん平等といっても男と女の違いによる部分は
  考慮すべきだとも思っているわ。だから健全な社会にするために、ウマーンを潰す決意をしたわ」
弟「そ、それじゃあ、美人先生がみんなを集めたの?」
美「いえ。恥ずかしい話だけど、ウマーンに対抗しようと思っても、最初は対抗手段なんててんで持ってなかったし
  たとえ対抗手段を持っていても、怖くてやらなかったでしょうね。それで余計に自分で腹が立っていたわ。
  ……けどね、ある日あるお方がいきなり話を持ちかけてきたのよ。ウマーンを潰す方法があると」
弟「あ、あるお方?」
美「そう。このアジトを作り、モエレンジャースーツを作った張本人よ。
  実質的な司令官ともいえるわね」
弟「モエレンジャーを作った人……
美「……そこから先は、直接本人に聞いたほうがいいわ。」
姉「あのお方なら、今、スーツのメンテナンスのために研究室にいるはずです。」
美「それじゃあみんなで行きましょうか」

美「ここよ。それじゃあ入るわよ」
ぎぎぎ
弟「うわぁ、、見慣れない機械がたくさんある」
美「ふふ、勝手に触っちゃだめよ。…さ、こっちよ」
弟「よ、よくこんなの作ったな」
姉「あのお方は偉大だから」
A「あ、弟君」
B「司令官、正体を教えてたんですね」
美「まあいつまでも隠し通せないからね。それよりあのお方は?」
T「そこで作業してます。」
弟(後姿しか見えないけど、男みたいだ)
美「あ、博士。今よろしいでしょうか」
弟「は、博士。この人が…」
博「大丈夫だよ」
くる
博「やあ、弟君。はじめまして。モエレンジャー所属研究員つつみだ。よろしく」
弟「な…ジェイソンマスク!!?」
包「ああ、これは強烈な光を避けるためと、粉塵を吸い込まないようにするものさ。僕の発明品だよ。」
弟「そ、それにつ、つつみ!? も、もしかして、つつみあかり理事長!?」
包「そうだけど、ここでは博士ってよんでね」
姉「このお方が、モエレンジャースーツを開発したんだよ!」
美「そして実質の司令官でもあるわ」
包「やだなぁ。僕はしがない研究員だよ。司令は美人司令官がしてるんだし」
美「けど、実際の作戦は博士が大まかに組み立ててるじゃないですか
  私はせいぜいそれを元に作戦を練ってるだけですから。」
弟「そういえば、さっき妹が司令官はシークレットとか言ってたんだけど」
美「べつにたいした理由ではないわ。ほら私は成人だから、もしこんな活動をしているとばれたら…
  いくら女とはいえ、男女平等法案に基づく女性蔑視罪で逮捕されるわ。
  もしくはそれこそウマーンが殺しにくる。残念ながら、私はスーツ持ってない普通の女だから
  もし襲われたら抵抗する術をもってない。だからシークレット扱いになってるのよ。情けないはなしだけどね」
弟「情けなくなんかありません。当然でしょ。」
姉「私たちならまだ未成年だから、法は適用外だし、いざとなったら抵抗する術はあるからね
  まあそれでもばれないことには越したことはないけど」

包「君達みたいな乙女に戦わせて、本当にすまない」
姉「博士。それは言わない約束です」
A「そうですよ。博士は男なんですから、ばれたら美人司令官以上にやばいことになります」
B「それに、スーツ作って抵抗手段を与えてくれたじゃないですか」
T「すでに十分戦ってくれてます」
包「そういってくれると、ありがたいよ」
弟「あのはかせ。なぜ危険を冒してまでこんなことをはじめたんですか?」
包「なに、女性党が、今の世の中が気に入らないからさ。それで十分だろう?」
弟「はあ、それは分かるんですが、ど、どうやってこんなものを作ったんですか?」
姉「ふふふ!弟、それは博士が創造者だからよ!」
弟「そ、創造!?か、神様みたいだな」
姉「博士は『神』そのものよ!」
包「やだなぁ、ちょっと持ち上げすぎだよ」
姉「そんなことありません!私は博士が書いた聖書をいつも持ち歩いているんですから!
弟「せ、聖書?」
姉「こっちが旧約聖書(姉の淫腔)で、こっちが新約聖書(姉の媚乳)よ!」
弟「ああ、わかったからしまって!」
包「まあ詳しいことはいえないが、私は萌え主義者。とくに姉萌えのね。だからその萌え力を
  注いだのが、このスーツというわけだ。」
妹「だから、『萌え』を感じると強化するつくりになってるんだよ。」
弟「なるほど…」
包「君には迷惑をかけてしまったね。それから君達の大切な人たちを危険な目にあわせてすまない。
  けどスーツを使えるのは限られた人間にしか無理なのだよ。それが彼女達というわけだ。
  みんな、強い萌え力を持っているから」
弟「それは気にしていません」
包「いや、ありがとう弟君。今日はもう遅いから、そろそろ帰りなさい」
弟「はい、いろいろとお世話になりました。
姉「出口まで送っていくね」
弟「えっ?俺一人で帰れるの?」
妹「大丈夫。ここはよくしってるところだから」

弟「…なんとあの理事長室につながっていたのか……」
姉「そうよ。決して言っちゃだめだからね。校長でさえ、ここには中々入れないんだから」
弟「言うわけないよ。じゃあ、一足先に帰ってるね。ご飯作っておくから」
学校運動場
弟「ふぃ…なんだ昨日やられて1日も寝てたのか。しかももう8時…まあ明日日曜だから良かったとするべきか…
  ……て、何だ?すごい美人が運動場に立ってる。しかもどこかで見たことあるような…」
?「あら、ようやく出てきたのは、別の意味での目的の人が出てきてくれたわ」
弟「あ、あのぉ・・・こんな時間に学校に何のようですか?」
?「あら、君だって。何でこんな時間まで学校にいるのかしら?」
弟「えっ!?そ、その、先生の手伝いをしてて……あっ!!?あ、あなたもしかして!?」
?「どうしたのかしら?」
弟「あ、お、お姉さんもしかして、あ、あのS党の「茄」党首ですか!?」
?「ふふふ。ご名答。弟君。S党党首「茄」です。はじめまして。」
弟「茄党首……立候補年齢が18歳まで下げられたと同時に最年少で当選した美人若手議員が何故ここに…

この世界では立候補は何歳でもいいという法律が施行された。そして茄さんは史上最年少、しかもまったく新しい党を
作り上げて当選した。かなりの美人ということもあって、かなり話題の人物である。
S党は正式名称サド党といい、「女は責め!」を信条として立てられた。
そして今では女性党と連立政権を組んでいる。
女性党がここまで大きくなったのは、S党のおかげだといわれている。

茄「貴方にも用があるの」
弟「お、俺にですか?人違いではないですか?それになんだか別の人を待っていたように思うのですが」
茄「まあ本命はまだだけど、君にも用があるの。」
弟「何ですか?言っておきますが、付き合ってといってもお断りします」
茄「あら、ばれた。」
弟「そういう人たちが多いもので。何と言われようとも、お断りです」
茄「いやよ。私貴方が欲しくてここまで来たのよ。私知り合いから貴方のこときいて興味もったんだもん」
弟「知り合い?」
茄「ええ。この学校に美人先生がいるでしょ?私の先輩なの。ほら」
弟「あ、学園の制服着ているけど、美人先生だ。」
茄「美人さん去年教師になったでしょ?かわいい生徒がいて幸せーって毎日のように言ってたんだから。
  写真まで見せてもらったんだから」
弟「美人先生…いつのまに…」
茄「それでね、私君にほれちゃったの。付き合ってくれるよね?」
弟「お断りします」
茄「ふーん。私世間じゃ美人って言われているし、それに政治家なんだよ?権力もあるよ?
  それでも断るの?」
弟「ええ」
茄「うーん。本当にいい男は中々手に入らないものなんだね。どうでもいい男はひっきりなしに来るけど」
弟「俺は政治からだとかいって言い寄られても、まったくなびきませんから。それじゃ」
茄「待って。…どうしよう時間をかけて仲良くなろうかと思ったけど、写真で見る以上にかわいいし
   性格も良いし、こんな良い男みてのこのこと帰れなくなっちゃった。無理やりにでも、手に入れちゃうわ」
弟「ど、どうする気ですか?いっておきますが、ウマーン呼んだって、連れ去るだけですよ?」
茄「あら、その心配はないわ……なぜなら、連れ去らないから」
弟「な、何でそんなことがわかるのですか?」
茄「だって……私 も ウ マ ー ン な ん だ も の ! !」
ぴかぁーーーーー!!
弟「うわぁあああ!!!? か、看護婦姿に!?」
茄「ふふ。議員になる前は看護婦を少しやってたの。ウマーンに入ってからはその影響がでたのよ」
  …それより、改めて自己紹介するわ。 政治家茄改め、ウマーン大幹部、看護超人ナースよ
  よろしくね、弟君」

弟「だ、大幹部……(なんかやばい!俺の本能が、一目散に逃げろと言ってる!!)」
茄「そう……あのウマーンのトップ3よ。」
弟「わざわざ姿を出したってことは、やはり無理やり連れ帰るきじゃないですか!」
茄「あら、つれて帰らないっていったのは、ウマーン基地にはっていう意味よ?
  わたしの家にはつれて帰るわ」
弟「それは言いがかりって言うんです。」
茄「いいのいいの、細かいことは気にしない。それより、私のだんな様になってくれる?
  断ったら、無理やりにでもつれて帰るけど」
弟「そうですね……いくつか質問に答えてくれたら考えてあげます
  (ヤバイと分かってるが、逆にチャンスだ!ここで情報を引き出して、姉ちゃん達の役に立つんだ!)
茄「なにかしら?君かわいいから、特別にちょっとした重要事項でもおしえてあげる」
弟(よし!)「じゃあ、まず。そのウマーンと女性党ってやっぱ係わり合いがあるんですか?」
茄「あるも何も、トップ2と1は辻本議員と副島党首よ」
弟「やはり…」
茄「あら、あんまり驚いたようではないね」
弟「だってS党の党首がウマーンのトップ3なんだから、当然上二人は想像がつくってもんです
  じゃあ二つ目。女性党というかウマーンの目的は?」
茄「あの二人は唯の女性優位主義者よ。ただしかなり独善的なだけで。
  それがいつのまにか強大な力を入れて、自分の思うような社会に作り変えてきたってわけ。
  表では議員として。そして表では出来ないようなことをウマーンとして」
弟「じゃあ茄さんは何故S党を?」
茄「看護婦してたのが原因かな?医者は当然のごとくセクハラしてくるし、患者だってその立場を利用してセクハラ。
  プライベートでも美人ってだけで、禄でもない男がひっきりなし。ちょっとね、男に嫌気が差したのよ。
  それでね。ちょっとだけ女性が強い社会にしたかったのよ。だから最初は女性党に入ろうかとも思った
  けど、あの二人がちょっと気に食わなかったからS党を立ち上げた」
弟「そんな!あの二人が気に食わないなら、なぜ連立政権など!
  それに今男はものすごくいき苦しい世の中になってしまったんですよ!?」

茄「当選しても私は話題性で当選したようなものよ。だから手っ取り早く力が欲しくて
  当時勢いがあった女性党と組んだ。女性党は最初嫌がっていたけど、
  馬鹿な男ほど美人に弱いことに気がついて、私と手を組んだ。ふふ、難しい交渉でも
  ちょっと私が行えば、男は屈するんだから面白いよね。
  まあそれはともかくとして、今は私が理想とする世界になりつつあるわ。
  女が男より優位に立つという世界が。……だから男が息苦しいだなんていっても、だから?って感じよ」
弟「そ、そんなひどいよ……そんなの間違ってる」
茄「間違ってなんかないわ。男は調子に載ると付け上がる。何と言われようと、考えは変える気はないわ。
  女性が優位の世界をつくる。それが私の理想。今は組んでいるけど、何れは私が頂点に立つわ」

弟「く…さいごに…なぜウマーンなどに?」
茄「政治家である以上、ヤバイ筋から狙われることが多いからね。だから力を得るために。
  あの二人もウマーンも強化したがために、誘ってきたし。……ああ、あともう一つ理由があるわ」
弟「な、なに?」
茄「ふふ、もちろん貴方を手に入れるためよ!美人さんから貴方のことを聞いて以来
  ずっとずっと恋焦がれてきたんだから…他の男達とは違って容姿性格ともに完璧な貴方を手に入れるために!
  …以上よ。他に質問はある?」
弟「いえ、もう良いです。」
茄「じゃあ、私の旦那様になってくれる?」
弟「いいえ。丁重にお断りします」
茄「あら、質問に答えてあげたのに。約束を破る気かしら?約束は守るものよ?」
弟「政治家に言われたくはありません。それに、俺は考えてあげると言っただけです
  考えた挙句、やっぱ無理です。女性優位主義者なんてごめんです」
茄「ふぅん。生意気なところもあるのね。まいいわ。覚悟はできているかしら?」
弟「いいえ。遠慮しておきます!それじゃあ!」
どばぁあ!!
茄「きゃあ!?」
弟「よし、運動場の砂を蹴り上げて目潰し成功!それじゃあ!!!
ったったった!!どん!!
弟「わぶっ!!?……へっ!!そ、そんな!!?回り込まれた!!?」
茄「知ってるかしら?ボスからは逃げられないのよ……
  さてよくも砂をかけてくれたわね……覚悟は出来ているかしら?」
弟「……ひ…ひぃ……(や、ヤバイ!!目が、目が怖い!!)

茄「あら、そんな泣きそうな顔しないで。ちょっと調教するだけだから」
弟「う……うわわわ!!」
茄「逃がさないわ」
しゅるるる!!
弟「うわわわわ!!!!?ほ、包帯が!!?」
茄「ふふ、私元は看護婦だからね。さぁて動けなくなったわね。お次は
ずるずる!!
弟「う、うわあ!!?ず、ズボンが?し、尻だけ?」
茄「ふふ、君のおちんちんも興味あるけど、それは後の楽しみにして。
  それより、お尻をいじって調教してあげるわ。所謂前立腺マッサージってやつ」
弟「なっ…」
茄「ふふ、もちろん普通のじゃないわよ。今のこの怪人状態では、媚薬をながしながら弄ることが出来る。
  だから貴方は想像を絶するような快楽を味わえるわ。
  なにも考えられないくらいにね…」
弟「そ、そんなの」
茄「うそといいたいんでしょうけど、本当よ。何人か強姦魔で試したけど、
  みーんな壊れちゃったよ?まあそのかいあって、いまでは完全に奴隷にすることも可能よ?」
弟「ひ、ひぃ…」
茄「大丈夫安心して。君は殺したり、廃人なんかにしたりしないわ。
  まあ私に永遠に仕える奴隷にはしちゃうけど♥」
弟「や、やめて!!あやまるから!!」
茄「だーめ。私が怪人になったのは貴方を自分の物にもしたかったからだよ?
  だからわざわざこの能力もつけてもらったのよ」
  本当は、もうちょっとラブラブ恋人同士も味わってからやるつもりだったけど
  その気がないのなら、はじめから!」
弟「わっ!わっ!!や、やめて!!お、おしり触らないで……あっ!!?」
茄「ふふ、ここが入り口ね・・・そしていくわよ!」
弟「アッーーー!!誰か助けてぇ!」
茄「誰も来ないわよ。それじゃあ、一気に入れるわ!!」
弟「「んっくっ!!(お、俺の初めてが!!!)」
「ま ち な さ い 」
茄「だれ?良いところで?」
弟「この声は」

弟「姉ちゃん!きてくれたんだ!!」
姉「そこの変態看護婦怪人!私の弟を離しなさい!」
茄「あらお姉さんなの?悪いけど邪魔しないでくれる?」
姉「悪いのはそっちよ!私の弟には、指一本触れさせない!」
茄「……邪魔よ、貴方」
しゅるるるる
姉「きゃっ!」
茄「特別に殺さないであげる。そこで弟くんが起こされるところでも見てなさい。さぁ、いk」
姉「へんしーーーーん!!」
ぴっかああああああ
茄「な、なに!!?きゃああ!?ほ、包帯が!?」
弟「よし!今のうちに!」
茄「あ、逃がさないわよ!」
姉「甘い!てりゃああ!!」
ばき!
茄「くっ!!あ、貴方まさか!?」
姉「そうよ!悪名高きウマーンを倒すべく生まれたモエレンジャー!アネレッド参上!」
茄「あ、あはは!まさか弟君のあねがモエレンジャーだったなんて、これは好都合!
  ようやく貴方を見つけることが出来たわ!」
姉「大丈夫、弟……お尻の処女のほうは?」
弟「ふつう怪我だろ…まあ大丈夫だよ。それより姉ちゃん、この人」
姉「うん。あのS党の党首よね。茄党首」
弟「それだけじゃないよ!ウマーンの大幹部、トップ3だって!
  あとの二人は、女性党の辻本と副島だよ!」
姉「なるほど…それはいい情報だわ。おまけに大幹部の一人がここに
  丁度良いわ!ここで一気にしまつをつけてあげる!」
茄「へぇ、始末……?だれが?」
姉「もちろん。私たちよ!!」
弟「私『達』?…あっ!」
ひゅーーー……すとん!たっ!たっ!たっ!
T「ツンデレイエロー登場!」
B「ビキャクグリーン、華麗に登場!」
A「キョニュウピンク、推参」
妹「わっ!とと…着地しっぱい。…気を取り直して、イモウトブルー到着だよ!」
姉「戦いは勝てばいいのよ!私たち五人が相手するわ!覚悟なさい!」
弟(な、なんだろう……なんかやばい気がする……)

T「多勢に無勢ですけど、あのウマーンの幹部、そしてS党の党首だから遠慮はしません
 覚悟してください!!」
B「残念ねぇ。私たち、正義の味方だけど、勝つならどんな卑怯な手でも使うから」
A「さ、覚悟はよろしくて?」
茄「く……ふふふふ……あははははは!!」
妹「な、何がおかしんだよぅ!この人数に勝てるわけないのにぃ」
茄「ふふふ。ごめんなさい。あまりにも貴方達がかわいくて。
  所詮はただの子供なんですから。くくく!  数がいれば勝てると思い込んでるなんて、実に小娘たちが考えそうなことだわ」
姉「なんですってぇ!! これでもくらぇ!!姉パンチ!!」
ヒュっ!…ピシュン!
姉「えっ!!?き、消えた!?」
弟「姉ちゃんうしろーーーー!!」
姉「なっ!?」
ばき!!
姉「げほっ!!」
茄「何今の?まんまそこらへんの女の子のパンチじゃない?
  ゆっくり避けただけなのに、消えたとかいうし……わざとかしら?……それとも……それが実力かしら?」
姉「くっ!!」
弟(一瞬消えたのに、今のがゆっくりだってぇ?)
T「じゃあ避けられない攻撃をするまでよ!この無数の髪の毛を避けられるかしら!?
  くらえ!ツインテールウィップ!!」
しゅぱぱぱぱ!ぎゅぅぅぅぅ!!
T「うそ!!?か、髪の毛を全部包帯にまきとられちゃった!?」
茄「こんなの、巻き取れば、避ける必要なんてないわ」
弟(あ……あああ!!)
妹「けどいま動けないみたいね、お姉さん!!いくよ!!涙目あたーーーっく!!」
どどどどど!!!どかーーーん!!!
妹「きゃああああ!!?……あうううう……そ、そんなぁ…全力で突っ込んだのに
  微動だにしないどころか、こっちがふっとばされるなんて…」
茄「ただ、ホコリを巻き上げるだけの技……くだらないわね。それにそんなふざけた走り。今日小学生でもやらないわよ」
弟(こ、このひと、めちゃくちゃ強い・・・!)

茄「悪い子にはお仕置きよ」
パン!パン!
T「きゃあ!?」妹「あぅ!!」
茄「普通のビンタも避けられないなんて、ほんと駄目な子達。
  格闘能力はてんでだめじゃない」
A「じゃあ、その格闘の強い私たちならどうかしら?いくわよ!巨乳スープレックス!」
ずどん!!
茄「かふっ!」
B「さらに追い討ち!美脚キック!!」
ばっきぃいいん!!
茄「きゃっ!!」
ひゅーーん!!ずだん!
弟「すげぇ!茄さんを吹っ飛ばした」
A「どう私たちは格闘技習ってるの。それもそこいらの男よりは強いぐらい」
B「それに加え私たちは、戦闘型。とくに私はパワー型。だから攻撃力も半端じゃないわ。そのまま寝てなさい」
しゅぱ!!
A「なっ!?お、起き上がった?」
茄「貴方達の言う通りね。貴方達は結構やるじゃない」
B「や、やせ我慢はよしなよ。ぜ、全力をぶち込んだんだから!」
茄「やせ我慢かどうかは、貴方達の体で証明してあげるわ!
しゅたたたた!!
A「なっ!?ぶ、分身した!?」
茄「覚えておきなさい。これが残像拳よ!」
ばきぃ!!
A「あぅっ!!」
茄「さて、貴方はどう料理しようかしら?そうだ、あなたのそのパワーとやらをねじ伏せあげるわ。さ、どうぞ」
B「くっ…なめないでっ!!!!これでもくらぇえーー!!!」
どがぁ!!
B「う、うそで…しょ…私の蹴りを指で止めた?」
茄「さっきは油断して食らっちゃったけど、パワーを集中させればなんてことないわ。…このようにね!」
ばっきぃいいい!!
B「あううぅううう!!!」
弟「そ、そんな…でこぴんでふっとばした…」
茄「なぁんだ。つまらないわ。弱すぎて話しになんない」

姉「ふ……ふふふ」
茄「なぁに、笑って。気でもふれたのかしら?」
弟「ね、ねえちゃんやめて!こ、殺されちゃうよ!!」
姉「大丈夫よ。弟。確かにこの人ありえないぐらい強いわ。でも私たちにはまだ勝つ手段が残されている。」
弟「勝つ手段?…あ!」
茄「モエビームね」
妹「知ってるのに、何で余裕なんだよぅ!」
茄「だって、ねぇ。あれは女の子の萌えをパワーアップさせて、そしてその萌え力を自分達のものにするものでしょ?
  いくらパワーアップしたって、到底私にかなうとは思えないけど?」
姉「たしかにね。でも、もう一つの使い方ならどうかしら!?」
茄「それでも恐れることなどないわ。
姉「その減らず口、聞けないようにしてあげる!みんな、自分の萌えを爆発させて!
  いくわよ!モエビーム!!!」
しょわわわわわ!

茄「きゃっ!?」
弟「やった!!これで、茄さんは男を萌えさせたくてたまらない性格に…」
姉「若い女性なら、何らかの萌えを持っている。ましてや美人なら。さぁ、もう無駄よ
  萌え力があがってきたでしょう?もう、男に対して馬鹿なことは出来なくなってきてるはずよ!」
茄「くくくくく……あはははははははは!!!!」
T「なっ!?……こ、この人…」
茄「あっははははははは!!!この私もここまでコケにされるなんて!!
  ふふふ……!まったく弱いくせに、人をコケにするのだけは一人前ね!」
B「そ、そんな……利いてない」
茄「当たり前よ。それは萌えを自覚していない人間にしか聞かないんだから。」
A「じゃあ…!?」
茄「そう、きちんと自覚さえしておけば、その技は効果ないわ!
  ……わたしの萌えはね……「サド女」よ!」
姉「なっ!?」
茄「貴方達はそれぞれ、『姉萌え』『妹萌え』『ツンデレ萌え』『巨乳萌え』『美脚萌え』でしょ。
  私はそれに属さない『サド萌え』よ」
姉「あ…ああ!」
茄「じゃあ、そろそろ良いかしら。覚悟は良いかしら。そうねぇ、悪い子のお仕置きといえば、お注射しないとね!」
ぼん!!
弟「きょ、巨大な注射!?」
妹「ぎゃーーーー!注射怖いよぉ!!」
T「あ、ああ!」
茄「これでも食らいなさい!注射砲」
ちゅーーーーー!びかーーーー!どひゅーーーうん!
5人「きゃあああああ?!!!!?」
どかーーーーん!!

姉「あ、あぅぅ」妹「う、うごけない…」T「けほっ!けほっ」A「そ、そんなぁ…」B「とんでもない気…」
弟「み、みんなーーー!!」
茄「大丈夫。手加減して撃ったから。…それより」
弟「ひ!?」
茄「さぁて弟君。さっき私はモエビームなんて利かないって言ったけど、ある意味嘘なのよ」
弟「あ、ある意味嘘?」
茄「そう。実は結構利いてるのよね。ただ、男に対して悪いことが出来ないような作用が働かないだけで」
弟「ま、まさか!?」
茄「ふふ、そう。私の萌え力は格段に上がったわ……私のサディスティックな心が!」
弟「な、何をする気!?」
茄「ふふ、弟君を苛め抜くに決まってるじゃない。奴隷になるように…
  うらむなら、お姉さんたちを恨みなさい…」
むに
弟「あっ!は、はなして!」
茄「ふふ、まずは君の男自身をしらべさせt」
がし
茄「あら?」
姉「お、弟のち、ちんぽに…気安く触れるな」
茄「……」
どごぉ!!
姉「きゃうっ!!けほっ!けほっ!!」
弟「ねえちゃーーーーん!!」
茄「汚らしい手で触れないでくれる?さ、弟君、つづk」
姉「くっ!!ふ、ふれるなって言っただろ……このオバサン!!」
茄「……なんですって!?」
弟(い、今までにないぐらいの殺気を放ってる!」
姉「ふれるなって言ったんだよ!このおばはん!いい年したおばさんが学園生に手なんかだすなってーの!
  ぺぇっ!」
べちゃ!
茄「っ~~~!!」
弟(こ、殺される!!)

どがががががががががががが!!
姉「うぁぁっぁぁぁぁあああああっ!!!」
弟「や、やめてl!姉ちゃんを何度も踏まないで!!」
茄「ちょっと若いからっていい気になってんじゃないわ!私に太刀打ちできない雑魚の癖に!」
どがががががが!!
B「う…あね…げ、逆鱗に触れてしまったわね」
A「それもあるけど、モエビーム撃ってサディスティックな面がかなり強くなってるのも原因だわ」
妹「おねえちゃん!!おねえちゃん!!」
姉「うあぁぁぁあああああ!!」
弟「やめて!やめて!お願い!何でもするからやめて!!」
茄「へぇ、何でも…?それはいいことを聞いたわ。それじゃあ面白い遊興を始めましょう。
  弟君、本当になんでもやるの!?」
弟「はい!」
茄「じゃあ、弟君をいまから強姦するね」
弟「えっ!?」
茄「まずはいろいろ恥ずかしいことさせて、最後は自分から私とのセックスを強請ってもらうわ
  そうしたら許してあげる」
弟「そ、そんなこと」
茄「あら、嫌ならお姉さんは殺すわ」
弟「うぐっ!!……」
T「ひ、卑怯よ!」
茄「何とでも言いなさい。それにこうしたのは貴方達でしょ。私の抑圧した萌を引き出したのは貴方達でしょ!
  自業自得だわ!さ、弟君、私の言うとおり、恥ずかしいことしてもらうわ!」
姉「「や、やめ…おとうt」
ばき!
姉「がふ!」
茄「貴方は黙っててなさい。さぁ、弟君、まずは裸になりなさい」
弟「……はい…」
姉「だめ!わ、私のことは良いから!」

弟「はい……」
茄「いよいよご対面ね!」
姉「いや、いや!!だめ……だめぇええええええええええ!!」
ぴかぁあああああ!!!
茄「な、何この光!?」
姉「弟のちんぽは誰にも渡さない!!」
茄「いくらがんばったところで私にはh」
ひゅん!!
茄「なっ!!!?」
姉「姉ぱーーーーーーんち!!!」
ずどぉおおおお!!!
茄「げほっっっっ!!うぇぇえ!!?」
姉「はぁ、はぁ…どうだ。思い知ったか!?」
茄「く、ふふふふ。まだそんな力があっただなんて。でも、どうやら最後の力みたいね」
姉「う、ううう……」
茄「さ、覚悟はいいかしら?」
?「そこまでよ!」
茄「あなたは…美人先輩!?」
美「茄、いえ怪人ナース!それ以上手をだしたら許さないわよ!」
茄「これはこれは…気でも触れましたか?まさか貴方がモエレンジャーに関わっているとは…
  とても正気だとは思えませんわ」
美「茄…あなたが男性優位社会を嫌っていたのは知ってるけど、なぜ、なぜ非道なウマーンになったの!?
  そして…なぜ今のような社会にしたの!?」
茄「これはおかしいことをおっしゃいますね。私が知ってる貴方なら、むしろこの世の中を喜んでいらっしゃるはずですが?」
美「私だって、男性優位社会は嫌いよ。けど、こんな社会もくそ食らえだわ!」
茄「そうですか?今の世の中になって、女性は生き生きとし始めました。
  それまでは女は男の食い物……社会では何かと男性が上。出生は男が優先、女はお茶くみ。
  それに性の対象。セクハラ、痴漢、性処理人形、そしてレイプ……
  男性社会が今まで女を泣きねいりさせてきたんです!だから私は、そういう女性たちの先陣を切ってるだけ!」
弟「け、けど、だからといって!」
茄「悪いけど、口論をするつもりはないわ。このままみんなまとめて始末してあげる」
美「あら、それはどうかしら!?

茄「あら、美人さん。知能まで落ちましたか?あなたはレンジャーでもないだろうに。」
美「ええ。でも……戦う術はあるわ」
弟(ほ、本当にあるの!)
茄「へえ。どうやるんですか?」
美「これよ」
すっ…
茄「!そのスイッチは!?」
美「相変わらず察しが良いわね。そう。爆弾よ。この学校を吹き飛ばすほどの。」
茄「……どうやら本当みたいですね」
美「ちなみに私を殺せば、その瞬間、別のところから仲間が別のスイッチを押すわ。」
茄「……いいでしょう。ここは退いてあげます」
弟(やった!美人先生、駆け引きがうまい!)
美「ありがたいわ。こちらも助かる」
茄「けど、次であったときは容赦しません。」
美「次はやられたりしないわ」
茄「ふふ。それじゃあね。……おっとそうだった。
  弟君、今度で会うときは、もっとソフトにしてあげる。いくらサドでも、あそこまでやるのは気がひけるから」
弟「は、はは……遠慮しておきます」
茄「それとお姉さん。ついやりすぎちゃってごめんなさい。女の子をけりまくって。
姉「ふ、ふん!あ、あたしは謝ったりなんかしないから!」
茄「強情ね…ま、そこがいいんだろうけど。それじゃあね」
ひゅあ!!
弟「ふう…助かった!!」
妹「お、弟ちゃーーん!!大丈夫!!?」
弟「わわ!俺は大丈夫!それより姉ちゃんを!!」
妹「はっ!そうだった!おねええちゃーーん!!」
姉「くぅう・・・妹…弟のほうに先にいってぇ~…まあ同じ立場なら私もそうしたかもしれないけどさ…」
T「減らず口がたたけるようですから、大丈夫そうですね」
姉「がくっ」
B「あ、おちた」
A「なんていってる場合ではないわ!早く治療室へ!」

30分後
姉「うーん」
弟「大丈夫!?姉ちゃん?」
姉「なんとか」
包「これで大丈夫。それにしても今回は災難だったね。あんな強い敵が出てくるなんて」
T「ええ。でもなぜあの時、姉先輩はあんな力が出せたんですか?」
姉「わかんない…とにかく必死だったから」
包「ああそれはね。萌えスーツは、一番その人が萌えさせたい人物が他の女に取られそうになると
  それに呼応するかのように、一時的にすごいパワーがだせるようになってるのだよ。
  裸を見ようとしたり、エッチしようとしたりするととくに…」
姉「そうだったんですか…でも何故私だけ?」
包「実を言うと、まだ実験段階の機能なんだ。だからレッドだけにつけたのだよ」
妹「なぜお姉ちゃんだけなの?」
包「それはねぇ……ま、僕の趣向というべきかな?」
姉以外「????」
姉(ありがとう……つつみはかせ)
弟「それにしても、美人先生がいいタイミングで来てくれてよかった」
A「どうせならもっと早く来てほしかったけど」
美「ごめんなさい。実は戦闘データとっていたのよ。」
B「あの戦い見てたんですか!?」
美「ええ。茄が来たんだから唯の雑魚じゃない。勝てなくても何とかねばれるだろうと思っていろいろ分析してたの
  ……今思うと甘かったわ…おかげで弟君の貞操がもう少しのところで」
姉「ちょっと、私の命がかかってたんですけど…」
美「弟君の童貞のほうが心配よ。貴方だってそうでしょ?」
姉「ま、まあそうだけど」
美「ふふ……まあ茄も一つだけいいことをしたわ」
弟「何ですか?」
美「貴方の裸を拝ませてくれたことよ!
弟「ちょっと!美人先生!」
A「確かに脱いでいく姿は興奮した」B「同じく」T[わ、私は見たいとかこれっぽちも!」
妹「最近お風呂一緒にはいってないからみたかったぁ」姉「いやぁ、眼福眼福」
包「わはははは。若いっていいねぇ。私はお邪魔するよ」
弟「ちょ!はかせーーー!」

こうして夜はふけて行った。

その頃茄
茄「う……うぇええ……けほっ!けほっ!……はぁはぁ……
  な、舐めていたのはわ、私の…方だったわね……げほっ!……あんな力があるなんて……
  ……モエレンジャー……次こそ一気に潰させてもらうわ!」

第三話 「ウマーン最強!? 看護超人ナース」 END

EDテーマ「女の子とたちの休日」
次回予告
「ふうこれで平和な日常に戻った!転校生も来たしって・・・ええ!?隣にすんでたなじみちゃん!?」
「ふふ、ひさしぶり!」
「なじみちゃんがきたし、これのまま平和に過ごせたらいいな」
「甘いわよ。居場所は割れたから、刺客をおくらせてもらうわ。二人も」
「刺客が二人も?え、でもそれらしき人物は…・まさか!そしてもう一人は!?」
「わたしだ…私たちはモエレンジャーの最弱戦士を殺りにきた」
「あ、あんたわぁ!?それにだれが最弱戦死ですってぇ!!?モエレンジャーの意地、見せてあげる!」
「あたも弱くないもん!弟ちゃんを守る!」

次回第四話 「二人の裏切り者と二人の最弱戦士」
次回もピンチの連続!?

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